かつてAOK予備校トッププレーヤーだったkoujan氏の編み出した戦法です。
内容はいたってシンプルで
21人で進化し
弓を７～８生産して矢羽根
先手取って相手を荒らし
全囲いでぬくって城主へ
といった感じです。
初段で殺して後ぬくる
という、ワントップゲーで一番重要な点が集約された戦法ですね。
・適合文明
中国を除くすべての文明。マヤ（22進化）・ブリ・フン・日本・モンゴルは特にやりやすい。
ただしアステカは難しい。スペインは城主兵シフトの必要があるが戦法そのものは可能。
・やり方
暗黒ボーナスの無い文明が21人で押すためにはかなり尖った内政を行う必要があります。領主押しするまでは、ひたすら肉を集め、押した後一気に木を集めて小屋を建てる木を確保します。読むだけでカツカツ感が伝われば幸いです。領主進化の一例をあげます。
１から６ 羊
７・８ 木
９ イノシシ（機織り無し）
１０・１１ あまり羊かイノシシ。いの肉が200切るあたりで2匹目引っ張りに行く。
１２から１６ イチゴ
１７・１８ 木
１９・２０ 金
機織り
進化
ボタン押し後金を4人に
金4人 イチゴ4人 あと木 戦士小屋と人口上限３０まで家建てます。
かなり分かりにくくてすいませんが大体こんな感じです。
まぁこんなん実戦でいちいち覚えてるのめんどくさいんでポイントを上げますと、
・ イチゴに4人行かせるまで木は2人
・ 機織りを進化直前まで遅らせる
・ TC下の農民は暇させないようイノシシのタイミングを調整
でしょうか。なお、進化ボタンを押した後は食いかけの羊も放置して全力で木を切ります。ただし進化後、正しくは小屋2個と鉄鋼（と斧テク）を建てるだけの木を確保できる見込みがついたら再度羊を食うので、３人程度はTC周りの立ち木を切ります。そのため日本やケルトなど木に余裕のある文明は1人2人で食いかけ羊を食っても大丈夫です。マヤは22人で他文明の21と時間同じなので余裕があります。
領主進化後
まず斧テク。ついで3人で小屋建てます。できれば同時に2個建てたいですが、ボーナスないとなかなか厳しいです。生産した農民はあまっている羊を食うかイチゴに送ります。農民の連続生産と矢羽根をつける肉を確保するためです。弓７～８＋矢羽根分の金を確保したら金農民は減らしていいです。弓が7集まったら進軍開始。同時に自陣を可能な限り囲い、城主INまで守りの姿勢を作ります。
出撃した弓は前衛・後衛の地形をよく見て荒らせそうな方へ行きます。この弓は自分の命そのものだと思って大切に扱ってください。これが戦果をあげずに死んだら内政負けにより自動的に負けて行きます。狙うのは農民と少数でいる弓だけです。矢羽根弓７いれば農民は２射で確殺です。自分から見てななめに動いている農民は矢が外れやすいです。良く狙って一人でも多く倒してください。
農民を２～３人倒せたなら十分な戦果です。まだあらせそうだとしても欲張らず弓の生存を優先してください。
弓生産終了後は囲いつつ畑を増やして城主を目指します。できることなら先に引き具をしてから畑を立てられると城主以降の内政の伸びが違います。適当なタイミングで金掘りを再び増やし、城主進化します。目標タイムは２３分です。なお、軍生産が完全に止まっているので入られると「*GG」なので念入りに囲いましょう。
決めるポイント
ノーボーナスの文明でもやろうと思えばできるので、問題なのは地形と相手の戦術です。こちらの地形がいいのに越したことはないのですが、初段命の戦法なので相手の地形が良すぎると絶望的な未来が待っています。後衛流しも強力な戦法なので、とにかく無理やりに攻めるのはやめること。
またこの戦術が最も有利なのは相手が内政厚めの弓の時です（２３～２５進化弓）。恐らく相手の矢羽根が入る前に着弾できると思うので、この時ばかりはごりごり行ってOKです。また領主進化が速いため斥候の攻撃＋２が入るのが早いです。重要な戦力なので死なせないように注意しましょう。
速攻系戦術が来た時が問題で、資源カッツカツなので対応に苦慮します。民兵軍平の直接攻撃系はまだましなんですが、三平系とTR系が・・。どちらの場合も、カウンターの弓が刺さるかどうかがポイントになります。なお、前倒しで攻めてくる相手の場合は、無理にでも後衛に流して味方任せの方が後々有利なことが多かった気がします。速攻VS２１弓とか内政極薄同士の対決ですし・・・。
最近は使っている人あんま見ないですね。博打戦術ですが強い戦術だと思います。
