5月13日、大分市にある造船会社で大型クレーン車が倒れて男性作業員が死亡した事故で、警察は18日この会社に業務上過失致死の疑いで捜索に入り、作業の進め方や安全管理に問題がなかったか調べています。

捜索を受けたのは、大分市日吉原の造船会社「三井E&Sマシナリー大分工場」です。

この事故は5月13日この工場で大型クレーン車が突然倒れ、操縦していた工藤俊吾さん(46)が外に投げ出され死亡したものです。

警察は18日午前8時半ごろから工場に業務上過失致死の疑いで捜索に入り、関係書類などを押収しているものとみられます。

警察のこれまでの調べで事故当時、大型クレーン車を移動させていたところ誤ってレール上の端にあるストッパーに衝突し、そのはずみで倒れたとみられるということです。

通常はクレーン車の操縦者は、地上にいる作業員から無線で指示を受けながら操縦することになっていますが、当時の詳しい状況はわかっていないということです。

警察は押収した資料を分析するとともに関係者からも事情を聞いて、作業の進め方や安全管理に問題がなかったか調べています。NHK


クレーン車(移動式クレーン)なのかわかりません。
レール走行のジブクレーンかもしれないです。