天然山菜直売所 青山のさんさい

北海道は当別町にて天然山菜の直売所を営んでおります。 お客様に新鮮で良質な商品と情報をご提供すること。 おいでになったお客様が笑顔で帰られるお店であり続けたい そんな思いで営んでいる小さなお店です。

こんにちは


今日は山歩きの時に私が注意していることを書いてみたいと思います。


まずは、服装ですが出来るだけ丈夫で動きやすい服装にしています。
私は作業ズボンの上につなぎを着ています。
山を歩くとかなりトゲの有るものや倒木の枝などで足を怪我しやすいので二重にしています。

足元はスパイク足袋を履いています。
出来るだけ軽くて滑りづらい靴が良いですね
歩きやすくてつま先やくるぶしを保護できるタイプがお薦めです。

手袋は採取する山菜によってゴム引き手袋や革手袋を使い分けています。

身に着ける物はこれぐらいにして、歩くときの注意していることを書きますね

その1

自分の体力を把握して歩くこと入った分必ず戻ってくる事を考えて歩きます。
危険と思う時はたとえそこに良い山菜が有ってもあきらめる意思を持つこと、ちょっと歩く時でも必ず飲料水を持つ癖をつける事です。
長時間山を歩く時は食料も持って歩きます。

その2

天候に留意する。
山へ入る前日には必ず天気予報を確認し、悪天候が予想されるときは入山しない。
入山後は風と雲を気にします。
急に風が吹いた後は雨になる事が多いので、風が強く吹いたら風上の空を確認して雨雲が確認できた時にはすぐに戻ります。
雨にあたると体温が奪われ視界も悪くなり歩きにくくなります。
そうなる前に車へ戻ります。

その3

周りの音を常に注意する。
見通しの悪い山中で突如視界が開け足元は断崖絶壁なんてこともあります。
周りの音に注意していると水の流れる音が聞こえたりその音が遠かったり近かったりします。
それによって危険を察知することもあります。
また、深山では様々な動物と遭遇します。
危険の無い、鹿や狸、キツネ、ウサギは遭遇しても構いませんが、熊は危険です。
いかに早期にその動物の存在に気づくかは身を守る上で大切ですので、動物が動く音にも注意します。
そして最低限自分の存在を動物に知らせる鈴を付けて歩きます。
ラジオは常に音が出ているのでお勧め出来ません。

その4

迷わないための装備を持ち歩くです。
山に入ると最初は自分の車が見えたり、目印になるものが見えますが一つ山を越えると、もうどこを見ても同じ景色に見える事があります。
沢伝いに下山したら大丈夫と言われてますが、実際そんなに簡単にはいきません。
その時点で迷った=遭難なのです。
ですから、絶対の地理感が無い場合は私はハンディGPSを使用するようにしています。
迷って捜索などされると沢山の人に迷惑をかける事は明白ですのでしっかり対策しています。

その5

動物の痕跡に注意する。
動物の足跡や糞を見逃さないようにしています。
特に熊の足跡と糞です。
動物それぞれ糞の形態や足跡が違いますのでしっかり記憶しています。
そして臭いです。
一度でも熊の臭いを嗅いだ人は多分その臭いは忘れないと思います。
ですから、その臭いがした時は危険と分かります。
時間の経過とともに臭いは薄れていきますので、強烈に臭いがした時は付近に熊がいる可能性大なのです。
このような痕跡を見たらすぐに下山し安全を確保します。

こんな感じで山歩きの時は注意をしています。
山へ山菜採りに入られる皆さんに少しでも参考にしていただけたら嬉しいです

写真は道民の森・5月7日の風景です
まだまだ冬景色ですね

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こんにちは


今日でゴールデンウィーク最終日ですね

本日も新鮮な採りたて山菜をご用意しております

品揃えは「タラの芽」「行者にんにく」「ヤチブキ」「アズキナ」「山ウド」などがあります。

数量に限りがありますのでお早めにお越しくださいね

11時開店ですのでよろしくお願いいたします。
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こんにちは

ゴールデンウィーク、皆様はどちらへ行かれていますか?

いよいよ春の山菜も出揃ってきましたね!

行楽で山菜採りに行かれる方もいらっしゃると思いますが、最近道内で痛ましい誤食事故がありましたので山菜採りのプロの視点から注意喚起させて頂きたいと思います。

この時期、色々な山菜が山に芽吹きますが今回は特に人気のある「行者にんにく」
について書きたいと思います。

まずは、誤食の多い「イヌサフラン」ですがこれは山の中では「行者にんにく」の特徴のみを押さえていれば誤採取することはありません。

事故の多くは庭や畑に両種を混生させている状態で鎌などの刃物で刈り取る事によって事故につながります。
行者にんにくは独特の強い香りがありますのでイヌサフランが混入していても行者にんにくの臭いで判別できなくなります。(イヌサフランはニンニク臭がしない)

そして、大きく成長してしまうと行者にんにく特有の茎の赤い部分が無くなってしまいます。
畑などの暖かい低地では成長が早いのでそこでも誤採取が起きやすくなります。

それでは、私が山で行者にんにくを見つけて採取する時のポイントを説明したいと思います。

「茎の色と模様」

まずは、「茎の色と模様」です。
茎には赤い色があり、その上部には縞模様があります。
これが見当たらない場合は採取しません。

「葉の色と模様、柔らかさ」

そして、「葉の色と模様、柔らかさ」です。
行者にんにくの葉は山の中で見る緑色の中でも黄緑色に近い色なので遠くから見つける時に判別材料になります。
逆を言うと濃い緑色の葉は行者にんにくでは無い可能性が高いと言う事です。
そして、葉には薄い筋模様があります。
この筋模様がはっきりしているものは他の植物です。
最後に葉の柔らかさです。
行者にんにくは葉が柔らかいので私は収穫後の運搬で特に痛まないように注意しています。
ですから、採取する時に葉が硬いものは行者にんにくでは無いという事になります。

「臭い」

決定的な特徴は「臭い」です。
行者にんにくは名前に「にんにく」とつくように強いニンニク臭がします。
これは私が誤採取を避けるために刃物を使わない理由でもあります。
強いニンニク臭がありますので刃物で他の毒草などと一緒に刈り取ると行者にんにくの強い臭いで毒草が混ざっていても気が付かなくなります。
便利グッズの紹介で書いた道具を使い一本づつ採取するのも誤採取を避ける事と資源を保護する目的のためです。

以上のことを注意しながら楽しい山菜採りをしてくださいね

次回は山歩きで注意することなど書きますね


下の写真で赤く囲っている部分が見分けるポイントです。

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