2017年04月18日

繭から出てくるブルドックアリ

繭から出てくるブルドックアリ
サナギから成虫になり、繭から出てくるブルドックアリの働きアリ。
他のアリと同じく、仲間に繭を破いてもらい手助けをされて出てきます。
自分で作った繭なのに自力で出てこれないとは、アリは家族の協力なしでは絶対に生きていくことのできない昆虫なのです。
この個体も、3匹の働きアリたちが繭をアゴで齧って破いていました。

繭から出てくるブルドックアリ
これくらい破いてもらえば、あとは自力で出てくることができます。

繭から出てくるブルドックアリ
繭から出た直後。
後脚に白いものが付いていますが、これは羽化した時のサナギの抜け殻です。
この抜け殻は、周りの働きアリたちが取ってくれます。
繭から出た直後から普通に歩き回ったり、こちらの動きに反応して見上げたりと活発です。
クロオオアリなど日本の身近なアリも、同じように家族に手助けしてもらい繭から出てくるのですが、ブルドックアリよりももっと丁寧に手助けされて出てくる印象です。
出てきたばかりの働きアリも、もっと弱々しい感じです。
今まで見てきたアリは、羽化してしばらくは巣の中で過ごすのですが、ブルドックアリは体の色が薄いころから、巣の外に出てエサを食べている個体がいることに驚きました。

コメント一覧

1. Posted by sige   2017年04月19日 10:57
クロオオアリはマユから引っ張り出してもらったうえ2、3匹の働きアリたちにサナギの皮も取ってもらっていますが、ブルドックアリは自分でサナギの殻から出られるんですね。
クロオオアリの巣の初期のころ、働きアリたちが剥ききれなかったサナギの殻を、お湯に浸けながら小さな筆で丁寧に取ってあげたことが何回かありますけど、その後も順調に生きていたのは1匹だけです・・・人手では難しいですね(笑)
2. Posted by taku   2017年05月12日 09:38
羽化を人の手で手伝うのは本当に難しいことですので、1匹でも無事に出れたことがすごいです!

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