Amazon.co.jp ウィジェット
ライトノベル感想一覧
トップページ » フルメタル・パニック を含む記事
フルメタル・パニック を含む記事

フルメタル・パニック! アナザー6 (富士見ファンタジア文庫)




第二章。

上手いですね。ギアを上げてくるというか、新展開を読ませるにしてもコチラが読みたいときを見透かしたように読ませてくれますし、達也が一歩を踏み出してしまった分岐点にしても描写する部分を丁寧に選択していて好感が持てる。

新キャラクターの登場。

「Navy SEALs」とかドラマでしか名前を知らないですよ。終盤の怒涛の展開から興奮冷めやらぬうちに、絶妙なタイミングで登場して、何より乗っている機体がM9A2。この時点で最高潮でしたが、M9から降りてきたのはロニー・ゼンメルヴァイス。

TAROSにしてもそうだけれど、こういうのは嬉しい。これまでどうしていたのとか、想像できるしそれだけで一つ物語が成立しそう。

また、今回は作戦行動でそれぞれが独立して戦っていたからかもしれないけれど、達也にアデリーナにユースフと、ライバルや宿命の相手と戦う様相になっていたのが燃える展開でもあり、面白かったですね。

このあと、あの引きから菊乃がどうなるのか気になるところ。

 Presented by Minai.

水衛minaiaotsuki_minai  at 22:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! アナザー5 (角川ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック!  アナザー5 (角川ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー5 (角川ファンタジア文庫) [文庫]
著者:大黒 尚人
出版: 富士見書房
(2013-02-20)


暗い、暗いよ達哉くん。兵士と学生の狭間で揉みくちゃにされている達也くんが悩んでいる。これまでPMCとして仕事をしてきたけれど、ここからは人命を賭けることになる――かもしれない。それは自分の命、仲間の命、そして敵となる者の命。

ASで戦うということは、相手を殺すことになるかもしれないということ。それを否応なしに自覚してしまったので、兵器を駆使して実感もないまま人を殺すという行為に恐怖を覚え、闘争心に駆り立てられるままゲーム感覚のままに人を殺そうとした自分がいたことに嫌悪する。

大人になりきれず、兵士ではない達也の心情が苦しいです。まさに人生の第一の分水嶺とでもいうのか。これから無数の選択をしていくことになるのだろうけれど、ここでの選択は後に引けない選択だ。

物語はそんな達也に引っ張られるように、どんより雰囲気。ASでの戦闘などアクションで魅せてはいるものの、全体としては晴れない。今後への伏線を残していきました。

唯一、目立っていたのは菊乃だろうか。言動が大胆で変態で、達也に迫っていく姿がエロイの一言。何というのか、彼女の発想が階段を一つ飛び越えていくので、驚かされるし、その会話劇はテンポ良く描かれるからコミカルで面白い。場面として光っていて好きです。

面白かった。続きも期待しております。

――それはそうと、いつ「富士見ファンタジア文庫」から「角川ファンタジア文庫」になったのですか……。表記はいつから変更されたのだろうか、気付いてなかっただけなのかしら。……これ、登録どうしよう。

おすすめ度:★★★

Presented by Minai.

水衛minaiaotsuki_minai  at 22:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック!  アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)
著者:大黒 尚人
販売元:富士見書房
(2012-08-18)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


二話構成。内戦が勃発しているアフリカへ行く話と、家出したクララを迎えに行く話。

前半を読んで、あと半分どうやって続けるのだろうと思ったら、そんなことはなかった。シリアスな話とコミカルな話で、雰囲気の違うものを読ませてくれるのは楽しめました。この辺りのバランスは上手い。

達哉が始めて実戦を経験し、人の死を目の当たりにすることで衝撃を受けるのだが、アデリーナとの出会いから訓練、事件を経験して、理不尽な現実に順応している自分がいることに気付かされてしまう。心が鈍感になっているのかと沈み、どう処理して良いのか感情に困惑する達哉の姿が印象的でした。

何気にベルトランが主役の話でもありますし、何よりアクションは迫力がある。リーナの二号機にまたも新ASの登場、新装備の活躍には手に汗握った。

テキサスでの珍道中には笑わせてもらった。クルツの駄目具合が進化していて、飲んだくれのただのオッサンになっているのは流石だ。クルツらしい。まあ、それでもコールサインでの見せ場は格好良かったですが。

面白かった。そしてあの引きなのだから、どうなるのか気になって仕方ない。

おすすめ度:★★★★

Presented by Minai.

