2011年03月29日
原発関連記事抜粋
【原発問題】東電社長「雲隠れ」と米紙ワシントン・ポストが批判 福島原発事故で
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は29日、「経営者が雲隠れ」との見出しで、福島第1原発事故発生から2日後の13日以降、公の場に姿を見せていない東京電力の清水正孝社長を批判する記事を掲載した。
同紙は、問題が起きた際に連絡が取れなくなるのは、日本の経営者や政治家によくあることだと指摘。その上で、社長の行動を「理解できない」とする西岡武夫参院議長の発言や、メディアの間で社長の刑事責任を問うよう求める意見が出ていることを例に挙げ、批判が強まっていることを伝えた。
記事は「誰もが清水社長は辞任することになると思っている」と指摘する一方で、「電力会社と政治家、原子力規制当局の緊密な関係を引き離さなければ解決にはつながらない」とする日本国民の声を紹介した。
東電は27日、清水社長が16日に過労から体調を崩し、政府・東電の統合連絡本部を数日間離れていたことを明らかにした。現在は同本部に復帰したとしている。
ソース:http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032901000784.html
__________
プルトニウムを検出 福島第1原発の土壌から
東京電力は28日、福島第1原子力発電所の敷地内から、核分裂生成物のプルトニウムが検出されたと発表した。
21、22日に5地点で採取した土壌から、プルトニウム238、プルトニウム239、プルトニウム239の3種を検出した。
東電は検出した計5点のうち2点について、今回の原発事故が原因とみている。
東電は「今回の検出量は通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題となるものではない」としているが、今後新たに3地点で調査を開始し、継続的に分析するという。東電の武藤栄副社長は会見し、「今回の事故で損傷した燃料から出た可能性が高い」と述べた。
産経新聞 3月29日(火)0時0分配信 土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000628-san-bus_all
_____________
東電のカネに汚染した東大に騙されるな!/純丘曜彰 教授博士
/寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。
水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。/
なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている 。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。(詳細データ http://www.u-tokyo.ac.jp/res01/pdf/20110301kifu.pdf)
東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を 伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。
1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。
ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。
いままた、同じ愚を繰り返すのか。「核燃料70%の損傷」を、燃料棒292本の7割、204本のそれぞれにほんの微細な傷があるだけ、などという、 アホな詭弁解説をまともに信じるほど、いまの国民はバカではない。なんにしても、テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ。
テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、 連中のウラ事情ぐらい調べておけ。
http://www.insightnow.jp/article/6430
______________
【原発問題】原子力安全委員長「放射線汚染水への対応、安全委では知識を持ち合わせていない」[03/29/01:05]
班目春樹・原子力安全委員長は28日夜の記者会見で、東京電力福島第1原発のトレンチでみつかった高放射線量の汚染水への対応について、
「どのような形ですみやかに実施できるかについて、安全委ではそれだけの知識を持ち合わせていない。
まずは事業者(東京電力)が解決策を示すとともに、原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と述べた。
首相への勧告権限も持つ専門家集団トップの発言だけに、その役割について議論を呼びそうだ。
同委員会は原子力利用時の安全確保のために基本な考え方を示し、行政機関や事業者を指導する役割を担い、
他の審議会より強い権限を持つ。だが、班目委員長は23日に会見するまで、
国民に対して見解や助言の内容などを説明することがほとんどなく批判を浴びていた。
<福島第1原発>汚染水対応 班目氏、「知識持ち合わせず」
