人類は数十万年に渡りほぼ変わらぬ人口で推移してきたが、産業革命以降爆発的な人口増加になった。この異常な人口増加があまりトラブルなく推移したのは、滞水帯の水を使用した乾燥農業による食料供給によるところが大きいが、石油・自然由来の各種加工製品もこの増加を支
更新情報
究極の水処理プロセス開発。従来処理をゲームチェンジ!?
100年余り前にイギリスで開発された排水処理技術(標準活性汚泥法)は、それぞれの場所でエアレーションさせるだけで排水が処理できることから、瞬く間に世界中に広まり、100年余りたった今も排水処理の主流となっています。 しかし、100年余りたった現在、排水の内容は
なぜ現代病(癌、心疾患、認知症等)は増え続けるのか?
ヒトは自分の力で自分の体を造れません。周りの動植物を摂取することで、動植物が造り、保存しているものを補給し、体を造り、維持しています。これは誰もが十分理解しているはずなのですが、最近のヒトの行動を見ていますと、疑問に感じることが非常に多くなっています。
水ビジネスの展示会「Inter Aqua2024」に出展します
持続可能な企業活動を支える水ビジネスの展示会「Inter Aqua2024」に出展します。 2024/1/3Ⅰ-2/2まで、東京ビックサイトで開催されます「Inter Aqua2024」の 「しが水環境ビジネス推進フォーラム」ブース(7DD-24)にて出展します。 今春発売し、現在難分解・
2024不確実性の時代をどう生きる?
人類は今までの長い歴史の中で無数の不確実性の時代を経験し、突破してきた。しかし、今回の不確実性の壁はあまりに厚く、世界中の国のすべての元首も大企業の経営者も誰一人、進むべき方向はこっちだといわない。いわないどころか、それをごまかすために目先のいいこ
有機廃棄物を制するものが生き残る
世界的な人口増加と天然資源消費の増大は、すでに疲弊している天然資源にかつてない圧力をかけている。食料需要の増加に対応するため、農業と食料生産に関わる人間の活動は、栄養循環を大きく変化させ、土壌を枯渇させ、温室効果ガス(GHG)の排出を増加させている。世
世にも奇妙な日本①―炎症性腸疾患がマグネシウムで治癒!?
世の中には良いからといって広まらないものや、安いからといって多量に購入されないこともある。それが人々に判断によるものならいいが、そこに何らかの圧力がかかっていたり、人々の思考が操作されていたり、出来ない体制が構築されていると、それは大きな問題である。
「バイオ炭+コンポスト(堆肥)」が地球(人類)を救える?
不思議なことに、日本ではほとんど話題になっていませんが、バイオ炭とコンポストの混合堆肥(「COMBI」)が欧米、特に米国、カナダで過熱気味です。現在の人類最大の課題である世界人口の増加と地球温暖化に伴う、温室効果ガス(GHG)排出量を削減しながら食料生産量を増
2030年SDGs、2050年カーボンニュートラル、共に達成できないその理由。その2。
理由その2は現代人(現在地球に暮らす人類)の欲望の問題です。その1より、こちらがより大きな理由といえるかもしれません。 人類のスタートである哺乳類は今から7000万年前に誕生しました。その頃は恐竜時代で、リスのように小さい哺乳類は襲われないようにびくびくし
2030年SDGs、2050年カーボンニュートラル、共に達成できないその理由。その1。
理由は大きく2つあります。1つは現在の経済システム、もう一つは現代人の意識の問題です。 今回は、なぜ経済システムが問題なのかについて説明します。 現在地球上の経済システムは、ほぼ大量生産→大量消費を基盤にしています。このシステムは大量生産=大量消費では
