ヒキガエル
2022年12月21日

飼育中のアズマヒキガエルに新居を購入しました。
横幅455mm、奥行305mmと、ヒキガエル二匹を飼うのにちょうどよいサイズ。
このケージ組み立て式なのが驚きました。

前面開きは世話がしやすくていいですね。
うちのヒキガエルたちには、このサイズのシェルターがちょうど良いです。
2022年03月13日
2022年03月10日

一昨日から集まり始めたアズマヒキガエル。

今朝も観察に行ったところ、卵の数が昨日よりも数倍に増えていたのです。
どうやら昨晩産卵が行われたようです。

ちょうど産卵中の雌雄もいました。

毎年この光景を見ると、今年も春が来たなと感じます。

明日も観察に行きます。
2022年03月09日
自宅近所で毎年観察しているアズマヒキガエルの産卵。
今月に入ってから気温が15℃を超える日が多く、3/2は夕方から深夜まで久々の雨が降りました。
これはヒキガエルたちが池に集まるはずと思い、近所の池を深夜に見に行ったのですが一匹もいませんでした。
そして昨日も雨が降ったのですが、最高気温が8℃しかなく前日の天気予報では雪が降る可能性もあるとの予報でした。
雪は降らず雨でしたが、とても寒かったのでヒキガエルは出ないと思ったのですが、念のため池を見に行ってみたところ・・・。

なんとヒキガエルたちが集まり始めていたのです!
数は少なく、メスは一匹だけでオスが数匹見つかりました。
まさかこんな寒い日に出てくるとは。
毎年観察していても、このような生きものの行動を予測するのは難しいです。

一日経った今朝、息子と再び見に行きました。

昨日いたメスは産卵をしたようで、メスの姿はありませんでした。

メスが来るのを待つオス。

泳いでいるところ。

しばらく通って観察しようと思います。
今月に入ってから気温が15℃を超える日が多く、3/2は夕方から深夜まで久々の雨が降りました。
これはヒキガエルたちが池に集まるはずと思い、近所の池を深夜に見に行ったのですが一匹もいませんでした。
そして昨日も雨が降ったのですが、最高気温が8℃しかなく前日の天気予報では雪が降る可能性もあるとの予報でした。
雪は降らず雨でしたが、とても寒かったのでヒキガエルは出ないと思ったのですが、念のため池を見に行ってみたところ・・・。

なんとヒキガエルたちが集まり始めていたのです!
数は少なく、メスは一匹だけでオスが数匹見つかりました。
まさかこんな寒い日に出てくるとは。
毎年観察していても、このような生きものの行動を予測するのは難しいです。

一日経った今朝、息子と再び見に行きました。

昨日いたメスは産卵をしたようで、メスの姿はありませんでした。

メスが来るのを待つオス。

泳いでいるところ。

しばらく通って観察しようと思います。
2021年05月22日
2021年04月04日

ちょうど一ヶ月前に孵化したヒキガエルのオタマジャクシが、手足が生えてカエルになりました。
ヒキガエルの上陸したてはとても小さいですね。
カエルになると小さな虫を食べます。
この時期はカラスノエンドウにアブラムシがたくさん付いていますので、餌にオススメです。
ある程度大きくなってきたら、ミルワームや小さなコオロギなどを与えて育てます。
そして一年後には・・・。

こんなに大きくなります!
うちのアルビノヒキガエルも、去年の今頃はオタマジャクシだったのです。
一年間の成長がすごいですね。

これら三匹は大きさに差がありますが、すべて一歳です。
一番下の小さな個体は秋から越冬をさせていて最近目覚めた個体。
他の二匹の大きな個体は、冬も保温して飼育をして、餌をたくさん食べたため大きく育ったのです。
2021年02月24日

昨日は息子と近場の公園へ。
とても良い天気だったのですが風が強い!
強風で土ぼこりがすごすぎて目が開けられない二歳の息子。

楽しくて走り回ります。
とにかく走り回ります。
そして、最後は盛大に転んで鼻を擦りむき大泣きでした(笑)
何をしてても可愛い2歳児です。

最初に見に行ったのは、家から一番近い場所にある池。
数日前からオスが集まり始めていました。
この日もオスが池の周りでメスを待っている様子で、まだ水中に卵はありませんでした。

冷たく寒い池で「メス来ないかな〜」と待ち続けるオス。

続いて車で10分ほどの場所にある池に行ったところ、こちらではすでに産卵したようで、水中にはたくさんの卵がありました。
毎年のことですが、近場であっても池によって産卵日は異なるのです。
2021年02月20日
2021年02月19日

