既にライブから2週間以上経っていますが、
 2015年6月28日に国立代々木競技場第一体育館で開催された、「田村ゆかり LOVE LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」千秋楽公演に参加したので、ライブレポートという形で感想などを織り交ぜながら執筆させていただきます。

  昨年の春先(*Cute’n ♡ Cute’n Heart* Bru-ray鑑賞後)から「ゆかりんのライブに行きたい行きたい…」と言い始めて約1年。
 ファンクラブに入会し、*Lantana in the Moonlight*のライブレポートが掲載されていた会報を読んでは「一日でも早く行きたい行きたい…」と言い続けていたり。
 そんな中、ツアーライブの千秋楽公演のチケットが確保出来るというこの上ない喜びを握りしめて(?)、参加しました。

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 会場はこんな感じ(14時頃撮影)。
 写真右下にアドトレーラーが停まっていますが…

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 ライブ各会場に停まっていたツアーのアドトレーラーが代々木にも来ていました。
 更に…

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 4月発売の26thシングル、「好きだって言えなくて」のアドトレーラーも駆けつけていました。
 (ツアーアドトレーラーもシングルのアドトレーラーも前日に撮影したものです)
 こちらのアドトレーラーからは「好きだって言えなくて」に収録されている曲が流れていました。

 前日は(新千歳発の朝一便に乗って直行で)グッズ購入のために会場に来ていました。
 待機列があったので並んで待機していると、リハーサル中の音が漏れて聞こえてきて…。
 (思わず「ゆかりー!」と声に出しそうになったり…) 

 と言いつつ、当日も限定Tシャツ欲しさに並んでいました…(暑かった…雨の予報は一体どこへ…)

 その後、誰かに会うわけでもなく会場内を適当に散策したり、パペットとオブジェを一緒に撮ったり。

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 (短冊…書いておけばよかったかな…?※ファンクラブのブース横で七夕企画がありました…)
 あっという間に開場時刻になり、15分程待って原宿口から会場入り。
 色々と準備や軽食やらを40分程かけていよいよ座席へ。

 入場口が原宿側だったので、ステージは渋谷口側。
 代々木第一体育館のスタンド席は原宿口側からA,B…と数えていく形式とのことで、チケットに書かれていた座席は「2階北Hブロック」。
 「!?これって…まさか…」と思いつつ座席を見つけ前を向くと、まさかのステージ横でしたっ!(この時点で頭真っ白…) 
 頭の中が真っ白の状態で手元にペンライトを用意したり、前日に頂いていたコール本を見ていたり。
 開演直前の会場アナウンスの最後に「それでは、大変長らくお待たせいたしました。まもなく開演いたします。」というアナウンスと同時に会場中に湧く拍手。心から「待ってました!」と言わんばかりの拍手で…。

 会場アナウンスが流れ終わって20分程して、場内BGMがフェードアウト。照明も暗くなっていき、ピンク色のペンライトが会場を埋め尽くしていく光景を見て、「今まで映像でしか見れなかった光景が目の前に広がっているんだっ!」と思って、更に盛り上がっていって…。

 今までのライブだと、映像が流れた後に1曲目というのが通例でしたが、今回は、前奏という形でした。
 前奏も流れ終わり、 いよいよライブスタートっ!

 1曲目の前奏が流れ始めて、ステージ中央のリフターから…と思いきや、不意打ちでゆかりんがセンターステージから登場っ!

 1.「I DO 愛」(25thシングル「秘密の扉から会いに来て」)
 今回のツアーで初披露となった曲。数少ない「僕っ子」曲なんですよね…
 1度も歌われないまま、お蔵入りするのかと思っていただけに生で聞くことが出来て嬉しかったり。
 (サビのワイパー(ペンライトを左右に振ること)、楽しいです。)

 2.「秘密の扉(ドア)から会いに来て」(25thシングル「秘密の扉から会いに来て」)
 「ゆかりに会いたいそれだけで 僕らはここまでやってきた! 秘密のドアの向こう側 佇むゆかりに伝えたい  だ・い・す・き・だーーっ!」
 何度もひとりカラオケで練習しておいて良かったです(←オイ…