毎日新聞 3月29日(火)0時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000000-mai-soci
____________________________
【原発問題】「日本がロボット提供の申し出拒否」…仏紙
【パリ支局】
福島第一原発事故で、フランス政府が28日、仏原子力庁などに東京電力から支援要請があったと明らかにしたことに関連し、同日発行の仏ル・モンド紙は、放射能汚染された場所でも作業ができるロボット提供の申し出を日本側が断っていると伝えた。
ロボットは仏電力公社(EDF)、原子力大手アレバ社と仏原子力庁が共同開発し、ブルドーザーやシャベルの機能を持つものや計器の設置、試料の採取、ビデオ撮影に適したものなど複数のタイプがある。
人が近づけない放射線量の強い建物内外で遠隔操作で作業が行え、1986年のチェルノブイリ原発事故でも活用された実績があるという。
EDFは18日、一群のロボットを含む130トンの資材を日本に送ると発表していた。
ル・モンド紙は日本側がこれを拒否したと指摘した。
(2011年3月29日10時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110329-OYT1T00309.htm
_______________________
東京電力:プルトニウムを検出、燃料棒から放出の可能性-作業は継続
2011/03/29 02:39 ブルームバーグ
3月29日(ブルームバーグ):東京電力の武藤栄副社長は28日午後11時40分過ぎに記者会見を行い、東京電力福島第一原子力発電所の土壌からプルトニウムを検出したと発表した。今回の事故で破損した燃料棒から放出された可能性があるとしている。ただちに人体に影響があるレベルではなく、復旧作業は続けるという。
発表によると、21日と22日に原発敷地内の土壌5カ所からサンプルを採取し分析したところ、プルトニウム238、239、240が検出された。いずれも過去に実施された大気圏内核実験の後に国内で観測された放射性降下物と同様なレベルとしたが、そのうち2カ所では放射能比から見て、今回の事故に由来する可能性があるという。ただ、どの原子炉から出たかは現状では特定できないとしている。
武藤副社長は今回検出されたプルトニウムについて、「今回の事故で破損した燃料から出てきた可能性がある」と述べた。その上で、「通常の環境土壌中の濃度レベルであり、人体に問題となるものではない」と述べた。よって、原発内での復旧作業にもただちに影響が出るものではなく、継続していくという。東電では、今後も環境モニタリングを強化し、さらに新規に3カ所の土壌を採取し、週に2回のペースで継続的に分析を行っていくとしている。
プルトニウムは毒性が強く、半減期がプルトニウム239で2万4000年とされるなど極めて長いため、放出の可能性には懸念が強まっていた。枝野幸男官房長官も27日午後の会見で、「周辺の土壌に出ているということであればそれに応じた対応をしなければならないので、土壌の分析、調査を急がせている」と述べていた。
__________________
【速報】福島原発、原子炉建屋から一般排水口に水が流れたことが判明
【23:13】経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第1原発2号機の原子炉建屋から一般排水口に水が流れた跡があり、毎時15ミリ シーベルト 程度の放射線量が確認された。
排水口は海につながっているとみられる。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110326-753200.html
__________________________
なんというか、結構危険な事態ですよ。気づいてない人多いけど。一番悪いのは思考停止している、東電の役員とか政府なんですよ。「社会を批判してもしょうがない」みたいに言ってる人こそ思考停止かもしれないけど。まだまだぬるま湯に浸かってる感覚なんですかね。津波はぬるくないです。冷たいです。
ちょっと調べれば「危険」だってわかるのに、マスコミに出てる肩書きを持った専門家が「大丈夫」だからと言っているのを見て、安心してしまう、そんな思考停止な国民がいるから、東電の判断が遅れて、且つ政府が間違った判断をして、結構危ない域まで来てしまったことが、そこまで強く広まらないんだと思います。
アメリカ旅行行くのに、わざわざスリーマイル島に行く人はいません。それくらい日本ブランドが危ない状態になっている。それも、全てはもっと早い段階から廃炉をけってしなかったのが原因で、結局人災なんです。
利権とかに溺れて、国民を見なかった東電や保安院や政府側に責任はある。社長が雲隠れをしていて、特に問題とならない日本はどこか寝ぼけている。他国ではこんなことは許されない。
まあ結局「ただちに影響はない」という言葉にはウソはありません。
この場合の直ちにって言うのは、つまり「私たちが役職についている間は」という意味であって、影響出始める頃には、自分らは仕事してないし、老人だからあんまり関係ないよ、という。そんな言葉のトリックに、バカはダマされるんですね。
まあ、悲観的になっても仕方がない。楽観的に行きましょう。
