タグ

タグ:保存

カテゴリ:
虎馬:ダニエル・カーネマン - W 
ダニエル・カーネマン
人物情報
生誕1934年3月5日(81歳)
イギリス委任統治領パレスチナ, テルアビブ
居住アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国, イスラエルの旗 イスラエル
出身校カリフォルニア大学バークレー校 Ph.D, 1961年
エルサレム・ヘブライ大学 B.A., 1954年
学問
研究分野心理学, 行動経済学
研究機関プリンストン大学 1993年–
カリフォルニア大学バークレー校 1986–93年
ブリティッシュコロンビア大学 1978–86年
行動科学高等研究センター 1972–73年
エルサレム・ヘブライ大学 1961–77年
博士課程
指導教員
スーザン・M・エルヴィン=トリップ
主な業績認識バイアス
行動経済学
プロスペクト理論
主な受賞歴アメリカ心理学会 Lifetime Achievement Award (2007年)
ノーベル経済学賞 (2002年)
アメリカ心理学会 Distinguished Scientific Contribution Award (1982年)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2002年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:行動経済学と実験経済学という新研究分野の開拓への貢献を称えて

ダニエル・カーネマンDaniel Kahneman1934年3月5日 - )は、経済学認知科学を統合した行動ファイナンス理論及びプロスペクト理論で有名なアメリカ合衆国ユダヤ人)の心理学者行動経済学者



経歴

学会

栄誉・受賞

業績

プロスペクト理論

  • プロスペクト理論(prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損益および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。この理論は、1979年、ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって発展した。

ヒューリスティクスとバイアス

  • 心理学におけるヒューリスティックは、人が複雑な問題解決等のために何らかの意思決定を行う際、暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則のことを指す。これらは経験に基づく為、経験則と同義で扱われる。判断に至る時間は早いが、必ずしもそれが正しいわけではなく、判断結果に一定の偏り(バイアス)を含んでいることが多い。ヒューリスティックの使用によって生まれている認識上の偏りを、認知バイアスと呼ぶ。
  • ダニエル・カーネマン、ポール・スロヴィックエイモス・トベルスキー共著、『Judgment Under Uncertainty: Heuristics and Biases』、1982年、およびT・ギロヴィッチ、D・グリフィン、ダニエル・カーネマン共編、『Heuristics and biases: The psychology of intuitive jadgment』、2002年参照。

ピーク・エンドの法則

  • ピーク・エンドの法則Peak-end rule)とは、ダニエル・カーネマンが1999年に発表した、あらゆる経験の快苦の記憶は、ほぼ完全にピーク時と終了時の快苦の度合いで決まるという法則のことである。

ノーベル経済学賞受賞について

ノーベル経済学賞を受賞したことについて、カーネマンは「心理学者はノーベル賞受賞を喜びはするが、私を特別な存在にするとは思わない」と述べている[2]

著書

日本語訳

  • 『ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る』、友野典男・山内あゆ子共訳、楽工社、2011年
  • 『ファスト&スロー』、ダニエル カーネマン 著, 村井 章子 著・訳、早川書房、2012年

原著

単著

  • Kahneman, D. (1973). Attention and effort. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall.
  • Thinking Fast and Slow. publisher: Farrar, Straus and Giroux, New York (October 25, 2011).

共編著

  • Kahneman, D., Slovic, P., & Tversky, A. (1982). Judgment Under Uncertainty: Heuristics and Biases. New York: Cambridge University Press.
  • Kahneman, D., Diener, E., & Schwarz, N. (Eds.). (1999). Well-being: The foundations of hedonic psychology. New York: Russell Sage Foundation.
  • Kahneman, D., & Tversky, A. (Eds.). (2000). Choices, values and frames. New York: Cambridge University Press and Russell Sage Foundation.
  • Gilovich, T., Griffin, D., & Kahneman, D. (Eds.). (2002). Heuristics and biases: The psychology of intuitive jadgment. New York: Cambridge University Press.
  • Diener, E., Helliwell, J.F., & Kahneman, D. (Eds.). (2010). International differences in well-being. New York: Oxford University Press.

