機械学習・パターン認識入門

機械学習やパターン認識について学習したことをまとめていきます。

東証アローヘッド

本日より、日本の証券システムが世界基準になります。
なんと、処理速度が500倍になるんだとか。
これにより、板を見て売買を行うと間に合わないため
大手の証券会社が有利となり、デイトレーダーは不利になるんだそうです。

日本の証券システムは処理速度500倍の世界に突入する <a href="http://it-ura.seesaa.net/article/137320659.html" target="_blank">http://it-ura.seesaa.net/article/137320659.html</a>

2010年はますますスピード勝負の世の中になりそうです。

杭につながれた象

以前に書籍で読んだ話なのですが、インドでは象を飼う時に
象の足をロープで杭につなぐそうです。
象の力をもってすれば、その杭を抜いて逃げることは簡単なのですが、
驚くことに象たちは杭を抜こうとしないのです。

なぜか?
象たちは、子象のころからその杭につながれており
子象のころ何度も杭を抜こうと試みて抜けなかったので、
自分にその杭を抜くことはできないと思ってしまったからです。
子象の時は杭を抜くことができなくても、
大人になった今では、簡単に杭を抜くことができるはずです。

私たち人間も、子どものころに信じ込んだことに影響を受けています。
子どものころに「できない」「無理だ」と信じ込んだことが、
今も私たちを制限している可能性があります。
人間の中にある「思い込み」というものはとても恐ろしいものです。

アイヒマン実験(ミルグラム実験)

昨日のエントリーで、「スタンフォード監獄実験」について
お話をさせていただきました。
本日は、スタンフォード監獄実験とともによく引用される
ミルグラム・スタンレーによる「アイヒマン実験」について
書かせていただきます。

ミルグラム実験とは、閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う
人間の心理状況を実験したもので、そこから得られた現象を
ミルグラム効果とも言います。

この実験は、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺の責任者である
アドルフ・アイヒマンの裁判の翌年(1961年)に、
「アイヒマンとその他虐殺に加わった人達は、単に上の指示に従っただけ
なのかどうか?」という質問に答えるために、ミルグラムによって
始められました。

内容はと言うと、男女各40名の普通のアメリカ市民に、
隣室にいる男性に質問をして間違った答えが返ってくると
罰として隣室にいる男性に対して電気ショックを与える
スイッチを押してもらい、間違うたびにその電圧を上げていく
というものでした。(隣にいる男性は実はさくらで、
実際は電流が流れていないのですが、流れているような演技をします)
スイッチを押すと最初はうめき声だったものが、やがて絶叫となり苦悶の声が聞こえてくるようになります(本当は演技なのですけれども)。
そこで参加者は自分の行為に躊躇するのですが、まさにその時、
大学の研究者が「大丈夫、続けて下さい。」と指示を出します。
この結果、何と男女とも26名(65%)の参加者が命の危険がある
450ボルトの最大値まで罰を与え続けることが出来たのです。
これが有名なアイヒマン実験です。

ミルグラムは「普通の人間がいかに盲目的に権威に服従してしまうか」
を明らかにしました。

確かに社会を見渡してみても、上位の権力からの命令で
非道徳なことが行われる事例が数多くみられます。
それに逆らうことのできる人間が少ないのも仕方無いことなのかも
しれません。
食品の産地偽装事件などでも、働いている人は悪いことだと
知っていながらも、上司の言うことを聞かざるを得なかった
という事実も実験の結果と符合します。

このような人間の性質に絶望することなく
その事実を知った上で、「権力を与えるべき人」について
再考する必要があるのかもしれません。

服従の心理
服従の心理

↑ミルグラムがアイヒマン実験について解説した書籍です 

スタンフォード監獄実験

スタンフォード監獄実験とは、アメリカスタンフォード大学で行われた
心理学の実験のことです。

内容はと言うと、新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から
選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役に
グループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って
演じさせるというものです。
(実験は2週間の予定だったのですが、あまりに危険だったため
6日で中止されたんだそうです)

その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、
受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになる
という事が証明されたのです。
つまり、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、
その役割に合わせて行動してしまう事が証明されたのです。
よく、「地位が人を作る」などと言いますが、「立場や役割がその人間を
形作っていく」のです。 

今年から「裁判員制度」が導入されましたが
裁判員に選ばれた方が被告に対して説教をしたり
罵倒をしたりというニュースがたまに報道されます。
このことは、上記の心理が作用しているように思えます。
権力を持って急に人が変ってしまったり、 周りから持ち上げられて
横柄な態度を取る人が多いですが、もしかしたらこれは
人間の本質なのかもしれません。
だから、権力を持っているのに腰が低い人は本当にすごいなと
感じる今日この頃です。


es[エス] [DVD]
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↑スタンフォード監獄実験の設定を元にした映画です。
 

ウェブページを見る目の動きは「F」パターン

人間がウェブページを見るとき、無意識のうちに
視線が「F」字を描いているそうです。
f_reading_pattern_eyetracking_1

F-Shaped Pattern For Reading Web Content 
http://www.useit.com/alertbox/reading_pattern.html 

つまり、この「F」上にどれだけ興味を引くコンテンツを置くか
ということがホームページを読んでもらえるかどうかの境目になります。 
SEOも確かに重要ですが、読んでもらえるページ作りも
今後ますます重要になってくると思います。 
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