大きく立派に育ってきたアルビノヒキガエル。
前足も太くなり、一目でオスとわかるようにもなってきました。
手に乗せると指に抱き付いてきます。
冬眠をさせていないので発情はしていないとは思いますが、メスと一緒にしてみようかな。
2021年01月30日
アルビノヒキガエルが脱皮をしていました。
全身の皮が一気に剥けて、その皮は残さず食べてしまいます。
カエルを飼育している方は、このように脱皮を見ることはできると思いますが、脱皮は短時間で終わってしまうので、いつの間にか終わってしまっていることが多いと思います。
そのため、脱皮をしたのかは分かりにくいのですが、このアルビノヒキガエルは、脱皮後半日以内だったら脱皮をしたことが一目で分かります。
この個体、背中の突起に若干黒い色素があるのですが、脱皮直後だけは黒色素が一切なくなるのです。
脱皮の皮と一緒に黒い色素も取れてしまうのです。
半日ほどで再び黒色素が出てくるのですが、なぜ脱皮直後は色素も一緒になくなるのかは分かりません。

そのため、脱皮直後は特に美しいのです。

本当に美しいですね〜。
2021年01月18日

飼育中のアルビノのヒキガエル。
捕食場面を撮影してみました。

ヒキガエルが舌を伸ばして虫を捕食するときは高速で、写真撮影はとても難しいので動画撮影をしました。
早い・・・。
次はスロー撮影。
スローにしても早いですね。
ヒキガエルは捕食の瞬間目を閉じるのは知っていましたが、舌を出してから目を閉じているのかと思っていましたが、スローで確認したら目を閉じてから舌を伸ばすのですね。
2021年01月11日
ブログで紹介していなかった珍しい生きものを飼育中。
種類としては、とても身近な生物で珍しくはありませんが。

メラニン色素を持たないアルビノのヒキガエル!
アルビノは、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、甲殻類などメラニン色素を持つ生物に現れる突然変異で、数万匹に一匹の割合で現れるともいわれています。
アルビノは遺伝もするので、アルビノ同士で交配すればアルビノが生まれてきます。
アルビノが出現するのは確率なので、個体数が多い生物ほど見つかる確率も上がります。
また、同じ場所や、狭い範囲で繁殖を繰り返す生きものなども、アルビノ出現率はあがるようです。
狭い範囲に高密度で生息して繁殖を繰り返す、これらの条件にあてはまるオカダンゴムシは、探せばアルビノが見つかる生物の一つです。
産卵数の多いカエルも、比較的アルビノが見つかることが多く、中でもアマガエルやトノサマガエルなどはよく見つかっています。
そんなカエルのアルビノを見るたびに、ヒキガエルでのアルビノ発見例が少なすぎると思っていました。
ヒキガエルは一匹のメスが数千もの卵を産み、街中の狭い限られた池で繁殖を繰り返しているので、普通に考えればアルビノ出現率は高そうに思えます。

こちらはヒキガエルの卵ですが、一匹が数千個を産むので、数万匹のオタマジャクシを見るのもそう難しくはありませんが、そんな大群でもアルビノを見つけたことはありません。
もしかして生まれた個体の中の数万匹に一匹ではなく、数万匹の母親から生まれた個体に一匹とかなのでしょうか?
だとすると10,000×1,000=10,000,000。
オタマジャクシ数千万匹に一匹の割合。
産卵数の多さではなく、成体の個体数が多い生物が見つかりやすい。
そう考えると、街中のヒキガエルよりも田んぼのアマガエルのほうが個体数は圧倒的に多いので、ヒキガエルのアルビノが簡単には見つからないのも納得です。

本当に美しいです。

AntRoomのブログで「ヒキガエル」で検索すると、ものすごい数の写真が出てきますが、実は僕はヒキガエルが幼いころから大好きなのです。
実家の庭にも、たくさんのヒキガエルが暮らしていました。
オタマジャクシから育てた個体も飼育中です。
ヒキガエルのアルビノを見ることは長年の夢でもあったのです。