論文

  • Tversky, A.; Kahneman, D. (1971). "Belief in the law of small numbers". Psychological Bulletin 76 (2): 105–110.
  • Kahneman, D.; Tversky, A. (1972). "Subjective probability: A judgment of representativeness". Cognitive Psychology 3 (3): 430–454.
  • Kahneman, D.; Tversky, A. (1973). "On the psychology of prediction". Psychological Review 80 (4): 237–251.
  • Tversky, A.; Kahneman, D. (1973). "Availability: A heuristic for judging frequency and probability". Cognitive Psychology 5 (2): 207–23.
  • Tversky, A.; Kahneman, D. (1974). "Judgment under uncertainty: Heuristics and biases". Science 185 (4157): 1124–1131.
  • Kahneman, D.; Tversky, A. (1979). "Prospect theory: An analysis of decisions under risk". Econometrica 47 (2): 263–291.
  • Tversky, A.; Kahneman, D. (1981). "The framing of decisions and the psychology of choice". Science 211 (4481): 453–458.
  • Kahneman, D.; Tversky, A. (1984). "Choices, values and frames". American Psychologist 39 (4): 341–350.
  • Kahneman, D.; Miller, D.T. (1986). "Norm theory: Comparing reality to its alternatives". Psychological Review 93 (2): 136–153.
  • Kahneman, D.; Knetsch, J.L.; Thaler, R.H. (1990). "Experimental tests of the endowment effect and the Coase theorem". Journal of Political Economy 98 (6): 1325–1348.
  • Fredrickson, B. L.; Kahneman, D. (1993). "Duration neglect in retrospective evaluations of affective episodes". Journal of Personality and Social Psychology 65 (1): 45–55.
  • Kahneman, D.; Lovallo, D. (1993). "Timid choices and bold forecasts: A cognitive perspective on risk-taking". Management Science 39: 17–31.
  • Kahneman, D.; Tversky, A. (1996). "On the reality of cognitive illusions". Psychological Review 103 (3): 582–591.
  • Schkade, D. A.; Kahneman, D. (1998). "Does living in California make people happy? A focusing illusion in judgments of life satisfaction". Psychological Science 9 (5): 340–346.
  • Kahneman, D. (2003). "A perspective on judgment and choice: Mapping bounded rationality". American Psychologist 58 (9): 697–720.
  • Kahneman, D.; Krueger, A.; Schkade, D.; Schwarz, N.; Stone, A. (2006). "Would you be happier if you were richer? A focusing illusion". Science 312 (5782): 1908–10.

脚注

  1. ^ Nobel Prize Predictions, 2002-09
  2. ^ 矢沢サイエンスオフィス編著 『21世紀の知を読みとく ノーベル賞の科学 【経済学賞編】』 技術評論社、2010年、26頁。

関連項目

カテゴリ:
虎馬:実質実効為替レート 
https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E5%AE%9F%E8%B3%AA%E5%AE%9F%E5%8A%B9%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88 

「実効為替レート(名目・実質)」の解説 :日本銀行 Bank of Japan

www.boj.or.jp › 統計 › 統計の概要および公表予定 › 統計に関する解説
実効為替レートは、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない、相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標です。具体的には、対象となる全ての通貨と日本円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト ...
  • 実質実効為替レート(ジッシツジッコウカワセレート)とは - コトバンク

    https://kotobank.jp/word/実質実効為替レート-521392
    デジタル大辞泉 - 実質実効為替レートの用語解説 - ⇒実効為替レート.
  • 実質実効為替レートで“過度の円安”ってホント? - eワラント証券

    https://www.ewarrant.co.jp/.../実質実効為替レートで“過度の円安”ってホ...
    2014/11/04 - 異次元緩和による行き過ぎた円安が日本経済を痛めつけている。これが株価下落の原因だ!」といった主張を散見するようになりました。円安の論拠としては「実質実効為替レートで見ると、現在の為替レートは1985年プラザ合意前の円安水準 ...
  • 実質実効為替レート - なたでぽぽ

    popo.ara3.net/etc/eerate.htm
    実質実効為替レート. 弱い日本の強い円を読んで、実質実効為替レートが気になったのでExcelでグラフを描いてみました。使用したのはBIS(Bank for International Settlements)が公表しているデータです。 実効為替レートとは、ある通貨が他の通貨と比べて ... 

    実効為替レートとは|金融経済用語集 - iFinance

    www.ifinance.ne.jp/glossary/currency/cur110.html
    実効為替レートは、特定の二通貨間の為替レートを見ているだけでは分からない、一国の通貨の対外競争力(強さ)を、単一の指標で総合的に捉えようとするものをいう。 ... なお、本レートには、「名目実効為替レート」と「実質実効為替レート」の2つがある。
  • RIETI - アジアの産業別名目・実質実効為替レート

    www.rieti.go.jp › RIETIトップ › 研究テーマ › プロジェクトコンテンツ
    この研究の一環として、横浜国立大学経済学部附属アジア経済社会研究センターと共同で、2011年6月より産業別の名目実効為替レートおよび実質実効為替レートを公開してきた。2015年3月からは、アジア9カ国の産業別実効為替レート(名目および実質)を月 ...
  • 日本の産業別の名目実効為替レートおよび実質実効為替レート ...

