cinema:ミーハー感想文

2005年02月05日

不覚にも・・・。

phantomこのファントムがかな〜りよかった。完璧。
ミュージカルは苦手だけど、ポイントも貯まりタダだったし、
ちょうど始まる時間に映画館の近くに居合わせたので、
映画『オペラ座の怪人』を観た。
どんな話だったかとかすっかり忘れていたので、
すぐに映画の世界に引き込まれてしまった。
苦手なミュージカルだったけれど、
オペラ座という劇場が舞台なだけに、
俳優が歌っていても違和感なく物語が紡がれてゆく。
物語が進むにつれて、ファントム(怪人)の秘密が明らかになり、
彼の哀しみが徐々に強烈に伝わってくる。
最後、ヒロインを彼氏のもとへ返し、
がっくりきてサルのオルゴールを見つめるファントムの姿には、不覚にも泣いてしまった。
そして鏡を割る彼の姿にはただただもう泣くしかなかった。

映画観て泣いたのは久々のアンジーだった。

anzy_hime at 23:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2005年01月27日

たぶらかされたい?!

ヴィゴ・モーテンセンテレビで『ダイヤルM』があってた。マイケル・ダグラスとグウィネス・パルトロウよりも、グウィネスの浮気相手役のヴィゴ・モーテンセンが素敵。映画館でこの映画を観たときに、夫(マイケル・ダグラス)なんかより断然浮気相手が素敵〜、誰なんやろ?この人色っぽいよなぁとこの映画でファンになったら、『ロード・オブ・ザ・リング』ではそれはそれはカッコイイ王様♪素敵〜。
今『ダイヤルM』を観ると、ヴィゴ・モーテンセン若ッ。その後『運命の女』で、オリヴィエ・マルティネスを見た時に、二人がごっちゃになったりしたよなぁ。なんか似てない?役柄も女たぶらかす芸術家風で同じだからかな。ヴィゴでもオリヴィエでもいいや、アンジーこの二人だったらどっちでもいいから、たぶらかされたい・・・。

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2004年12月09日

ハシゴった。



最近は忙しい忙しいと書いてばかりだが、相当忙しいので映画を観にいくヒマがない。だけどこの前(忙しくなる前)に、久々に映画をハシゴした。移動はチャリで。こういう時にチャリは大活躍なのだ。なんか統一感のないめちゃくちゃなセレクトだけど、時間がうまく合うのを無理矢理みたらこのようになったのだ。
ハシゴした日はまだ『スカイキャプテン・ワールド・オブ・トゥモロー』が公開されてなくてハシゴりたくてもセレクト出来ず、公開されたらアンジーが忙しくてまだ観に行けてない。早く観たいのに忙しい。続きを読む

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2004年10月22日

『ワイルド・スピード』のバイク版だ。

随分前に予告編を観たけどそれっきりで、その後全然盛り上がった予告とかないよなあと思っていたけれどアンジーはスゴく観たかった『トルク』がいつの間にか公開されていたので今日やっと観たけど、ほとんど貸し切り状態のたった3人しかお客が入っていなかったのにはちょっとガッカリ。面白くないのかと心配になったけど杞憂だった。続きを読む

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2004年10月06日

面白かったけれど、笑えないような。

ウィル・スミスも好きだけど、ブリジッド・モイナハンが観たくて『アイ、ロボット』を観た。彼女はやっぱり知的なクールビューティでよかった。『コヨーテ・アグリー』を観てアンジーが一目惚れした彼女、最近はどんどんメジャー出演作が増えて嬉しい。『リクルート』でもかっこよかったし。
2004年製のコンバースをクールだーとか言って嬉しそうにしている20035年という近いようで遠いようでやっぱり近い近未来。もの凄い世界になっていてロボットが人間の世界にしずしずと溶け込んでいる。
いきなりオープニングでウィル・スミスがシャワーを浴びている場面で、ポーズをとったムキムキの裸体をさらすのでビックリ。どんなキャラなのよ?と思うけどカッコイイ。でもこの場面はあまり意味がなかったので大笑い。なんか伏線が張ってあるのかと思ったけれど勘ぐり過ぎだった。腕だけ見せればいいやん、という後々明かされる秘密もあったけれど、あの全裸姿はいらーん。でも彫刻みたいに美しかった。
CGだけどロボットがとてもよく出来ていて壮観で面白かった。サニーはなかなかユニークで憎めない奴だったけれど、感情があって怒ったり自我があるロボットは、やっぱりかなり恐い。近い将来こういう状況もあり得るかもしれないと思うと笑えなかった。

anzy_hime at 22:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年10月04日

久しぶりに泣いた。


ガタカ

ちょっと前に買っていたけれど観ていなかった『ガタカ』のDVDを観たら、泣いてしまった。久々に映画を観て泣いた。これは久々のお気に入り作品となりました。
出演者もアンジーの好きなイーサン・ホークとユマ・サーマン、そしてなんと観るまで彼が出ていたとは知らなかったジュード・ロウまで出ていたのです。
とにかく美しい。遺伝子操作なんて当たり前なめちゃくちゃな(でもあり得るというかあってもおかしくないような)近未来の話なのだが、なんともいえない不思議な世界観が美しい映像美で描かれていて、さらにこれらの出演者たちも美しい。
でもそんなことを言いたい映画ではなく、もっと深くて普遍的なことを言いたかった映画だと思った。人には遺伝子にすら左右されない可能性があるんだということを、人は完璧である必要はないということを。思わぬ結末に涙せずにはいられなかった。泣けて泣けて。哀しくもあり美しくもある映画だった。ジュード・ロウがひたすら美しい。

