2006年06月02日

損保側に故意の立証責任 自動車保険金で初判断

全損した車の保険金支払いをめぐり、全損が事故なのか故意なのか、立証責任を負うのは保険金請求者か損害保険会社かが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は1日、故意の立証責任は損保側にあるとの初めての判断を示した。
保険金請求者に事故の立証責任を負わせた2審名古屋高裁金沢支部判決を破棄、審理を名古屋高裁に差し戻した。

1、2審判決によると、福井県でボート販売業などを営む原告の男性は2001年10月、同県高浜町のマリーナにエンジンを掛けたままキャンピングカーを停車。車は斜面を下り、海に水没した。
男性は車の保険契約などに基づき、あいおい損害保険(東京)に350万円の支払いを求めたが、同社は「故意によって生じた損害には、保険金を支払わない」と定めた約款を理由に拒んだため、男性が提訴した。
(共同通信) 6月1日
anzenbanks at 21:57│損害保険 
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