2019年01月10日

ツムギアリの巣作り

ツムギアリの巣作り
試験管の木で飼育中のツムギアリ。
働きアリの数が20匹を超えました。
ツムギアリは新女王から働きアリ数匹までの飼育がやや難しく、働きアリが羽化するまでに女王の腹部の大きさを見ながら、必要そうであればエサを与えたり、働きアリが羽化してからも小昆虫は5mm以下の小さなものを与えるなど気を使いますが、働きアリが20匹を超えてきた辺りから、積極的に大きな虫も食べてくれるようになり飼育が楽になります。

ツムギアリの巣作り
アントサプリを飲む働きアリ。

ツムギアリの巣作り
巣から幼虫をアゴで咥えて運び出す働きアリ。
通常、このような行動は引っ越しや育児場所の移動などで見られるのですが、ツムギアリの場合は違います。

ツムギアリの巣作り
幼虫を運び出したのは巣作りのため。
糸を付けたい場所を触角で触ってから、幼虫の口を押し当てて糸を出させるのです。

ツムギアリの巣作り
よ〜く見ると、幼虫の口から細い糸が出ているのが分かります。

ツムギアリの巣作り
これを繰り返すことで、糸で葉を繋ぎ合せたり、壁や仕切りを作ることができるのです。

ツムギアリの巣作り
この巣作りは、働きアリが増えてくると、単独ではなく一斉に始まることが多いようで、複数で同時に行っているのをよく見ることができます。
本来は繭を作るために使うはずだった糸を巣作りに使うとはすごいですね!

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