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2004年09月02日

ジェイソン・ステイサムつながり


スナッチ

ジェイソン・ステイサムが出てるらしいから欲し〜いとずっと思っていたDVDをやっとご購入。話の内容もほとんど知らなかったけどブラッド・ピットが出てるから、きっとジェイソンは端役なんだろうと思っていたのに、ほとんど主役だったのでかなり嬉しい。でも彼のアクションは全然なかったのはちょっと淋しい。役名はターキッシュで音の響きがイイ。ずっと彼の渋い声でのナレーションだったのでずっと声が聴けてシアワセ。
ベニチオ・デル・トロも出てたけどなんか情けない殺され方していまいちだったのは残念。それよりも、トニー役のビニー・ジョーンズが超カッコイイ。ターキッシュの相棒トミー役じゃないよ、トニーは殺し屋。弾丸6発も受けても死ななかった強いヤツ。なんかとてもクールでおしゃれなハンサムだった。『60セカンズ』の時に全然しゃべらない死体置き場で働いてる寡黙な男の役だったけど、その役の時も妙に似合ってたけど、今回のトニーのほうがお洒落で素敵だった。
トニーやらトミーやら似た名前も出てくれば、絡んでくる主要人物が多くてオープニングで名前紹介されてもサッパリ忘れてしまう。だけど結局ダイヤを巡って全員が繋がっててどんなオチになるのか期待感が高まった挙げ句に笑えるオチで終わるので、参ってしまった。オモシロイ、そう来たかという感じ。結末はわかっていても、何度か観たくなる映画で、DVD買って正解だった。

anzy_hime at 22:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年08月31日

何度観たことか


トランスポーター

何度観たことかこのDVD。映画館で観てえらく気に入ったのでDVDが出た時速攻で買ったものだ。弟に貸していたら久々に返してくれたのでまた観ちゃった。そしたらやっぱり面白くて面白くて。最近アンジーは根こそぎ元気がなくなるような出来事があったから元気になれる映画が観たかったのでちょうどよかった。思った通り、元気が出たねぇ。これを観るか、『ミニミニ大作戦』を観るか悩んだけど、『ミニミニ大作戦』のDVDは見当たらなかったから『トランスポーター』にしたけど、あれも弟に貸してるんだっけ?
いいねえ、ジェイソン・ステイサム。声は渋いし、クールなキャラがめちゃくちゃかっこいい。ボーズなのにスーツ姿が似合うし。アンジーこの映画、映画館でもあまりにも面白かったので2度続けて観たもんなぁ。DVD買ってからも何度も観たけどまた観たら、弟によく同じもん何度も観るよな、アホかって言われた。アホで悪かったな。

anzy_hime at 19:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年08月27日

またまた観てしまった。

『リディック』

面白かったのはアンジーとおすぎだけか?
二度目だったのでゆっくり落ち着いて端々まで観れて、二度目でもかなりまたおもしろかったんだけど私。でもあまり褒めてる人っていない。ショボーン。
ヴィン・ディーゼルのファンなら楽しい映画だと思うけど二度も観るかね?とか言われたけど、はい、ワタクシ、ヴィン・ディーゼルのファンでございます。
だけど、初めのほうでネクロモンガーがなんちゃら惑星を侵略する場面がスゴいの。何度観てもスゴい。悪役たちの建造物も美しいし、衣装というか甲冑とかもゴシック調で美しくスバラシイ。あの場面の迫力には、ヴィンのファンとはいえリディックの魅力も負け気分だった。

二度も観る程面白かったさ。アンジーはヴィンのファンだとしみじみ思った。3部作なんやろ?楽しみにしてるよ続き。だけどあんな終わり方してどう続きを作るんだろうという結末だったのが一抹の不安。

anzy_hime at 13:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年08月21日

ゴシック調の美しさ炸裂

ボーズ好きのアンジーは、『ワイルドスピード』や『トリプルX』でヴィン・ディーゼルにメロメロだったので、『リディック』も楽しみにしていてやっと観たのだけれど、やっぱり素敵。キャー、もう最高!って思ったのは言うまでもない。

だけど、この映画でもっと感嘆したのは、悪玉ネクロモンガーがある惑星を侵略する最初の場面。オープニングのあの侵略場面がもうめちゃくちゃ圧巻で、度肝を抜くとはこのことか!と感動してしまった。レベルが違う。こんな侵略場面なんて観たことがない。もー!この世界観って何?よく出来てる〜、よくぞここまで作ったな、天晴れじゃと拍手喝采。ネクロモンガーの建造物や宇宙船や甲冑その他、何から何までそのゴシック調の装飾美がクールでスバラシイのだ。宇宙ファンタジー、観たことのない世界観をここまで作り込めば上等だと思う。

続編はどうなることやら、と思わせる結末だったのも次が楽しみでいい。ヒーローがアンチヒーローなのも、日本でいうと丹下左膳?ダークなヒーローって言葉が矛盾してるような気もするけれど、一匹狼でただのワルでカッコイイ。こんなヒーローを見せられると、もう正統派で強いだけのヒーローじゃ物足りなく感じる。でもヴィンのアンチヒーローぶりはこのリディックに始まったことじゃないからねえ。続きを読む

anzy_hime at 18:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)