青山貞一ブログ

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2008年09月

失言では中山前大臣のはるか上を行く麻生太郎!   青山貞一


失言では中山前大臣の
はるか上を行く麻生太郎!

青山貞一
掲載月日:2008年9月29日


 まぁ、多くの国民が唖然としたのではないだろうか? 中山成前国交省大臣のことだ。以下の毎日新聞の記事をご覧いただければ分かるが、辞任した直後9月29日、またまた言いたい放題である。まさにトンデモ人間である。


毎日新聞 2008年9月29日 東京夕刊

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080929dde041010037000c.html

中山前国交相:民主党政権なら日本が大阪府に 止まらぬ暴言

 失言問題で辞任した中山成彬(なりあき)前国土交通相は29日午前、TBSの情報番組に出演し、「民主党政権が誕生すると、日本全国が今の大阪府みたいになる。職員組合とのなれあいで財政破綻(はたん)にひんしている」と述べた。

 大阪府をやり玉に挙げて労働組合の支援を受ける民主党批判を展開した。

 成田空港拡張への反対を「ごね得」などと発言したことについては、「(関係者に)不快な思いをさせたことはおわびしたい」と陳謝した。一方で、「政治生命をかけてでも国民に訴えていかないといけない責任がある」と述べ、日本教職員組合(日教組)を「日本の教育のがん」などと批判した発言は撤回する考えがないことを改めて示した。

 また中山氏は、28日に首相官邸で麻生太郎首相に辞表を提出した際のやりとりを紹介。中山氏が「麻生さんの前で腹を切りに来た。任命責任と言われるだろう。本当に申し訳ない」と申し出ると、首相は神妙な面持ちで「誠に残念」とつぶやいたという。

【近藤大介】


 しかし、トンデモ閣僚は何も中山前大臣ばかりではない。その予備軍は麻生内閣に沢山いるのだ。

 まず、麻生総理だ。麻生総理は9月29日の所信表明演説で、自分たちがしたきてことをすべて棚に上げ、民主党批判を繰り返した。小泉、安倍、福田と世間知らずのおぼっちゃま内閣がしてきたこと、それも社会保険、後期高齢者健康保険など国民の生活を破壊に追い込み、極度な規制緩和で日本社会を弱肉強食社会とし、その結果、中小企業や地方経済を瀕死の状態に陥れたことを知らないとはいえまい。3年で3人総理が分かることで国際的信用を失墜してきたこともある。

江田五月参院議長ショートコメント

首班指名選挙の最中に閣僚名簿の完成版が報道され、その読みあげは首相自らが行うなど、麻生内閣は異例のスタートとなった。報道各社の世論調査では、支持率は概ね50%前後で、やや低めというのが大方の見方だ。国土交通大臣が暴言三点セットで、在任5日で辞任。政治とカネの問題に関する報道も、複数件ある。本日の所信表明演説は野次怒号に包まれ、首相自ら民主党を名指しで「質問」するなど、言葉遣いも含めてまさに「麻生流」だ。雰囲気は解散、総選挙にむけてまっしぐら。代表質問は波乱必至だ。   2008.9.29夜

 その麻生氏は失言癖で品のない物言いでつとに有名だ。

 なかでも『当時、朝鮮の人たちが日本のパスポートをもらうと、名前のところにキンとかアンとか書いてあり“朝鮮人だな”と言われた。仕事がしにくかった。だから名字をくれといったのが、そもそもの始まりだ』といい放っている。

 これはお隣の韓国の国民感情を逆撫でし国際問題に発展した。

 福岡県飯塚市にある麻生氏の邸宅を見ればすぎに分かるが、麻生家は3〜4万坪の敷地に超がつく豪邸がある。私も以前、福岡県の川崎町に行ったとき、途中、麻生家の近くを通った。どこまでもつづく壁、その敷地の広大さはとびぬけていた。もっぱら、東京の自宅もざっと土地家屋で50億円は下らないという。

 その麻生家が麻生商店は、日本が朝鮮を統治していた時代、朝鮮人の労働者を強制連行し、三井鉱山よりさらに安い賃金で搾取し、莫大な利益をあげていたという。

 そうであれば、麻生グループの後継者、麻生太郎氏が日本による朝鮮半島の植民地支配をを美化し、創氏改名を「満州で仕事がしにくかったから、名字をくれと言ったのが、そもそもの始まりだ」などと語った背景が分かるというものだ。

 麻生氏は、「アルツハイマーの人でも分かる」とか、「高齢者の85%は周りが迷惑するほど元気」など自民党の国会議員の中でもダントツに失言が多い。

 以下に上記の失言を含め、麻生氏が放った主な失言を示そう。

 屬海譟2008年8月末に愛知県などを襲った豪雨災害)が安城、もしくは岡崎だったからいいけど、この名古屋で同じことが起きたら、この辺全部洪水よ」(2008年9月14日 名古屋市で行われた自民党総裁選の街頭演説会で)

「ドイツは(野党だった)ナチスに一度やらせてみようということで政権を与えてしまった」
(2008年8月4日 野党・民主党所属の江田五月参議院議長を表敬訪問した際)

「アメリカ人に中東問題は解決できない。アメリカ人はブロンドで青い眼だから。日本人は信頼される。幸い我々は黄色い顔だから。」
(2007年)

ぁ屐塀招外岼舵悗梁減澆砲弔い董傍甸囘な証拠がない」(2007年)

「消えた年金の突き合わせで受給者はもっと貰えるかもしれない。こらあ、の話だろうが」
(2007年12月)

Α屐米本の農産物輸出に関し)78.000円と16.000円はどっちが高いか。アルツハイマーの人でも分かる」
(2007年7月富山県高岡市の講演で)

А峭睥霄圓85%は周りが迷惑するくらい元気だ」(2006年9月)


─岼造気世韻覆薐法壁霑)の方がはるかに安い」
(2003年5月)

創氏改名は朝鮮人が望んだものだ。日本はハングル普及に貢献した。」
(2003年の東京大学の学園祭での講演で)

「独断と偏見かもしれないが、私は金持ちのユダヤ人が住みたくなる国が一番いい国だと思っている。」
(2001年4月日本外国人特派員協会で)

「野中広務のような部落出身者を日本の総理にはできないわな〜。」
(2001年)

 どうだろう。いずれも相当酷い失言だ。もし、総理として上記クラスの失言をすれば、国際問題が起きるだろう。そもそも今の自民党は、こんな人物を総理とするほど人材がいないのか!  