    www.rieti.go.jp › ホーム › 論文 › Research Digest
    こうした中、RIETI「国際マクロプログラム」(プログラムディレクター:伊藤隆敏PD/FF)の「通貨バスケットに関する研究プロジェクト」は、産業別名目実効為替レートに続き、2012年7月、産業別実質実効為替レートを公開した。このデータは、研究、政策立案、企業 ...
  • 為替レート - Wikipedia

    ja.wikipedia.org/wiki/為替レート
    実質実効為替レート に移動 - [編集]. 主要通貨の実質実効為替レートの変遷(1964-2007年、2000年 = 100). 日本では日本円と米ドルの相場に注目が集まるが(後述)、国際市場への参加者は他にも数多くあり、それぞれが自国通貨を持って変動相場制 ...

  • 伊藤元重:「日本の大バーゲンセール」状態の超円安はいつまで ...

    www.nikkeibp.co.jp/article/column/20141209/427608/
    2014/12/10 - 円レートが1973年以来の安値であるという。円の実質実効為替レートで見た数値によるものだ。今回はこの点について考察してみたい。1973年と言えば、日本が変動相場制に移行した年で、この年の円ドルレートは300円台であった。

    カテゴリ:
    虎馬:MERSコロナウイルス - W 
    MERSコロナウイルス
    MERS-CoV electron micrograph1.jpg
    分類(ウイルス)
    :第4群(1本鎖RNA + 鎖)
    :ニドウイルス目
    Nidovirales
    :コロナウイルス科
    Coronaviridae
    亜科:コロナウイルス亜科
    Coronavirinae
    :ベータコロナウイルス属
    Betacoronavirus
    :MERSコロナウイルス
    Middle East respiratory syndrome coronavirus

    MERSコロナウイルス(マーズコロナウイルス、: Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)は中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome, MERS) の病原体であり、SARSコロナウイルスに似たコロナウイルス(ベータ型)で、2012年イギリスロンドンで確認された[1][2]

    2015年5月30日現在の合計では、1149人感染(韓国12人を含む)、431人死亡[3]。感染地域は2015年5月に中国、香港、韓国に広がった。



    概要

    2012年9月に初めて報告され(感染者の入院は6月13日、死亡は6月24日。サウジアラビアジェッダ[4][5][6][7][8][9]、2013年12月現在、中東地域で感染拡大中の新型コロナウイルスの流行である。肺炎(異型であるので診断に注意が必要)を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い。

    2014年1月17日現在、感染者178人、死亡者75人(うちサウジアラビアでは142人感染、58人死亡。)。2002-03年に流行したSARS(サーズ)コロナウイルスとは異なる種類である。SARSの死亡率は約9%前後であった。

    死亡率約50%[10]である。感染者の多くが最近6ヶ月(2013年4月19人、5月21人、6月22人、7月13人、8月19人、9月は11日までで22人)に新たに確認されているため、心配されている。

    2014年6月4日のサウジアラビア政府の修正発表で、サウジ国内の感染者は688人で、そのうち282人が死亡、53人が治療中で、353人が回復した。そのため、6月16日付のWHOの発表では、感染者数701人、死亡者数249人[11]となった。感染国は、サウジアラビア、UAE、カタール、オーマン、ヨルダン、クウェート、イエメン、レバノン、イラン。旅行者による感染国は、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オランダ、ギリシャ、チュニジア、エジプト、アルジェリア、マレーシア、フィリピン。(他に感染後にドイツに移送された感染者が2人)

    WHOのチャン事務局長は、2013年5月下旬、年次総会の締めくくりとなるスピーチで「現在私にとって最大の懸念は新型コロナウイルスである。一つの国だけで対処できるものではなく、全世界への脅威の一つである。」[12][13][14]とした。治療方法、感染方法(つまり感染防止方法も)、宿主が全く分かっていないからである[15]。2013年7月17日WHO緊急委員会[16]は評価会合を開き、「感染拡大が懸念される状況ではないが、十分な警戒が必要である」との暫定的な評価をまとめた[17][18][19]

    2013年8月13日現在、感染確認地域(輸入例も含む)は、サウジアラビア(感染者71人、死者39人……8月1日現在)、ヨルダンチュニジアカタールUAEイギリスフランスチュニジアイタリア[20][21][22](疑い地域はパキスタンドバイである)。

    2014年5月8日現在、496人の感染確認例と117人の死亡者がある。感染地域(輸入例を含む)はサウジアラビア、カタール、クウェート、ヨルダン、アラブ首長国連邦、オーマン、チュニジア、レバノン、マレーシア、フィリピン、アメリカである。感染地域は広がりつつあるが、持続的なヒト・ヒト感染の証拠はない。