水衛minaiaotsuki_minai  at 10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

失敗しないライトノベルの選び方/買い方

前にもこんな話をしたような気がしなくも無いけれど、忘れているということはしていないも同じはず。そんなわけなので、普段ライトノベルを購入するときに自分が基準としているものを書いていきたいと思います。主に新作を買うときに、どのように選んでいくのかを書いていこうかと思います。

1.タイトルで選ぶ
 まずはタイトルで選んでいます。誰でも直感や己の感性があると思うので、コレ面白そうなタイトルだなと思えば自然と購入予定リストに入るでしょう。逆に、タイトルで買わないように注意することもあります。個人的には、やたらと長いタイトルの作品や、ネットスラング系を多用しているタイトルの作品は、それだけで自分の中で購入するハードルが上がります。何故なら、失敗する確率が実体験として多いからです(水衛さんに合わないだけとも言いかえれます)。

2.著者で選ぶ
 タイトルで興味がわいたものに対して、次に著者をチェックします。WEBで著者名を検索し、過去にその人がどのような作品を書いている人なのかを調べるのです。著者が書いている作品を読んだことがあり、それが面白かったなら著者は貴方と相性が良いでしょうから、新作も楽しめるでしょう。逆に、つまらなかったら相性が悪いと思って買いません。読んだことがなかった場合には、著者がどれだけ本を出していて、どれだけ長いシリーズを持っているのか確認しましょう。量や長さである程度の上手さと面白さを把握することが出来ます。打ち切りが多いだとか、長編シリーズを一つは持っているだとかです。
 ――これらは言わずもがな、ライトノベルを読めば読むほど自分の中にデータベースが構築されていきますから失敗する確率は低くなります。
 また、検索してみて、著者が有名なベテラン作家さんなら、それだけで信用度が上がるでしょう。やはり多くの作品を書いていらっしゃるだけに文章はスマートで美しい。とても読みやすいです。自分のお気に入りの作家さんを見つけましょう。

3.あらすじで選ぶ
 信用度が低い作家さんや、まるっきり新人作家さんの場合にはどうするのかという疑問が残りますが、それならあらすじを読みましょう。ここで興味がわくか、自分の感性と合っているのか再度確認します。ジャンルとして好きか、読みたい作風の作品なのか、今の気分はと自問自答しましょう。
 また、ラブコメ系と学園異能系には、一段ハードルがつきます。二つのジャンルは誰もが書くジャンルなので、上手い下手の幅もデカイです。特に注意しているのは、ハーレム要素があること、やたらとキャラクターが多いこと、難しい用語が並んでいること、3つは泥沼に嵌る確率が跳ね上がり、一種ギャンブルです。

4.表紙/イラストレイターで選ぶ
 じゃあどうすればいいんだよ、ラブコメも学園異能も好きだけど、これじゃあ新人さんの作品が買えない、という貴方。次に表紙を確認しましょう。可愛らしい女の子が描かれていますね。口絵も確認できるなら確認して、イラストで欲しくなれば内容はそこそこでも、案外楽しめるのがラノベです。絵の力というのは思っている以上に大きいです。
 イラストレイターさんを調べてみるもの一つの手です。イラストレイターさんに有名な人を起用している場合、編集部側としても押している作品、メディアミックスを積極的に狙っていきたい作品ということが伺えますから、一定水準以上の作品に仕上がっていることが多いです。
 また、イラストが綺麗だったり可愛かったりすると売り上げも上がるので、打ち切りになる可能性も低くなり、意図せずアニメ化する作品を先に読んでいるという優越感に浸ることが出来るかもしれませんよ。

5.レーベルで選ぶ
 自分のお気に入りのレーベルを見つけましょう。お気に入りのレーベルなら、自然と信用度も違ってきます。水衛さんだと、レーベルごとに信用度の高いジャンルがあるといった感じでしょうか。電撃文庫ならジャンル問わず、ガガガ文庫なら青春モノ、MF文庫はコミカル系とラブコメ、など。これらレーベルの色がそのまま新作になっている場合には信用度が上がるイメージでしょうか。

6.感想系サイトを活用する
 どうしたらいいのか分からないという人。もういっそのこと発売日に買うのを止めます。感想系サイトでの評判を吟味してから、相対的に面白いと言われている作品を買いましょう。絶対ではないでしょうが、感想系サイトを運営している人はライトノベルを読んでいる数も多いので、誰もが面白いと評価しているならそれだけ信用度が上がり失敗しないでしょう。

7.有名な作品/メディアミックスされた作品を選ぶ
キノの旅 14―the Beautiful World (電撃文庫 し 8-33)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)

 番外編です。初心者の方で絶対に面白い作品が読みたいのなら、メディアミックスしている作品を選ぶのが無難でしょう。有名な作品はそれだけ読んでいる人が多いですし、ゆえに万人受けしている作品だと言えるからです。また、アニメ化されていたりするので、ライトノベルというモノ自体に入りやすい。誰が読んでも基本的には面白いと思える作品が大部分を占めますので、本屋に行って平積みされているものをチェックしていれば大体は失敗しません。