 3.fancy baby doll(5thアルバム「銀の旋律、記憶の水音。」)
 「!?っ!まさかの3曲目っ!?」前奏が流れ始めて、わずか1秒足らずで鹿目さんの脳内はこんな感じでした(笑)
 更に、ライブでは恒例のティモうさ投げがなし。(ライブの製作会社が変わった説が有力…) 
 サビの\世界一可愛いよっ!!/。1番は手を耳に当てて、2番は「もっともっとー!」、3番は「ありがとう」でした。(ちなみに、1番は言えませんでした…1テンポ遅れた…) 

 3曲目が終わり、次は…MC…と思っていたタイミングで、「1…2…1,2,3,4っ!」
 4.アンドロメダまで1hour(21stシングル「微笑みのプルマージュ」)
 アップテンポなのはいいんだけど、やばいっ!体力がっ!とか思いつつ、飛び跳ねてました。
 振りコピしたかったんだけどなぁー…覚えてなかったぁ…

 ということで、最初のMC。(「」の部分は基本的にゆかりんが話した部分になります)
 「こんばんは。田村ゆかりです。」
 「アニメロミックス Presents 田村ゆかり LOVE LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily* supported JOYSOUNDっ! 遂に14公演目千秋楽! 東京 国立代々木競技場 第一体育館 …ですっ」
 「ゆかりのダンスってカニ歩きだから有酸素運動じゃないかも
 「有酸素じゃないから痩せない説。ライブやってたらむしろ太る。楽屋に食べ物常に置いてあるし。」 
 \可愛いーよっ!/ 「いやいや、騙させれないから。金魚を愛でる時とかと一緒でしょ?
 「衣装、ちょっと金魚に似てるし。」(言われてみれば…似ていたかも…)

 「昨日来た人っ!・・・晴れちゃったね。」(数日前まで降水確率90%だったんですよ…)
 「口車に 乗せられてポンチョ買った人いる?」(チラホラとペンライトを振って買ったよーアピールしている人が…)
 「よかった。あんまりいない。」(www)
 「なんでポンチョ買ってくれないの?ゆかりが食べたものはみんなハイエナのように食い散らかすくせに。」  (札幌市内の某ラーメン店や、福岡の某お土産ものとか…)

 で、この後、女の子→男の子の順で\ゆかりーん!/コールをしたり。男の子の\ゆかりーん!/コールは「耳に刺さる感じ(笑)」がするそう…。
 
 今日の朝、何を食べたかの「心底どうでもいいwww」リサーチ。パンとか、お米とか、麺とか。
 「ゆかりの好きなカフェみたいなとこで売ってるサンドイッチがあって、スタッフさんが朝7時に並んでそのサンドイッチ買ってきてくれた。ゆかりが好きって言ったばっかりに…」
 「(スタッフさんに申し訳ないから)もう好きって言わないほうがいいのかな?」
  ここで、ゆかりんへ指示(or歌詞)を出すモニター(プロンプター)を見て…
  「…ぁ!次の曲っ!ホントに!?凄くない!?」
  「好きなものに好きって言いたいなと思います。」

 5.「好きだって言えなくて」(26thシングル「好きだって言えなくて」)
 サビのコーラス部分(?)をコールするの楽しいです。
 電子レンジでニンジンがスパークしたMCからスパークリングトラベラーにもっていったMCがありましたが、自然な流れで曲つなぎに成功してましたね…。

 6.「I.N.G」(22ndシングル「W:Wonder tale」)
 サビの振付が可愛いよー…。


 ここで映像パート。恐らく2月14日・15日にあった*Lantana in the Moonlight *で流れた映像の続き。
 映像後半でゆかりんの腕が鎖に繋がれていたりで、「ありがとうございますっ」と思っていたり。
 ツアー地方公演に参加していた方のレポートを読んでいると、どうやら一部分をカットしていたらしく。(初見の人からしたらわからないですよ…)
 ストーリーの解釈が(個人的に)分からないまま、次の曲へ…

 7.「レリーフのひとかけら」(24thシングル「秘密の扉から会いに来て」)
 サビの「好きだと言ってはいけない」「さよなら言ってもせつない」という歌詞が映像パートのキーワードなのかなと感じたのは私だけ…?