麻生内閣の閣僚、18人中13人が世襲議員!   青山貞一


麻生内閣の閣僚、
18人中13人が世襲議員!

青山貞一
掲載月日:2008年9月28日


 中山国土交通大臣の辞任に伴い入閣した金子一義衆院議員が世襲議員であったことから、以下の表にあるように、18人の国務大臣のうち、何と13人が世襲議員が占めることとなった。
 
 先に16人中11人と書いたか、正確には18人中13人、72%であった。

 世襲議員ではないのは、舛添大臣、二階大臣、斉藤大臣、河村官房長官、与謝野大臣の5名だけである。

 衆院自民党の過半が世襲議員であることはすでに示したが、閣僚は実に72%が世襲議員であることも分かった。

 
職名 氏名 備考 世襲状況
内閣総理大臣 麻生太郎 世襲 大久保利通・三島通庸―
麻生太吉・牧野伸顕―
吉田茂―麻生太賀吉・鈴木善幸
─麻生太郎(玄孫)
総務大臣
内閣府特命担当大臣
(地方分権改革担当)
鳩山邦夫 世襲 鳩山和夫─鳩山一郎─
鳩山威一郎─鳩山邦夫
─鳩山太郎
法務大臣 森英介 世襲 森矗昶・岩瀬亮─
森曉・森清・森美秀─森英介
外務大臣 中曾根弘文 世襲 中曽根康弘─中曽根弘文
財務大臣
内閣府特命担当大臣
(金融担当)
中川昭一 世襲 中川一郎─中川昭一
文部科学大臣 塩谷立 世襲 塩谷一夫─塩谷立
厚生労働大臣 舛添要一         
農林水産大臣 石破茂 世襲 石破二朗─石破茂
経済産業大臣 二階俊博
国土交通大臣 金子一義 世襲 金子一平─金子一義
環境大臣 斉藤鉄夫
防衛大臣 浜田靖一 世襲 浜田幸一─浜田靖一
内閣官房長官 河村建夫             
国家公安委員会委員長
内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策担当)
(防災担当)
佐藤勉 世襲 佐藤鶴七─佐藤昌次─
佐藤勉
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策担当)
与謝野馨             
内閣府特命担当大臣
(規制改革担当)
甘利明 世襲 甘利正―甘利明
内閣府特命担当大臣
(科学技術政策担当)
(食品安全担当)
野田聖子        
世襲
野田卯一─野田聖子(孫)
内閣府特命担当大臣
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当)
小渕優子  世襲 小渕光平─小渕光平 (2代目)・
小渕恵三─小渕優子

麻生太郎内閣支持率、過去4代の世襲内閣中で最低!   青山貞一


麻生太郎内閣支持率、
過去4代の世襲内閣中で最低!

青山貞一
掲載月日:2008年9月27日


 安倍、福田の2代に渡る世襲による1年放り投げ内閣の後、選挙管理内閣として麻生内閣が誕生した。しかし、この麻生内閣は、自身が典型的な親の七光りの世襲議員であるだけでなく、閣僚も16人のうち11人が世襲議員と、もとより政治家としての資質、正当性が疑われる人間ばかりだ。

 この
9月24日から25日、マスコミによる全国世論調査(電話)が行われたが、麻生内閣の支持率は、ご祝儀相場のポイントもなく、あの安倍、福田内閣よりも低いありさま。

 毎日新聞           45.0%
 朝日新聞           48.0%
 共同通信           48.6%
 
読売新聞           49.5%
 フジサンケイネットワーク   44.6%
 日本テレビ系         46.7%
 テレビ朝日系          50.4%
 日経新聞            53%

 これらはいずれも福田内閣発足時(2007年9月)の支持率を5ポイントから12ポイントも下回っている。

 これを小泉首相以降の歴代総理と比較すると以下のようになる。ただし、過去の支持率を含めデータは読売新聞。


出典:読売新聞

 歴然と、麻生内閣は出発当初から国民の支持がないことが分かる。

 当人や官房長官は、強がりを言っているが、国民の多くは、「世襲のおぼっちゃま」首相と内閣が4代つづいていることにうんざりしている。北朝鮮をまったく嗤えない常態にある。

・麻生不人気!支持率、福田以下 日刊ゲンダイ
 予想通り、麻生内閣は不人気だった。マスコミ各社が24〜25日に実施した全国世論調査(電話)で、支持率は毎日新聞45%、朝日新聞と共同通信48%、読売新聞49%と、軒並み50%を割り込んだ。いずれも福田内閣発足時(07年9月)の支持率を5ポイントから12ポイントも下回った。逆に不支持率は、朝日36%、読売と共同33%、毎日26%と高かった。これまで新内閣は“ご祝儀”支持率となるのが通例だが、福田内閣にも負けた。

 一方、9月25日、小泉元総理が国会議員を辞職することを表明した。しかも、自分の横須賀の地盤、看板を次男に世襲させることを公言している。

 横須賀と言えば、米国の原子力航空母艦、ジョージ・ワシントンが核3原則をないがしろにして日本の横須賀を母港とし、そこからアフガンやイラクなどの戦場に原子力空母が就航することになる。

 また小泉元総理は、前回のいわゆる郵政民営化選挙で、まさにマスコミ操作による世論誘導で300議席になんなんとする巨大な議席を自民党に与えた人物だ。

 だが、小泉元総理が行った「構造改革」の多くは、日本社会を米国並みの格差社会とし、若者、地方、高齢者などいわば社会経済的弱者を切り捨てる弱肉強食社会をつくった張本人である。

・小泉“放り投げ”引退 日刊ゲンダイ
  次の衆院選に出馬せず、政界引退することを決めた小泉純一郎元首相(66)。郵政民営化をはじめとする「構造改革」が大失敗に終わり、地方を疲弊させ、日本を格差社会にしただけだった。その「小泉改革」を否定する麻生政権が誕生し、今度はバラマキ政治を復活させようとしている。この国と国民生活を壊すだけ壊し、最後はトンズラの無責任男もインチキなら、今度は180度転換の政治をやろうとしている政権党もデタラメだ。

