バイク選びは難しい

今年の2月に、「一度は乗ってみたい」と思って入手したホンダのトレール車「CRF250L」。2023年の新色のグレーがカッコいいのも後押しした感じです。
その時期一番頭にあったのは「とにかく軽いバイクに乗りたい」でした。400Xは名前の通り400ccとミドル排気量ながら車体が大きめで、エンジンガードなんかも付いていてガソリン満タンの総重量は210kgかそれ以上かもしれません。けして取り回しを凄く苦労するような車重でも無いんですが、まぁそれなりにやはり重いですよね。
次乗るならもう少し軽い車体のバイク。そこそこの馬力と軽い車重という組み合わせってどんな感じなんだろうという単純な興味もありました。となるとオフ車が有力な選択肢と言うわけですね。あわよくば林道なんかも挑戦してみたい。とか。
車体を軽くするためには必然的にエンジン自体をコンパクトにする必要があります。となるとオフ車=ほとんど単気筒ってなるんですよね。単気筒。実は最終的にはここが個人的に今の感覚にあまりフィットしなかったようなんです。乗り始めて最初に驚いたのは凄くパンチの有るエンジンという事でした。アクセル開けると「ドン!」と出る。言い方を変えるとかなりどん突き型のエンジン。
どうやらオフ車の場合、不整地でのトラクションを稼ぐ意味でわざとどん突き気味に作るそうなんですが(特に低速ギア)、これが「わりと疲れるなぁ」と印象になりがちなんですよね。特にオンロードの割合が多くてしかも街乗り比重も高い場合。ある意味人を選ぶ乗り味に繋がってるのかもしれないですね。ようは道具としてちゃんと目的に特化して作ってあると言うことですね。
で、しばらく乗ってみた感想としては、今自分が乗りたかった車種では無かったかな…と。端的に言うと少々合わなかった。こう言うのって試乗レベルじゃなかなか腹落ちするまで分からないんですよね。
車体の軽さも、不安定さとのトレードオフと言うこともオフ車に乗って見て初めてわかりました。やはり重い車体と比べると高速域、極低速域でふらつきを感じます。これが地味に疲労につながるやつ。
という事で、まだ2000kmちょい。品薄車種ということもありいい値段で売れるうちに手放すことにしました。もう一つ付け加えると、排気量の割に足が熱いってのも正直気になるところではありました。熱いのは右側だけで、渋滞時なんかにラジエーターが動き出すとまぁ、熱いです。400Xで排熱も含めて夏場でも熱いと感じたことがなかったのでこれはかなり意外でしたね。軽い車重とトレードオフということなのかも。
さて、CRF250Lを心のなかで売ることに決めてから「乗り換え車種の検討」と言う課題が自分の中で黙々と湧き出してきたわけですが…。
400X:アドベンチャー
ADV150:スクーター
CRF250L:オフ車
と来て、まだ挑戦してない車種となると…。
ネイキッド。
かな?
SSは個人的に最初から候補に入らないですし。
取り敢えず色々試乗してピピッと来る良さそうなバイクに出会えたら実際乗り換え作業に移ろうと。
次回に続きます。

今年の2月に、「一度は乗ってみたい」と思って入手したホンダのトレール車「CRF250L」。2023年の新色のグレーがカッコいいのも後押しした感じです。
その時期一番頭にあったのは「とにかく軽いバイクに乗りたい」でした。400Xは名前の通り400ccとミドル排気量ながら車体が大きめで、エンジンガードなんかも付いていてガソリン満タンの総重量は210kgかそれ以上かもしれません。けして取り回しを凄く苦労するような車重でも無いんですが、まぁそれなりにやはり重いですよね。
次乗るならもう少し軽い車体のバイク。そこそこの馬力と軽い車重という組み合わせってどんな感じなんだろうという単純な興味もありました。となるとオフ車が有力な選択肢と言うわけですね。あわよくば林道なんかも挑戦してみたい。とか。
車体を軽くするためには必然的にエンジン自体をコンパクトにする必要があります。となるとオフ車=ほとんど単気筒ってなるんですよね。単気筒。実は最終的にはここが個人的に今の感覚にあまりフィットしなかったようなんです。乗り始めて最初に驚いたのは凄くパンチの有るエンジンという事でした。アクセル開けると「ドン!」と出る。言い方を変えるとかなりどん突き型のエンジン。
どうやらオフ車の場合、不整地でのトラクションを稼ぐ意味でわざとどん突き気味に作るそうなんですが(特に低速ギア)、これが「わりと疲れるなぁ」と印象になりがちなんですよね。特にオンロードの割合が多くてしかも街乗り比重も高い場合。ある意味人を選ぶ乗り味に繋がってるのかもしれないですね。ようは道具としてちゃんと目的に特化して作ってあると言うことですね。
で、しばらく乗ってみた感想としては、今自分が乗りたかった車種では無かったかな…と。端的に言うと少々合わなかった。こう言うのって試乗レベルじゃなかなか腹落ちするまで分からないんですよね。
車体の軽さも、不安定さとのトレードオフと言うこともオフ車に乗って見て初めてわかりました。やはり重い車体と比べると高速域、極低速域でふらつきを感じます。これが地味に疲労につながるやつ。
という事で、まだ2000kmちょい。品薄車種ということもありいい値段で売れるうちに手放すことにしました。もう一つ付け加えると、排気量の割に足が熱いってのも正直気になるところではありました。熱いのは右側だけで、渋滞時なんかにラジエーターが動き出すとまぁ、熱いです。400Xで排熱も含めて夏場でも熱いと感じたことがなかったのでこれはかなり意外でしたね。軽い車重とトレードオフということなのかも。
さて、CRF250Lを心のなかで売ることに決めてから「乗り換え車種の検討」と言う課題が自分の中で黙々と湧き出してきたわけですが…。
400X:アドベンチャー
ADV150:スクーター
CRF250L:オフ車
と来て、まだ挑戦してない車種となると…。
ネイキッド。
かな?
SSは個人的に最初から候補に入らないですし。
取り敢えず色々試乗してピピッと来る良さそうなバイクに出会えたら実際乗り換え作業に移ろうと。
次回に続きます。
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