books:読書感想/装丁美

2004年11月23日

無念・・・。

ニューヨークせっかく図書館にリクエストして3ヶ月ぐらい待たされてようやく借りた『ニューヨーク』だったけれど、タイミングが悪い。今月末まではアンジーはモーレツに忙しいからまだ全然読み終えてない。期限の2週間が今日までだったのに読み終えていないのに返さなきゃならんのは非常につらい。他の人のリクエストが入っていなければまた借りれるけど、私ですら3ヶ月待ったぐらいだから、きっと他の人のリクエストが入っているに違いない。うーん。また待たなくちゃかよ。

anzy_hime at 16:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年11月08日

クスクス笑える。

V1ODVC10004_I.jpgあれー、佐藤雅彦氏て東大卒だったんだー。頭いい上、凄く発想がやわらかい。所(ジョージ)さんと同じ匂いがするセンスのよさだ。
この本は、帯までよく出来ているのだ。この帯、だんご三兄弟が大活躍だよ。超短編なのに面白くてついつい半分位、一気に読んでしまった。もったいないことをした。
読んでいくうちに、久々にポリンキーの歌やらアルデンテの歌やら聴きたくなった。そんな時は、ココの『クリック』をクリックすれば聴ける。うーん、楽しい。

anzy_hime at 00:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年11月05日

忙しい時は短編だ。


クリック―佐藤雅彦超・短編集

思わず買ってしまった。だって帯で「立ち読み、禁止、うそ!」ってだんご三兄弟の長男、次男、三男がかわいい顔で呼びかけていたんですもの。
今、アンジーはモーレツに忙しいので本なんか読む暇はないけど、これなら短編集なので細切れの時間に読める。佐藤雅彦さんの文章って短くてもクスッと笑えるので好きやわ〜。

anzy_hime at 23:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年10月26日

池波氏、エッセイもいい。

夜明けのブランデー最近、長い本はなかなか読む時間がない。だからエッセイなどの短い文章をよく読む。短編は空いた時間にちょっとずつ読み終えられるのがいい。ここのところのお気に入りは、池波正太郎のエッセイ。池波氏の作品は、「剣客商売」とか「鬼平犯科帳」でも食にまつわる魅力的な表現がたくさん出てくるので好きなのだが、エッセイも面白い。
以前読んだ『ル・パスタン』では食べ物のことが魅力的に描かれていたけれど、この『夜明けのブランデー』ではこだわりの文房具や交友関係について書いてある。淡々としているのに面白い。そして池波氏の描いたイラストもまたいい味を出している。ふんだんに挿絵があるので文章が短いのも読みやすい。

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2004年09月16日

小心者な私。

獅童EXPO今日、中村獅童の『獅童EXPO』という小学館から出た初オフィシャルブックを買った。
14日に発売だからもう今日ぐらいには福岡にも来ているだろうと思って本屋に行って探してみたけれど見当たらない。
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2004年09月15日

特集されているのだ。

暴君特集本暴君つながりでコレ、暴君の特集本。『Tokyo Walker EXCLUSIVE〜激辛で悪いか?』(角川書店、580円)
悪くないです、暴君さま。だって美味しいんですもの。
エアロスミスのジョー・ペリー独占インタビューまである。大まじめに激辛ソースに対する熱い思いを語り尽くしているのだ。感動ー。


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2004年08月05日

妙な面白さ?いや、妙に面白い。


『ないもの、あります』

だいたい、「ないもの、あります」なんていう人を食ったおかしな題名はどうかと思うがそれがこの本の面白さでもある。この妙ちきりんな題名に反応しない人は勿体ないと思う。この粋な面白さをわかる人ってたくさんいると思うんだけど、知らない人は全然知らない。だけど面白いのよ、これが。
クラフト・エヴィング商會ってホント、粋だよなあ〜と思いつつこの人たちの本は、装丁も実によくて、ハードカバーでこそ買いたくなる本だ。彼らの作った本を買ったのって、これで何冊目だろう。友だちに他のクラフト・エヴィング商會の本を貸したら、全然返してくれない。これは最近買ったばかりだから、かろうじてアンジーの手元にある。でもまたこれも人に貸したくなる面白さ。返してくれないのも貸したくなるのも、多分絶対、面白さのせいだと思う。

anzy_hime at 18:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年07月27日

絵本で逃避。

『世界を食いつくせ。キッチンコンフィデンシャル』を読んでいると、ニューヨークに行きたくなってしょうがない。それで、ちょっと前に買った『This Is New York』という絵本もひっぱり出してきた。洒落ててとても子供の絵本にしておくのはもったいないような趣味のいい美しい絵本なのだ。
書いてある英語も難しくないので、アンジーの読解力でも楽しめる。それに少々文章がわからずとも、絵があるので想像もつくし。あ〜海外脱出したいな〜。世の中夏休みだよ。

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2004年07月23日

池波氏の文章、美味しい。


『ル・パスタン』池波正太郎が食いしん坊だったことは知っているけれど、食いしん坊の彼らしさがストレートに書いてあって面白い。こーんな私生活を送っていれば、そりゃ美味しいものに敏感になるでしょう。「大蒜うどん」食べたいよ。その上、彼の描いた味のある絵が添えられていて、面白さも倍になる。
美味しいものもいいけれど、美しいものにも敏感で、舞台や役者の批評などが織り交ぜられていて、楽しい。あんな舞台やこんな歌舞伎をリアルタイムで観ていた彼の観察眼がこれがまた素敵なのだ。

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2004年07月22日

またしても美味しそう。


世界を食いつくせ! キッチン・コンフィデンシャル・ワールド・エディション

先日、一気に読んでしまった『キッチンコンフィデンシャル』に続く『世界を食いつくせ』を買ってしまった。同じく安っぽい装丁なのに、やっぱり1600円。1600円でも文句なしに面白そう、美味しそう。アンジーのツボにはまった本だ。
一気にというのはホントに一気になのだ。一気飲みの勢いとでも言おうか。ジェットコースターに乗ったような気分で読めるのだ。テンポのいい文章がぎっしりと続き、展開が気になって気になってしょうがなくなるのだ。買って来たばかりなのでまだこれは読んでないけど、きっとこっちも面白いだろうから、一気に読めるに違いない。
はりきって読むぞ。

anzy_hime at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)