こんばんは、岡崎葵メダカの店長、天野です。


 今回のブログでは、メダカ屋としてメダカを販売していくにあたっての心構えというか、どんなメダカを販売していけばよいのかということをテーマにしていこうと思います。なかなか難しいテーマです。

 というのはそのメダカ屋さんにとってどの方向性を目指すのかによって答えが何通りにも分かれると思うからです。


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紅三色カブキ(当店作出)


 私自身がまだメダカ屋になる前はマンガ喫茶の経営者でした。そのころの私は仕事に時間を費やすことが多くて、メダカ屋さんに出向いてメダカを購入することは出来ませんでした。

 ではどんな方法でメダカを購入していたかというとインターネットを通して得られる情報をもとにヤフオクやネットショップでメダカを購入していました。

 何せ現物を見て購入するということが全くできなかったその頃の私は多くの体験をしました。がっかりする経験や思いもよらず素晴らしい出会いをすることが出来たりも致しました。


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紅三色カブキ(当店作出)


 メダカ屋さんに行けなかった私は、ネット販売を通じて全国のメダカ屋さんやヤフオクの出品者様から数多くの改良メダカを購入する経験を通して、自分がメダカ屋をやるときの心構えというか信念を持つに至りました。


 それは.......、あそこの店だったら安心して本物の名前の通りのメダカが購入できる、このIDの出品メダカならば安心だ、あの店で買ったメダカならば安心してめだか仲間にも見せられる、などといった感想です。


 突き詰めて言えば、「岡崎葵メダカなら安心してメダカが買える」という一言に尽きます。


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横見でもレインボーラメ表現が! 静楽庵血統オーロラ黄ラメミユキ


 ではどうしたらお客様に岡崎葵メダカなら安心してメダカを買える!、とメダカを飼ってくださるお客様から思ってもらえるようになるのでしょうか??


 その答えは......

  志を高く持つ!

   ということではないでしょうか。


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王妃 (垂水さん作出メダカ) 


 改良メダカ黎明期の今、メダカ販売に携わることができるというのはとても幸せなことだと私は思っています。金魚やコイは室町時代からの歴史を持ちます。メダカは江戸時代にはすでに飼われていましたが、今日のように様々な新しい表現を持つ改良メダカの時代は平成になって以降の事です。おそらく改良メダカの趣味の世界は今後ますます愛好家の数を増やしていくと思いますし、日本国内にとどまらず世界各国にまで趣味の世界は広がっていくと確信しています。

 そんな時代の真っただ中にメダカ販売に携わるということは、これからの改良メダカ時代を築いていくことにつながって行くと思うからこそ、高い志を持って行くことが大切だと思います。


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グリーン (垂水さん作出メダカ)


 では具体的にはどうすればよいのでしょうか???


 いくつか考えられることを挙げてみますね。

① 改良メダカの作出者に対するリスペクトの気持ちを忘れず、選別基準を厳格にしてメダカ購入者(お客さん)にしっかり伝える

② 販売する改良メダカはその特徴を自分自身が理解する

③ 血統を尊重し、正しい品種名で販売する

④ 品種の特徴が明らかになっていない個体は販売しない(楊貴妃やミユキなどは入門用に良いと思います)

⑤ 売り手である自分自身が積極的に情報を入手してお客様のニーズにこたえられる努力をする


 購入するお客さんからしてみれば、同じ品種名のメダカを再度購入することはあまりないことだと思います。一期一会だからこその出会いを幸福な瞬間になってほしいと私は思います。


 長くなってきてしまいました。まだ書きたいことがありますので次回に続きます。