藍染め・絣の染め織り生活

  〜青の染織人 活動ブログ〜

誌面のご案内 本革藍染め巾着

2015年7月号サライ(117p)にて、

共同開発オリジナル商品「本革藍染め巾着」掲載です。


150611サライ 本革藍染め巾着01








この企画用にヌメ革を木灰汁建て天然藍にて染め上げ、

前面ポケット、並びに上部、そして後ろ面上部に配しています。

巾着本体は、3枚のソフトレザーを繋ぎ合わせ、

中に入れたものになじむよう工夫しています。

150611サライ 本革藍染め巾着02







巾着ひもは2本組となっており、

ひもの引っ張り出し方により自由に持ち方を変えることができます。



6月10日から発売です。

ハトメ留め

ハトメは穴を補強する目的で付けます。

グロメットともいいます。

150602ハトメ







少量の場合、手打ちで付けることもありますが、

うまくつかないことも多く気疲れしてしまいます。

さらに打ち直しとなると素材をいためたり、

時間ばかりかかるので、、、

ハンドプレス機で取り付けます。



ハトメのサイズにあった穴を開け、そこにハトメを表から通します。

150602ハトメ01








裏側から座金をはめます。

座金には裏表があるので、毎回手で確認します。

150602ハトメ02







ハンドプレス機にはハトメのサイズに合った駒をセットしています。

駒にハトメを合わせます。

150602ハトメ03







ガチャッ。

150602ハトメ04







確認します。目視と同時に手で触って確認します。

150602ハトメ05







表側も確認します。

150602ハトメ06







全部取り付けます。

150602ハトメ07







この後、紐を通して完成です。

婦人画報掲載のご案内

婦人画報11月号(2014年10月1日発売)に

私の伊予絣着物を掲載いただきました。



141001婦人画報01










真野響子が巡る

きもの遺産


141001婦人画報02









撮影場所は松山・三津浜にある文化財にも登録されている森家です。

こちらでは郷土料理の鯛めしを食べることができます。

2階には資料館があり、

三津浜の古い地図や、

正岡子規の時代の資料も展示されています。




141001婦人画報03









こちらの船は、

三津の渡しと呼ばれる渡し舟です。

真野さんが着られている着物、

こちらは全て手紡ぎ糸で織った絣となります。

手紡ぎ糸・・・糸車で棉から糸を引いて作った糸です。



渡し舟に手紡ぎの絣。

この写真には古き時代の要素が交錯し、

もう平成の時代の写真には見えません。。。




141001婦人画報04









右ページ、鍵谷カナの頌功堂(しょうこうどう)です。

鍵谷カナは伊予絣の祖。

この頌功堂は鍵谷カナの功績をたたえ、

昭和4年に建てられたものです。

現在、こちらの建物も文化財指定を受けています。



丸い八本の柱に八角屋根。

着物柄は丸と四角で構成した幾何文様。

真野さんがまるで頌功堂の化身!?のように見えます。



着物合計5点。

藍の青がとても自然で落ち着いており、

歴史的背景と相まって、

とても貴重な映像美となっています。



*ご掲載いただきましてから
ブログアップに半年かかってしまいました。
途中、PCのクラッシュに気が砕かれ、
展示会出展のための作品づくりと、
ホームページの大幅修正に追われ、
そしてなにより掲載から時間が経ち、
アップのタイミングを外してしまったという目に見えぬ重圧。
掲載いただいたこの大事をはやくアップせねばと気にかけ続けていましたので、
只今、ホッとしております。
真野様、スタッフの皆様、森様、
撮影、取材の折りには大変お世話になりました。


「天然藍染め三様展」始まりました。

本日、13日より「天然藍染め三様展」始まりました。



三様展とは、

絣織り、型染め、絞り染めの3技法のことです。

通常、「藍染め」のものというのは後染め(布染め)のことを指し、

糸を藍で染めたものを織っても「染めもの」ではなく

「織物」という扱いとなってしまいます。



ですが、

同じ藍で染めて織ったものですから、

ひとくくりの藍染めとして三様としています。



本日午前中は作品の搬入でした。

今年も100点を超える作品が集まりました。



それでは搬入完了後の様子です。

050413修了作品展01









展示は、テーブルのコーナー、

パネルのコーナー、

着物のコーナーとなります。


150413修了作品展02









こちらはパネルのコーナー。

壁面展示となります。


150413修了作品展03









着物の点数は5点。

例年、1〜2点ですから今年は見ごたえがあります。

150413修了作品展04









テーブルのコーナーには、

敷物、バッグ、マフラーなど。



開催日程:2015年4月13日(月)〜18日(土)

開催時間:13日(月)13:00〜16:00

        14日(火)〜17日(金)10:00〜16:00

        18日(土)10:00〜15:00

開催場所:愛媛新聞社 新館1階ロビー

愛媛県松山市大手町1丁目12-1

修了作品展のご案内

カルチャースクールの生徒さんによる修了作品展を4月に開催します。

さっそく、ご案内。



「修了作品展 天然藍染め三様展 (絣織り、型染め、絞り染め)」

開催日程:2015年4月13日(月)〜18日(土)