 小泉流「構造改革」の副作用が顕在化し、しかも日本全体を疲弊させていることへの反省もないままの引退に、国民の多くは呆れている。

 もっぱら、世襲議員とは別におよそ国会議員の資質と能力が問われるいわゆる小泉チルドレンと称される衆議院議員の多くがこれで一巻の終わり、すなわち年内にも迫っている衆議院議員選挙で大部分が落選確実となるという、国民にとってプラスの面もないわけではない。

 とはいえ、日本社会は、「世襲の無責任男」によって4代つづいて蹂躙され、国際的な信用は瓦解し、GDP世界第二位の国でありながら自殺者が毎年3万人を超える異常な国となっている。

 いずれにせよ、正当性と正統性がない者が一国の総理、首相を牛耳る異常な事態を解決するためにも、直ちに総選挙で国民の民意を問わなければならない。

・直ちに総選挙で民意を問えが国民の声 日刊ゲンダイ
 解散・総選挙がどんどん遠のいている。自民党は総裁選を盛り上げ、麻生首相を担いで選挙に打って出るハラだった。ところがフタを開けてみたら、麻生人気はからっきし。このままだと大敗する、解散・総選挙を尻込みするようになってきた。補正予算に民主党が反対したら、解散して世論を味方につける目論見もあって様子をうかがい、先延ばしを企んでいる。しかし、そんな予算など景気対策には何の効果もないと専門筋はみんな言っている。四の五の言わずに、早く解散を打って総選挙で民意を問え、と国民の多くも要求しているのだ。

「世界透明度」ランキング、日本は議員の世襲などで18位     青山貞一

 

「世界透明度」ランキング、
日本は議員の世襲などで
18位

青山貞一
掲載月日:2008年9月26日

 

 2008年9月24日,TBSのニュースで、「世界透明度」ランキングの発表があった。日本は、ベルギー、米国とともに18位だった。昨年が17位だから一歩後退である。

 上位10傑は、.妊鵐沺璽、.縫紂璽検璽薀鵐鼻↓.好ΕА璽妊鵝↓ぅ轡鵐ポール、ゥ侫ンランド、ゥ好ぅ后↓Д▲ぅ好薀鵐鼻↓Дランダ、オーストラリア、カナダである。これらの国々は他のランキングでいつも上位にいる国だ。

 TBSニュースにおける日本に対する「特質」すべきコメントを以下に示す。

 総理大臣や閣僚が次々と辞任し、政治の混乱が続いていること、そして未だに二世、三世議員が多く政治の世界での透明性が十分確保されていないことが、順位の下がった原因だと指摘されました。

 「今の政治家を見ても家族的なつながりがあるケースが多く、(いまだに)二世、三世議員がたくさんいます」

 (トランスペアレンシー・インターナショナル、リアオ アジア部上級代表)

 これは私が常々指摘していることであり、つい最近も以下の論考を公表したばかりである。

◆青山貞一:大マスコミが報じない自民議員過半が二世三世議員

 上の論考を発表した直後、日本では、小泉、安倍、福田につづき世襲議員の麻生太郎が自民党の総裁そして総理、首相となった。直近の総理が4代続いて二世、三世の世襲議員である。世襲議員による総理、首相のたらい回し、といってもよい。

 しかも、安倍、福田は在任期間がわずか1年で総理、首相の座をホッポリ投げている。このような先進国は日本以外にない。

 さらに2008年9月24日に発表された閣僚名簿を見ると16人中11人が世襲議員である。

 また9月25日になって小泉首相は国会議員を引退することを突然表明したが、何と自分の後釜に次男の小泉進次郎(27)を後継に指名している。これほど恥ずかしいことはないが、本人はまったくそれが分かっていない。引退するのは一見潔いとも思えるが、これでは台無しだ。何も二世議員が辞め際に三世議員候補を指名することもなかろう!

 今回の世界透明度ランキングでは、まさに日本の国会議員、総理の世襲性や選挙で政権の正当性、正当性が示されていない総理、首相が、無責任に1年で2回も辞任したことが国際的に非難されたことを如実に示している。

 日本では自民党による政権の私物化だけでなく、国会議員の私物化が常態化し、先進国で一番政権交代のない国となり、世界の笑いものとなっている。にもかかわらず、当のご本人達がまったくそれを分かっていないところに、絶望的なものがある、と言えよう。

「世界透明度」ランキング、日本18位
(TBSニュース 2008年9月24日00:34)

 政治家や公務員の汚職やモラルなどの「腐敗の度合い」を調べた世界透明度ランキングが、ドイツの研究機関によって発表されました。日本は前回17位、今年は何位にランク付けされるのでしょうか。

 調査を行ったのは、ドイツのNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」で、政治家や公務員の汚職やモラルがどの程度腐敗しているのかを世界180か国を対象に比較し、「透明度の高い順」からランク付けしています。

 今年の日本の順位は、去年から1つ下げて18位。総理大臣や閣僚が次々と辞任し、政治の混乱が続いていること、そして未だに二世、三世議員が多く政治の世界での透明性が十分確保されていないことが、順位の下がった原因だと指摘されました。

 「今の政治家を見ても家族的なつながりがあるケースが多く、(いまだに)二世、三世議員がたくさんいます」(トランスペアレンシー・インターナショナル、リアオ アジア部上級代表)

 また、中国については「依然として共産党の腐敗は続いている」として前回と同じ72位。ロシアは、官僚に渡るワイロが未だに莫大な金額で、政治と官僚システムが極めて不透明だと指摘、去年より4つ順位を下げ147位でした。

大マスコミが報じない自民党国会議員の過半が二世三世の事実  青山貞一


 私は以前から国会議員、とくに自民党議員の多くが二世、三世議員であること
を指摘してきた。

 この度、政党別の衆参議員に含まれる政党別の二世、三世議員の数と割合の概
数を算出してみた。ただし、現時点では前職、元職が含まれている。最終的には
それらを調整した数字を示す予定である。

 結果を以下に示す。前職、元職が含まれるとはいうものの、自民党は54%が
二世、三世の議員であることが判明した。一方、民主党は22%が二世、三世議員である。

        世襲  衆院  参院  単純割合
-----------------------------------------------
自由民主党 209   304   84        54%
民主党     51  114   120        22
公明党      3     31   21 
社民党      8     7    5 
共産党      4     9    7
国民新党    4     6
その他      25