8.最後に
 水衛さんが一番重視しているのは、やはり著者です。誰が書いているのかで買う買わないが大きく作用しますね。事実、タイトルと著者だけで決めるときが結構あります。
 また、いわゆる地雷であろう作品も定期的に読むことにしています。あらすじやタイトルなどから、危ない雰囲気が伝わってきたとしても、時間とお金に余裕があるときには買います。失礼な言い方ですが、今まで自分が読んできた作品が本当に面白かったのかを図るバロメーターになるからです。でなければ相対的に見たときに、どれだけ面白いのかが分かりませんから、面白い作品もつまらなくなってしまう。
 まあ、これだけ書いても、最後は己を信じるしかないのですけれども。つまるところ経験から生まれる勘こそ、失敗しないライトノベルの選び方の極意なのかもしれません。

Presented by Minai.

水衛minaiaotsuki_minai  at 21:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)
著者:大黒 尚人
販売元:富士見書房
(2012-03-17)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


表紙を拝見して、まずは誰と口にしてしまったけれども、イケメン王子でしたか。後ろのASも気品があるというか騎士風なので、これまであったASとは違うなと印象付けられる。

ユースフは一瞬だけ登場するだけのキャラクターだと思っていたら、この巻では準主役の扱いで驚いた。達哉とライバル関係になっているのが楽しいし熱い。競争する相手がいると、相乗効果で二人とも魅力的に見える。いいですね、同じ部隊に放り込まれるのが今後を想像させてワクワクします。

また、ユースフの周囲が濃い濃い。お目付け役のオッサン執事にしてもそうだけれど、特に無表情な幼馴染メイドが強烈だ。毒舌なのかはまだ分からないが感情が薄いので、発言が直球。物語のリズムに変化を加えてくれる貴重なキャラクターです。

ユースフとの関係は身分があるので現時点では引いているが、今後どうなるか背景がどうなっているのか気になるところ。膝枕されてしまうユースフが羨ましいったら。

リーナと達哉。

物語の焦点はここに集約されていく。この二人が真っ向からぶつかることになろうとは。心の奥で拭えない気持ち悪さを抱えてきたリーナが、これまでも少しずつ描写されてきたけれど、ここで二人の距離感と考えを交換する。相手に聞くのが一番早いが、二人とも不器用なのです。

才能だけでとんとん拍子に進んだ達哉と、努力で這い上がってきたリーナ。暗くなりそうなところを爽やかに持っていく手腕は素晴らしい。上手いです。

一度ぶつかってみて、相手のことを再認識する。達哉のことをどう思っているのか。リーナのことをどうおもっているのか。葛藤も学生らしさが垣間見えるので、大いにコミュニケーションとって周りも巻き込んで楽しくやって欲しい。今後はリセット出来た距離感がどのように詰まっていくのか、または離れてしまうのか楽しみだ。

面白かった。レイブン二号機などいう素敵要素も入り込んできたので益々目が離せない作品。

おすすめ度:★★★★

Presented by Minai.

水衛minaiaotsuki_minai  at 01:34 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)
著者:大黒 尚人
販売元:富士見書房
(2011-12-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


民間軍事会社「D.O.M.S.」に就職することになった達也だったが、あるクライアントと模擬戦の結果で揉めたことにより、一時的に日本へ帰されることに。物語では、達也が本来いるべき場所である陣代高校が描かれていくと共に、新型ASが登場する。

――ブレイズ・レイブン。

新型は格好良いの一言だろうか。まだ達也の機体と決まったわけではないけれども、主人公機らしく特殊ギミックがついていたりしてロマン溢れる仕様だった。扱う武器も、日本刀を模した単分子カッターなのだから熱いですし、仲間のピンチに颯爽とブレイズ・レイブンを起動させる達也がこれまた良い。

AS乗りとしての才能を開花させつつある達也は、作中でも自らが行っていることを反芻するわけだけれど、まだ最後の一歩で境界線を踏み越えてはいないので、本人としても実感を宙に浮いたようなものとしてしか捉えていません。

対して、達也の教育係となったアデリーナは、達也のAS乗りとしての才能とセンスを改めて目の当たりにして、彼を引き込んだことが正しかったのか悩みます。これから戦いが激しさを増しそうですから、両者の認識の違いと、まだ希薄な現実感がどう影響してくるのかは注目。

学生らしさ。

陣代高校での学園生活は楽しませてもらった。やはり日常でドタバタあってのフルメタな気がするので、登場人物たちが高校生らしく明るく会話しているのは嬉しい。アデリーナとクララが陣代高校にやってくるのは王道だ。

