2005年05月25日

DIALOGUE with 山崎箜山

谷本・箜山面白かった。事前の打ち合わせの時に演奏曲目などは決めたものの、それ以外は余り何も決めないで気楽にやりましょう、という話になったので、曲順さえ決めずに始めてしまう。曲と曲の合間合間に実際に2人で話をしながら進める。尺八の歴史の話も面白かった。
 本番直前に舞台裏で蛍の話をしていたので一曲目は「蛍幻想」。ほ、ほ、ほおたるこい、のあれを元にした山崎箜山オリジナル。2人で即興的に展開する。蛍が2匹、暗い空中を光ながら飛んでいるような感じで。しかしこれ土笛の曲。いきなり尺八でない曲から始めちゃった。すんません箜山さんなあんにも考えないでやるとこんなことに。でも土笛の音、ほんとにやわらかくて、いい。
 「翼小唄」。ジミ・ヘンドリックスの名曲をアレンジして。2つの旋律のみで表現されるコードのグラデーション。墨の表面に流れる虹色のような、沈黙の色彩感。
 「筑前さし」。虚無僧が吹いてた曲。尺八の演奏に、色んな鳴り物やエフェクト音、そして外の道の音も混ぜて。
 「寒月」。山崎箜山ソロを一曲。寒くぴんと張り詰めた空に浮かぶ月。
 「竹」。山本邦山作。尺八の二重奏のために書かれた現代邦楽曲。それは尺八とヴァイオリンで、という趣向。これは僕にとって邦楽演奏初体験。一週間前に譜面をもらって準備したのだけれどもなかなかおもしろかった。譜面自体はそう難しいものではないけれども、呼吸の入れ方や音の出し方切り方、フレーズのつなぎ方などが尺八独特のものを素材にして書かれている。でも、ヴァイオリンで尺八のマネをしてもつまらない。ヴァイオリンらしくやってください、と箜山さんも言ってくれて。本番はスリリングで楽しかった。本番のマジック。またやりたい曲。
 「即興曲・道」。演奏開始時にキーとリズムのモチーフだけを僕が提示し、後は2人で自由に道を行くように演奏するということだけを決めて。曲がり角をどちらに行くか、は自由。フリーだけれど色んな旋律やリズム、キーが次々に現れては消える展開。お互いに不意に曲がってみたり、変な裏路地に迷い込んだり、暗い道に入り込んだり、突然明るい道に出たり、そして元の道に戻ったり。歩いたり立ち止まったり同じところをぐるぐる回ったり、走ったり。楽しい道中。
 最後はバッハ。「羊は安らかに草をはみ」。短調のサビに行かずに前半だけで終わる。来し方を慈しむような曲。いずれこれも全曲をやりたいもんです。
 休憩なしで約1時間半。スリリングで自由な旅。お客さんはひとりより多いけれど、三人より少ないという状態。ワタクシの不徳の致すところデス、とうちひしがれて僕が言えば「僕の人気のなさです」と箜山さんは下を向き、いや私たちも…とケイトさんまでもが肩を震わせ、最後はみんなで肩を抱き合って号泣、するわけもなし。楽しかったねえ、いいひと時だったねえ、こういうときに限ってすごくよかったり、そんなもんだよねえ、なんて。打ち上げではそれぞれにホクホク。写真はそんなこんなで何はトモアレ満足げな2人。僕が右手に葉巻宜しく挟んでいるのは大分・太平村のおいしいソーセージさっ!ももさん持参のきゃらぶきの佃煮と無法松粕取焼酎の合うこと合うこと。そしていつも旬の味ハイジちゃんの手料理。すばらしい。
 箜山さんありがとう。ケイトミュージックのスタッフのみなさんありがとう。そしておいでくださったおふた方、本当にありがとう。
 次回は6/28の火曜日。今度はイラストレーターのうどのあすかさんとのダイヤローグ。これまた、どうなるんでしょ。楽しみであります。皆さん来てね。これ以上恐ろしい目に遭わせないでね。でもこればっかりは、ねえ。わはは。  

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2005年05月23日

尺八・山崎箜山

尺八の山崎箜山さんとのDIALOGUEはいよいよ明日。箜山さんの音は面白い。涼しい顔をした演奏なのに、突然時空が歪むような感覚。自分の足下や周りの風景が突如全く変わってしまってることに気づかされるような感覚。邦楽ってこんなにフリーでアヴァンギャルドなんだということを感じさせる音。ダイナミックな音色。ダイナミックというのは迫力とか、大きさとか強さとかそういう意味ではなくて、振幅の大きさというか、落差の大きさというか、変化の豊かさというか、そういうこと。どんなDIALOGUEになるのか、本当に楽しみ。
ケイトミュージックにて。19時開場、19時半開演。宜しければ皆さんぜひおいでください。  
Posted by aogoomuzik at 11:26Comments(2)TrackBack(0) Dialogues 

