交差点コレクション

かつて存在した和製メタバースmeet-meのファンブログとして活動していましたがmeet-meのサービス終了とともに趣旨も変わり、主にフライトシムのフライト日記となりました。 お気楽飛行ですので難しいことは全くやってません(^^;  FSXデフォルト環境メインのイージー志向です。

2015年08月

グアム、エジンバラに続き海外渡航の三回目。
羽田からジャカルタ スカルノハッタ国際空港を目指す片道9時間半のフライトを試みます。
極端に海外飛行の経験が無いわたしですが、わたしの技量で果たして無事に到着できるのか?

事前偵察

000スカルノ0
現地の空港から離陸して事前に偵察です。
これはFSXデフォルトシーナリーのジャカルタ市街。
一見してリアルでハイグレードのように見えますが・・・

同じ高度で同じ場所をフォトシーナリーで見てみると、

000スカルノ1
ぜんぜん違う。
道路も何もかも違いすぎます。
そもそも上のデフォルトシーナリーは建物が巨大すぎるんです。
フォトの高度感と比較すると、すごい低空を飛んでいるように見えます。
もっと詳細なアジアlandclassが市販されていますが、うーん。
もうお金はかけたくないですね・・・。

では、フォトならベストかというと、そうとも言えず、高層ビルが押しつぶされた平面になり、
全体にのっぺりとして立体感が皆無です。

ともかくも目的地は偵察終了!

000スカルノ2
フライトプラン作成!
羽田からの直行便。
このようなルートが実際にあるのかどうかは知りません。

000スカルノ3
B777のFMCに高度データを手動で付与したフライトプランを読み込ませ、簡易VNAV。

000スカルノ4
ジャカルタ目指してテイクオフ。
ロングフライトの始まりです。

000スカルノ5
フィリピンで目の当たりにした名も知らない火山。
フィリピン上空を飛ぶのは初めてです。

こんな感じでジャカルタにフライト中です。
来週に完遂予定。





前回の続きです。
三回連続シリーズになってしまいました。

0001真の長崎10
これが実際の航跡。
【FlightRadar24より】 
これをフライトプランの編集画面で忠実にトレースして、

0001真の長崎9
このようなフライトプランを作成し、実際に限りなく近いコースをフライトします。
お客様を乗せているつもりなので、安全に飛行いたします。

0001真の長崎11
福岡市上空。
実はあおねこは福岡市民だった時代もあります。
中学一年の頃ですが、大昔過ぎて記憶も薄い。
覚えた博多弁は後の北河内弁や広島弁と混じってしまい、なんだか判らなくなってしまいました。

0001真の長崎12
福岡空港上空。
何故福岡空港を経由するのでしょう?

0001真の長崎13
多良岳付近を降下中。

0001真の長崎14
長崎空港のLISをキャプチャ。
グライドスロープに乗りました【黄色のマーカーにGS】
もう安心だ。
やれやれだ。

0001真の長崎15
諫早市上空から大村湾に向かい、さらに降下中。

0001真の長崎19
大村市の海岸沿い。
10メートルメッシュ、フォトとAutoGenのハイブリットで低空でもとても自然な景観再現。

0001真の長崎17
APオフ。 ATSオフ。
ここよりマニュアルで着陸いたします。
オフとは言わずにディスエンゲージというのかしらん?

0001真の長崎18
平凡なアングルですが、今着陸。

0001真の長崎20
燃料の残量はあとわずか。
ほとんどすっからかんになりそうでした。
少しケチりすぎたようです。

0001真の長崎16
右下の燃料計に注目。
燃料残はほぼ無し。
危なかったなあ。


0001真の長崎21
ゲートへとタキシング。
これで飛行完了です。
長らくのご搭乗お疲れ様でした。

所要時間は2時間6分。
実際の定期便はこのコースを1時間50分でフライトしています。
15分あまりも遅れてしまいました。

自己講評

搭載燃料の計算?を間違えていたことや(半ばカンでしたけど)、D5滑走路離陸直後の大回り・・・などなど
減点対象は多そうです。
でも、実機のパイロットやお客様が見たであろう光景を堪能出来ました。

広島や福岡など昔住んでいたところを偶然にも結ぶコース。
しかも直上を通過しているのが泣かせます。
このカンパニールートは大いに気に入ってしまいました。


 現実に定期便がフライトした航跡をたどり、ほぼ寸分違わないコースをフライトシミュレーターでトレースしてみるという
試みの続きとなります。
いえ、カンパニールートなどという言葉すら数日前までは知らなかったのですから、わたし的には大変な進歩です。

0001真の長崎1
 わたしが設定したルートは既定のウェイポイントKAMAT SKID TAKAOを経由する
SEKID ONE DEPARTUREです。

実際のルートはこの規定ルートよりはるかに小さな旋回半径でアクアラインと平行に飛び、
高尾よりかなり南の相模原市上空を経由していました。

0001真の長崎3

本物は驚くべきことに、離陸直後のD滑走路端ですでに旋回を開始しています。
戦闘機でいうシャンデルという機動に似ています。
この旋回半径を描くには、かなり深いバンク角を取らなければならず、しかも離陸直後のTO/GA出力中のはず。
航跡を見るとあたかも直角にターンしているように見えます。


