クシフタフシアリ亜科
2017年05月02日
東南アジアに生息する樹上性のナガフシアリの一種。
アカシアアリと同じく樹上性のアリで、毒針を持ち刺されると激痛です。
今まで東南アジアや南米で多くの種を見てきましたが、そのほとんどは体長5〜10mmほどですが、この種は巨大で、女王アリは体長15mmもあるのです。
2014年02月11日
アメリカに生息するクシフタフシアリ属Pseudomyrmexの一種。
アカシアアリの仲間です。
この仲間は毒針を持っていて、刺されるとすごく痛いらしいです。
東南アジアに生息するナガフシアリ属Tetraponeraの一種。
日本からも、沖縄本島北部でオオナガフシアリTetraponera attenuataの女王アリが1匹だけ見つかった記録があるようです。
どちらもクシフタフシアリ亜科Pseudomyrmecinaeに含まれ、細長い体型と大きな眼が特徴で、枝の空洞などに巣を作る樹上性です。
これらの樹上性のアリは、飼育をする時はツムギアリと同じく、密閉性の高い石膏巣は不向きで、試験管などで通気を良くして飼育をします。