    • 資料によってカウントする国が異なるため、注意が必要である。
    • サウジの感染者38人中23人以上がAl-Ahsa地域(カタールから約50km)の感染者の関係者である。
    • 6月3日までの集計で、欧州の11人の感染者のうち、5人が欧州域内での感染である。
    • イギリスの1号患者(2012年9月)はカタール人男性で、発症数日前にサウジアラビアに旅行した後発症し、カタールのドーハの病院からロンドンへ緊急輸送された(これをカタール、サウジ、イギリスのどこに入れるべきか問題である。今のところイギリスとして数える場合とサウジアラビアとして数える場合の2通りがある。)(2013年6月28日死亡)。
    • イギリスの2号患者(60歳男性)はサウジアラビアまたはパキスタンで感染した疑いがある。
    • ドイツの1号患者(45歳男性)はカタールで感染したと見られる。
    • フランスの1号患者は4/9~4/17の間にドバイを訪問し、帰国後4/22にMERSを発症。フランス・リールの病院で2号患者と同室。
    • イタリアの1号患者(45歳男性、非イタリア人、トスカナ地方、ホテル勤務、5月31日発表)は40日間ヨルダンに滞在し、帰国時には咳と疲労感があり、その後確認[23]。イタリア在住の孫(2歳女児)と同僚(43歳女性)も感染確認されている。

    多くの患者で通常の肺炎が見られない[24][25][26]。また(肺に近い)下気道に感染しやすいところ(受容体)があり、症状が少ないまま突然肺炎になりやすい[27][28][29][30]

    本ウイルスは遺伝子解析からヤマコウモリが起源とされているが[31][32][33]、現在の中間宿主[34][35][36]、感染方法は全く不明である。潜伏期間は2.5-14日間とされている[37][38][39][40][41][42]

    宿主が動物である(人獣共通感染症)ことはほぼ間違いなく、ヤマコウモリまたはラクダ[43][44][45]が疑われているので、上記感染確認地域ではできる限り動物(ラクダに限らず)にさわったりせず、手洗いを励行することも感染予防に大事である。

    2013年6月末現在、ヒトヒト感染での空気感染例はなく、濃厚接触感染が存在するとされている。パンデミックフェーズは3相当(宣言されてはいない。WHOは誤解を生む「パンデミック・フェーズ[46]の代わりになる警報基準を2013年6月に発表した)[47]。サウジアラビアのバチンの集団感染例がある。ラクダ商人の38歳男性が肺炎で死亡した。彼は病気のラクダを扱っていた。彼の母、娘、いとこの合計3人がMERSに感染し、2人が死亡している。

    2013年5月、国際ウイルス分類委員会が[48]、病原体名を「Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV)」と命名[49]、WHOの決定を受けて[50]、厚生労働省はウイルスの名称をMERS(マーズ)コロナウイルスと名付け、感染症名を中東呼吸器症候群 (MERS) と決定した[51][52][53]

    2013年7月にラマダン、2013年10月にハッジ(大規模なメッカ[54]巡礼)があり、感染拡大が憂慮されていたが、特に異変はなかった[55][56][57][58][59]

    消毒

    消毒用エタノールイソプロパノール次亜塩素酸ナトリウムが推奨されている[60]

    予防

    石鹸による手洗い、マスクの装着、人の触る所の消毒などが予防となる。洗っていない手で、目や鼻や口などの粘膜に触らないようにする必要がある[61]。また、ウイルスの付着しやすいマスクの表面には触らないよう注意する必要がある。

    また、病人との接触は控えた方が良い[61]。MERSでは無いが、シンガポールでのSARSの例では、病院における医療従事者・家族・見舞い客への感染が多かった[62]。また、公共交通機関においても密接接触(2m以内での接触[63])が危険となる。

    また、病人の排泄物からの感染に気をつける必要がある。香港でのSARSの例では、スーパースプレッダーによって、ホテルや団地でも大感染が起きている (メトロポールホテル9階、アモイガーデンE棟)[64]。アモイガーデンE棟での大感染の原因は、団地の下水施設に問題があり、排泄物の粒子が逆流したことと見られている[65]ため、下水の匂いがする場所には近づかない方が良い。また、メトロポールホテル9階での大感染の原因は、病人のトイレを清掃した器具で部屋の掃除をしたこととされる[66]ため、清掃器具の消毒に気をつける必要がある。