000長崎予告2
わたしの腕では手動でもこんな小さいRを描けません。きっとオートパイロットも追従できないでしょう。
シミュレートでは相当な大回り半径を描いてしまいました。
しかも離陸直後はしばらく直進上昇して機体の安定を確認していたので、かなり浦安に近づいてからの右旋回に。
うーん・・・大回りの上、無駄に燃料を消費したかもしれません。
比べるのもおこがましいことですが、プロはすごいと思います。

このように、羽田からの離陸は多少現実とは違ったものになりました。

0001真の長崎8
眼下に多摩丘陵の全貌。
昨年自転車で訪れた小野路が微かに見えています。
多摩ニュータウンから小野路に向かう途中にある、あの膀胱破りの急坂も。

よくここまで自転車で走ったものです。
乗機は今、八王子上空を通過中。

0001真の長崎0
高尾山上空で富士山の北側を通過する方位にターン。

さて、ここから先はおおむね本物通りのコースで平穏なフライトとなりました。

0001真の長崎4
巡航高度FL240に上昇中。

 0001真の長崎2
河口湖付近で巡航高度に到達。
水平飛行に入ります。
 
0001真の長崎5
 高度FL240では指示対気速度340ノットで飛行できるようです。
より高い、30.000フィートを大きく超える、大気が希薄な高度では逆に上限速度が下がり、300ktでレッドゾーンです。
これは大気の圧縮率の問題か(圧縮熱と衝撃波)、酸素が少なくエンジンパワーが落ちることによるのか、
わたしの知識では理解できませんがシミュレートではこのようなこととなりました。
高度によって出せる速度の限界が変動します。

なんにせよ、もう少し巡航速度を高めに設定してもよかったかもしれません。

0001真の長崎7
カンパニールートだけあり、シミュレーターでもあまり見かけない景観が広がります。
中央アルプス付近を飛行中。


0001真の長崎6
平穏。平凡にフライトは続き、早くも関門海峡上空です。

着陸の様子は次回です。




 

タイトルだけではなんのことやら? ですが、
FlightRadar24のサイトで長崎行き定期便の航路を表示させつつ、FSXのフライトプランナーに
その航路を書き写すということを試みてみました。

 000長崎予告1
長崎にターゲットプレーン?が到着するまで気長に眺めつつ、その通過地点をフライトプランの
編集画面を開いてプロットしていきます。
出発経路は、

000長崎予告3
上の図に準じて、作成し、

000長崎予告2
このようなものとしました。
(白い白線)
この出発経路、後で本物と比較すると驚くことがありました。

000長崎予告4
000長崎予告5
全体としては、上の二つの図を見ての通り、かなりの精度で同一のものとなりました。
これまでに自前で作成したどのフライトプランよりも本物に近いものとなりました。
当たり前ですね。
本物をトレースして作成したのですから。
本物の定期便が到着するまで根気強く待たねばなりませんが・・・。

通過高度と速度もしっかりとメモして、そのまま簡易FMSに入力完了。

さて、本物に一時間50分遅れて、フライトシムの長崎行きも羽田から離陸です。
実機が飛んだのと寸分違わぬコースをフライトして見ます。

000長崎予告0
羽田発長崎行きの時刻表からソラシドエアの6333便を選んでシミュレートいたします。

000長崎予告6
羽田D滑走路 05を離陸!
サンダーバードa GO ならぬ、ソラシド・ゴー・アヘッドです。

さて、このプラン作成でわかったのですが、既存のどのジェット航路とも合致していない、独自の
コースとなっているようです。
こういうのをカンパニーラインというのでしょうか?
燃費と時間が最小になるよう考慮しつくされた、全く無駄の無いコースです。
短距離ながら大圏コースを描いているようにも見えます。
徹底していますね。

さて、シミュレートの様子ですが、今回は下準備だけで疲れ果ててしまいました。
後日、レポートしようと思います。
とはいっても、平凡で平穏なショットばかりですけど。




 

航空趣味は男女を問わず楽しめる趣味ですが、その男女がとんとわたしの身の回りにはおりませぬ。
知り合いの前でうっかり飛行機の話題を口に出してしまうとドン引きされます。
故に、わたしが飛行機好きだということは誰も知らない。

ブログのみで告白できる趣味ではあります。
トホホ。

飛行機は飛んでいる姿がとことん美しいと思います。

これまでのスクリーンショットは地上景観込みの物ばかりでしたが、今回は飛行機の姿主体で
貼ってみました。
後で自分一人で眺めてニンマリするためのものです。
それ以外何の意味もありませぬ。

0001山砂0
AeroSim YS11-200
中低空を飛行するときはこの機材を選択しています。
地上景観を一番美しく、詳細に見ることが出来る高度です。

蛇足ですが、TileProxyで利用しているGoogle eMapsの最新マップバージョンは178のようです。
これまで利用していたバージョン166は404エラーだらけになったので、もしやと
数字を1つずつ上げていって探りだしたものです。

