交差点コレクション

かつて存在した和製メタバースmeet-meのファンブログとして活動していましたがmeet-meのサービス終了とともに趣旨も変わり、主にフライトシムのフライト日記となりました。 お気楽飛行ですので難しいことは全くやってません(^^;  FSXデフォルト環境メインのイージー志向です。

タグ:日本国内

みや2

1984年版TDAの時刻表より14:30長崎発宮崎行き881便を選択。
機材はYS。

みや0
VORを経由してまいります。
デパーチャーはこのようなものといたします。
RWAY32から離陸。

長崎空港が現在の場所で供用を開始したのは1975年のはずですから、同じ位置から離陸したと思われます。

みや4
いつもの準備を終えて離陸。
1984年というとつい昨日のような気がしますが、もう32年も前のことになるのか・・・。

みや6
概ねチャート通りにコースを取ります。

みや5
大村市を通過。
イオン大村ショッピングセンターやボートレース場がちゃんと再現されていてびっくり。
1984年はイオンがあったのかしら?

みや7
多良岳の谷あいを望みつつ緩やかに上昇してまいります。

みや8
長崎自動車道を走る車がちゃんと視認できました。
やはりこれくらいの低高度から眺める地上景観が一番楽しく感じます。

これよりも低高度で楽しみたい場合は、もはやフォトは無力になりますので
Orbx FTXシリーズのような定番の地表テクスチャ改善ソフトが
必須となります。

高価でわたしは導入してないのですが・・・。
いつかきっと。

ドバイ行きは山岳部に達するまでは苦行。
並行して慣れ親しんだ日本国内のフライトもやっていきましょう。
低空の旅は飛ぶ度に新発見があります。

宮崎行きのフライト・・・実は保存する前にFSXがハングアップしてしまい次回は最初からやり直しです。
やれやれですね。

メキシコへの旅は・・・先週、自転車で72キロも走るという無謀なことをやってしまったので
続きを飛べていません。
ちょっと中断状態です。

その代わりというわけではありませんが、地上画像のローカルキャッシュを上書きするという
作業フライトを日本国内からちょくちょく進めていて、四国は高知龍馬空港を
インストールしたのをきっかけに、高知からの低空フライトを始めています。

00000あ高知2
機材は低空に強いYS11。往年のTDAペイント。


00000あ高知1
高知空港出発チャートはこのようなもの。

00000ああ高知0
旋回が早すぎましたが、概ねチャートに準じて離陸。

00000ああ高知1
離陸直後の旋回。
地上の描画は以前よりも確実に詳細度が増して、もう実写。

00000ああ高知2
YSが飛んでいた1970年代とそう変わらない景色と思われます。

00000ああ高知3
はっぱり日本の空はいいなあ。
特に低空がいい。
そしてフライトシミュレーターでその景観を心ゆくまで楽しめることに感謝。
巨大な画像データを扱えるようになった近年の技術進歩はすごいものがあります。
つくづくすごい。

そんなわけで、今週はフライトシム関係の更新は少なそうです。


新たに2つの空港を導入したので、早速スクリーンショットに収めてみました。

高知龍馬空港


 00000あローカル0

00000あローカル1
上の2つはFSシーナリー工房作品 高知龍馬空港。
フリーウェアです。
ターミナルビルは1983年に新築、2003年に増築とのことで、YS11が飛んでいた1960年代とは
若干ターミナルの位置が違うようです。
最後まで高知空港に就航していたYS11はJAC福岡~高知線で、ラストフライトは2006年9月とのこと。


八丈島空港

5イメージ528
こちらもフリーウェア flightSimulator maniacsさん作品の八丈島空港。

なるべく一銭もお金をかけないフライトシムライフを標榜しているわたしにとってはフリーウェア作家さんには
感謝してあまりあります。
八丈島へはANAのエアバス機A320が羽田と結んでいます。(2014年の時点)
SSはA321を使用。

エアバス機は退役が進んでいると聞いていますが、今も飛んでいるのでしようか?
わたしが八丈島に旅した時に搭乗したのは、思い起こせばA320ANA機でした。
座席背もたれのポケットにA320と書かれた非常時のご案内パンフが入っていたのを覚えています。
A320とはなんの事かわかりませんでした。

当時はエアバスとボーイングの区別がつかず、
飛行機なんて大きさが違うだけでみんな同じだと思っていました。

今思うと、とんでもない無関心でしたね。

マップのバージョンアップがあったので、検証を兼ねて北海道、札幌、函館間を飛んでみました。
所要時間はおよそ40分ですので、腕馴らしにはちょうどよい距離です。

機材は北海道エアシステムのサーブ340B。

 0000あはこだて0
0000あはこだて1
真面目にフライトプランを作ります。
丘珠からは藻岩TRANSITIONを利用して函館に向かう航路と結びます。
函館にはILSがありますが、あえて有視界マニュアルで降りてみようと思います。

