日本各地の色々な道路を走ったが、道路標識で一番のお気に入りは何かと考えたら、青森にあったので記事化する。



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一番お気に入りの標識は青森にあるのだが、道路交通法の事情があって、接近してゆっくり撮影することに向かない場所にある。
もっとも、検索すれば、路上で記念撮影しているサイトもあるのだが、警察が来たらアウトだろう。
仕方がないので、遠巻きに徒歩で接近できるところまで一般道で向かうことにする。この写真の橋からなら見渡せるはず。


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その標識に移る前に、こういう場所に来ることも滅多になかろうと思うので、少し観察する。
隠してもしょうがないので明かすと、ここは東北自動車道にかかる陸橋で、「しんでんばし」という名前だ。
本線上によく、走行車線 追越車線といった標識を掲げてたりするが、実際に自分がその上に立つのは初めてだ。


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傍らに目を向けると境界標。
今は無き「日本道路公団」が刻まれている。
ここを訪れた2014年現在で、日本道路公団廃止から10年近く経つ。
高速道路の標識から、いわゆる「公団フォント」標識が減り、「ヒラギノ」標識が増えてきているのはさみしくもある。
トンネル手前の黄色標識が「 トンネル内 点灯せよ 」だったのが、「せよ」を消して「 トンネル内 点灯   」になってるのも見た。民営化して、「せよ」という命令口調がけしからんという意見でもあったんだろうか。
少々脱線したが、日本道路公団時代の遺構を見つけるのが楽しい。


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さて、陸橋の上から東北自動車道を眺めてみる。
左の写真は、青森料金所方向である。青森自動車道が開通して、青森市街に向かうクルマの多くが青森道 青森中央ICにシフトしたので、東北道 青森ICに往時の賑わいはない。
ETC導入前なんて、青森料金所出口のブースはいつも3レーン開けて、それでもクルマが順番を待っていた記憶がある。ねぶた期間、一度だけだが、出口のブースが端まで全て開いているのも見たことがあるが、今はETC一般の2レーンしか開いてないように見える。
首都高にあるようなETC/一般形式1レーンでも捌けそうに見えるが、そうしないのは東北自動車道終点の矜持か。
あるいは、対北海道のフェリー埠頭向けで混雑する時間もあるのかもしれない。

そして、右の写真に見えているのが、小生のもっともお気に入りの道路標識である。


東北自動車道 青森インター おつかれさま
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 東 北 自 動 車 道 
  TOHOKU EXPWY 
  全 長 680km  
    終   点    

おつかれさま



この標識「おつかれさま」が本当に好きだ。
子供のころ、親の運転するクルマで浪岡〜青森くらいを走った時に見てもピンと来なかった。
でも、何度も東京青森間を完走するようになった今はわかる。
東北道以外にも色々な高速道路を完走したが、青森IC以外で見たことがない。
この東北縦貫自動車道弘前線の兄弟分ともいえるのが縦貫道八戸線=八戸自動車道になるが、八戸ICにも無かった。

東北道を北上するとき、福島県境を越えたところにある「これより みちのく」の標識と、仙台を過ぎたところにある「東北道 中間点340km」の標識も、ともに好きな標識だが、やっぱり青森の「おつかれさま」がやはり群を抜いて好きだ。

いつまでも、ヒラギノにしないで、公団フォントのまま、残してほしい。

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