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著作権

著作権は良質な資産である

小室Pの逮捕というのはおどろきましたが、音楽著作権というのは、あらためて財産なんだなと思いましたね。

ビートルズのポールマッカートニーの義父と義兄
(亡妻リンダの父兄)が弁護士で、「へんな家や土地を
買うより著作権を買いなさい」とアドバイスしていたのは有名な話で、ポールは著作権を買い、それを持っている音楽出版社を買い、自分のグループの曲としてCDをだし利益を生んだんですね。

そして、巨額の富を築いたのですが、再婚した妻に慰謝料、財産分与で47億円もっていかれるという皮肉な結末になりました。

なぜ、結婚前に夫婦財産契約をしなかったのか不思議です。あれだけの資産家なのに、だれもアドバイスしなかったのか?弁護士の義兄は、なぜアドバイスしなかったのでしょうか?
推測ですが、ポールの再婚を喜んでいなかったのでしょうね。

そういえば、あのチャン・ツィイーですが、アメリカにわたって大富豪と婚約、来年は結婚ということですが、「夫婦財産契約」を結ばされたそうです。離婚時には慰謝料は払うが、財産分与はしないという契約だそうで、この大富豪もまさかのときを考えているようですね。さすが大富豪は違いますわ。

やはりYou Tubeの著作権法違反に物申す

いつかはこんな風にクレームをつけるところがでてくると思っていました。TV番組やコンサートなども平気でネットで流してましたからねー。
わたしは、F4関連をYou Tubeで楽しんでいますからなんともいえませんけど、UPした人はやはり違法行為ですから削除されても何も言えないでしょう。しかし、イタチごっこではないかしらん。

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ユーチューブ動画3万件削除…NHKなど放送各社要請

 NHKをはじめ民放各社や日本音楽著作権協会(JASRAC)など著作権関係権利者の23団体・事業者は20日、米動画投稿サイト最大手ユーチューブ(YouTube)に対し、著作権が侵害されているテレビ番組や音楽プロモーションビデオなど計2万9549件を、サイト上から削除するよう共同で要請し、同日までにすべて削除されたと発表した。

 10月2日から6日までの5日間を対策強化週間と定めて、23団体・事業者が順次、サイト上から著作権侵害を洗い出し、削除を要請。要請翌日までにはすべてのファイルが削除された。JASRACが各社の取り組みをまとめ、集計結果を20日公表した。

 ユーチューブでは、これまで、TBSが旧日本軍731部隊報道で安倍晋三氏の無関係画像をサブリミナル的に流した場面の映像や、テレビ朝日の亀田史郎氏とやくみつる氏の激論場面、さらに日本テレビの24時間マラソンで伴走スタッフが通行人を“恫喝”する瞬間の映像など、話題の番組を無断で動画配信。これが、視聴者やファンの議論の発端となるなど、インターネット時代を象徴するメディアとして注目されていた。

ZAKZAK 2006/10/20
引用おわり*********************

クリエイティブ・コモンズは受け入れられるか?(著作権のゆくえ)

著作権について最近面白い情報がいっぱいだ。

1.GoogleがYou Tube(このサイトの著作権法違反はけっこうすごいものがある)を買収した。

2.格安DVD販売会社の米国映画1953年の作品を誰もが利用可能なパブリックドメイン(著作権消滅)だと東京地裁が認めた。が、文化庁の見解とは異なっている。つまり米国の保護期間を50年から70年に延長したことから、いつを適用起点とするかで日本の見解が異なるからだ。

 米国の著作権保護期間が70年に延びた原因は、ディズニーのミッキーマウスが発端だと思うけど、個人ではなく法人が著作権を持つことによる弊害がここにある。なんとしてでもミッキーマウスで利益をあげることが会社にとって死活問題だからだ。個人の財産であれば、「子孫に美田を残さず」で終わるのだが。

 そこで、新しい著作権の使い方を提唱しているNPOがある。CC(クリエイティブコモンズ)の提唱者でスタンフォード大のローレンス・レッシグ教授によると

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ネット新時代の技術について「メディアを民主主義化した。映像や音声メディアを使って、誰もが風刺や論評の作品を作れるようになった。リライトやリミックスなど文化の本来の可能性を引き出している」と位置づける。

 だが、著作権を保護しすぎれば、そんなメディアの可能性はつぶされると強調する。「車や家と違い著作物は共有できるのが特徴。しかし、著作者は何の手続きをしなくても何十年間も著作物を独占利用できるのはおかしい」

 そこで、著作権の一部を民間のライセンスによって放棄して自由な流通につなげようというのがCCの活動だ。さらに、より抜本的な改革として、レッシグ氏は創作から一定期間後に著作権登録を義務づける制度を提案している。「ネット経由でマウスを1回クリックして1ドルを支払うだけ。それさえも嫌だと思う人の著作権まで守る必要があるのか」

 米国では著作権の保護期間を作者の「死後70年」に延長した。日本も追随するべきだという声が出ているが、「大きな間違いだ。保護期間が延びても、商品価値は上がらない。死んだ著作者の創作意欲は刺激できない」と厳しく批判した。
引用おわり************


クリエイティブコモンズ

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この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

↑クリエイティブ・コモンズのサイトでライセンスをとってみました。
簡単ですね。
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