2017年07月01日

今年もコブアリスアブ発見!

2014年に公園を散歩中に偶然に発見したコブアリスアブ。
都内の街中に生息しているものの、今までほとんど発見のされていないアリスアブ。
どんな種類なのか、そして初めて発見した時の話は公園でコブアリスアブ発見!!をごらんください。
そして2014年以降毎年観察することができていて、2015年には産卵場面の撮影にも成功しました。

そして2017年。
今年も成虫のでる季節に公園に通う日が続きました。
コブアリスアブ
気温が高くなり始めた5月の午前中、毎年観察している発生木を見に行くとコブアリスアブを発見!
今年初めて見つけた個体です。

コブアリスアブ
上の方にさらにもう1匹見つけました。

コブアリスアブ
しばらく観察していると、2匹ともメスで産卵しようとしています。

コブアリスアブ
このような体勢のまま木の幹を歩き続け、ハリブトシリアゲアリの巣の入り口付近の樹皮の隙間などに産卵管を差し込んで産卵をするのです。

コブアリスアブ
ハリブトシリアゲアリの巣の入り口から10cmほど離れた場所で、樹皮の溝に産卵管を刺したまましばらく動かなくなりました。
その後、移動したので産卵したと思われる場所を見てみると・・・。

コブアリスアブ
白い卵がありました!
卵を見ることができたのは初めてです。
巣穴からある程度離れていますが、孵化した幼虫はここから自力で巣の中へ入るのですね。

コブアリスアブ
この個体は幹をどんどん下へ歩いていき、最終的には根元付近までやってきました。
こんな下まで来ることもあるのですね。
ここの根元付近にもハリブトシリアゲアリの巣穴があり、同じように産卵管を差し込んで産卵していました。

今年初めて見つけたこの日から、ほぼ毎日のよう通う日が続きました。
コブアリスアブは成虫が出る期間がとても短いのですが、毎年数日間は観察ができています。
しかし、今年はこの日が最初で最後で、いくら通っても見ることはできませんでした・・・。
実は今年最初に見つけた日ですが、この日以前は1週間ほど用事があったり、雨が降ったりで観察に行けなかったのです。
もしかして、もっと早い段階から羽化していたのかなと思っています。

来年も観察できる日が楽しみです。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
記事内検索
Archives
Recent Comments