プルトニウムが半減するまでたったの2,4万年だ!じっくり待とう!って。
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は29日、「経営者が雲隠れ」との見出しで、福島第1原発事故発生から2日後の13日以降、公の場に姿を見せていない東京電力の清水正孝社長を批判する記事を掲載した。
同紙は、問題が起きた際に連絡が取れなくなるのは、日本の経営者や政治家によくあることだと指摘。その上で、社長の行動を「理解できない」とする西岡武夫参院議長の発言や、メディアの間で社長の刑事責任を問うよう求める意見が出ていることを例に挙げ、批判が強まっていることを伝えた。
記事は「誰もが清水社長は辞任することになると思っている」と指摘する一方で、「電力会社と政治家、原子力規制当局の緊密な関係を引き離さなければ解決にはつながらない」とする日本国民の声を紹介した。
東電は27日、清水社長が16日に過労から体調を崩し、政府・東電の統合連絡本部を数日間離れていたことを明らかにした。現在は同本部に復帰したとしている。
ソース:http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032901000784.html
__________
プルトニウムを検出 福島第1原発の土壌から
東京電力は28日、福島第1原子力発電所の敷地内から、核分裂生成物のプルトニウムが検出されたと発表した。
21、22日に5地点で採取した土壌から、プルトニウム238、プルトニウム239、プルトニウム239の3種を検出した。
東電は検出した計5点のうち2点について、今回の原発事故が原因とみている。
東電は「今回の検出量は通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題となるものではない」としているが、今後新たに3地点で調査を開始し、継続的に分析するという。東電の武藤栄副社長は会見し、「今回の事故で損傷した燃料から出た可能性が高い」と述べた。
産経新聞 3月29日(火)0時0分配信 土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000628-san-bus_all
_____________
東電のカネに汚染した東大に騙されるな!/純丘曜彰 教授博士
/寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。
水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。/
なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている 。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。(詳細データ http://www.u-tokyo.ac.jp/res01/pdf/20110301kifu.pdf)
東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を 伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。
1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。
ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。
いままた、同じ愚を繰り返すのか。「核燃料70%の損傷」を、燃料棒292本の7割、204本のそれぞれにほんの微細な傷があるだけ、などという、 アホな詭弁解説をまともに信じるほど、いまの国民はバカではない。なんにしても、テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ。
テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、 連中のウラ事情ぐらい調べておけ。
http://www.insightnow.jp/article/6430
______________
【原発問題】原子力安全委員長「放射線汚染水への対応、安全委では知識を持ち合わせていない」[03/29/01:05]
班目春樹・原子力安全委員長は28日夜の記者会見で、東京電力福島第1原発のトレンチでみつかった高放射線量の汚染水への対応について、
「どのような形ですみやかに実施できるかについて、安全委ではそれだけの知識を持ち合わせていない。
まずは事業者(東京電力)が解決策を示すとともに、原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と述べた。
首相への勧告権限も持つ専門家集団トップの発言だけに、その役割について議論を呼びそうだ。
同委員会は原子力利用時の安全確保のために基本な考え方を示し、行政機関や事業者を指導する役割を担い、
他の審議会より強い権限を持つ。だが、班目委員長は23日に会見するまで、
国民に対して見解や助言の内容などを説明することがほとんどなく批判を浴びていた。
<福島第1原発>汚染水対応 班目氏、「知識持ち合わせず」