赤くて美しい目。
赤目ですが視力は良くて、通常個体と同じように小さな虫でも舌を伸ばして捕食します。

脇腹と下腹部は皮膚が透けていて、血管や内臓が動くのが見えます。
ちなみにこの個体はオス。
種類としては、とても身近な生物で珍しくはありませんが。

メラニン色素を持たないアルビノのヒキガエル!
アルビノは、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、甲殻類などメラニン色素を持つ生物に現れる突然変異で、数万匹に一匹の割合で現れるともいわれています。
アルビノは遺伝もするので、アルビノ同士で交配すればアルビノが生まれてきます。
アルビノが出現するのは確率なので、個体数が多い生物ほど見つかる確率も上がります。
また、同じ場所や、狭い範囲で繁殖を繰り返す生きものなども、アルビノ出現率はあがるようです。
狭い範囲に高密度で生息して繁殖を繰り返す、これらの条件にあてはまるオカダンゴムシは、探せばアルビノが見つかる生物の一つです。
産卵数の多いカエルも、比較的アルビノが見つかることが多く、中でもアマガエルやトノサマガエルなどはよく見つかっています。
そんなカエルのアルビノを見るたびに、ヒキガエルでのアルビノ発見例が少なすぎると思っていました。
ヒキガエルは一匹のメスが数千もの卵を産み、街中の狭い限られた池で繁殖を繰り返しているので、普通に考えればアルビノ出現率は高そうに思えます。

こちらはヒキガエルの卵ですが、一匹が数千個を産むので、数万匹のオタマジャクシを見るのもそう難しくはありませんが、そんな大群でもアルビノを見つけたことはありません。
もしかして生まれた個体の中の数万匹に一匹ではなく、数万匹の母親から生まれた個体に一匹とかなのでしょうか?
だとすると10,000×1,000=10,000,000。
オタマジャクシ数千万匹に一匹の割合。
産卵数の多さではなく、成体の個体数が多い生物が見つかりやすい。
そう考えると、街中のヒキガエルよりも田んぼのアマガエルのほうが個体数は圧倒的に多いので、ヒキガエルのアルビノが簡単には見つからないのも納得です。

本当に美しいです。

AntRoomのブログで「ヒキガエル」で検索すると、ものすごい数の写真が出てきますが、実は僕はヒキガエルが幼いころから大好きなのです。
実家の庭にも、たくさんのヒキガエルが暮らしていました。
オタマジャクシから育てた個体も飼育中です。
ヒキガエルのアルビノを見ることは長年の夢でもあったのです。

赤くて美しい目。
赤目ですが視力は良くて、通常個体と同じように小さな虫でも舌を伸ばして捕食します。

脇腹と下腹部は皮膚が透けていて、血管や内臓が動くのが見えます。
ちなみにこの個体はオス。
2020年11月21日

昨日の東京は最高気温が25℃!
朝から南風が吹きとても暖かかったです。
息子たちと、落ち葉が積もる近所の雑木林に行ってきました。

カメラを向けるとお決まりのポーズをする二歳の息子。
「何探す?」と尋ねると「ゲロゲロ!(カエル)」と言うので、カエル探しをすることになりました。

すぐに発見。
二歳の息子はヒキガエルなど、大きなカエルが大好きなのです。

たくさん見つかりました。
気温が高かったので、日当たりの良い場所ではカナヘビが日光浴をしていました。
本当に暖かい一日でした。
2019年10月04日

3月に観察したアズマヒキガエルの産卵。

この時、卵を少しだけ持ち帰って飼育をしました。
持ち帰った卵は長さ10cmほどで、20匹ほどのオタマジャクシが孵化しました。

そして足と手が生えて上陸します。
アズマヒキガエルの成体はとても大きいですが、カエルになったばかりの時はこんなにも小さいのです。
オタマジャクシ時代は金魚の餌などで簡単に育てられますが、上陸してからは生きた虫にエサが変わります。
アズマヒキガエルを育てるので最も難しいのがこの時期です。
数が多すぎると育てるのはさらに難しくなるので、採りすぎないようにします。
この時期のカエルには、主にアブラムシを与えていました。
春はカラスノエンドウでたくさんのアブラムシを採集することができます。
この時期の飼育ポイントは、新鮮なエサをたくさん用意することと、清潔な環境で育てること。
アブラムシなどをたくさん与えると、糞や死んでしまったアブラムシなどで床が汚れるので、すぐに掃除をします。

そして、現在はこんなに立派に育ちました。
これくらいに育てば、大きな虫も食べるので育てやすくなります。

お腹がすくと、エサ皿の前でエサがもらえるのを待っていたりします。
皿にエサが入ることを覚えているのです。
ヒキガエルは頭の良いカエルです。
2019年09月11日
毎年観察しているアズマヒキガエルの産卵。
3月の雨が降る深夜、自宅近所の池に観察に行きました。
そのとき撮影した写真をすっかり忘れていました!

