アフリカ カメルーン
2025年05月15日
2025年04月13日

アフリカのカメルーンで見つけたオオダイオウサソリ。
紫外線の出るブラックライトを当ててみると・・・。

とても美しく光るのです!
これは探すときにも役立つため、ブラックライトを使って探していると、何やら光るものが列になって動いていたのです。ナナフシアリも光っていました。 pic.twitter.com/d49THQofmk
— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) April 13, 2025

近づいてよく見たところ、引っ越し中のナナフシアリだったのです。
アリが運んでいた幼虫がブラックライトで光っていたのです!

こちらはサスライアリの引っ越し行列。
たくさんの幼虫が運ばれているのを見て、もしかして光るかな?とブラックライトを当ててみたところ・・・。
美しく光ったのです!サソリ探しでブラックライトを使っていると、何やら光るものが列になって動いていたのです。
— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) April 13, 2025
近づいてよく見たところアリだったのです。
アリが運んでいた幼虫がブラックライトで光っていたのです!
アリの幼虫が光ると言うことを初めて知りました。https://t.co/3SfgjWTEYB pic.twitter.com/uPjCkH1yiw
アリの幼虫が光ると言うことを初めて知りました。
2025年04月12日

アフリカのジャングルで、数千万匹もの大家族で生活をしているサスライアリ。
狩りの行列の先頭付近では、落ち葉の下などに隠れていた生きものたちが慌てて飛び出て逃げ出し、逃げ遅れたものはあっという間に捕らえられます。
行列を観察していると、森で暮らす様々な生物が切り刻まれて運ばれてきます。

兵隊アリの鋭い大アゴは切れ味抜群!
人間の皮膚にもあっという間に突き刺さり、釣り針のように湾曲した先端が突き刺さると引っ張っても抜けなくなり、無理に引っ張ると「ブチッ!」と音と共に皮膚が切れて出血します。
「アフリカ最強のアリ」と言うより「世界最強のアリ」と呼ぶのにふさわしいアリです。
そんなサスライアリをアフリカのカメルーンで観察していたら、とても貴重な場面に遭遇しましたのでご紹介します。

狩りの行列を観察していると、たくさんの働きアリが塊になっている場所を見つけました。
最初は獲物を捕らえて解体しているのかと思ったのですが、どうも様子が違います。
しばらく観察していると。

何か大きな虫が動いていたのです。

この巨大な体と長い腹部は!サスライアリのオスだったのです!!
サスライアリのオスは体長が35mmにもなる巨大な体をしています。
軍隊アリの仲間(ヒメサスライアリ、サスライアリ、グンタイアリ)は、結婚飛行はしません。
繁殖期になると、たった数匹の新女王が羽化して、別の巣から飛んできたオスと巣内で交尾をすると、働きアリの一部を引き連れて巣別れによってコロニーが増えます。
またアリの女王は通常結婚飛行の時しかオスと交尾をしませんが、軍隊アリの女王は膨大な数の卵を産むため、定期的にオスと交尾をします。
このオスは、この後巣の中心部まで歩いていき、女王か新女王と交尾をするのでしょう。

しばらくすると、周りの働きアリの数が減ってきて、その姿を見ることができました。
すでに翅を落としていますね。
他のアリのオスは翅を落とすことはありませんが、軍隊アリの仲間は翅を落としてから巣の中心部に歩いていくのです。

周りの小さな働きアリと見比べても、とても同種のアリとは思えませんね。

働きアリと共に、ビバークのある巣の中心部に向かって歩いていきました。
オスが受け入れられる瞬間は、東南アジアのヒメサスライアリや南米のグンタイアリでも観察したことがありましたが、アフリカのサスライアリは初めて見ることができ嬉しかったです。体長35mmの巨大なオスアリ‼︎ pic.twitter.com/AkzGaT5BHj
— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) April 12, 2025
2025年04月08日
2025年04月07日
2025年04月06日

アフリカのカメルーンでライトトラップに飛んできたキリギリスの一種。
地衣類に擬態をしている種だったので、近くに生えていた地衣類の着いた木に乗せてみました。

見事な地衣類擬態ですね。
最近気が付いたのですが?昔から直翅目が好きです。
特に海外に行くと、多種多様な直翅目を見ることができ、見つければとりあえず撮影をします。

南米の熱帯雨林。
このトゲすご過ぎですね!

