山田隆道 Blog

作家/京都芸術大学 文芸表現学科 学科長

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「ギャラクシー賞」奨励賞をいただきました

今年1月9日にJ-WAVEで放映された京都芸術大学のドラマCM「校閲・桃太郎(全3話)」は山田が脚本を書いたのですが、なんと、それが第60回「ギャラクシー賞」奨励賞を受賞させていただきました。

先日、一報が入ってきてびっくりしました。権威・歴史のあるギャラクシー賞、感慨深いです。もちろん、僕の脚本だけでなく、制作スタッフ・役者の皆様がすばらしい作品に仕上げてくださったおかげです。ありがとうございました!






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6月23日(金)第3回「脚本読書会」は森井勇佑脚本「こちらあみ子」(原作:今村夏子)!

6月23日(金)18時10分〜第3回「脚本読書会」のお知らせ!
京都芸術大学 文芸表現学科 のみなさま、次回脚本は森井勇佑「こちらあみ子」(原作:今村夏子)です。1年生〜4年生まで誰でも参加歓迎です。読書会リピーターの人は、すでに招待済みの脚本部クラスルームにて詳細の案内が届いているかと思いますので、そちらからご参加ください。

初参加を希望する人は、以下のフライヤーあ像を確認して、こちらのフォームからお申込みください!⇒https://onl.sc/W7dsuax
脚本読書会03森井勇佑「こちらあみ子」フライヤー

上岡龍太郎さんが亡くなった。

上岡龍太郎さんが亡くなりました。近年の訃報ニュースの中では、個人的にはトップクラスに大きな衝撃を受けました。81歳。そうかあ、もうそんな御歳になるのですね。2000年の芸能界引退以降、話芸の世界における「上岡ロス」はいまだに埋まっていません。嘘みたいな知性をまとった、人を煙に巻くような笑い。立て板に水の話芸と、控えめで含羞性に富んだ詐欺師みたいな色気。本当にかっこよかったです。あの、うさんくささがたまりません。他にいません。かっこよかったです。

上岡龍太郎の存在の大きさや、彼の話芸のすごみについて、今の学生にもきちんと伝えるべきではないか? 大学教員である以上(しかも芸大の文芸の教員である以上)、そんなことをずっと考えています。

いや、だけど、そう思うことを自己客観視してみると、それはもしかしたら前世代の懐古にすぎないから、やっぱり控えたほうが良いのではないか? おじさんのイキリみたいにならないか?

いや、でも上岡龍太郎の話芸はもはや文芸的教養の域に達しているからこそ、そして、今の若い世代にそれを継げる人は見当たらないからこそ、だからこそ、そういう恥じらいを気にすることなく、芸大の教員として、確信をもって学生に伝えるべきではないか……。

今はそんなことに悶々としています。
山田隆道
主な著書


虎がにじんだ夕暮れ

神童チェリー (メディアワークス文庫)

雑草女に敵なし! 女性ADから教わったたくましく生きる極意

雑草女 (アフタヌーンKC)

芸能人に学ぶビジネス力 (マイコミ新書)

粘着! プロ野球むしかえしニュース

「野球バカ」は実はクレバー ブログでわかるプロ野球人 成功の極意

阪神タイガース 暗黒のダメ虎史 あのとき虎は弱かった

阪神タイガース 暗黒のダメ虎史 あのとき虎は弱かった (ナックルズブックス32)



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