■全国会議員中の世襲議員の単純割合:43%
■国会議員の定数:衆院(480)+参院(242)
■注意:上記には前、元職が含まれています。

 信じられないことだが、全国会議員に含まれる二世、三世の世襲国会議員の単純割合は、実に43%に及ぶことも分かった。

 今後、前、元職を除外した正確な割合を情報提供する予定だが、いずれにせよ今の日本では、二世、三世以外が国会議員になるのは至難の業であることが分かる。

 地ばん、看板、名声、知名度などをもとに、国会議員としての資質、能力と無関係に二世、三世が国会議員を世襲する日本の姿はきわめて異常であり奇異である。

 周知のように総理大臣は、最近だけをとっても小泉→安倍→福田→(麻生)はいずれも二世、三世議員である。安倍、福田はわずか1年で総理、首相を放り出している。こんな先進国は日本以外にない。まさに北朝鮮を嗤えない状況にある。
 

農水省のトンデモ言い訳〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜 青山貞一

 

農水省のトンデモ言い訳!
〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜


青山貞一


 ここ1ヶ月、農薬・殺虫剤などを含んだ事故米問題が日本を席巻している。すでに大臣、事務次官、局長等が辞任したようだが、事故米における農水省の責任は大きい。

 それは農水省が事故米を人間が摂取しても「直ちに影響はない」と何度も言ったことだ。専門的には、「直ちに影響がない」=急性毒性、ということを意味する。

 だが、直ちに影響がなければ問題ないのかと言えば、そうでない。毒性には、急性毒性以外に亜急性毒性、慢性毒性がある。直ちに影響がないというのが事実だとしても、だからといってじわじわ人体に影響を与える慢性毒性が否定されたことにはならないのである。

 以下は、私があるブログで連絡している論考から「重要な急性毒性と慢性毒性の違い」について書いた部分である。参考にして欲しい。

■重要な急性毒性と慢性毒性の違い

 比較的最近の例でとして、中国製餃子農薬混入事件に象徴される食の安全問題がある。これは、賞味期限の虚偽と異なり、健康への実害がある。餃子だけでなく、農作物への日本で使われていない農薬、殺虫剤、除草剤の混入、さらには水銀などの魚介への蓄積問題もある。

 総じて有害物質やウィルス、菌の食物混入問題である。毎日私たちの口に入るものだけに、看過出来ない問題だが、当然のこととして、冷静に考え、行動する必要がある。

 中国餃子農薬混入については、敢えてここで詳細を述べる必要はないが、たとえば厚生労働省は以前、近海深海魚のキンメダイ、遠洋魚のメカジキに含まれる微量の水銀が、特に胎児に悪影響を及ぼす可能性があるとして、妊婦がこれらの魚を食べるのは週2回以下にするよう注意を呼びかけている。厚生省は日本人になじみの深い魚、約300種について摂食回数の目安を公表している。

 中国製餃子への農薬混入は人為の可能性が高いが、厚生労働省発表の魚類の方は、環境汚染が魚類に蓄積したと見るべきであろう。もちろん、水質汚染のもとはといえば工場排水、農薬散布、ゴミの焼却などだから人為的なものではあるが。また、いわゆる食中毒の多くでは急性ないし亜急性の中毒症状が起こっている。さらに原因物質との関連で見ると、農薬、殺虫剤、除草剤、有害化学物質、重金属、それにウィルス、サルモネラ菌などがある。

 ここでは食品の安全と安心問題をリスク論と毒性論から見てみたい。まず、人の生体影響には大別して二つのケースがある。第一は、食べてすぐ中毒症状がでたり、病気さらには死に至る場合である。

 そしてもう一つは、すぐに生体への影響や被害は生じないものの、長期にわたり食べ続け、有害化学物質などの毒物を体内に摂取すると、ガンになりやすくなったり、免疫機能や生殖機能に影響を与える場合である。

 毒性学の観点でこれを見ると、前者を「急性毒性」、後者を「慢性毒性」という。両者の中間を亜急性毒性などとも言っている。

 有名な例として、たとえば長野県松本市や地下鉄のサリン事件は、深刻な急性毒性が問題となった事件である。最近では、千葉県の生協で買った中国製餃子を食べた子供が生死をさまよう被害を受けた。幸い一命は取りとめたが、これも急性毒性による生体影響に含まれる。

 一方、筆者も調査にかかわった埼玉県所沢市のダイオキシン問題がある。ことの起こりは、ほうれん草やお茶の葉を栽培する農地の近くに数10もの産業廃棄物の焼却施設が林立していたことにある。

 建設廃材に含まれる塩ビなどを焼却するため、ダイオキシンを含む煙が農地に流れ、それを吸いこんだ農作物の葉にダイオキシンが高度に蓄積したのである。

 当時、国や自治体関係者は「直ちに影響があるわけではない」と躍起になって火消しと安全宣言に奔走したが、これは至極当然のことである。確かにダイオキシンは史上最強の毒性を持っているが、問題のほうれん草には人体に急性毒性をもたらすほどのダイオキシンは含まれていないからだ。したがって、すぐに死んだり病気にはならない。

 では、所沢ダイオキシン騒動は行政や一部事業者が言うように問題ないのか?
 とんでもない、問題はある。それは慢性毒性による影響である。

 いわゆる環境ホルモン毒性(正式には内分泌かく乱物質毒性)のように、食べ物に含まれる量が超微量であっても継続的に体内に摂取した場合に、たとえば男性の精子の量が減少するとか、免疫機能に異常をきたすといったことが起こる可能性があるからだ。

 これこそ、まさにおそろしい慢性毒性の典型例である。慢性毒性では、ひとがすぐに死んだり、深刻な症状を呈さない。だからといって問題がないわけではないのである。私たちはそこをしっかりと認識、把握する必要がある。


出典:青山貞一@環境総合研究所

農水省のトンデモ言い訳〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜 青山貞一

 

農水省のトンデモ言い訳!
〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜


青山貞一


 ここ1ヶ月、農薬・殺虫剤などを含んだ事故米問題が日本を席巻している。すでに大臣、事務次官、局長等が辞任したようだが、事故米における農水省の責任は大きい。

 それは農水省が事故米を人間が摂取しても「直ちに影響はない」と何度も言ったことだ。専門的には、「直ちに影響がない」=急性毒性、ということを意味する。

 だが、直ちに影響がなければ問題ないのかと言えば、そうでない。毒性には、急性毒性以外に亜急性毒性、慢性毒性がある。直ちに影響がないというのが事実だとしても、だからといってじわじわ人体に影響を与える慢性毒性が否定されたことにはならないのである。

