2010年06月26日

先物ノート4

ペパボと家入氏の話をしたらアクセス数が伸びた!僕は小説(といっても読み手を限定するけど)が好評の方が良いのだが、対象を限定しているから、それはないと覚悟もしてる(笑)

やたら引用が長かったので、これからまとめに入ります。だけど、それは今日じゃないの(笑)

投資と投機の違いは?ということで、論争が生じてますのでそちらを。

ただし、まず先物報告。昨日TOPIX先物を返済した。朝の9時30。日中のほぼ安値。TOPIXは日経225より素直(下落する)と思ったので、こっちを選んでみたのだ。欠点は夕場が凄く流動性がないことかな。日中しかできないな。それと数日前に先物ラージの取引もした。1ティックを2回抜いた。場中に持ちこさず、ここで行こうと思ったら今後もラージを混ぜながらやる予定。
で、それをやっただけ。

今後の方針ですけど、売り(持ち越しあり)と買い(日中のみ)の混合かと。
勿論買いはリバウンド狙いです。売るのは為替が円高トレンドが続くと考えるから。今は「円買い」、「日本国債買い」なんだな。米景気後退懸念なのに。その理由は皆さまで、考えて下さい。ただし常識は捨てること。

じゃあ本題ね。羊雲先生に生意気を言ったので「ケジメば、とらな」ということで回答します。

「投資と投機。インベストメントとトレード。
未だにその区別を論じられる方がいらっしゃいますけど…私の定義はとても単純です。今この瞬間パソコンをそっと閉じて、そこから1年間、カブのカの字も思い出す余裕がなくなったとしても、別にたいした問題ではない、って思うのが投資。そりゃ、ちょっと困るよ、って思うのが投機」
http://hitsujigumo.at.webry.info/201006/article_11.html


だそうです。いきなりですが、訳が違うんじゃないですか?
投機=トレードってのがさ。speculationでは?
投機の意味を辞書で引いてtradeが出ることは死んでもないと思うよ。

投機(speculation)古語の意味は視力。現代では思索・考察。

また「投機は投資投資のアンチテーゼではない…とすると、教えてください。
投機は合理的なトレード手法の総称。ギャンブルがそのアンチテーゼで、合理的でないトレード(エビデンスを欠いた手法もどき…かな)の総称、という分類方法ですか。行為としての投資のアンチテーゼ(投資に相当しない行為)には貯蓄をあてればよいのですかね」

とも先生は申されました。誤解がないように、アンチテーゼを定義しますね。
これ哲学用語(独逸語)ですよね?意味は「ある理論を否定するために提出される反対の理論」だと思います。ということでAの反対語ではない。
人間は残酷だに対して人間は残酷ではない。これがアンチテーゼですよと。

この認識で進めますね。まず話をトレードに戻しましょう。僕はトレードは「交換」、「取引」だと思ってます。これは金融においては投資についても該当するはずです。取りあえずトレード=投機・投資と仮定します。さて投機と投資に対して僕が、述べた見解は・・・


投機・・・芸術であり科学。常にリスク管理や損失限定を行いつつ市場の急伸や急落といった需給による変動を利用して利益を出す手法。

投資・・・企業または投資対象物の長期的な成長や業績回復をリサーチすることで、中長期的に安定したパフォーマンスを目指す行為。手法では無く行為です。

そう言いました。続いて先生の言われた「1年間、株のカの字を考えなくてもたいした問題ではないのが投資。それは困るのが投機」について反論です。

僕の考えで言えば、日計りトレードは投機です。何故なら値動きが大事で、目が離せないから。しかし為替が円高になるという見通しで、持ち越しで先物売ることも投機です。ただ、日計りではない。この二つの違いは、前者は日中の高値を抜けずに反落するのを待ってショートしたり、安値を更新せずにリバウンドする時にロングするのと、後者は数日は為替がトレンドに従って、それによる影響を指数が受けるだろうという予測によって、それが終了するまでポジションを手仕舞わないことの差です。

さて、投機は考察の意味ですが、その通りにはいかないのがマーケット。そこで常にリスク管理や損失限定を行う必要性が出てくる。例えば僕は、先物で10280で売ってるけど、同時に買いのポジションも持っている。これによって利益は常に一定です。だって幅が決まってるから。そのスプレッドをどう変えていくかを限月の間、考えるわけですよ。長いトレンドを捉えるには、これが必要。

損失限定は、日中の安値を更新しないと思って買ったが、さらに安値をつけた際に、ストップロス(逆指値)が発動する場合。安値から、数ポイント下で出して更新されたら、前の安値から数ポイント分の損失に限定されると。

リスク管理と損失限定の様々なパターンは、偉大なマーケットの魔術師の数人が僕に教えたこと。資金を守るために。

さて、市場の急伸や急落といった需給による変動を利用することが、日中であれ、持ち越しであれボラを使用することが大事であることは、ご理解いただけるかと。それが先物においては僕にとっては為替なんですよ。NYダウの動きも合わされば、なおさらボラに影響がでるわけだが、相殺されることもある。単純な急伸や下落なら、高値安値を見てればわかる。そういう話です。


だから、投機を行った前提が崩れない限りは、見てても見て無くても、どちらでもよく、見ていないといけないのが投機とは限らない。為替トレンドが継続なら、放置するし、ここまで戻して利益が削られるなら手仕舞おうという場合もある。これは利益確定のストップロス。Xか月の安値・高値から反発した場合とかに、使ってますけども。