    治療

    治療法は確立していない。動物実験において、リバビリンとインターフェロンα2bの組み合わせが肺炎の発症を抑制するという報告がある[67]。しかし、既に急性呼吸窮迫症候群となっていたエジプトでの5人の重症患者では、これらの組み合わせの投与での治療に失敗している[68]。また、HIV薬のロピナビルや回復期患者の血漿に効果がある可能性がある[69]

    セリンプロテアーゼ阻害剤の「カモスタット英語版」が、培養細胞レベルで、コロナウイルスの活性化に使われるTMPRSS2英語版を阻害し、MERSコロナウイルスの細胞内への侵入を防ぐことが見つかっている[70]

    流行事例

    2012年 中東

    2012年9月、60歳のサウジアラビア男性患者が急性肺炎および腎不全により死亡した。オランダのエラスムス医学センターが遺伝子解析を行い、新型コロナウイルスと確定した[71][72][73]

    同年9月、サウジアラビアに滞在していた49歳のカタール人男性患者からもコロナウイルス遺伝子が検出された[74][75]

    2013年 イギリス

    大規模感染の恐れについて、世界保健機関も注意を呼びかけている[76]

    2015年 韓国・中国・香港

    東アジアにおけるMERSの流行 (2015年)
    日付2015年5月 -
    場所韓国中国
    死傷者
    報告された 感染者数 / 死者数
    (2015年6月4日現在)
    合計: 37 / 3 (8.11%)
    韓国の旗 韓国 – 36 / 3
    中華人民共和国の旗 中国 – 1 / 0

    2015年5月4日、バーレーンに半月間滞在した68歳の韓国人男性がMERSに感染とは知らずに韓国に帰国し、11日に発症、複数の病院で受診を行い[77]、20日にMERSと確定し、韓国は中央防疫対策本部を設置した[78]。その後、韓国内で感染が広がっている。

    5月26日、上記感染者に接触し、隔離対象であるはずの家族が、アシアナ航空723便(OZ723、機材はHL7789[79]、乗員乗客166名[80])で香港へと飛んだ。香港国際空港到着時に発熱があり咳をしていたため、検疫官が「MERS患者と接触したか、MERS患者がいる病院に訪問したかどうか」などを尋ねたが、すべてを否定した[81]。空港からバスで沙頭角中国語版を経由して広東省深圳市へと移動した[82][83][84]。その後隔離され、中国国内でも航空機やバスの同乗者を含めた接触者追跡調査(コンタクトトレーシング)及び隔離が始まっている[82][83][84]。29日、感染が確認された。なお、感染者を載せた航空機は、28日まで消毒しないままフライトを行っており、27日には名古屋の中部国際空港、中国の大連長沙でも発着している[85][86]

    6月2日の報道では、韓国で25人が感染していて(死者2人を含む。感染疑い女子小学生1人[要出典])、これは中東地域以外での最大感染者数であり、3次感染者も出始めている[87]。現在の所飛沫感染であると考えられているが、まだ発見されて間もないウイルスであるため、空気感染を完全に否定するものではない[88]

    台湾では、ソウルを感染症警戒地域に指定し、住民に対し、現地医療機関への出入りの自粛を求めている[89]。ベトナムでは、住民に対し、感染地域への旅行の自粛を求めている[90]

    受け入れ病院

    MERSは2015年より二類感染症となっている[91]ため、特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関及び第二種感染症指定医療機関でのみ受け入れ可能となっている。ただし、2015年の韓国での感染拡大では、ウイルスの遺伝子変異により伝播力が強まっている可能性が指摘されている[92]

    韓国では、伝染病隔離指定病院で受け入れているが、全部で17ヶ所しかない[93]

    関連項目

    文献・資料

    日本

    WHO (邦訳含む)

