2017年04月05日
産卵周期のあるブルドックアリ

巨大で猛毒を持つブルドックアリ(キバハリアリ)。
原始的なアリです。

飼育していると、幼虫の大きさがほぼ同じであることに気が付きます。
これは女王アリに産卵周期があり、短期間で大量の卵を産むためです。
こちらのコロニーは働きアリが25匹ほどいますが、女王アリは10日間ほどで50個ほどの卵を産みます。
その後は、一切卵を産まなくなるのです。
卵の期間や幼虫の成長期間は驚くほど短く、2ヶ月以内には成虫になります。
ちなみに巨大なパラポネラは、卵から成虫まで3.5ヶ月もかかります。

産卵が短期間で行われるため、幼虫たちは一斉に繭になります。
幼虫が大きく育ったころから、再び女王アリは産卵を開始するのです。
このような産卵周期のあるアリは、他にはグンタイアリやヒメサスライアリなどの放浪性のアリでは知っていましたが、ブルドックアリにも産卵周期があるとは初めて知りました。