 以下は、私があるブログで連絡している論考から「重要な急性毒性と慢性毒性の違い」について書いた部分である。参考にして欲しい。

■重要な急性毒性と慢性毒性の違い

 比較的最近の例でとして、中国製餃子農薬混入事件に象徴される食の安全問題がある。これは、賞味期限の虚偽と異なり、健康への実害がある。餃子だけでなく、農作物への日本で使われていない農薬、殺虫剤、除草剤の混入、さらには水銀などの魚介への蓄積問題もある。

 総じて有害物質やウィルス、菌の食物混入問題である。毎日私たちの口に入るものだけに、看過出来ない問題だが、当然のこととして、冷静に考え、行動する必要がある。

 中国餃子農薬混入については、敢えてここで詳細を述べる必要はないが、たとえば厚生労働省は以前、近海深海魚のキンメダイ、遠洋魚のメカジキに含まれる微量の水銀が、特に胎児に悪影響を及ぼす可能性があるとして、妊婦がこれらの魚を食べるのは週2回以下にするよう注意を呼びかけている。厚生省は日本人になじみの深い魚、約300種について摂食回数の目安を公表している。

 中国製餃子への農薬混入は人為の可能性が高いが、厚生労働省発表の魚類の方は、環境汚染が魚類に蓄積したと見るべきであろう。もちろん、水質汚染のもとはといえば工場排水、農薬散布、ゴミの焼却などだから人為的なものではあるが。また、いわゆる食中毒の多くでは急性ないし亜急性の中毒症状が起こっている。さらに原因物質との関連で見ると、農薬、殺虫剤、除草剤、有害化学物質、重金属、それにウィルス、サルモネラ菌などがある。

 ここでは食品の安全と安心問題をリスク論と毒性論から見てみたい。まず、人の生体影響には大別して二つのケースがある。第一は、食べてすぐ中毒症状がでたり、病気さらには死に至る場合である。

 そしてもう一つは、すぐに生体への影響や被害は生じないものの、長期にわたり食べ続け、有害化学物質などの毒物を体内に摂取すると、ガンになりやすくなったり、免疫機能や生殖機能に影響を与える場合である。

 毒性学の観点でこれを見ると、前者を「急性毒性」、後者を「慢性毒性」という。両者の中間を亜急性毒性などとも言っている。

 有名な例として、たとえば長野県松本市や地下鉄のサリン事件は、深刻な急性毒性が問題となった事件である。最近では、千葉県の生協で買った中国製餃子を食べた子供が生死をさまよう被害を受けた。幸い一命は取りとめたが、これも急性毒性による生体影響に含まれる。

 一方、筆者も調査にかかわった埼玉県所沢市のダイオキシン問題がある。ことの起こりは、ほうれん草やお茶の葉を栽培する農地の近くに数10もの産業廃棄物の焼却施設が林立していたことにある。

 建設廃材に含まれる塩ビなどを焼却するため、ダイオキシンを含む煙が農地に流れ、それを吸いこんだ農作物の葉にダイオキシンが高度に蓄積したのである。

 当時、国や自治体関係者は「直ちに影響があるわけではない」と躍起になって火消しと安全宣言に奔走したが、これは至極当然のことである。確かにダイオキシンは史上最強の毒性を持っているが、問題のほうれん草には人体に急性毒性をもたらすほどのダイオキシンは含まれていないからだ。したがって、すぐに死んだり病気にはならない。

 では、所沢ダイオキシン騒動は行政や一部事業者が言うように問題ないのか?
 とんでもない、問題はある。それは慢性毒性による影響である。

 いわゆる環境ホルモン毒性(正式には内分泌かく乱物質毒性)のように、食べ物に含まれる量が超微量であっても継続的に体内に摂取した場合に、たとえば男性の精子の量が減少するとか、免疫機能に異常をきたすといったことが起こる可能性があるからだ。

 これこそ、まさにおそろしい慢性毒性の典型例である。慢性毒性では、ひとがすぐに死んだり、深刻な症状を呈さない。だからといって問題がないわけではないのである。私たちはそこをしっかりと認識、把握する必要がある。


出典:青山貞一@環境総合研究所

農水省のトンデモ言い訳〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜 青山貞一

 

農水省のトンデモ言い訳!
〜重要な急性毒性と慢性毒性の違い〜


青山貞一


 ここ1ヶ月、農薬・殺虫剤などを含んだ事故米問題が日本を席巻している。すでに大臣、事務次官、局長等が辞任したようだが、事故米における農水省の責任は大きい。

 それは農水省が事故米を人間が摂取しても「直ちに影響はない」と何度も言ったことだ。専門的には、「直ちに影響がない」=急性毒性、ということを意味する。

 だが、直ちに影響がなければ問題ないのかと言えば、そうでない。毒性には、急性毒性以外に亜急性毒性、慢性毒性がある。直ちに影響がないというのが事実だとしても、だからといってじわじわ人体に影響を与える慢性毒性が否定されたことにはならないのである。

 以下は、私があるブログで連絡している論考から「重要な急性毒性と慢性毒性の違い」について書いた部分である。参考にして欲しい。

■重要な急性毒性と慢性毒性の違い

 比較的最近の例でとして、中国製餃子農薬混入事件に象徴される食の安全問題がある。これは、賞味期限の虚偽と異なり、健康への実害がある。餃子だけでなく、農作物への日本で使われていない農薬、殺虫剤、除草剤の混入、さらには水銀などの魚介への蓄積問題もある。

 総じて有害物質やウィルス、菌の食物混入問題である。毎日私たちの口に入るものだけに、看過出来ない問題だが、当然のこととして、冷静に考え、行動する必要がある。

 中国餃子農薬混入については、敢えてここで詳細を述べる必要はないが、たとえば厚生労働省は以前、近海深海魚のキンメダイ、遠洋魚のメカジキに含まれる微量の水銀が、特に胎児に悪影響を及ぼす可能性があるとして、妊婦がこれらの魚を食べるのは週2回以下にするよう注意を呼びかけている。厚生省は日本人になじみの深い魚、約300種について摂食回数の目安を公表している。