かんかん村

下の金色温泉ライブと同じ土曜日の午前中は南小倉バプテスト教会を会場に自主保育グループ「かんかん村」主催の春のコンサート。相方はピアノの中島由紀子。大勢のこどもたちとおとなたちがやってきた。カホン叩いて足で拍子とってると、こどもが次々に寝っころがりはじめる。床の振動を楽しんでるらしい。曲中でシャボン玉吹いて、みんなで見たり。しまいにゃ小さな木製のラッパ笛でブキーッと延々循環やってみんなを笑わせたり。ヴァイオリン弾きがそこまでやるか、バカだなあ、なんて相方も笑ってる。えっへんおっほんすんまっへん。  
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金色温泉ライブ

土曜日は金色温泉でのタンゴライブ。ええ感じでした。130名ものお客さんでぎっしり。ハナっから皆さん「よおおし楽しむゾオ」のモード。下関酒造や無法松酒造でのライブを彷彿とさせる空気がそこには漂ってをり。だって温泉だもの。そりゃそうでしょう。いいですなあ。次はいつかな。ほほほ。

ライブレポートはトリオ・ロス・ファンダンゴスHP内BBSやきにくにアップしてございますよ。

最後に温泉でゆっくりさせてもらった。あがって外に出たら、初夏の夜のやわらかい空気の中に、かじかの声があちこちから響いてた。  
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2005年05月20日

昨夜のライブ

fe0549a5.jpg昨夜は自遊本舗でホームレス自立支援センター・北九州にて出前ライブ。約30名の入所者の方々と職員、そしてお客さんたちの前での演奏。これはエントランスホールをライブ会場にするべくセッティング中の図。みんなはホールの床に座り込んで聴いてくれる。ライブはちょうど1時間くらい。みんなも手拍子したり、笑ったり、声援送ってくれたり、一緒に歌ったり。楽しかったナア。またぜひやりたいもんデス。搬入、セッティング、バラシ、撤収をお手伝いくださった入所者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとう。司会の秋本さんありがとう。お世話になりました。  
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ef2f435f.jpg軽〜く打ち上げ。甘いもの食べてご満悦のギタリスト原田敏夫。

ちなみに上の写真にちらりとセッティング中姿で写ってるのは最近CD「体温」出してはりきってるキーボードと歌の山田ゆかと、消防音楽隊員でドラムスの太田浩二。小さくてよく見えない。すんません。  
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でで

51142909.jpgこっちは生ビール大の2人。リーダー山中貢とマンドリン池田国昭。大御所的。写ってないけどドリンクバー通いのベース山中克美は某Y新聞勤続30年表彰の日。どうりで現れたときえらいちゃんとしたカッコやったですね。おめでとさんです。そんなわけで自遊本舗でした。次回ライブは7月ごろ、今度はライブハウスで、の予定。皆さんお楽しみに。
  
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2005年05月19日

うぬぬこやつ

075810ae.jpg勝手に引き戸開けて入ってきて、ご飯食べて、居間で昼寝したりしてる。気がつくと夜子どもの寝てる横に丸まっていたりする。夜にはいなかったはずなのに、朝になると「ああ、よくねた」みたいな感じで出てきたりする。お前さんうちの子と違うやろ、と表に出すと玄関先にずっと座っていたりする。えさは結構ガツガツ食べる。首に鈴はついているけれど、ひょっとしたら置いていかれたのかなあ。夜、近所に路上駐車してる車の下でうずくまってるのも見たしなあ。先輩ネコたちは彼が家の中にいても余り拒否反応示さなくなって自然にしてる。子どもたちはもう名前つけたりしてる。さあ困った。それにしてもお前、あまりにも普通に馴染んでないか。名を名乗れ。ったく。  
Posted by aogoomuzik at 12:30Comments(0)TrackBack(0) 雑記 

2005年05月18日

Dialogues#4

 さて、来週火曜日は尺八・山崎箜山氏とのDIALOGUE。「道」というテーマを少しだけ意識してみるかな。
 往来。旅。散歩。竹林の横の道。横道。道草。道端の花。道筋。こどもたちの声。どこからか来て、どこかへと向かう道。道の哀しみ。自分の歩く音。変わっていく風景。風の薫り。歩むほどに変化する周りの音。「道」ってなかなか豊か。
 2人でしばし言葉を交わしながら道を行く、そんな感じのライブにしたいと思う。僕にとって全く新しい体験もできそうで楽しみ。
 皆さんもぜひご一緒にどうぞ。旅は道連れ、世は情け。同行二人。  
Posted by aogoomuzik at 17:35Comments(0)TrackBack(0) Dialogues 

2005年05月16日

豚生姜焼定食

下到津の喫茶店「アボガド」という店に今日入ってみた。あの大きいコーヒーカップが傾いてる看板、気にはなってたんだけれども。外観は昔ながらの懐かしい喫茶店という感じ。で、今日の定食は豚生姜焼き。サラダとコーヒー付き。出てきたのを見てびっくり。カタマリのような肉の焼いたのがゴロンゴロンと盛ってある。豚肉のうまみ甘みたっぷり。そしてまた生姜の味もよくしみこんでて、焼き目が香ばしくて、素晴らしい。うまいうまいで写真撮るのも忘れてた。まだまだ近所でうまい店で、知らない店いっぱいあるんだろうなあ…。  
Posted by aogoomuzik at 19:56Comments(2)TrackBack(0) 雑記