 ここで、アコースティックの準備に入るため、再びMCトークへ。
 アコースティックの準備をするスタッフさんを見て「引っ越しの時みたい」という流れから…
 「引っ越しって片付けが終わらなくて適当に入れるのあるよね。」
 「引っ越しの人が手伝ってくれたり。で、ゴミもビニールも入れて仕舞ってくれたりするの。丸めたガムテープとか。」
 「『お客様の大切なゴミでございますっ!』みたいな。」

 ゆかりんがキーボードを弾いて、フリージャズのようなセッションをしたり。
 そんなこんなで、アコースティック。

 8.「虹の奇跡」(3rdアルバム「蒼空に揺れる蜜月の小舟。」)
 9.「まだ好きでいさせて」(25thシングル「あのね Love me Do」)
 10.「うたかた」(2ndアルバム「花降り月夜と恋曜日。」)
 「虹の奇跡」と「うたかた」はライブ前に音源を所持していなかったのもあり、???となってました…
 (ライブ後、「うたかた」のみ音源確保が出来ました…)

 アコースティックのセットに花?が置いてあったような…(なんの花だったんだろう…)

 映像パート「田村ゆかりとバーチャルデート~春の旅情編~」
 バーチャルデートキターーーーーー!!!
 松戸某所の公園で待ち合わせ。「ちょっと用事があって」と俺くん。「ゆかりとデートするのはついでだったんだね。」とゆかりん。「ついでなんかじゃないよ」とフォローするものの、おかんむりのゆかりん。
 お詫びに「いろんな所に行ってみたい!」ということで、ゆかりんと俺くんの旅行が始まるといった感じです。

 宮城(松島)では、バーチャルデート恒例の「早口ユカペディア」が…と思いきや、まさかの字幕が流れ、それを「あ…」といった感じで「むぅ…」となってしまうゆかりん。(可愛いっ!)
 北海道は、旧札幌農学校演舞場(札幌市時計台)と美瑛(で確定ですか?)。
 (京都もとい)大阪では、通りすがりの男に絡まれつつ(?)、たこ焼きを買ってきたり。
 ゆかりんの故郷、福岡。
 ポートタワーに登ったり、福岡のいいところを聞かれて、「人がいい?」「治安は悪い…?」(ちょ…)
  「きしゃんぼてくりこかすばい!福岡はよかところよ!」
 場所変わって…「あそこがサンパレス(ホテル&ホール)ってとこ」「あそこが福岡国際会議場」
  「あっちは?」と俺くん。「マリンメッセ福岡」とゆかりん。
 「行ったことがないの、 いつか行ってみたいな~。」
 (サンパレスと福岡国際会議場では、ライブを行っていますが、唯一、マリンメッセ福岡だけライブを行ったことがないのです。)
 最後は新潟。「たんぼー!!」
 「君が連れてきてくれなかったら、いろんな景色見られなかったよ。」
 「なんかさ、落ち込んだり、寂しくなったこともあったんだけど…君と旅してすごく楽しかったよ!」
 「そろそろ帰ろっか」と俺くん。「えー、もう帰っちゃうの?」「つまんない!つまんない!もっとどっか行きたいっ!」とゆかりん。
  「また行こうよ」と俺くん。「絶対?約束ね!・・・えへへっ ・・・大好きっ!!」
 そして、最後にゆかりんが「約束だからねっ!!」

 11.「Traveling with a sheep」(9thシングル「Spiritual Garden」)
 12.「砂落ちる水の宮殿」(8thアルバム「シトロンの雨」)
 13.「神聖炉」(8thアルバム「シトロンの雨」)
 3曲とも懐かしい曲でした。(それ故に頭の中は???で…)
 神聖炉でメインスクリーンにゆかりんがヴェールを纏って舞い歌うシーンが流れたのは本当なのでしょうか…? (私がいた座席からはメインスクリーンが見づらかったので…)

 ~Band Performance~
 映像で聞くのと、実際に現地で聞くのとは言葉に出来ない違いがありました。
 ソロパート後の歓声と拍手が上がりやすい演出はよかったなーと思います。

 14.「恋のアゲハ」(7thアルバム「木漏れ日の花冠(ロゼット)」)
 15.「Luv Fanatic」(26thシングル「好きだって言えなくて」) 
 16.「エキセントリック・ラヴァー」(25thシングル「あのね Love me Do」)
 黒のドエロイ衣装で登場っ! あぁ…どこを見ればいいのか…(2階席で見ている人が何を言う…)
 そして、エキセントリック・ラヴァー。今年2月14日・15日に行なわれた「Lantana in the Moonlight」の時、マイクスタンドを使い、曲が終わるとそのマイクスタンドを倒して舞台袖へという、衝撃的な初披露だった曲です。(あぁ…映像早く見たい…)
 炎の演出が曲をさらに引き立てる(?)といった感じでした。
 炎、かなり出してましたね…2階席の中腹辺りまで熱が伝わってきましたよ…(ステージほぼ真横というのもあるかも…?)