0000あはこだて2
丘珠空港で離陸準備完了。
離陸許可が出ました。
丘珠のランドマーク、「つど~む」が目立ちます。
季節は真冬ですが、シミュレーターの中は初夏の装い。
機体にはサッポロスマイルキャンペーンのロゴ。


0000あはこだて3
丘珠空港を離陸。

0000あはこだて4
一旦石狩湾上空に出て、

0000あはこだて5
再び札幌市内に機首を向けます。

0000あはこだて6
定山渓付近から札幌市内を一望。
この高度からは新マップテクスチャは反映されないようです。
格段に鮮鋭になっているのですけど、ままいいか。

0000あはこだて7
だいたいこんなルートで札幌をあとにします。
SIDはMOIWA TRANSITIONというらしい。

0000あはこだて8
古いバージョンの地表画像が混じってしまいます。サーバーの応答が遅くてキャッシュが読み込まれてしまったのかもしれません。
まあいいか。
検証になっとらんやんか。

奥に見えているのは支笏湖。

0000あはこだて9
洞爺湖を望む。
ほとんど実際のルートそのものです。

0000あはこだて11
羊蹄山。
この距離では新画像は見えないか・・・。
もっと低空なら確実にバージョンアップ画像が見られたはず。
とはいうものの、リアルフライトですので規定の巡航高度でフライト。

0000あはこだて12
室蘭付近。
山林の解像度はなかなかのものです。

0000あはこだて13
室蘭付近。
1945年7月に米戦艦ミズーリなどから艦砲射撃を受け市内が壊滅状態になったのは有名です。
室蘭要塞の沿岸砲は全く役に立たず。

0000あはこだて16
内浦湾を渡り、駒ケ岳を通過。


0000あはこだて14
もう函館市内が見えてまいりました。

0000あはこだて15
北斗市に向けて降下中。

0000あはこだて17
空港が白く見えております。
空港の芝地だけが雪に覆われています。
しまった。季節を夏にしておけばよかった。
函館市街に見えるデフォルトの特殊オブジェクトビルはあまりにもデタラメで、消したくなってきます。

0000あはこだて18
サーブは小型機の割に着陸速度が速い機材です。
140ノットで進入中。
巡航速度もYS-11よりも格段に速い240ノットが出る。
ジェット機並みです。

0000あはこだて26
去年の6月頃、マップバージョン160番台のころの函館空港付近。
比べてみても大きな差がないようです。
鮮鋭度が多少向上したのでしようか?

0000あはこだて19
季節設定をしくじったおかげで空港と季節が一致せず、空港だけ雪景色です。
とは言え、もう一度飛びなおす気力はなし。
地表付近は確実に鮮鋭度が上がっているのをやっと確認できました。

0000あはこだて20
タッチ。
フライト時間はおよそ35分。少しスピードを出しすぎていたようです。

0000あはこだて21
当方小型機なので滑走路が長過ぎます。
プロペラピッチリバースをかけると、あっという間に停止してしまいました。

0000あはこだて22
スポットイン。
空港はフリーウェアですが、すごくできが良い。
本物そっくりです。

00000あはこだて25

0000あはこだて23
隣のゲートにANAの737-800が入ってきました。東京からの便でしょうか?
737-800は普段のわたしの愛用機。
いつもはあちらに乗っていたのに。
サーブ340Bと比べると737-800ですら大きく見えます。

0000あはこだて24
サーブはエンジン停止するとプロペラが自動でフェザー状態になります。
このあたりもYS11と違う所。

あっという間のフライトでしたが、無事に函館に到着できました。

北海道エアシステムの公式HPは、今はごく普通の真面目なものですが、以前はCAさんたちの
かわいい手描きイラストがふんだんに使われていたコンテンツもあって、とても親近感溢れるものでした。
あれはJAL傘下に再び入る前のころのものだったのかな?
JALグループから離れていた2011年当時は、地域との密着感が高い第三セクター的な雰囲気があり、
鉄道に例えるなら銚子電鉄みたいな、ローカル情緒あふれるホームページでした。
そのホームページを見て、たちまちHACのファンになったのでした。


しかし、今回は検証飛行の目的は果たしたのでしようか?
よくわからないままに終わりそうです。

このページのトップヘ