開催時間:13日(月)13:00〜16:00

        14日(火)〜17日(金)10:00〜16:00

        18日(土)10:00〜15:00

開催場所:愛媛新聞社 新館1階ロビー

愛媛県松山市大手町1丁目12-1



例年3月に開催していますので、

この4月開催というのは準備期間が長いためなのか、

どうも緊張感が高まりません。



徳島での阿波藍染織作家協会展のすぐ後になるので、

前もっての準備が必要です。

織り上げ→仕立て→協会展→修了作品展。。。

頭の中を整理、整理。

第13回全国阿波藍染織作家協会展のご案内

展示会のご案内です。


20150318阿波藍染織作家協会展









第13回全国阿波藍染織作家協会展

開催日程:2015年4月10日(金)〜12日(日)

開催時間:9:00〜17:00

開催場所:藍の館

徳島県板野郡藍住町徳命字前須西172

電話:088-692-6317

入館料:大人¥300



20150318藍の館



















もう1ヶ月ないです。

今日から織り始めました。

急がねば。。。



久しぶりの協会展です。。

是非、お越しください。

修了作品展開催のご案内

本日、カルチャースクールの修了作品展搬入を行い、

午後より展示会を開催しました。

生徒さんによる昨年度4月から

今月3月までの1年間の制作作品の発表会となります。


作品展の様子です。

140324修了作品展01









うちわにクッション、日傘。

140324修了作品展02









タピストリーにのれん、Tシャツ。

140324修了作品展03









コースター、バッグ。

ポーチもあります。

140324修了作品展04









手前左は絣の着物です。



今年の型染めは、

生地の表裏両面に違った型を置き、

遠近感、立体感、面白い効果をねらっています。

時間をかけて取り組んだ手ごたえを感じる作品ばかりです。



開催のご案内です。

修了作品展 天然藍染め三様展(絣織り、型染め、絞り染め)


場所:愛媛新聞社1Fロビー(愛媛県松山市大手町1丁目12-1)

会期:3月24日(月)から24日(金)

時間:10:00から16:00

本革の藍染め

本革が藍に染まっていく様子です。

染まっていない状態の色はこちら。

130527本革藍染め染色01

 

 

 

 

 

少しベージュ色です。

 

130527本革藍染め染色02

 

 

 

 

 

染色を開始しました。

藍から引き上げたところです。

この一回目の染色で藍の状態を見極め、

染色回数を決めていきます。

 

130527本革藍染め染色03

 

 

 

 

 

回数を繰り返していきます。

少し濃くなってきています。

これは染色中なので濃く見えますが、

実際の染め上がりの色はまだまだ薄い色です。

水色といったところ。

 

130527本革藍染め染色04

 

 

 

 

 

このように染色回数を繰り返し、

紺色まで染めていきます。

 

じっくりと染めないときれいに染まりあがらないのですが、

革は本来アルカリに弱い素材なので、

手際よく作業を進めていきます。

 

最終工程まで何度も染めを繰り返しますので、

一枚ごとに革自体の特徴であるシワ、厚み、

柔らかさなどが浮き出てきます。

風合いの違いが出てくるというわけです。

 

雑誌掲載のご案内

婦人画報の5月号で、

村上君子さんの作品がご紹介されましたのでご案内します。

130403婦人画報01

 

 

 

 

 

コーナー名は「真野響子が巡るきもの遺産」。

本のほぼ中央あたりです。

紬織りの絣と、木綿の伊予絣の着物の作品、

そして制作現場が紹介されました。

 

130403婦人画報02

 

 

 

 

 

全6ページに亘っています。

130403婦人画報03

 

 

 

 

 

松山の情緒ある景色の中で絣を着こなされた真野さんが素敵です。

130403婦人画報04

 

 

 

 

 

子規や漱石の句との出会い、

人と文化とのふれあいがさりげなく綴られています。

 

 

 

修了作品展の開催

本日より2012年度のカルチャースクールの

修了作品展を開始しました。

教室名は「絣の本藍染めと織り」と

「天然藍の染色教室」です。

130318修了作品展01

 

 

 

 

 

例年よりもパネル数を6枚増やしています。

130318修了作品展02

 

 

 

 

 

作品展ですが、実用品もたくさん作っています。

130318修了作品展03

 

 

 

 

 

着物に・・・

130318修了作品展04

 

 

 

 

 

クッションに・・・

130318修了作品展05

 

 

 

 

 

コースターなど。

 

染色は、藍が中心ですが、

一部柿渋染めも見られます。

 

それではご案内です。

 

修了作品展 天然藍染め三様展(絣織り、型染め、絞り染め)

場所:愛媛新聞社1Fロビー

会期:3月18日(月)から22日(金) 20日(祝)開催します。

時間:10:00から16:00

 