 映像パート「乙女戦士クルピヨン 最新話『帰ってきたクルピヨン』」
 まさかのクルピヨンキターーーー!!!!(といいつつ、1度も見たことないー!←オイ…)
 1週間会社から帰ってこない太郎くんの父を助けるというストーリーなのですが…、どう考えてもブラック企業ですよね。父の仕事場…。(会場で見ていた鹿目さんは笑ってましたが…)
 ということで、早速太郎くんの父が務める会社へクルピ…もとい、ゆか…もとい、桃子ちゃんが潜入。
 (スーツ姿で黒縁メガネでポニーテールって反則じゃないですかっー!?)
 課長「お前が終わらないから帰れないだろ!」
 父  「すみません・・・。」
 課長「お前の今度の給料、昆布な。わかめで払う価値もない!」 
 お茶を出そうとするも、課長はわかめスープ以外受け付けない人らしく(わかめスープって何で…)、怪しいと踏んだ桃子ちゃんは手で作った指眼鏡で課長を見ると、人間ではなく、ワカメ怪人だった!
  クルピリコーダーを取り出し、クルピヨンに変身っ!(変身するときにスカートが脱げて、あーーーーーーーーっ!
  この後、巨大化して「キャーーっ!下から丸見えじゃない!」となって巨大化を解除したり。最終的には必殺技(?)で怪人を倒して一件落着…。

 クルピヨンの時はペンライトの色、白なんですね…(今回物販で販売していたペンライトはピンク1色でした) 

 で、映像が終わり、ステージ中央に謎の宝箱(?)が。
 まわりの方が「おーーーーーーー!?」となっていたので、まさかとは思いましたが、「Lantana in the Moonlight」の時に出てた宝箱だったようで。

 スクリーンにカウントダウンが表示されて、会場全体でカウントダウンっ!
 17.「スパークリングトラベラー」(10thアルバム「螺旋の果実」)
 ゆかりんがポップアップで勢い良く登場っ!!
 会場の雰囲気が一変したような、そんな空気でした。(「盛り上がらないと・・・○○されるっ!!」という感じにも取れたのは気のせい?)

  曲が終わり、MCトークへ。
 「今日も飛べてよかった…。」(ポップアップのことですね)
 「(ポップアップ)飛ぶの嫌なの…。スタッフみんな心配してて、”お疲れ様ですっ!”って心の声が聴こえた…」
 ここでゆかりんが桃色男爵(バンドメンバー)の方を向いて、
 「もうゆかり、ポップアップ飛ぶの嫌な、のっ!(床ドン)ぴょんっ ※ダチョウ倶楽部の名物コントwww
 「ゆかり、こんなことするために来たんじゃない…」
 ゆかりんが観客の方を向いて…
 「ポップアップ嫌な、のっ!」(床ドン)→会場全体でぴょんっwww
 ステージサイドにいたスタッフの方も飛んでいたのが印象的でしたwww(ステージ横でしか見れない光景www)
 「(これ)どこでやったっけ?」(ジャンプ禁止の会場でお馴染みのグランキューブ大阪2日目ですね)

 話は地方公演の打ち上げ時にあった話に。
 打ち上げ後に「帰りたくないよ~」となったようで、カラオケへ行くことに。
 supported by JOYSOUNDということもあり、JOYSOUND直営店へ。
 同行していたスタッフの方が新参だったようで、「田村ゆかりメドレー1」を選曲して1曲目(童話迷宮※2006年発売の10thシングル)が流れ始めても、誰もマイクを取らずwww
 店のスタッフさんに「もしかして田村ゆかりさんですか?」と聞かれたようで、「うち(カラオケ店)のバイトに凄くファンの子がいるんですよ~」→ゆかりんが「今日っています?」と聞いた所、「それが今日は休みで…」。
 よく考えると、「あー!ライブに行ってるのか!」と。(会場全体が納得www