南米のこの種なんか、見たとき本当に驚きました。

南米のツユムシたち。

マレーシアの熱帯雨林。

オーストラリアの乾燥地帯。

オーストラリアの熱帯雨林。

オーストラリアのクロギリスの一種。

日本のヤンバルクロギリスもかっこいいですね!!
先日行った国でも、様々な種を撮影してきましたのでいずれご紹介したいと思います。
2025年02月15日

アフリカに生息するサスライアリ。
コロニー規模は数千万匹にも達し、大群であらゆる生物を捕食するジャングル最強のアリ。

鋭く切れ味抜群のアゴを持つ兵隊アリは、噛まれると皮膚が切れます。
このサスライアリの女王が世界最大のアリですが、オスも驚くほど巨大です。

前回は地中性サスライアリのオスを紹介しましたが、今回は黒くて大型なサスライアリのオスをご紹介します。

こちらが黒くて大型なサスライアリのオス。
かっこよすぎますね。

大きな腹部に巨大な体はオスアリとは思えませんね。
オスなので毒針はありませんが、腹部先端の突起で刺すような動きをします。
何より驚きなのは、その大きさです。

なんと35mmくらいあるのです。
巨大なパラポネラですら27mmほどですので、アリとは思えない大きさです。

ライトトラップに集まってきた様々な種類のサスライアリのオス。

朝、宿の付近を歩いていたサスライアリのオス。
夜に灯りに飛んできた個体ですが、見ると翅がありません。
軍隊アリの仲間は、オスはコロニーに受け入れられると翅を落として女王のところへ行くのですが、この時、翅は働きアリたちに噛み切られたりするのかと思っていたのですが、サスライアリのオスを観察していたら、どうやら自ら翅を落とせることが分かったのです。
容器などにオスを入れておくと、翌日4枚の翅を落としていたりするのです。
南米のグンタイアリのオスも、働きアリに噛まれて落とされるのかと思っていましたが、もしかしたら自分で落とせるのでしょうか?

いつかサスライアリの女王を見てみたい・・・。
2025年02月14日
2025年02月13日
2025年02月03日

カメルーンでアブラムシを捕食していた幼虫。
ヒメテントウの仲間でしょうか?
アブラムシの周りには甘露を集めるためアリもいましたが、その近くでアブラムシを食べていました。
日本のヒメテントウもアリの近くでアブラムシを食べています。
2025年01月19日

アフリカのカメルーンで見つけたツノゼミの一種。

ツノゼミの仲間は、おしりから出す甘露でアリを惹きつけて、ガードマンにして天敵から守ってもらいます。
東南アジアでは、ツムギアリ、アシナガキアリ、シリアゲアリ、ナナフシアリなどなど、南米ではデコメハリアリ、ホンウロコアリ、ナベブタアリなどもツノゼミの甘露が大好物です。
今までツノゼミの周りアリがいても、特に気にすることなく撮影や観察ができたのですが、カメルーンでは撮影を躊躇してしましました。

その理由が、ツノゼミに集まる小さなオオズアリの一種。
最初は何も知らなかったので、撮影中手に登ってきても気にせず撮影をしていたのですが、このオオズアリ、体長2mmほどと小さいのに刺されるとものすごく痛いのです!

アリをガードマンにすることは、敵から身を守るためにとても有効であることを身をもって知ることができました。
2025年01月14日
昨晩のクレイジージャーニーは、サファリガイド太田ゆかさん。
アフリカの自然や野生のゴリラはすごかったですね!

途中でサスライアリの話があり、カメルーンでの映像が出ました。

サスライアリに会いにアフリカに行きたくなりました。

TVerで見ることができます。
アフリカの自然や野生のゴリラはすごかったですね!