深夜0時ごろ、池に着くとたくさんのアズマヒキガエルたちが集まっていました。
すでに産卵もしていて、水の中にはたくさんの卵もあります。

オスはメスに抱き付きます。

メスに抱き付けていないオスは、メスを探して泳いでいます。
この写真、奥の方にもメスを探す二匹のオスが写っています。

すでに抱き付いている雌雄に近づくと、オスが足で蹴っ飛ばします。

とても賑やかな夜の池。

産卵中。
メスが産卵をするとオスが精子をかけて受精させます。
産卵直後は卵の周りのゼリーは細いのですが、しばらくすると水を吸って太くなるのです。
来年も観察するのが楽しみです。
3月の雨が降る深夜、自宅近所の池に観察に行きました。
そのとき撮影した写真をすっかり忘れていました!

深夜0時ごろ、池に着くとたくさんのアズマヒキガエルたちが集まっていました。
すでに産卵もしていて、水の中にはたくさんの卵もあります。

オスはメスに抱き付きます。

メスに抱き付けていないオスは、メスを探して泳いでいます。
この写真、奥の方にもメスを探す二匹のオスが写っています。

すでに抱き付いている雌雄に近づくと、オスが足で蹴っ飛ばします。

とても賑やかな夜の池。

産卵中。
メスが産卵をするとオスが精子をかけて受精させます。
産卵直後は卵の周りのゼリーは細いのですが、しばらくすると水を吸って太くなるのです。
来年も観察するのが楽しみです。
2019年03月07日
現在深夜3時で雨が降っています。
先ほど楽しい夜の公園散歩から帰宅しました。
昨日の夕方、息子と自宅近所の公園に行くと、池にたくさんのアズマヒキガエルが産卵のために集まっていました。
板橋区では3月4日の夜に今年初となる産卵が行われましたが、あの時よりも多くのヒキガエルたちが集まっていて、池の周りにも、池を目指して歩いている個体もたくさんいました。
さらに天気予報では夜から雨が降るようで、おそらく今晩が今年最大規模の産卵が行われるだろうと思い観察に行くことにしました。

深夜0時ごろ、天気予報通り雨が降り、池に行くとものすごい数のアズマヒキガエルたちが産卵を行っていました。
この辺りでは過去に観察した中では最も大規模な産卵でした。
たくさん撮影して、動画も撮影しましたのでまた後日紹介します。
おやすみなさい。
先ほど楽しい夜の公園散歩から帰宅しました。
昨日の夕方、息子と自宅近所の公園に行くと、池にたくさんのアズマヒキガエルが産卵のために集まっていました。
板橋区では3月4日の夜に今年初となる産卵が行われましたが、あの時よりも多くのヒキガエルたちが集まっていて、池の周りにも、池を目指して歩いている個体もたくさんいました。
さらに天気予報では夜から雨が降るようで、おそらく今晩が今年最大規模の産卵が行われるだろうと思い観察に行くことにしました。

深夜0時ごろ、天気予報通り雨が降り、池に行くとものすごい数のアズマヒキガエルたちが産卵を行っていました。
この辺りでは過去に観察した中では最も大規模な産卵でした。
たくさん撮影して、動画も撮影しましたのでまた後日紹介します。
おやすみなさい。
2016年04月22日
2016年02月15日

クロナガアリを見る息子。
昨日は驚くほど暖かかったですね。
東京の最高気温は23℃もあったようでTシャツで過ごせました。

アリジゴク探し。

梅の花もキレイに咲いています。
そして、公園の池を見るとたくさんのアズマヒキガエルたちが集まっていました!
この暖かさで冬眠から目覚めたようです。

夜に毎年観察している小さな池に行ってみると、たくさん集まっていました。

池の近くでメスを待つオス。

これから観察が楽しくなりそうです。
もうすぐ春ですね!
2015年11月03日

自宅から近い場所にある浅く小さな池には、すごい密度でアメリカザリガニがいます。

日本各地で増え続け問題になっていますが、子供たちにとってはよい遊び相手です。
僕も幼いころからザリガニ釣りで遊びました。

この場所ではわざわざ釣らなくても、網で大量に捕獲できます。


ヒキガエルもいました。
この池では毎年アカガエルの産卵が行われ、この日は成体も見つけたのですが撮影前に逃げられました。

日中にもかかわらず、茂みを歩いて活動していたヒキガエル。

オレンジでキレイな個体。

泥だらけになって遊ぶのって楽しい。

