0001山砂4
FSXデフォルト B737-800

ジェット機の操縦はこの機材で入門。
今でも手放せない飛ばしやすい機材です。
フリーアドオンの簡易FMCを搭載して、簡易VNAVも出来るようになり、
ますます手に馴染んでいます。

0001山砂3
FSXデフォルト B747-400

最近飛ばし始めましたが、悪くない感じです。
大型機の魅力をこれで学びました。

程よく省略された操縦系統が覚えやすく、飛行特性もそれほどシビアではなく、わたしレベルの初心者には
扱いやすい。

0001楽しみ1
 AeroSim B777-200

FSXデフォルト準拠の飛ばしやすさで、ふと思い立って海外へフライトするときには気楽に飛ばせる
機材です。
CTRL+Eで一発始動もできますが、APUを起動してのエンジンスタートも可能。
飛ばした感じもデフォルトの747とよく似ています。
簡易型のFMCも搭載していてV1 V2 Vr フラップ値などを計算してくれます。
PLNファイルを直接テキスト編集すれば、不安定ながらもVNAVめいたことが可能です。
この機体を味わい尽くして、使い倒したら、いよいよPMDGの777にステップアップです。


0001山砂2
FSXデフォルト Cessna172スカイホーク

この機体で飛行のいろはを学びました。
最近あまり飛ばしてないなあ。
都市景観再現にこだわりはじめたのは、この機材でふるさと訪問してがっかりしたのがきっかけ。


愛機はたったこれだけ。
どうもわたしはアドオン機体をコレクションする指向はないみたいです。

 

0000長崎7
いろいろと間違いだらけの長崎へのフライト。
使用滑走路の間違い、東京湾上のコース逸脱、福岡空港上空を経由してしまったことなどなど、
無知の極みですが、粉飾なしで正直に書き綴っております。
トホホ。

0000長崎12

このフライトは後日やり直しますね。
今回は、やけっぱちになることもなく、きちんと安全に長崎に到着いたしました。

0000長崎8
長崎へのアプローチ。

大型機での長崎着陸は標準付属のB747以来二度目です。
AeroSim B777-200付属のFMCは簡易的な機能しか持っていませんが、
重量からアプローチ速度とフラップを計算してくれるのは助かります。
IASにアプローチ速度を入力しておきます。
APPモードに切り替えると直ちにILSをキャプチャして、グライドスロープに乗りました。
簡易FMCなのでILS周波数を検索してセットする機能はありませんが、予め調べてあった周波数をFMCから入力できます。

0000長崎9
無事着陸。

0000長崎10
AeroSimのB777-200は挙動の乱れもなく、わたしのような初心者には飛ばしやすい機体です。
オートブレーキ2をアームしておきましたが、その効きの良さには驚きました。
1000m足らずで停止したような。
これはありえるのでしょうか?
ものすごい急制動となりました。

0000長崎11
数度目の長崎訪問。
乗機はスポットにつけております。

なるべく墜落させない。
上がったらきちんと降りるというのがわたしのフライトシムでのマイルール。
しまった間違えた!と思ったら、そのまま続行か、予定の目的地、あるいは近くの空港を探して
降りてから終了させています。
 ええいっ! リセットじゃあぁぁぁ!と、飛行終了させてしまうのが癖になると、シミュレーターの存在意義が
希薄になってしまいそうな気がして。
現実に飛ばしているのと同じ意識を維持することが、シミュレーターと真摯に取り組むことに
繋がるような気がしております。
 

私はやはりお利口さんではありませんでした。
おバカさんです。

今まで、どこに行くにも羽田34Rを愛用していましたが、34Rは北風運用時の北海道、東北、北陸方面への
飛行のみに使用されるようです。
南風の時は16Lになりますね。

滑走路の運用パターンが風向きによって全く違ったものになるとは知りませんでした。

羽田から長崎に行く場合を例とすると、05、もしくは16Rからの離陸となります。
実際では、34Rから長崎に向かうなどありえないことのようです。

0000長崎3
参考 北風運用時の羽田 離陸パターン
【ネット上に公開されている画像情報より】
このパターン、暗記しないといけないですね。


たしかに長崎方面はD滑走路05を使用していますね。

今まで、ずーっと大間違いをしでかして離陸していました。とほほ。
勉強不足だったのは言うまでもないですけど、無知をブログで晒してしまい、我ながら大笑いです。
いえいえ、無知な素人はこうでなければ面白くありませんね。
また一つ間違いに気がつけて幸いでした。

0000長崎1
とある日のJAL長崎行きの航跡。【FlightRadar24より】
05から離陸して、規定のコースに従っています。

わたしはといえば、
0000長崎2
このありさま。
航路V29への接続ポイントも大間違いです。
やれやれですね。

0000長崎5
長崎へのルート

0000長崎0
後半はおおよそ実際通りでした。

0000長崎6
いろいろ間違いを犯していますが、長崎にたどり着ければ御の字です。
次回のフライトからはちゃんとしますね。

 続きます。
 

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