「STAP細胞」の論文をめぐる騒動の末、自殺した理化学研究所(埼玉県和光市)の笹井芳樹

(ささいよしき 享年52才)副センター長が残した「遺書」の内容の一部が公開されています。

遺書

5日、理研の関連施設・先端医療センター(兵庫県神戸市)の5階踊り場で首を吊っているのが発見された

笹井氏。

画像:【笹井芳樹副センター長】
笹井芳樹副センター長
http://www.mst.or.jp/prize/japanese/winners/bio/bio2012.html

現場に置かれたカバンの中に3通、秘書の机の上に2通の計5通の「遺書」が見つかったとされています。

全て封筒に入れられ、宛名は手書きで文章はパソコンで作成され、文末には直筆の署名が付されていた

とのこと。

「STAP細胞」の共同執筆者で”愛弟子”でもあった小保方晴子(おぼかたはるこ 30才)氏に宛てた1通の

「遺書」はA4サイズの用紙に約20行。

画像:【小保方晴子氏と笹井芳樹副センター長の2ショット】
小保方晴子氏と笹井芳樹副センター長の2ショット
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/08/news056.html

「もう限界を超え、精神が疲れはてました」
「もう心身とも疲れ、一線を越えてしまいました」
「こんな事態になってしまい、本当に残念です」
「一人で闘っている小保方さんを置いて私が先立つのは、私の弱さと甘さのせいです。あなたのせいではありません。自分をそのことで責めないでください」
「絶対、STAPを再現してください」
「それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください。きっと きっと 笹井芳樹」

などと書かれていたと伝えられています。

また小保方氏以外への「遺書」の内容詳細はまだ明かされていませんが、

「今日、あの世に旅立ちます」

などと書かれていたとのことです。

現在、小保方氏は「STAP細胞」の再現検証実験に取り組んでおり、11月末まで続けられますが、笹井氏

の自殺報道を受け、精神的なショックでふさぎ込んでいる状態とのこと。

理研の2人のカウンセラーが付き添っていますが、一部の専門家は「急性ストレス障害」になっている可能

性もあると指摘しています。

小保方氏の代理人をつとめている三木秀夫弁護士は

「なぜ宛先の決まっているものが、そこからでなく他から(マスコミから)出るのかが分かりませんね。おかしなことだなと思っています」

と苦言も呈しています。

なお、理研では次のコメントを発表しています。

再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。

今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。

3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。


(引用元:http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140807_1/)

自らの死を以って責任を取った笹井芳樹氏。

小保方晴子氏はどのように応えるのでしょうか・・