 この後、カラオケの最後にゆかりんのことを突き飛ばした照明さんが2階席からの照明と映像で抜かれ(www)、何故か好きだって言えなくての「ねぇねぇねぇ どうなの」のところを踊らされるという流れにwww
 途中からステージ横で待機していたダンサーさんを呼び出し、きちんとした振り付けをレクチャー。
 ゆかりん「ねぇねぇねぇ どうなの」→俺ら「どっちっ!」(ちょwww忙しいwww)
 「(どっちっ!のコール)それも(振りコピ中も)言わなきゃなのか。忙しいねw
 「でも…好きだって言えなくて、もうやっちゃったからね」\えーーーーー、もう一回やろー!/
 「いや、まだ練習が不十分だから。」
 「次に「好きだって言えなくて」を歌う時までに、「ねぇねぇねぇどうなの(どっちー!)」の振りをスムーズにできるようにしておいてください。(勅命)

 18.「君とLOVE」(21stシングル「微笑みのプルマージュ」)
  ゆかり丸に乗って、会場のアリーナ外周をぐるりと。(外周近くにいる人が羨ましい…鹿目さんだったら絶対、卒倒する…) 
  このタイミングで、花道の上辺りにあったバルーンがアリーナ席に降ってくるという演出が。

 19.「Fortune of Love」(2ndアルバム「花降り月夜と恋曜日。」)
 数少ない、ゆかりんが作詞をした曲のひとつ。
 「ふたりの秘密 はじまるかな 約束しようね そばにいて だぁりん」の歌詞が、バーチャルデートの最後のシーンと重なって、少し涙腺が…

 20.「W:Wonder tale」(22ndシングル「W:Wonder tale」)
 ゆかり丸でアリーナ外周を1周したあと、ステージに戻ってからのWワン。
 必然と盛り上がる曲とは言いつつ、PPPHしないと思っていましたが、周りの盛り上がりに巻き込まれて(?) PPPHしていた自分がいましたよ…。

 21.「Candy Smile」(8thシングル「恋せよ女の子」)
 イントロが流れた瞬間、「キャンスマーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」となっていた鹿目さんwww
 「傘差して笑顔の君に」とその後のサビ、「空に出会えた虹が 君のこと照らしたら」の歌詞。
 「雨」のイメージなのか、「虹=晴れる」というイメージなのかは定かではないですが、まずは聞けてよかったーと。
 最後の「好きだよっ!」はもちろん全力でコールさせて頂きました。

 22.「もうちょっとFall in Love」(23rdシングル「fantastic future」)
 新潟公演の開始直前にサプライズでゆかりん本人から「「もうちょっとFall in Love」の方向転換は1番が左、2番が右からです」という影ナレがあったようで、2番の「ちゃっかり手を握られて~」のところ(?)でゆかりんが少し笑っていたような気が…。
 間奏中のメンバー紹介の後、間奏明けにゆかりんが自ら、カウベルを持ってコンコンっ!と。

 23.「Pleasure Treasure」(26thシングル「好きだって言えなくて」 
 18曲目からの盛り上がり曲パート、最後の曲。
 サビの「ぷれじゃー!」「とれじゃー!」のコールが楽しいですね。(音程はとにかくwww)
 アニメ(魔法少女リリカルなのはViVid)ED曲というのもあって盛り上がりやすいのもあるかも?


 一旦ステージの照明が落ち、雨音が聞こえて、次第に客席からペンライトの光が消えていく光景。
 雨音が聞こえ始めた時、「???」となっていましたが、ペンライトの光が徐々に消えていく光景を見て、「あ…あの曲が…」と思ったのは内緒です。
 (ツアー最初の公演後に公式Twitterで「ペンライトを置いて…」というツイートが流れていたのは知っていましたが、まさかここまで消灯するのかと…)

 24.「雨のパンセ」(26thシングル「好きだって言えなくて」)
 今回のツアーでの鍵(?)になった曲の1つ。ステージに立つゆかりんにだけライトが当たり、ステージ上には縦に吊るされたライトが雨の演出になっていたり。と、盛り上がる曲とは全く違った演出。
 ライブ前とライブ後での印象がガラリと変わった曲でもあります。(あくまで個人的な話ですが)
 歌詞1つ1つに感情が入ったといいますか、気持ちを絞りだすように渾身の想いを込めて歌っている…。そんな印象を受けました。 

