2018年06月06日

自性了解の小さな存在

岡倉天心の「茶の本」が宣う。

〜茶道は日常生活の俗事の中に存ずる美しきものを崇拝することに基づく一種の儀式であって、純粋と調和、相互愛の神秘、社会秩序のローマン主義を諄々と教えるものである〜


この文章。
めちゃめちゃ好き。



生きていく中にある美しさを、より注視し日々を積み上げていく大切さ、なにより純粋さと和を尊ぶ調和を重んじ、客と亭主、人間と人間、人と人間、人と人の相互の愛、自由と感覚を合理性よりも重要視するロマン主義の必要性。


どれも全て 現代の人間に不足した要素であり、本来人間として必要な感覚。「茶気」である。



生きることは無駄の積み重ねであるが、それが最後に美しく咲く。金銭や時間の合理性で判断される事ではない。




私はこの世界観を愛し
茶の源泉である仏教観を愛している。

aokazu0319 at 22:17お茶のこと | 思想 この記事をクリップ!
略歴

青山圭成

1977年3月19日生まれ。A型。日本大学工学部建築学科卒業。一級建築士・一級建築施工管理技士。趣味は歴史散策・歴史小説。

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