2013年12月08日

アホゆえに強い人 by青野

34104156.jpg小説「徳川家康」で学んだことがあります。


彼の部下である、三河武士の特徴なのですが、
現代風に言うと、「戦闘が強いことが非常に役立ってる単純が取り柄の人に、高度な駆け引きを教えると戦闘が弱くなる」ということです。


例えが悪くてスミマセン。


ウチにもいます。


営業やらせたらどんな可能性低いお客さんにもアタックして、きちんと一定確率で結果を出す人。


でも、その人はホントに、細かい気遣いや人との繊細な温度に無頓着です。


心が弱い部下に、悪意無くヒドいことをさらっと言ったりします。


お客さんに良くしようって点には執着しますが、それ以外にあまり関心がありません。


正直、コンピュータ業界ではそういう無骨な人、あまり好かれないので、人望って点ではいまいちです。


私はその人を評して「ネジが一本飛んでいる」と言っています。本人に。


でも、「それがあなたの我が社での存在価値なので、飛んでるネジを拾ってきて締め直したらクビです」と言ってます。本人に。


多分その人、繊細な部下への気遣いなんかを叩き込んだら、教育完了するころには営業能力が下がってると思います。


深く考えないから発揮できる力ってあるんだと思います。


私は、深く考えてしまう分、がむしゃらになりにくい人格ですので、その点でその人を尊敬しています。


短所のみを評価すると、その人は私や部下とケンカの頻度が高くて最悪です。


でも、長所を維持したまま短所は無くすっての、イチローのような選手を量産するくらい難しいんじゃないですかね。


長所を最大限発揮してもらうために、短所に目をつむる方法を考えたほうが良い組織作りできるんじゃないでしょうか。


その人ができない心配りを、私がやったり、別の人に担当させたりするのに力を入れている最近の我が社です。

ao_premura at 16:12│Comments(0)clip!青野 

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