 中国製餃子への農薬混入は人為の可能性が高いが、厚生労働省発表の魚類の方は、環境汚染が魚類に蓄積したと見るべきであろう。もちろん、水質汚染のもとはといえば工場排水、農薬散布、ゴミの焼却などだから人為的なものではあるが。また、いわゆる食中毒の多くでは急性ないし亜急性の中毒症状が起こっている。さらに原因物質との関連で見ると、農薬、殺虫剤、除草剤、有害化学物質、重金属、それにウィルス、サルモネラ菌などがある。

 ここでは食品の安全と安心問題をリスク論と毒性論から見てみたい。まず、人の生体影響には大別して二つのケースがある。第一は、食べてすぐ中毒症状がでたり、病気さらには死に至る場合である。

 そしてもう一つは、すぐに生体への影響や被害は生じないものの、長期にわたり食べ続け、有害化学物質などの毒物を体内に摂取すると、ガンになりやすくなったり、免疫機能や生殖機能に影響を与える場合である。

 毒性学の観点でこれを見ると、前者を「急性毒性」、後者を「慢性毒性」という。両者の中間を亜急性毒性などとも言っている。

 有名な例として、たとえば長野県松本市や地下鉄のサリン事件は、深刻な急性毒性が問題となった事件である。最近では、千葉県の生協で買った中国製餃子を食べた子供が生死をさまよう被害を受けた。幸い一命は取りとめたが、これも急性毒性による生体影響に含まれる。

 一方、筆者も調査にかかわった埼玉県所沢市のダイオキシン問題がある。ことの起こりは、ほうれん草やお茶の葉を栽培する農地の近くに数10もの産業廃棄物の焼却施設が林立していたことにある。

 建設廃材に含まれる塩ビなどを焼却するため、ダイオキシンを含む煙が農地に流れ、それを吸いこんだ農作物の葉にダイオキシンが高度に蓄積したのである。

 当時、国や自治体関係者は「直ちに影響があるわけではない」と躍起になって火消しと安全宣言に奔走したが、これは至極当然のことである。確かにダイオキシンは史上最強の毒性を持っているが、問題のほうれん草には人体に急性毒性をもたらすほどのダイオキシンは含まれていないからだ。したがって、すぐに死んだり病気にはならない。

 では、所沢ダイオキシン騒動は行政や一部事業者が言うように問題ないのか?
 とんでもない、問題はある。それは慢性毒性による影響である。

 いわゆる環境ホルモン毒性(正式には内分泌かく乱物質毒性)のように、食べ物に含まれる量が超微量であっても継続的に体内に摂取した場合に、たとえば男性の精子の量が減少するとか、免疫機能に異常をきたすといったことが起こる可能性があるからだ。

 これこそ、まさにおそろしい慢性毒性の典型例である。慢性毒性では、ひとがすぐに死んだり、深刻な症状を呈さない。だからといって問題がないわけではないのである。私たちはそこをしっかりと認識、把握する必要がある。


出典:青山貞一@環境総合研究所

こんな欠席裁判番組あるか! テレ朝のサンデープロジェクト  青山貞一


こんな欠席裁判番組あるか!
テレ朝のサンデープロジェクト


青山貞一


 テレビ朝日、サンデープロジェクトは、以前から政府・自民党の要人を呼び、言いたい放題言わせている番組だ。私見では、このサンデープロジェクトという番組は、番組そもののが自民党の広報機関となり下がっていると思える。

 全国放送でこの種の番組を永年していることに大きな問題がある。番組内の情報操作によって世論誘導を行っているのでは、と思われても仕方ない。私は「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」(放送法第三条の二)という観点で、最近この番組がしていることは、放送法に抵触するのではとさえ思っている。

 原因の多くは、田原総一郎にあるだろう。さらに上記とは別に、強引な番組の引き回し、番組内での言論封殺。自分のシナリオの押しつけ。出演者の罵倒などなど。これらは枚挙にいとまがない。

 今日、すなわち2008年9月7日のサンプロはとりわけ、それがとくに酷かった。放送法に抵触するのではないかと思える。

 9月1日、福田首相が職責を一年足らずで投げ出したあと、次期の自民党総裁候補をスタジオに呼び、出馬の目的、動機などを田原が聞くものであった。

 それに先駆け行われた田原総一郎と町村信孝官房長官による福田首相の職責放り投げの理由を聞き出すコーナーでは、その場にいない小沢一郎代表や民主党への一方的な非難のオンパレードとなった。民主党議員がスタジオにいないことをいいことに、町村は冒頭から民主党バッシング。そのなかにはどうみても民主党に対する中傷誹謗も含まれていると思える。

 なにしろ民主党議員がいないのだから、自民議員の言いたい放題に反論のしようもない。まるでどこかの国の裁判のように、主尋問だけで反対尋問がない裁判、あるいはいわゆる「欠席裁判」である。

 さらに、候補者ひとりひとりへの出馬の目的、動機などを田原総一郎が聞くコーナーでも、なぜか民主党への中傷的な批判が続出した。批判はおおいにあってもよい、さらにあるべきだ。しかし、これから衆院選挙を控えた自民総裁選が近くにあることが問題だ。公共の電波を使って一方的に政権政党が野党第一党がいない場で、ここまで批判、中傷を行ってよいものだろうか?

 そもそも、もともとの問題は、衆院を解散せずに正当性のない総理が安倍、福田とふたり続き、いずれも一年足らずで職責を放り投げたことにある。

 その間に国民にとって非常に重要な立法、政策、施策が目白押しだったにもかかわらず、まともな政権運営をしてこなかった安倍、福田総理、そして自民党、同党議員にこそ、多くの問題の根源がある。

 にもかかわらず、それを棚に上げて、町村はじめ自民党議員は、ネジレ、小沢代表、民主党批判ばかりを展開していた。見ていた視聴者は「何だこれ」と思ったに違いない。たとえ自民党を支持している見識ある有権者にも、自民党の今日の行状が見苦しく映ったに違いない。

 もし、これが逆、すなわち自民党国会議員がスタジオにいないところに民主党議員が同じことをしたら自民党は烈火のごとくテレビ局に抗議し、今後、一切自民党の国会議員は出演しないなどと恫喝を加えるだろう。

