こんばんは、岡崎葵メダカの店長、天野です。

 今日のブログは前回の続きです。


 前回のブログでこんなことを書きました。


① 改良メダカの作出者に対するリスペクトの気持ちを忘れず、選別基準を厳格にしてメダカ購入者(お客さん)にしっかり伝える

② 販売する改良メダカはその特徴を自分自身が理解する

③ 血統を尊重し、正しい品種名で販売する

④ 品種の特徴が明らかになっていない個体は販売しない(楊貴妃やミユキなどは入門用に良いと思います)

⑤ 売り手である自分自身が積極的に情報を入手してお客様のニーズにこたえられる努力をする


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2014年発表時のカブキ(初代から数えると3代目です)


  以上5点のうち特に④がわかりにくかったかもしれませんので、もう少し書き加えてみます。

 売り手である販売店が選別基準や選別基準に適合しているこれぞ真正の〇〇という品種だということを販売する側が理解できていないのに販売することは、購入者に対して失礼ではないかということです。

 そういう意味では新品種のメダカとして発表されたばかりのメダカの稚魚や卵を販売する行為は、メダカ屋の姿勢として私は賛同できません。

 かっこ書き内の記述は、楊貴妃やミユキであれば採卵して子供を取った場合、入門者でもある程度は納得できる累代が比較的容易だと思うから入門用に良いと書きましたし、卵を販売するのであれば累代した楊貴妃やミユキなどほぼ固定された品種の卵を販売すればよいと考えます。


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白カブキ(当店作出メダカ) 


 そして.....、

  メダカ屋はメダカが勝負......

   Part2の本題はここからです。


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ウコンカブキ(当店作出メダカ)


 メダカ屋である以上、数多くの日本中のメダカ屋さんの中で自分の経営するメダカ店が選ばれなくてはならないわけですから、全国に向けてメダカ愛好家が欲しいと思えるメダカを作出できることが大切だと思います。

 メダカ屋はメダカが勝負、メダカ屋はメダカで勝負というのはここですね!


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蒼翡翠歌舞伎(アオヒスイカブキ) 当店作出メダカ


 新品種のメダカとは.....、簡単に言えばこれまでにいなかった表現のメダカを作出することですね。簡単なことではありません。何せ今までになかったメダカを創り出さないといけない訳ですから。


 オリジナルメダカのメダカ愛好家であればその名前を知っているメダカをメダカ屋として作出できているメダカ屋であること、このことはメダカ屋として差別化ができる点、更に新らしく改良メダカを作出できる技能を持っているということをメダカ愛好家の皆さんに認識してもらえるためにもとても重要だと思います。


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紅三色カブキ(当店作出メダカ)


 でもオリジナルの作出メダカのみ販売することで経営が成り立っているメダカ屋さんは全国でもまれだと思います。私がこれまで訪問したことがあるメダカ屋さんの中では多くて2件あるかどうかだと思いますし、岡崎葵メダカはカブキ系統の改良メダカなどオリジナル品種のメダカは勿論いますがオリジナルメダカの販売だけをして行こうと思ったことは一度もありません。


 今回も長くなってしまいました。次回に続きとさせてください。