投機の「手法」(トレンドフォロー、ストップロス・・・)というテクニックに対して投資は「行為」でございます。

企業(個別株)、投資対象物(金や原油)の長期的な成長(業績・原材料価格上昇)や業績回復をリサーチすることで、中長期的に安定したパフォーマンスを目指す行為。これは企業やモノが評価されるには潜伏期間があり、それまで待つ必要があるためです。結果、長期になる。それにもっと上がるかもしれないし。逆に持ち株が急騰した場合、投機で信用買いで利益を稼ぐことも当然あります。ただ、上昇が止まって投機は終了するが、企業の成長ストーリーが普遍なら、投資の方が継続保有です。

かつ、ボラを利用しないため、安定的なパフォーマンスとなります。投機のようにボラで瞬間的に利益を出して、チャンスがまた来るまで待つのとは、全然違う。長い目で見れば徐々に上がって、X年後に年率換算でX%のイメージ。上げ下げなら、その都度、投機で稼げばいいだけの話。

そして、対象を綿密にリサーチして、投資という「行為」を行うので、投資したあともアゴウさんのように、月次をチェックしたり、四半期の業績を見たりするわけです。リサーチは投資後こそ大事ですよ。定性分析(経営戦略など)をチェックして、それが四半期の決算(定性分析)に反映されているか?を継続監視します。

だから一年も株(企業)のことを気にしないで、リサーチ放棄するなんて、違うんじゃないの?って思ったわけです。先生が、言ったのは株(企業)じゃなくて株価の変動の方かもしれないですけど。

それならそれで反論しますよ。先生が、市場の急変を中心に買った株を短期間で売ることがありますが、それこそパソコンをそっと閉じて、そこから1年間、株のカの字も忘れる行為の間逆では?厳しい指摘ですが、そうなんじゃないかなと。

だからこそ、投資は行為ですよって言うのです。株価なんて気にしなくても、いいと本気で思えますか?やれてますか?毎週リターンを計算したり、前月比と比較してませんか?だから行為としての投資の方が難しいんですよ。投機はルールを守ることですが、投資は行為なので、「中長期的に安定したパフォーマンスを目指す」という、あくまでも努力目標です。

そういう行為を「投資家である私は、心がけていますが、常に実践できているわけではありません」が実態かと。だって数多くの投資家たちが、リターンを数え、毎日株価を眺めてるわけですよ。それで喜んだり、落ち込んだり。だけど先生が言う投資の定義から、すれば、そんなこと狂ってるわけです。だって、それはまさしく投機家の態度だから。ミスター市場に振り回されてますよと。


だから、投資の反対に投機を、アンチテーゼとして設定するなんて、おかしくない?って言ってるわけ。投資と投機の態度が一体化してるのに、反定理と言えますか?

ビジネスパーソンにとって、投資に割く時間が多く確保出来ないから、投機(トレード)ではなくて投資(インベストメント)をするべきだと言う意見にも懐疑的。何故ならそれを踏まえて実体験から述べると、投資は、そもそも沢山の時間を割くような行為ではないはずです。

買う前に四季報通読(僕は今はしませんが)したり、X年間の決算書を読み込んだり、IRに質問したり、指標を見たりするはずです。ただそれは、必要条件で最初にすべきリサーチの範囲なんですよね。問題はその後です。継続的に企業をリサーチして、その結果ホールド期間を延長するのが投資なのでは?その際、株価では無く、月次データーや企業の戦略や四々半期決算の方をウオッチするのが当然だと思っています。その結果、延長していったら「長期投資」になり、その間に株価の見直しが起きて、中々のリターンになっていた。そうではなくハナから「長期間投資することが、偉くて王道だ」と言う自称長期投資家はバカだと思ってる。長期投資は期間じゃなくて、結果だと言ってやりたい。

そして、ウオッチにかける時間は相当、分散してない限りは少ないはず。そもそも競争優位性があり、経営陣に任せっきりで大丈夫な企業を選ぶべきなわけで(笑)

それが投資じゃないんですか?少なくとも僕の投資は、常にそうですよ。株価は半年ぐらい意識的に見なかったりしますから。実際は株価はボードで分かるわけですが、意識しないので高値からX%下げたなとか資産減ったなとかは考えたことないですね。割く時間は少なくても「継続的に企業をリサーチ」して株価は考えないのなら、それが行為としての投資じゃないかと思います。自分の持ち株の株価に対して、何故そこまでクールになれるか分かりますか?今まで継続保有して積み上げた、含み益があるからですよ。それが、わりとあるので株価を気にしないで過ごせる。だけどそれに投資出来て持ち続けられたのは、リサーチを継続して行ってきたからです。


僕の考えを逸脱することを、投資も投機の場合も含めて「ギャンブル」と言いましたが、投機のアンチテーゼは自分の定義では、手法に対してですから、ギャンブルじゃないですかね。じゃあ投資はと言えば、行為なので僕なら「貯蓄」ではなく行動(投資)しないことだと思います。

カネを貯めるなら、それも立派な行為でしょう。しかし、ただ行動(投資)もせずに、思考停止してるなら、それこそ行為の点からアンチテーゼかなと。

ま。タイミングを計って待つのと、行動しないことは全く別のことですがね。

ホント、生意気で申し訳ないですがコメントの代わりにさせて下さい。
こんな若造は、許せないという方、論破して頂けると非常に助かります。

aoidool at 15:05コメント(0)トラックバック(0) 
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