 しかも、田原はこのままだと自分は政権交代になると思うけどと、幾度となくその場にいない民主党への批判を自民党国会議員に扇動する始末だ。

 この日のサンデープロジェクトは、さながら自民党議員による一方的な民主党バッシング、誹謗中傷大会となっていた。とりわけ酷かったのは、町村議員だったことを強調しておこう。

 私見ではこの番組は、放送法にも抵触するのではないかと思う。すなわち、放送法の第一条には、次の3点が原則として示されている。
  • 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。
  • 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること。
  • 放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。

 この原則の下に、第三条には「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」とあるし、第三条の二には放送番組について

  • 公安及び善良な風俗を害しないこと。
  • 政治的に公平であること。
  • 報道は事実をまげないですること。
  • 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

と定められてもいるからだ。


第1条 この法律は、左に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。
1.放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。
2.放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。
3.放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。

 以下は、テレビ朝日公式Webにおける今日のサンプロの宣伝である。


サンデープロジェクトのホームページにようこそ。
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9月7日放送
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田原コーナー

町村官房長官に問う!福田総理電撃辞任 その本当の理由は?

9月1日、日本列島に衝撃が走った。

「新しい布陣の下に政策の実現を図ってまいらなければならないと判断し、本日、辞任することを決意しました」 

夜9時半。まるで他人事のように淡々と辞意を表明した福田総理大臣。会見の直前までその決意は外に漏れることなく、福田内閣は唐突に崩壊した。

安倍総理大臣の電撃辞任からちょうど1年。日本の最高権力者が、またもや、政権を途中で放り投げた。福田総理の辞任の本当の理由は何か?背景に何があったのか?そしていつから、日本の総理大臣の椅子はそれほど軽いものになってしまったのか?

福田内閣の発足から官房長官を務め、すべてを知る町村信孝氏に、政権崩壊までの経緯、リーダーのあり方を問う!

≪出演≫
町村 信孝  (内閣官房長官)
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田原コーナー

風雲急! 自民党総裁選
立候補予定者が徹底激論!“大本命“麻生氏にどう挑む?

 「辞めることにしたので、自民党総裁選をやって欲しい」
政権を投げ出した総理はこう言って、幹事長らに辞任を切り出した。
周囲の慰留も全く聞き入れなかった。

辞任発表の記者会見も不思議なものだった。
一国の最高権力者が
如何に自分がダメで、物事が進まないかを力説し、
誰が次の総理になるかも分からないのに、
新しい人なら自分よりうまく行くと断言する姿は異様な光景だった。
そして、記者に突っ込まれると。
「私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違う。
そういうことです」とキレてしまった。

2代続けての総理の政権投げ出し。
しかし、この危機にあって自民党は素早かった。
民主党代表選の翌日の9月22日に総裁選の日程を決めると
わずか4日のうちに7人の有力候補がでてきた。

麻生太郎、小池百合子、石原伸晃、与謝野馨、石破茂、山本一太、棚橋泰文

この7人は前総理と異なり、この国を引っ張っていく強い自負を持っているか?
福田総理の「後始末」をどう着け、民主党とどう対峙していくのか?
そして、この国をどう変革させようとするのか?

自民党が盛り上げようと躍起な総裁選。
果たして、それは茶番なのか真剣勝負なのか?
サンプロが明らかにする。

≪出演≫
小池百合子      (元防衛大臣)
石原伸晃        (元政調会長)
石破茂         (前防衛大臣)
棚橋泰文        (元科学技術担当大臣)
山本一太        (前外務副大臣) 

どこまで有権者を愚弄するのか「民主主義の敵、自民党」  青山貞一


どこまで有権者を

愚弄するのか
「民主主義の敵、自民党!」

青山貞一

 


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 信じられないことだが、一国の総理大臣が就任後一年、しかもふたり続けて自らの職責を放り投げた。開いた口がふさがらない。

 以下は昨年の同時期、安倍首相の政権投げだしについて書いたブログである。ちょうど一年後、まるで悪夢のように同じことが繰り返されている!まさにデジャヴである。
 
青山貞一:安倍首相のトンデモ無責任の政権放り投げ
 
取り沙汰される安倍首相辞任の別のわけ!?
 唖然・呆然、安倍首相のトンデモ無責任、辞任劇
 1年弱で農相4名、防衛相3名の異常

 この間、福田首相は国民生活や外交的に重要な政策、施策の多くに自らのリーダーシップを発揮することなく、すべて先送りしてきた。

 社会保険庁問題、後期高齢者社会保険制度、官僚天下り問題、独立行政法人解体問題、防衛省汚職問題、日雇派遣問題、ガソリン暫定税率問題に象徴されるように、国民の生活に密接に関係する課題に自公政治はまったくまともに応えてこなかったのである。

 福田内閣は、小泉、安倍以上に霞ヶ関の官僚機構をコントロールできず、官僚天国は一層拡大した。そのなかで格差社会は一段と悪化している。

 霞ヶ関の突出は何も厚生労働省や防衛省だけでない。

 私が「関東軍」と揶揄している国土交通省道路の道路局や河川局は、これ幸いとB/C(便益/費用比)で根拠が薄い高速道路やダムなど不要不急な土木公共事業を黙々と進めている!

 経済産業省は地球温暖化対策として原発を推進し、環境省はすでに世界一ゴミを燃やしているが、さらにゴミの焼却主義を推進しようとしている。

 格差社会の拡大は同時に、正直者が馬鹿を見る最悪の社会となっている。私は米国社会をよく見ているが、米国は多民族国家であるが、実質単一民族社会である。その日本でかくも経済的に格差が生じている。おそらく戦後最大の格差であろう。

 福田内閣は小泉政権時代のさまざまな悪弊を引きづりながら、さらに政官業癒着による既得権益政治にもまともに対応していない、果ては選挙目当てに公明党の党利党略に乗ってその場限りのバラマキ政治を容認した。その矢先の政権投げ出しだ。

 そもそも、超無責任政治で日本社会を奈落の底に陥れている断末魔の自民党は、小泉純一郎が郵政民営化という「情報操作による世論誘導」によって衆院を解散して得た衆院選挙で得た巨大議席を悪用し、その後何年もやりたい放題をしている。

 その恥も外聞もない自民党の無責任のやりたい放題を援護しているのは、いうまでもなく大マスコミである。小泉流の劇場政治にまんまと大マスメディアが引っかかり、のせられ政治の本質とまったくかけ離れたところで有権者が総動員させられたのだ。その愚をまたしても自民党総裁選挙でやっている。

 有権者、国民はけっして馬鹿でないから、二度とその手には引っかからないだろうが、これがマスコミと思うと寂しくなる。過日、私も尊敬する米国マサチューセッツ大学のN.チョムスキー教授が、大マスコミは歴史的に見ると、いずれも権力になびき、スポンサーにへつらうと述べていたが、まさのその通りだ。自民党同様、恥も外聞もないのが大マスコミである。恥を知れと言いたい!