 長いお辞儀をした後、ゆかりんはステージからはけていきました。

 会場の「アンコールっ!アンコールっ!」が徐々に大きくなっていき…

 25(EN1).「未来パラソル」(「極上生徒会 ベストアルバム 極上音楽集」)
 昨年3月の*Fruits Fruits Cherry*千秋楽公演の時、「Butterfly*kiss」(未来パラソルと同じく、極上生徒会という作品の楽曲です)を披露していたのを考えると、「極上生徒会」という作品にかなりの思い入れがあるのかなと思っていたり。
 もう聞ける機会、ないですよね…。(曲が終わるまで頭の中が真っ白だったので、映像化…)

 26(EN2).「Gratitude」(8thアルバム「シトロンの雨」)
 「好き!」と伝える曲は多いですが、「ありがとう!」と伝える曲はこの曲だけと言ってもいいかもしれません。サビ前の「ありがとう!」はもちろん全力で。
 ツアー新潟公演のサプライズ影ナレの最後に「「Gratitude」は…ズッ跳びだよっ!」とアナウンスしていたようで、アリーナ前方の方々がずっと跳んでました。
 ここで特攻テープがパーンっ!と発射!しかし、2階席にいた私のところには1本も来ず…

 アンコールMC。
 「アンコールどうもありがとうございます」
 「いよいよ、アンコールまで来てしまいました。」(会場からは「ええー!!」や「やだー!!」といった声が)
 「やだね~。ゆかりもすっごい嫌なの。」
 「このツアーでいろんなことがありました。今日だけでもいろんなことがありましたよ。」
 「Gratitudeの時に発射した特攻テープが、リハ中に間違って発射しちゃって…
 「あれって一個しかなくて、急いで回収して、スタッフ全員で巻き直しました。」 
 「ゆかりもギリギリまで巻いてて。みんなの愛と怨念がこもってます(笑)
 「で、今日のテープ、シルバーとピンクなんだけど、」
 「集めてる時に昨日の回収忘れで、金色のテープが1本だけ混じってて…
 「拾った人いる?」(拾った方がいらっしゃったようで、会場のスクリーンに映っていました)
 「そのテープの裏に、メッセージ書いたの。」\!?!?!?!?/(拾った方がテープの裏を見て、掲げるように持っていました)
 特攻テープを巻くのにもルールがあるようで、巻き終わった後にスタッフさんが「すいません!巻き方教えますっ!」って来て、「上じゃなくて、下に重ねていくんです…」と言われ、「やり直しだーっ!」って。(下に重ねて巻かないとうまく飛ばないようで…)
 「最後の最後にスペシャルイベントがあって、みんなの気持ちが深まったの。だからテープが飛んだときは、みんな「うんうん」って頷いてた。
 「開場してからお客さんにやってほしいね。って。」(会場からは「やりたーい!」といった声が)
 「やってくれそうだけど…(苦笑)。これはゆかりたちだけのイベントって事で。」
 「そのおかげで緊張しなかったかも。」

 「あー、もう終わっちゃうのやだねー。」
 \もう一回やろー!/\最初からーっ!/\松戸からーっ!/←ほんとに最初からじゃないかっ!
 「もう一回は無理でしょ…。もうよろよろですよ。17歳だけど(苦笑)
 「ゆかりも17歳の老体に鞭打ってやってるの(ちょ…)」
 「でも、みんな、歳取ってるように見えないよね。今日は楽しいからニコニコしてるけど、」
 「普段会社とかだともう疲れた感じで…お前にはワカメで払う価値もないみたいな?」(早速クルピヨンネタを…)
 「そんな、退屈な日を乗り越えてライブに来てくれてありがとう。」
 「では、最後の曲です。 あのねLove me do。」

 27(EC3).「あのねLove me Do」(25thシングル「あのねLove me Do」)
 サビの「あのねー\あのねー/ でもねー\なにもー/」の掛け合いが楽しくて…。
 最後の「ゆかりのことだけ好きだよずっとっ!」、タイミングが測れず、コールできず…(泣)


 曲が終わり、キャストが整列して一礼。ゆかりんだけがステージ中央に残り、手を振っていました。

 そして、ゆっくりと花道を歩きながら、ゆっくり話し始め…
 (ここから先、一部抜け落ちている箇所があるかもしれません。予め。)

