2020年01月13日

アメイロケアリのカートン製の巣材

フユシャク
昨日は次男と二人で雑木林を虫探し散歩。
手すりにフユシャクの一種♀がいました。
見えますか?
この日はマクロレンズは持っていなかったのでこれ以上拡大できませんでした。

キタウロコアリ
キタウロコアリの巣。
見えますか?

キタウロコアリ
ウロコアリの仲間は身近にいるアリの中では、とても変わった姿をしています。

昨日ブログで紹介した状況に遭遇しました。
この辺りでは最近、環境を整えるための草刈りや伐採が行われました。
アメイロケアリの巣
その伐採された木を見たところ、このように中が空洞になったものがいくつもあったのです。

アメイロケアリの巣
そして、こちらの穴の中を調べたところ・・・。

アメイロケアリの巣
カートン製の巣材が出てきたのです!
このような巣を作るのはクサアリの仲間。
アリの種類を知るためにさらに奥へ手を入れます。
穴はとても深くて、肩まで入れても底まで届きません。
そして、奥深くの塊を握って出してみたところ・・・。

アメイロケアリの巣
クサアリの巣などでよく見られる白いオカメワラジムシの一種や、同じくクサアリの巣でよく見られるクモなどが多数出てきました。
やはりクロクサアリかヒラアシクサアリかな?と思ったのですが、よく見たところ黄色いアリが!?

アメイロケアリのカートン製の巣材
アメイロケアリの巣だったのです!!

アメイロケアリの巣
アメイロケアリやヒゲナガアメイロケアリは、飼育下でカートン製の巣を作らせることに成功していますが、このアリは簡単に掘れる場所に巣を作らないため、今まで巣の中心部を掘り当てたことがなく、野外でカートン製の巣を作っているのを見たことがありませんでした。
今回初めて巣の中心部を見ることができました。

それにしても、巣が目立つクサアリと違い、地中性の強いアメイロケアリの巣は一見分かりにくいのに、それを的確に見つけて伐採する管理をしている方がすごいと思いました。
木の中の穴は大きく深かったので、もし気が付かずに何年も放置していたら、いずれ風が強い日などに倒れる危険があります。







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