    韓国

    その他

    出典・注

    [ヘルプ]
    1. ^ "Acute respiratory illness associated with a new virus identified in the UK" HPA, 23 September 2012
    2. ^ "Novel coronavirus infection in the United Kingdom" WHO, Sep 23, 2012
    3. ^ Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) – Republic of Korea WHO Disease outbreak news 31 May 2015
    4. ^ "Novel coronavirus - Saudi Arabia: human isolate" ProMED-mail 2012-09-20 15:51:26, Posted by Dr. Ali Mohamed Zaki on Sat 15 Sep 2012
    5. ^ Isolation of a Novel Coronavirus from a Man with Pneumonia in Saudi Arabia New England Journal of Medicine, 2012; 367:1814-1820, November 8, 2012, Advance online edition Oct 17, 2012
    6. ^ 2012年4月にヨルダンで二人が感染したことが(発症者は11人いる)後から確認された。それ以前にも、現在でも中東地域で原因不明の呼吸器不全症候群の流行がいくつか発生している。
    7. ^ 2011年8月18日に最も近い先祖(正確に言えば、知られていたコウモリのコロナウイルスとMERSウイルスの進化の分岐点の日付。原論文がancestorという言葉を使った)がいたとしている(新型インフルエンザ・ウォッチング日記2013-06-20 22:48:40)が、この日付は昔の試料の再検査から確定したものではなく、遺伝子の変化速度から推定した不確定なものである。元のNEJM論文では「推定の95%信頼区間は、2009年月11月1日から2012年6月14日まで」としている。
    8. ^ "We estimated that the date of the most recent common ancestor of MERS-CoV was August 18, 2011 (95% highest posterior density [HPD, intervals for nucleotide sequences], November 1, 2009, to April 14, 2012). The date of the divergence of the Al-Hasa lineage was December 6, 2012 (95% HPD, July 18, 2012, to February 3, 2013), and the date of the most recent common ancestor of the Al-Hasa lineage was April 2, 2013 (95% HPD, February 7, 2013, to April 21, 2013)" June 19, 2013 DOI: 10.1056/NEJMoa1306742
    9. ^ We are also aware of a small number of other cases of serious respiratory illness in the Middle East in the past three months, one of whom was treated in the UK but has since died. (HPA Sep 23, 2012)
    10. ^ 死亡率は2013年4月以来ずっと50%台で推移している。
    11. ^ 死亡者数の定義により、サウジ全体の人数より少ない。
    12. ^ “Looking at the overall global situation, my greatest concern right now is the novel coronavirus. We understand too little about this virus when viewed against the magnitude of its potential threat. Any new disease that is emerging faster than our understanding is never under control.” “These are alarm bells and we must respond. The novel coronavirus is not a problem that any single affected country can keep to itself or manage all by itself. The novel coronavirus is a threat to the entire world.”
    13. ^ Sixty-sixth World Health Assembly closes with concern over new global health threat WHO Press-Release, 27 May 2013
    14. ^ WHO Director-General praises the World Health Assembly for its work Closing remarks at the Sixty-sixth World Health Assembly, Geneva, Switzerland 27 May 2013
    15. ^ 人工呼吸、点滴、2次感染防止のための陰圧隔離、2次細菌感染を防止するための抗生物質の投与などがされている。論文によればいろいろな抗ウイルス薬の効果はなかったとされる。また簡易血清検査キットも作成され、ごく一部(日本では各県にある衛生研究所、アメリカでは2013年6月15日現在40州の中央公衆衛生機関。サウジアラビアでは重症肺炎患者全員の検査をしていると発表している。)に配布されている。ワクチン作成も遅れている。
    16. ^ WHOの法律であるIHR(国際保健規則)によって設けられた正式委員会であり、感染症の流行拡大に対応するための方針を決定するWHO内部の専門家委員会である。SARS流行初期以来の設置である。サウジアラビア政府に対して情報を公開するように政治的な圧力をかけるより(失敗しそうであった)、当事者のサウジアラビアのメミシュ保健副大臣(医学博士)を含む専門家会合を開く方が有効であるという判断だったと見られている。
    17. ^ 9月に再評価する予定である。