途中でサスライアリの話があり、カメルーンでの映像が出ました。

サスライアリに会いにアフリカに行きたくなりました。

TVerで見ることができます。
2024年11月23日

先日紹介した地中性のサスライアリ。
働きアリのサイズは個体差があり2〜10mmほどになります。
それほど大きなアリではないのですが、サスライアリの仲間は女王が巨大なことで有名です。
世界最大のアリはサスライアリの女王となり、大型種の女王は体長60mmを超えると言われています。
なぜこんなにも巨大なのかと言うと、それは大量の卵を産むためです。
サスライアリは働きアリの数が数千万匹にも達しますが、これはたった一匹の女王が産んだ娘たちなのです。
サスライアリの女王アリが、一生に産む卵の数は億を超えるはずで、ここまで産むためには大きな体(卵巣)が必要なのです。
そして、その巨大な女王と交尾をするオスもまた巨大なのです。
サスライアリの女王アリを見るのはとんでもなく難しいのですが(←死ぬまでには何としても見たい)、オスアリは翅があり夜間灯りに集まるため簡単に見ることができます。

ライトトラップに飛んできた地中性サスライアリのオスです!
英名はsausage fly(ソーセージフライ)。

かっこいいですね〜。
多くのアリのオスは、体が小さかったり、細かったり、弱々しい感じがするのですが、サスライアリのオスはがっしりした体型をしていて、腹部も長くて大きいです。

まるでハチのような姿をしていて、捕まえると腹部先端で刺すような行動をしますが毒針はありません。

アゴも太くて迫力がありますね。
女王アリと交尾をするときに役立つのでしょう。

こちらは南米のグンタイアリのオス。
こちらもアゴは長くて立派です。

何より驚きなのがその大きさです。
サスライアリの中でも小型な種のオスですら、なんと体長24mmもあるのです。
夜間、宿に戻って撮影した写真を整理していたら飛んできたオス。夜間、宿に戻って撮影した写真を整理していたら飛んできたオス。
— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) November 23, 2024
腹部先端の鋭い突起を押し当てて刺そうとしています。 pic.twitter.com/bPg98kBUmJ
腹部先端の鋭い突起を押し当てて刺そうとしています。

大型種のオスは、さらに迫力がありました。
つづく・・・
2024年11月17日

アフリカのサスライアリと言えば、黒くて大型で、地上に大行列を作り、絨毯攻撃であらゆる獲物を捕食する凶暴な種が有名ですが、中には人目に付かずひっそり暮らしている種もいます。

それがこの赤いサスライアリです。
サスライアリの中では小型な種で、地下で暮らす地中性です。
東南アジアのモトサスライアリに、外見や習性がよく似ています。
そして、これら地中性のサスライアリにも、様々な好蟻性生物が同居していて、地中性で観察が難しいと言うこともあり、まだまだ新種が見つかるはずです。
そこで、以前マレーシアで丸山さんに教わった方法でおびき寄せることにしました。

地中性サスライアリはヤシ油など油が大好きです。
宿の方に油を分けてもらい、それを土に垂らして集まるのを待ちました。

翌日、油の周辺にはたくさんの働きアリが集まっていました。
地中に行列を作っています。赤くてかっこいい地中性サスライアリ。
— AntRoom 島田拓 (@AntRoom_taku) November 17, 2024
地中に行列を作り暮らしています。 pic.twitter.com/yZRarNBHqr

アリ密度の高い場所をスコップで丸ごとすくって、ふるいなどを使って好蟻性ハネカクシなどを探したのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。
またいつか探してみたいと思います。
このサスライアリは、普段は人目に付かないのですが、ある日の夜、地上に出ている場面に遭遇しました。
よく見たところ集団で狩りをしている最中でミミズを襲っていたのです。
しばらく観察をしていたところ、地面からミミズが次から次へと這い出てきて、驚いたことに植物に登り始めたのです!
何匹ものミミズたちが、サスライアリに追われて逃げ回り、雑草の葉に登っている光景には驚きでした。
このような逃避行動は日本のミミズもやるのでしょうか?
それとも、長年サスライアリが暮らす地域で暮らしてきたミミズたち特有の行動なのかがとても気になりました。
2024年11月14日

アフリカのカメルーンで見つけたゴキブリたちです。
夜間葉の上にいたゴキブリ。
触角の一部が白かったり、とてもオシャレなゴキブリ。

眼が青い?


葉の上には、このようにチャバネゴキブリのような体形の種が多く見られました。

中でも大型で目に付いたのは、宿の周辺にたくさんいたワモンゴキブリの仲間。
ワモンゴキブリは世界の暖かい国に分布を広げていますが、原産はアフリカのようです。
アフリカマイマイと同じく、ワモンゴキブリの故郷に来たと思うと嬉しくなりました。


