 「今日の千秋楽まで、本当にいろんなことがありました。」
 「楽しかったこともあったけど、…嫌なこともあって…。
 「でも、毎週会いに来てくれて、みんなが笑顔をくれて。 本当にありがたいなと思っています。

 (会場からは拍手の海。この辺りから徐々に涙腺が。)

 「ありがとう」

 「今回のツアーで、どうしても歌いたくて、毎週歌って。
 「本当は、色んな気持ちがあって、本当は歌いたくないって気持ちもあって。
 「でも、最後の最後に歌いたいなと思います。

 (花道の先、中央ステージにグランドピアノが登場。キーボードパートの河内さんがスタンバイ。)

 「いつも上手に歌えなくて…。 今日も上手に歌えるかわからないけど、歌いたいと思います。

 「you」

 28.「you」(25thシングル「あのねLove me Do」)
 ツアー中、アコースティックパートで歌っていたとは聞いていました。今回のアコースティックで歌われていなかったので、まさか…歌わないのでは…?と思っていました。
 「砂落ちる水の宮殿」や「神聖炉」とはまた違った歌い方というのでしょうか。1つ1つの言葉に気持ちを込めて歌っていました。
 徐々に声が震えていくゆかりんの歌声に次第に涙が頬を伝っていました。

 この後、もう一度お手振り。
 ゆかり丸に乗り、アリーナ外周を1周。時々、涙を拭っているゆかりんの姿を見て涙が止まらなくなっていました。
 そして、バックスクリーンに緑色で「祝 Tour Final」 の文字が。
 それを見たゆかりんが驚いた姿とその後の嬉し恥ずかしそうに涙ぐむ姿。その姿が本当に嬉しそうに見えて、本当に幸せでした。絶対に忘れることが出来ない姿でした。

 アリーナ外周を一周した後、メインステージに戻ってきて、マイクを取ります。

 「私なんか…みんながいないと…生きている価値のない人間で…」
 「こうして、集まってくれて、ありがとうございます。」
 「明日から笑って生きていけるように… 支えてくれると嬉しいです」

 「ありがとうございました」

 会場全体にお辞儀。 満面の笑みではなく、涙ぐんだ姿でステージを降り、
 20時30分、ライブ終了。


 終演のアナウンスが流れる中、会場からは「もう一回」のコール。
 最初、「もう一回歌って欲しい」という気持ちでコールしているのかな?と思っていました。
 「もっとゆかりんの言葉を聞きたい」「このまま終わりたくない」そう思っていたのかもしれません。
 自分としては、何を言えばいいのか分からずに手拍子をしていました。

 「あんなに悲しい表情のゆかりんを見送りたくなかった」という声がTwitterで散見されていました。
 ツアー最後の最後にあの曲で終わりたかった。その気持ちは尊重したいです。
 「笑顔のゆかりんを見たかった」のは分かります。今までのライブがそうだったように。
 ただ、 ゆかりんが皆を信頼しているからこそ、「飾りのない」素顔を見せたのかもしれません。

 「ファンでいること」「応援すること」ということは、その時の気持ちを受け止めること。そう思っています。
 ツアー中のように、アコースティックで「you」を歌っていたら…。また違った終わり方だったかもしれません。

 最初の映像パートの中で「リンドウの花言葉:悲しんでいる時のあなたが好き」というシーンがありました。
 私は笑顔のあなたが好きです。「いっつも…ニコニコ笑って」。そんなゆかりんをいつまでも…。

 「明日から笑って生きていけるように… 支えてくれると嬉しいです」。
 出来る事は限られます。でも、それぞれが出来る範囲で支えていけたら…。
 「辛い日々を生きて、その中でゆかりんの歌や笑顔で頑張って来た。微力でもゆかりんの心の支えになれるなら、これからもっとゆかりんを支えていきたい!」そう思っています。

 また次があれば。絶対に(とは言い切れませんが)参加したいと思います。
 今回のツアー公演に携わったスタッフやキャストの方々、ツアー公演に参加した皆さん、惜しくも参加できなかった皆さん、そして、ゆかりん。長い長いツアー公演、お疲れ様でした。
 楽しくて、涙溢れる時間を本当にありがとう。また、会いに行きます。

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