......

 百歩譲って小泉が郵政民営化というシングル・イッシューで大議席を獲得したとして、その後の参議院議員選挙で国民は、すぐさま自民党の三百代言、詐欺師紛いの政治に明確にノーを突きつけたことを忘れてはなるまい。そして、国民、有権者は傲慢、無責任きわまりない自公に明確な自民党ノーという答えを示した。

 にもかかわらず、本来有権者が選択した結果としてのネジレ現象は自民党は自分たちの無責任で先送り政治が原因であるのに、あたかも民主党など野党が何でも反対して何も決まらないかのごとく喧伝、ここでも大マスコミは、民主主義そのものをまったく理解せず、断末魔の自民党政権による不作為によって起きているさまざまな問題をネジレのせいにする自民党の広報機関まがいの報道を繰り返した。

 民主主義国家であれば、「ネジレ」は審議を深め、政権政党の暴走を食い止めるために必要な面も多々ある。もちろん、政権交代が理想だが、「ネジレ」はそこへの過渡現象としての登竜門であるはずだ。

 以下は、参議院選挙後に書いた私のブログである。

 ■青山貞一:与野党逆転ではじまる民主政治の夜明け
  〇憶“の法案 
  安部総理の誤算
  テロ特措法問題
  ぁ崔Α徑権構造
  ゼ村繊∪権交代!?
  Σ鮗甓憲の芽を潰せ
  Ь霾鶻丙垢硫鮠辰
  ┨饑調査権の徹底活用
  産党選挙区候補半減

 元はと言えば、本来、シングル・イッシューである郵政民営化選挙を大メディアを利用し、情報操作による世論誘導で得た議席を背景に、その後、やりたい放題、無責任を繰り返してきたことが問題の本質であるのに、何ら正当性と正当性のいずれもない安倍、福田の2代つづく総理のたらい回しを批判することなく自民党のマスコミ誘導に乗り続けてきたのである。

 安倍も福田ももともと何ら国民の洗礼を受けていない、すなわち正当性も正統性もない政権である。しかも、安倍や福田は小泉の路線を継承しているわけでないのに、その政権のすることを国民の立場から本質的に批判してこなかったのである。

 本来、当然のこととして衆院を解散し、民意を問うのが憲政の常道である。常識的にはどう見ても衆院を解散すれば負けるに決まっている。

 永年、政権の座にいたことで骨身にしみた政権の座にいることによるうま味を手放したくない、だから降りたくないという党内事情だけで、この間、小泉の残存任期を安倍、福田と政権が繋いできた。

 その形式的な残存任期のなかで、国民生活を破壊する支離滅裂、支離滅裂政治をまともに批判せず、政府・自公政権の広報を垂れ流しているマスコミは何らマスコミに値しない。

 腐っても鯛という日本語がある。しかし、今の自民党はただ腐っているだけだ。

 既得権益にしがみつき、既成事実をつみあげるだけで、何ら国民の負託に応えていない。世論操作、マスコミ操作術に長けた自民党が、いいようにマスコミを利用し、世論を誘導し扇動しているのである。

 ....
 
 自民党政治家の52%が二世、三世議員であるというデータがあるという。何も努力せず、親の地盤、看板などで国会議員となり、大臣となり、総理大臣となっている。その傾向はまったく改善されるどころか悪化している。

 事実、以下にあるように、小泉→安倍→福田の3首相はいずれも二世であり、もし、麻生が首相となれば、これまた二世議員である。


 麻生太賀吉  → 麻生太郎
 福田赳夫 ・福田宏一 → 福田康夫
 安倍寛     → 安倍晋太郎  → 安倍晋三
 小泉又次郎 → 小泉純也 → 小泉純一郎


 ■青山貞一:自民党は二世、三世議員が半分を占める?
 「二世」「三世」議員
 大マスコミが書かない二世、三世議員による総理たらい回し(2)

 私はこの「独立系メディア」で何度となく指摘、批判してきた。

 親の七光りの無能で無責任のボンボン議員が次々に舞台に現れては消えてゆく様は、あまりにも異様であり異常である。にもかかわらず大マスコミは、それを視聴率稼ぎになるとはやし立てているのは無様を通り越し、犯罪的ですらある。

 歴史的見ると、直接民主主義から間接民主主義に移行したあと、民主制度における「議員」は選挙ではなく「抽選」であったそうだ。来年から始まる市民裁判員制度の裁判員の選定は「抽選」をとっている。

 それがいつしか選挙になったのだが、日本では国会議員、とくに自民党議員の多くは世襲となった。世襲は「抽選」から最もほど遠いものだ。ここにも自民政治の民主主義の大きな誤解というか、はき違いがある!

 本来、当然のこととして衆院を解散し、民意を問うべきである。さらに、政権交代すべきである。もちろん、民主党には第二自民党といってもよい課題をたくさんもっており、おせいじにもまともな政党とは言えない。

 だが、だからといって、いつまでも無責任で無能な自民党政治を一旦やめさせることが日本社会の蘇生、再生には不可欠だ。

 ◆青山貞一:どうした民主党 第2自民党から脱皮せよ!

 国民、有権者の多くは民主党にお手並み拝見として政権交代を期待している。

 いずれにせよ、今の日本の政治の現実では、お隣の北朝鮮や中国を批判したり、嗤えるものではない。

 自公両党は、これ以上、日本という国、国民の名誉と信用を毀損すれば気が済むのか? いつまで今や先進諸国中で最悪の三流政治をつづけるのか?

 国民も大マスコミの情報操作による世論誘導に組みすることなく、国民としての政治的義務を果たさなければならい。

 そのためにも私たちは、愚劣なマスメディアの扇動と情報操作から目を覚まさなければならない!
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