帆布の柿渋染め

帆布を柿渋染めしました。

染色するわけですから精練の終わった帆布を使います。

柿渋液に浸けて生地にムラなく浸透すれば大丈夫です。

130227柿渋染め帆布01

 

 

 

 

 

柿渋液がムラなく生地の上で乾燥しないと、

そのまま液のムラが染めムラとなりますので、

程よい大きさに裁断したものを染めます。

ちょうど水槽に生地を曲げなくても良いサイズです。

 

130227柿渋染め帆布02

 

 

 

 

 

柿渋液に浸けている時間はやや長めです。

生地を柿渋液に浸すと

すぐに染まっているように見えますが、

生地の中まで染まるには少し時間がかかります。

 

130227柿渋染め帆布03

 

 

 

 

 

上下をひっくり返しながら乾燥させていきます。

 

充分に乾燥したら、この工程を繰り返し、

思った濃さまで染め重ねていきます。

 

木灰汁の採取

木灰汁の採取についてです。

木灰汁は天然のアルカリ液として、

藍建てや精錬、媒染として使用できます。

130129木灰汁01

 

 

 

 

 

まずは容器です。

200リットルのステンレス製の容器です。

木灰20Kgを入れ、

1回で約100リットルの灰汁を採取します。

 

130129木灰汁02

 

 

 

 

 

これは1番灰汁。

すでに灰は沈殿しています。

 

130129木灰汁03

 

 

 

 

 

PHは11.18。

通常PH12以上はありますので、

1番灰汁としてはかなり低めです。

 

130129木灰汁04

 

 

 

 

 

ポンプで上澄み液だけをポリ容器に移します。

 

130129木灰汁05

 

 

 

 

 

沈殿している灰が吸い上げられるぎりぎりまで吸い上げます。

 

130129木灰汁06

 

 

 

 

 

で、給湯器75度設定のお湯を入れていきます。

 

130129木灰汁07

 

 

 

 

 

途中、充分に攪拌(かくはん)します。

電動の攪拌機を使用し一気にかき混ぜます。

 

130129木灰汁08

 

 

 

 

 

ステン容器の3分の2まで入れると、

ほぼ100リットルの灰汁を採取できます。

この状態で一晩放置し、

木灰が沈殿するのを待ちます。

この沈殿した上澄み液は2番灰汁となります。

 

木片の藍染め試験

木片の染色試験です。

染めは灰汁建ての天然藍となります。

木の素材はメイプル。

 

121228メイプル藍染め01

 

 

 

 

 

木の繊維の向きの違いによる染まり方の違いをみるため、

角を丸くサンディングしたものを染めました。

 

121228メイプル藍染め02

 

 

 

 

 

こちらは側面。

121228メイプル藍染め03

 

 

 

 

 

こちらはその横のもう一面。

染まり方と繊維の出方が違います。

 

121228メイプル藍染め04

 

 

 

 

 

こちらは上の部分となります。

側面と比べてよく染まっています。

121228メイプル藍染め06

 

 

 

 

 

左側が影のようにみえますが影ではありません。

この左側部分が木片の上の部分で、

側面との染まり方の違いがよくわかります。

 

121228メイプル藍染め05

 

 

 

 

 

角を丸くした部分の染まり方です。

右側が影のようにみえますが、

これも影ではなく、濃く染まっているのです。

木の繊維の向きに沿って、

染まり方が違うということです。

 

木がもともと持っている水の通り道に藍が入りやすく、

そこが染まりやすいということです。

 

革の柿渋染めの試験

革の柿渋染め試験です。

革を柿渋で染めることは以前より行っておりましたが、

バージョンアップのため、再試験となりました。

 

試験内容は、刷毛染めと浸染による染め。

そして、柿渋濃度の再検討です。

 

刷毛染めの場合は、

シュリンク加工した革に刷毛で染めると、

シュリンクの出たところが濃くなってしまうため、

思ったレベルに染まってくれません。

今回も何度も挑戦しましたが、いまひとつ。

 

そこで、柿渋液に浸けて染めることになるのですが、

期待する染まり方をする濃度の試験となります。

121130本革柿渋染め試験

 

 

 

 

 

さすがに薄めて染めると、

回数を重ねても濃くなっていきません。

写真左2枚は6回、右2枚は4回目です。

 

2分の1に薄めると約2回で原液の濃度、

4分の1の場合、約4回で原液の濃度。

この目安で最終調整の試験を重ねていきます。

 

1回染色ごとに乾燥させますので、

しばらく時間がかかりそうです。

 

本革染まりました

ヌメ革が藍で染め上がりました。

 

本革による藍染めは、

革のアルカリ処理が難しいため、

染めた後の処理に時間がかかります。

121031革染色01

 

 

 

 

 

後処理が終わってまだ濡れている状態ですが、

これから乾燥させていくことになります。

乾燥にも時間がかかりますので、

仕上げはもう少し後になります。

 

121031革染色02

 

 

 

 

 

革の表面のアップです。

 

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