    18. ^ WHO Statement on the Second Meeting of the IHR Emergency Committee concerning MERS-CoV WHO Statement 17 July 2013
    19. ^ MERS 世界的感染の懸念ないが警戒を NHKニュース 2013年7月18日 4時48分
    20. ^ 2013年7月11日発表。
    21. ^ 6月5日現在A Novel Coronavirus Called "MERS-CoV" in the Arabian Peninsula CDC, May 29, 2013
    22. ^ Middle East Respiratory Syndrome (MERS) CDC June 24, 2013
    23. ^ 息子がインフルエンザにかかったための旅行。期間が長いため、息子または同室者などがMERSに感染していた場合などが考えられる。サウジなど他地域への旅行で感染した可能性もある。
    24. ^ 同じくコロナウイルスが原因のSARSが非典型肺炎Atypical Pneumoniaとされている。
    25. ^ Dr. Ziad Menish supported that argument with the fact that in many cases of pneumonia, the bacterial or viral cause is never found. MERS cases likely around globe, found in Saudi because country tests: official By Helen Branswell, The Canadian Press May 31, 2013
    26. ^ メニシュ・サウジアラビア保健副大臣は、多くのMERSが見逃されていると考えている。
    27. ^ 「新型コロナウイルスMERS-CoVはどこから侵入するのか」 新型インフルエンザウォッチング日記。2013-06-08 11:38:22
    28. ^ Subject: PRO/AH> MERS-CoV - Eastern Mediterranean (21): receptor identification ProMED 2013-06-05 12:58:40, Archive Number: 20130605.1756082, Posted by Bart Haagmans, Erasmus Medical Center
    29. ^ 腎臓病を伴うという報道があるが、主な発生場所が腎臓病の透析病室であるため数が多いのかもしれない。
    30. ^ 2013年6月27日にWHOは、鼻咽頭スワブではなく下気道からの試料採取を強く勧告している。
    31. ^ "Human Betacoronavirus 2c EMC/2012–related Viruses in Bats, Ghana and Europe" EID, Volume 19, Number 3—March 2013
    32. ^ Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus in Bats, Saudi Arabia Emerging Infectious Diseases, Volume 19, Number 11—November 2013
    33. ^ サウジアラビアではコウモリの捕獲と検査が続けられているが、2013年7月中旬現在、感染は発見されていなかった。2013年7月にアフリカのコウモリ由来であるとの説が有力学術誌 (EID) に掲載された。2013年8月EIDに人間からのMERS遺伝子と100%一致するサウジアラビアのコウモリが発見された発表された。発見した場所は最初の感染者の住居から5kmの地点である。
    34. ^ 話を聞けたすべての患者についてコウモリとの接触歴が見つからないため、人間とコウモリとの間に感染をつなぐ中間的な動物があると考えられている。
    35. ^ 2013年8月にラクダが宿主の有力候補として浮かび上がったが、FAO(国連食糧農業機関)は断定するのは時期尚早だとしている。
    36. ^ Too early to draw conclusions on source of Middle Eastern Respiratory Syndrome infections in humans FAO 9 August 2013
    37. ^ 新しい研究では9-12日。6月7日のCDCの指針では「発症から14日以内にアラビア半島かその近隣諸国に滞在したもの」。6月19日のNEJMでは平均5.2日(95%信頼区間は1.9-14.7日)。2013年6月27日のWHO勧告では、潜伏期間は不確定であるとして、よりいっそう長い期間のコンタクトトレーシング(患者との接触者に対する観察)を求めている。
    38. ^ Interim surveillance recommendations for human infection with Middle East respiratory syndrome coronavirus WHO June 27, 2013
    39. ^ HAN•00348 - 06/7/2013 - Notice to Health Care Providers: Updated Guidelines for Evaluation of Severe Respiratory Illness Associated with Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus (MERS-CoV)
    40. ^ ヤマコウモリ (Taphosouz perforatus) による感染が確定したわけではない。資料は空港の税関で常温で48時間止め置かれ、ほとんど遺伝子は残らなかった。Questions raised about MERS-CoV bat report Filed Under:MERS-CoV Robert Roos | News Editor | CIDRAP News Aug 30, 2013
    41. ^ "Hospital Outbreak of Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus" New England Journal of Medicine, June 19, 2013
    42. ^ もし、接触感染や空気感染があった場合には、感染が拡大しやすい潜伏期間であり、水際検疫では防ぎきれない可能性が高い(水際検疫は予防手段として有効性はあるが、「偽の安心」を生む弊害と職員への負担が大きいとされる)。日本への旅行者、帰国者、医療ツーリズムなどによる感染(単発的だと考えられるが)があり得る。サウジアラビアの800人を始めとして、中東地域には約1万人の邦人が滞在しているうえに、ドバイなどへの観光客多数(日本からの直行・直帰とは限らない)、メッカへの巡礼者(日本には日本人イスラム教徒1万人、外国人イスラム教徒10万人、観光客多数。メッカ巡礼はイスラム教徒しかできない)石油タンカーや飛行機などの乗員などが存在する。また中東からの移民が多いヨーロッパ経由などの感染も考えられる。
