通勤帰路にある小さな公園で5歳くらいの男の子とお父さんの会話が聞こえて来た。何のトレーニングかはわからなかった。男の子はヘルメットを被っていたように見える。お父さんが「後100回やろう」と言っている。次に男の子が「そんなにしたら夜中になってしまう」と反抗している。私は思わず吹き出してしまった。今年の選抜高校野球の優勝校の慶應ではないが監督、生徒の垣根はなくなっている。過度な練習の強制は非難の元である。しかし、この親子には悲壮感はない。強制だと男の子は涙声で抵抗しているであろう。私が思わず吹き出したように会話の始めから微笑ましい雰囲気があった。こんな公衆の中では虐待はできなることはない。仲良くほどほどに特訓して帰って下さい。もうすっかり日も落ちています。
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