若者

2005年11月05日

★夜回り先生・水谷修のメッセージ」(2)

ETV特集
★「教育シリーズ 生きていてくれて、ありがとう
          〜夜回り先生・水谷修のメッセージ」(2)


↓過去の放送
第1回放送感想(04/09/04)
第1回放送再放送感想(04/11/01)

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 教師を辞めて、一年に400回も講演をしているという。
 休んでいる時間はあるのだろうか。
 まだ49歳なのに、うちの両親より若いのに、かなり年寄りになっていた。
 夜回りの大変さが窺える。

 病んでいる子どもは、全国に100万人いるらしい。
 100人に7人なんだってさ。

「きれいなものを見なさい」
「子どもたちの生き生きとした目より、美しいものはあるだろうか」
 僕はそれを見たくて、夜回りをしている」
 
 講演や電話きいていると、心が哀しくなりました。
 なんで人は、人を大切にできないのだろう。

>あい
 無理やり援助交際させられ、エイズにかかってしまった中三の女の子。
 絶望に落ちた彼女がとった行動とは、復習。
 世の中の男どもに、エイズを移すことだった。
 何十人とやったんだって。
 50キロの体重が20キロに。
 ガリガリになったって。
 結局死んでしまった。
 
 愛する子どもに「死ねてよかったね」としかいえない親。
 だって、ぼろぼろの体で、“生きろ”っていう方が酷だから。

 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思い出す。
 本当の幸せとはなんだろう。


aoirokouta_m at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年08月19日

★KKTV

★金曜かきこみテレビ
 今日は“おじゃまします”の総集編。
 切手収集している女の子、天体観測に夢中な女の子、無線している男の子、などなど。
 趣味に没頭している青春真っ盛りの子がたくさんでてきました。
 
 趣味というか、もうそれ以上の領域。
 例えば、天体観測の子は天体写真写真とって賞何度ももらっているし、切手収集の女の子もそう。
 麻雀の子もジュニアで2番目に輝いたし、ロボコンがんばる子もジュニアで準優勝。
 みんな輝きまくっていた。
 
 わたしも負けていられない。

aoirokouta_m at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年07月07日

★福祉ネットワーク

★福祉ネットワーク ――ニート――
 玄田先生がまた出てきた。
 ニートといったら絶対登場しますね。
 まあ、彼の言葉ですからね。

 施設名の“はぐれ雲”がなんとも。
 自信が持てない人は、どうすればよいのか。
 わかってても前に進めないつらさ。
 自立できないつらさ。

 考えることはいろいろ。 

aoirokouta_m at 21:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年06月24日

★真剣10代 しゃべり場

★自分の決断で生きろ!
 小学校から一度も学校に行ったことがない男性(高校くらいの年齢)。

俺は他人と違っても自分の生き方は自分で決めたい。みんなは自分で決めて生きてるか?自分の決断で生きろ!

 っていうのが彼の主張です。
 学校行ってないから字はあんまりかけない。
 でも、友だちいるし、バイトやってるし、ちゃんと夢持って生き生きした生活送ってる。
 
 彼を見て思ったことは、
“自由に生きていいんじゃないか? 好きなことしていいんじゃないか?”
 しかし同時に、
“いや、やっぱそれってやばいよ”
 とも思う。

 でも結局、自分の人生なんだから、自分の価値観にあっていればそれでいいんだと思う。
 他人がどうこういおうが、自分が満足していれば何の問題ない。

aoirokouta_m at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2004年09月04日

いいもんだよ、生きるって ――夜回り先生 

★いいもんだよ、生きるって ――夜回り先生 NHK教育22:00〜
 NHKの「子どもが見えない」と放送がかぶっていたことがちょっとショックだったのですが、交互にチャンネルを変えながら見ていました。

 この水谷先生の存在は、今年の2月か3月に出された本によって知った。
 しかし、興味はあるけどなんとなく敬遠していた。
 熱血教師の存在なんて自分では認めていなかったから。
 『GTO』や『ごくせん』など、マンガやドラマでいろいろ見てきた。
 こういう人がいたらいいなとか思うけど、あくまで現実世界だ。
 この世に、本当に心の奥から子どものことを考えている先生はいない。
 だって、わたしの周りにはいなかったから。

 さて、なかみ。
>たばこ
 たばこを持っている未成年見つけたらそのタバコをお金で買い取る、っていう考えがおもしろい。
 ふつうなら没収だけど、ちゃんと合法的な手段をとってくれるんだから。
 なんかいいよね。

>リストカット
“リストカットは生きるために必要なんですよ。必要なかったらとっくに死んでますよ”
 水谷先生は、リストカットについてそう述べた。
 うわ〜。めっちゃいい言葉。
 そうだよね、リスカは認められますよね。
 どうしてこの人にもっと早く出会えなかったんだろう。

>ことば
『花の種は、太陽の下でしか咲かないんです。
 夜の世界にいちゃいけないんです。
 昼の世界にいなくちゃいけないんです』

 この熱く語る思いは、ニセモノじゃない。
 
>『人を信じることを恐がらないこと。
 どんなに人に裏切られても、人を信じることを忘れてはいけない』

『ONE PIECE』のウソップの村のできごと思い出しました。
(カヤさんと執事の話)

>そのほか
 本をだしたあと、“助けて”っていうメールがや電話が殺到して、髪の毛に白髪が一気に増えたというエピソードも印象的だった。
 髪の毛が抜けなかっただけましだと笑っていたけど、心に受けた衝撃は大きかったと思う。
 それだけ悩みが多い人がいっぱいいるんだなと思う一方、この人は本当に信頼できるって強く思った。
 この人が近くにいたら楽しいだろうなって思った。
『夜回り先生』、すごく読みたい。

aoirokouta_m at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)