山岳回折の田代岳伝搬ラインで常盤の中島でAKTワンセグレベル36というパナソニック製テレビならフルセグ復調の手前まで行ける状態で受信できることがわかった。

DSC_5599
 今回はその田代岳伝搬ライン上で、中島より北側の久井名舘にて受信実験を行った。
 ここは伝搬ライン上でも良い角度で田代岳を望める農道が通過しており、期待度は高かった集落の一つだ。
 また、当日(10月23日)も異常伝搬はなかったようだ。

久井名舘受信点(2019年10月23日)
GUINA8
AKT秋田テレビ
物理ch=21ch
レベル:31
GUINA1
NHK総合秋田
物理ch=48ch
レベル:13
GUINA3
NHK Eテレ秋田
物理ch=50ch
レベル:10
GUINA4
ABS秋田放送
物理ch=35ch
レベル:28
GUINA5
AAB秋田朝日放送
物理ch=29ch
レベル:33

 こんな感じでAKTワンセグがレベル30を超え、安定度の高い場所だと確認できた。
 AKT狙いで動いてフルセグには至らずも、他の民放も高い数値を記録しており、秋田の民放3局すべて狙うのであれば野木や中島より可能性があるかもしれない。AABなら、上手く受信点を探せばフルセグの期待もかかるな。
 方向を田代岳に向けるとか向けないより、浪岡川を渡る橋の上でレベルが上がったりするので、もう少しアンテナを高く上げることが出来れば改善しそうな気もする。

 ここ久井名舘は旧常盤村の中でも旧富木舘村に位置する地域だが、富木舘を構成した主邑の一つである水木の国道7号常盤バイパスでもAKTワンセグが復調するし、久井名舘より北側の富柳や福舘の集落でも移動中にちらほらとワンセグ受信が確認できた。
 
 旧富木舘村。もう富木舘という地名は地図から消え、富柳や水木や久井名舘、福舘といったさらに昔からある邑の地名だけが残っているわけだが、富木舘は田代岳からの回折波が降り注ぐ秋田波受信の適地なのだろう。
DSC_5618
 では、一応また同じ日のうちに鶴田に移動して野木の受信点でも記録を残しておこう。
 この日も何とかフルセグ復調に成功した。

鶴田野木受信点(2019年10月23日)
NOGI8
AKT秋田テレビ
物理ch=21ch
レベル:38
NOGI1
NHK総合秋田
物理ch=48ch
レベル:21
NOGI3
NHK Eテレ秋田
物理ch=50ch
レベル:12
NOGI4
ABS秋田放送
物理ch=35ch
レベル:19
NOGI5
AAB秋田朝日放送
物理ch=29ch
レベル:13
NOGI11
NHK山形総合
物理ch=34ch
レベル:0(反応有)
NOGI52
YTS山形テレビ
物理ch=18ch
レベル:12
NOGI6
TUYテレビユー山形
物理ch=20ch
レベル:8
NOGI82
SAYさくらんぼテレビ
物理ch=27ch
レベル:9

 ちょっといつもよりAKTが安定しないのだがギリギリフルセグ復調した。

 今回もワンセグ復調までは至らなかったが、山形の鶴岡中継局のうちYTSTUYSAYの3局は受信不能だが反応はあり、レベルこそ0だが、NHK総合山形も反応があることを示す黄色のバーが点灯しており、重複のない2局を除いてやはり微弱波が回折して到達しているようだ。

 現時点では、クルマのフィルムアンテナでもフルセグAKTを受信できる場所は陣場岳伝搬ラインでしか発見に至っていないが(直接受信できる岩崎とか岩木山を除く)、他の秋田局に関しては田代岳伝搬ラインの方が有利そうな結果も出てきた。

 今後も、陣場岳と田代岳を軸に、津軽地方でのAKTフルセグ受信可能点を探っていきたい。

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