毎日新聞 3月29日(火)0時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000000-mai-soci
____________________________
【原発問題】「日本がロボット提供の申し出拒否」…仏紙
【パリ支局】
福島第一原発事故で、フランス政府が28日、仏原子力庁などに東京電力から支援要請があったと明らかにしたことに関連し、同日発行の仏ル・モンド紙は、放射能汚染された場所でも作業ができるロボット提供の申し出を日本側が断っていると伝えた。
ロボットは仏電力公社(EDF)、原子力大手アレバ社と仏原子力庁が共同開発し、ブルドーザーやシャベルの機能を持つものや計器の設置、試料の採取、ビデオ撮影に適したものなど複数のタイプがある。
人が近づけない放射線量の強い建物内外で遠隔操作で作業が行え、1986年のチェルノブイリ原発事故でも活用された実績があるという。
EDFは18日、一群のロボットを含む130トンの資材を日本に送ると発表していた。
ル・モンド紙は日本側がこれを拒否したと指摘した。
(2011年3月29日10時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110329-OYT1T00309.htm
_______________________
東京電力:プルトニウムを検出、燃料棒から放出の可能性-作業は継続
2011/03/29 02:39 ブルームバーグ
3月29日(ブルームバーグ):東京電力の武藤栄副社長は28日午後11時40分過ぎに記者会見を行い、東京電力福島第一原子力発電所の土壌からプルトニウムを検出したと発表した。今回の事故で破損した燃料棒から放出された可能性があるとしている。ただちに人体に影響があるレベルではなく、復旧作業は続けるという。
発表によると、21日と22日に原発敷地内の土壌5カ所からサンプルを採取し分析したところ、プルトニウム238、239、240が検出された。いずれも過去に実施された大気圏内核実験の後に国内で観測された放射性降下物と同様なレベルとしたが、そのうち2カ所では放射能比から見て、今回の事故に由来する可能性があるという。ただ、どの原子炉から出たかは現状では特定できないとしている。
武藤副社長は今回検出されたプルトニウムについて、「今回の事故で破損した燃料から出てきた可能性がある」と述べた。その上で、「通常の環境土壌中の濃度レベルであり、人体に問題となるものではない」と述べた。よって、原発内での復旧作業にもただちに影響が出るものではなく、継続していくという。東電では、今後も環境モニタリングを強化し、さらに新規に3カ所の土壌を採取し、週に2回のペースで継続的に分析を行っていくとしている。
プルトニウムは毒性が強く、半減期がプルトニウム239で2万4000年とされるなど極めて長いため、放出の可能性には懸念が強まっていた。枝野幸男官房長官も27日午後の会見で、「周辺の土壌に出ているということであればそれに応じた対応をしなければならないので、土壌の分析、調査を急がせている」と述べていた。
__________________
【速報】福島原発、原子炉建屋から一般排水口に水が流れたことが判明
【23:13】経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第1原発2号機の原子炉建屋から一般排水口に水が流れた跡があり、毎時15ミリ シーベルト 程度の放射線量が確認された。
排水口は海につながっているとみられる。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110326-753200.html
__________________________
なんというか、結構危険な事態ですよ。気づいてない人多いけど。一番悪いのは思考停止している、東電の役員とか政府なんですよ。「社会を批判してもしょうがない」みたいに言ってる人こそ思考停止かもしれないけど。まだまだぬるま湯に浸かってる感覚なんですかね。津波はぬるくないです。冷たいです。
ちょっと調べれば「危険」だってわかるのに、マスコミに出てる肩書きを持った専門家が「大丈夫」だからと言っているのを見て、安心してしまう、そんな思考停止な国民がいるから、東電の判断が遅れて、且つ政府が間違った判断をして、結構危ない域まで来てしまったことが、そこまで強く広まらないんだと思います。
アメリカ旅行行くのに、わざわざスリーマイル島に行く人はいません。それくらい日本ブランドが危ない状態になっている。それも、全てはもっと早い段階から廃炉をけってしなかったのが原因で、結局人災なんです。
利権とかに溺れて、国民を見なかった東電や保安院や政府側に責任はある。社長が雲隠れをしていて、特に問題とならない日本はどこか寝ぼけている。他国ではこんなことは許されない。
まあ結局「ただちに影響はない」という言葉にはウソはありません。
この場合の直ちにって言うのは、つまり「私たちが役職についている間は」という意味であって、影響出始める頃には、自分らは仕事してないし、老人だからあんまり関係ないよ、という。そんな言葉のトリックに、バカはダマされるんですね。
まあ、悲観的になっても仕方がない。楽観的に行きましょう。
プルトニウムが半減するまでたったの2,4万年だ!じっくり待とう!って。