常識はそこそこあるが、日本が初めてなアデリーナが物珍しそうに様々なことに挑戦していく姿が可愛らしかったですし、クララはクララで日本人いじょうに日本人らしい。放課後が本当に楽しそうに映りました。そして、問題の夕食へ……、女の子がそのような言葉を口にしてはいけません、最高でした。

学生生活を描きながらも、ASで魅せるバトルも押さえてありバランスが良い。面白かった。

おすすめ度:★★★★

Presented by Minai.続きを読む >>

水衛minaiaotsuki_minai  at 12:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-1)フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-1)
著者:大黒 尚人
販売元:富士見書房
(2011-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


「フルメタル・パニック!」アナザーストーリー。最後の戦いから十数年後。

主人公は陣代高校に通う高校生、市野瀬達也。実家が土建会社を営んでいるために、PSなど機械の扱いには慣れていた。ある日、土建の手伝いでPSを動かしていると、日本ではありえないはずのASとの戦闘に巻き込まれてしまう。

怪我をしたアデリーナに代わって、シャドウに乗り込んだ達也の必死の戦いが熱い。PSには乗ったことあるけれどASには載ったことがないので、感覚の違いに戸惑いますが、筋は良い。ロボットものらしい始まり方だったと思います。

このシャドウを動かしたことから民間軍事会社にスカウトされ、アデリーナに連日の猛特訓を課せられるわけだけれど、ちょっと素人なりにASの操縦が上手いだけで、プロ集団の中ではまだまだな達也。やはり甘くない。それでも、挫折せずに根性と気合で乗り切る達也は、宗介と違ってたタイプで格好良い。熱い主人公です。

これから達也の腕前が上がっていくと思うので、彼の成長に期待。

また、周囲を固めるキャラクターにも謎が多い。特にアデリーナはそうで、宗介みたいな口調に性格を持っている彼女。宗介とは無関係なのかしら。そもそも、アデリーナがどうやって民間軍事会社に来たのかも気になる。

しかし、ASが大盤振る舞いで勢ぞろいというか、新たなASも登場したりもしている。ラムダドライバにウィスパードは無くなったが、着実に技術は進歩している。何気にリミッター解除などのギミックは好きです。

一巻は序章という印象が強いですから、これから更に盛り上がっていくことを楽しみに、続きを待ちたい。面白かった。

おすすめ度:★★★★

Presented by Minai.続きを読む >>

水衛minaiaotsuki_minai  at 12:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ 

フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック!  マジで危ない九死に一生?フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?
著者:賀東 招二
販売元:富士見書房
(2011-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


短編集、懐かしい。相変わらず上手いですし、読みやすい。笑い話から切ない話までバランスよく配置されております。

与太者のルール(前)(後)

サバゲー同好会を作りたい者たちと、宗介がサバゲーで戦うことに。サバゲーに対して知識のない宗介は、とりあえずエアガンを購入してみるのだが、その威力に思わず「危ないではないか」という台詞が飛び出す。ショップの店員さんとのやり取りがこれまた楽しい。

トラップ系を封じられた宗介ではあったが、サバゲーしてみれば戦力差は圧倒的。やはり宗介はエリート兵でした。宗介とかなめのやり取りを感慨深く読みつつ、かなめが考えたコールサインがフルーツだったりする部分で、そのノリを懐かしみながら楽しませてもらいました。フルメタ短編集ってこうでした。

ご近所サーベイヤー

千鳥かなめが主人公のお話。いつも明るく毅然としている千鳥かなめだけれど、やはり一人は寂しい。普段のちょっとした瞬間に感じてしまう孤独。ご近所の清掃員のおばさんとの掛け合いが魅力的でした。

つぶらなテルモピュライ

ふもっふ。ボン太くんはそうでしたよね、そういうシュールさが魅力なのです。思わず頭にはテレビシリーズのボン太くんたちが思い出され、動き回るボン太くんたちが映像として想像できてしまうので、シュールさが素晴らしい。

皆本気なんだけれど、旗から見たら「ふもっふ、ふも」しか言ってないだとか、敵であるはずの集団が案外可愛らしいことを言うだとか。お祭り騒ぎのように本気なのが面白い。

テッサの墓参り

全てが終わってから墓参りに行くテッサが描かれる後日談。アナザーに繋がるであろう伏線を想像しつつ楽しませてもらった。

アルとテッサという組み合わせも珍しくて、宗介が手を焼いていたアルが更に成長しているのでテッサも手を焼くことに。過去に触れながら、自分を見つめなおしていくテッサが良い。十年後には普通の生活に戻れていることを願うばかり。

おすすめ度:★★★★

Presented by Minai.続きを読む >>

水衛minaiaotsuki_minai  at 12:00 | コメント(0) | トラックバック(0) 、ウ、ホオュサッ・・テ・ラ。ェ