September 22, 2005

愛の・・・

日曜日、ついに「NANA」を観にいく

高校時代からコミックを読み始めてはや7年

あの頃は「NANA」の魅力もよくわからなかった

恋はただひたすらに純粋で、まっすぐで、
そうでありさえすれば想いは叶うものだと
なんの根拠もなしに信じていた

(かわいかった)

奈々の恋が不倫から始まることが不可解だったし
ナナの恋が終わりからだったことも納得いかなかった

(矢沢あいもあたしの納得なんぞいらんだろうが)

あれから7年たって、
あたしは周りから奈々のようだと言われるようになった

どうせならナナのほうにして欲しい

恋が、もう純粋なだけではないと知っているのに
最後まで男を疑いきれないあたしを馬鹿だと言う

けど
自分が疑われたら悲しいじゃない

だからあたしは全部を信じる

18の時そう決めた

初めて女になった時そう決めた
(親が見たら泣くかも)



好きな人と抱き合って、同じ枕で眠る

朝一番のおはようを分け合う

そんなことがあたしに起こるなんて奇跡だと思った

奈々の言葉を思い出す
「抱き合っていれば、そこから愛が生まれるような気がした」

だけどそんなの女の一方的な気持ちなんだと19の時知った

抱きしめる腕の強さも、見つめる目も、愛情の証なんかじゃないと気づいた

好きでもない女を抱く男達に無性に腹が立って、
そして悲しかった

18のあの夜をいくら後悔してもしきれない
自分で自分を大切にしなければ、誰も大切になんか想ってくれないんだと今ならわかるのに

だけど抱き合っている時だけは
誰もが持ってる胸の奥の寂しさのようなものがかき消される気がして

その寂しさをお互いが持ち寄って抱きしめているうちに

あたしが彼を抱いていると思えてくる

いつまでも最後の恋が出来ないあたし達は似たもの同士なのかもしれない


あたしはこれからも
どんなに傷が深くても
好きな人と抱き合って、同じ枕で眠る

いつか全てを信じあえる人に愛されるあたしになる

たとえ
同じ夢は見られないとしても


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