GASGAS JTR フレームにTZR50エンジンを搭載してトライアル車を製作してましたが、シリンダーが死亡。
デイトナ製60cc シリンダーだったのですが、ピストンリングも死亡してましたので圧縮圧力も弱い弱い。
エンジンは掛かっても、毎回キャブセッティングが変わるしまつ。
色々試行錯誤してやった事が裏目に出て、最後にはガッツリ焼き付かせた········。
さてどうしたものか?と思案しまくり、色々と情報が入り乱れているTZR50腰下にDT50シリンダーの組み合わせを試す事に。
いつも行く解体屋にDT50が眠っているのを確認して、本日臓器摘出作業。
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意外とあっさりエンジンとハーネス関係だけ取り外し。
帰宅後、早速腰上だけ摘出。
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腰下は予備エンジンとして、セミO/Hをする予定。
で、組み込み作業。
シリンダーの水路部分は、なにやら得体の知れないドロドロのやつで塞がっていたので水道で掃除。
シリンダーヘッドのサーモ位置が違ってましたが、前後逆に組んで対応。
シリンダーと一緒に死んでしまったと思った電装品は死んでおらず、数回のキックでエンジン復活。
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外しておいた物を取り付け、庭でテスト走行。
50cc とは言えオフ車のシリンダー。
ポート形状がオフ用なので、低速走行はTZRシリンダーよりも楽々。
当たり前ですね。
50cc エンジンでもちゃんと走るので、オークションに出ている65cc シリンダーにしたら、今よりもトルクは確実に上がるはず。
アクセル全開走行しないので、これはこれで良いのかな?と思います。
注文してしまったキタコ¢44ピストンキット(60.3cc ピストンキット)はとりあえず封印しておこうと思います。