August 19, 2005
日本が犯した七つの大罪
【日本が犯した七つの大罪】昨日から、櫻井よしこ著『日本が犯した七つの大罪』を読み始めた。
この本は2002年に週刊新潮で櫻井女史が「日本ルネッサンス」として連載をしたものを、テーマ別に収録したもので、2005年の今読む事に意味があるか疑問に思いつつも書店で立ち読みをして思わず購入に至ったものだ。
何しろその洞察が深く厳しいが客観的で温かく、分かりやすい。主義主張をヒステリックに振りかざすのではなく膨大なデータや、当事者の証言や広い視点での情報の蓄積から導き出された簡潔な文体には力がある。
そして読み進めるごとに…これは残念な事なのだが、2002年当時の問題が2005年の今となっても殆どその根っこが変わらず存在しているという現実を突きつけられるのだ。何故なのか…やはり事なかれ主義や、改革の名を借りた小手先のごまかしが横行しているところにあろう。
本の構成(=七つの大罪)は次のようになっている。
●日朝交渉・過ちの歴史
●これが本当に“改革”なのか 道路公団民営化
●国家は喪失したのか 国際社会できわ立つ日本の脆弱
●“人権”とは何か 情報三法の実態
●ニセモノの“友好” 日中国交回復30年の欺瞞
●病が私たちに教える多くのこと
●狂牛病対策はなぜ遅れたか
当初は全てを読み終えてからブログにUPしようと考えていたのだが、9月11日の選挙に向けて「2002年時点での問題が現在誰によってどのように進捗が計られ(または意図的に遅らされたり逸らされたり流されたり!)しているのか」という観点から、立候補者の判断材料や、政策論点を洗う方法の1つとしても適当ではないかと思ったので、今日早々にご紹介する次第。
日朝、日中問題については櫻井女史を「タカ派」と呼ぶ向きもあろうが、そうしたレッテルは横において、まずは本書を読んで客観的に判断してみて欲しいと思う。先日8月15日にNHKが放送した「日本のこれから」という番組においても櫻井女史の主張は冷静で一貫しており、国益国策とは何かを考えるのに、女史の基本理念を踏まえるとより私達も政治を理解しやすいのではないかと思う。
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最寄り駅:東京
料理:和食一般 / 居酒屋 / 地酒 / 焼酎
採点:★★★★★
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用途:飲み会/宴会
銀行時代の友人3人と会食。
すでに3人とも転職をしており、それぞれの人生を切り拓いている。
互いに色々な話をして大いに盛り上がる。
こうした素晴らしい友とあの会社で出会えた僥倖に感謝。