    43. ^ サウジの集団感染例、アブダビの感染例 (37M) はラクダとの接触がある。
    44. ^ サウジアラビアのバチンの集団感染例がある。ラクダ商人の38歳男性が肺炎で死亡した。彼は病気のラクダを扱っていた。彼の母、娘、いとこの合計3人がMERSに感染し、2人が死亡している。
    45. ^ Mers may have come from camels Gulf News, Sep 15, 2013
    46. ^ 最大の問題は、症状や社会への脅威がどのようなものであれ数カ国にわたる感染があればパンデミックになることであった。この基準をそのまま適用すると、単なる普通のインフルエンザ(それでも死者は高齢者を中心に世界中で毎年数十万人と推定されているので)が市民生活が完全にストップするような厳重警戒体制を必要とするパンデミックになってしまう。例えば2009年H1N1新型インフルエンザの流行では、県内でたった一人感染者が検出されただけで県内全学校を休校にするなどという対策案が作られた。そういうことがありWHOのチャン事務総長は「マイルド(おだやかな)パンデミック」という表現をした。日本の風疹も感染者が1万人を超え急拡大しており輸出例もあるところから、最上級のパンデミックとなるという矛盾が生じている。WHOは2013年7月にMERSに関する緊急会合を開き「季節性インフルエンザを超える可能性があるか」を基準として、MERSについて緊急宣言を出すかどうか検討した。大目に見ても数万人の死者が予想されているわけではないので、逆に脅威を過小評価した可能性がある。もっともSARS並の感染拡大が予想された場合、その範囲で収束する保障がないので、再評価で安全側に<判断して警戒宣言を出す余地も残している。
    47. ^ 2012年11月のリヤドでの集団感染例は謎の一つである。28人の大家族が一緒に生活している中で4人の男性だけが感染して死亡したが、残りの24人は陰性であった。感染した4人は生物を扱う仕事をしていないし、食物はスーパーで買っている。
    48. ^ The Coronavirus Study Group of the International Committee on Taxonomy of Viruses
    49. ^ Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus (MERS-CoV); Announcement of the Coronavirus Study Group Journal of Virology, Published ahead of print 15 May 2013, doi: 10.1128/JVI.01244-13
    50. ^ Naming of the Novel Coronavirus WHO, 28 May 2013
    51. ^ アラビア半島諸国で発生が報告されている新種のコロナウイルスによる感染症の呼称について 厚生労働省 2013年5月24日
    52. ^ MERSと決定されるまではNovel Coronavirus、NCoV、SARS-like virus、HCoV、HCoV-EMC、Saudi SARS、新型コロナウイルスなどの名称が約10ヶ月間使われていた。
    53. ^ MERSには「脳梁膨大部に拡散低下を伴う急性脳炎・脳症」という意味もあるが、全く異なる。
    54. ^ 流行の中心地の一つである港町ジェッダから約50kmである。
    55. ^ 2012年10月のハッジ(約400万人)での感染拡大は報告されていない。
    56. ^ シリアには200万人の戦争避難民がおり(近い将来に1,000万人になるという国連の予想もある。各国の死活的利害関係が複雑に絡みあい、近い将来の解決の見通しはないという。)、シリアパレスチナイラクエジプトヨルダンなど中東地域には大勢の衛生状態劣悪の人々が生活しているため、いったん感染力が強くなれば爆発して世界中に急拡大するおそれがある。死亡率が高く、潜伏期間が長く、治療方法や感染拡大防止方法、迅速な診断方法が今のところ発見されていないため、世界文明維持・人類生存への脅威にもなる恐れもある。もっともSARSなどの経験から、コロナウイルスの流行は隔離を徹底すればある程度で自然に収まる可能性(「経験則」)も指摘されている
    57. ^ "The belief that a virus has a greater chance of destroying life on earth, than do nuclear weapons, is not solely science fiction. Many biologists and biochemists have come to the same conclusion" Virus not Nuclear Weapons Will Destroy Life on Earth The Guadian Express, June 3, 2013.
    58. ^ 「シリアのアサド政権、イラン、ロシア、ヒズボラなど」対「反政府軍、イスラエル、アメリカ、サウジ、カタール、トルコ、イギリスなど」という対立の構図ができている。(シリア騒乱
    59. ^ 2013年6月19日のNEJMなどでは、SARSとの類似が指摘されている。SARSでは、広東省河源市のL医師(死亡)、シンガポールの女性EM(生存)などの「スーパー・スプレッダー」と呼ばれる少数の人間が感染を急拡大させたとされる。類似性を考えると、突然の感染急拡大もあり得る。また香港ではマンション外部の壊れた下水管から地域全体に広がった例もある。
    60. ^ 感染症予防法の一部改正について(2014年11月21日公布) Yoshida Pharmaceutical
    61. ^ a b 2014年05月15日更新 米国で2例目のMERS輸入例が確認されました 厚生労働省検疫所
    62. ^ スーパー・スプレッダー(Super Spreader) 東京都感染症情報センター
    63. ^ 中東呼吸器症候群における検疫対応について 厚生労働省健康局 2014年7月24日
    64. ^ 重症急性呼吸器症候群(SARS)流行の教訓と今後の対応 ~香港・シンガポール・台北・中国大陸に学ぶ~ 2004年2月5日
    65. ^ 香港の団地のSARS大規模感染、下水施設の不備が誘因 WIRED.jp 2003年4月23日
    66. ^ 続・話題の感染症8「SARSから新型インフルエンザ」 海外邦人医療基金
    67. ^ 感染症:インターフェロンα2bとリバビリンの投与はMERS-CoVに感染したアカゲザルの転帰を改善する Nature Medicine
    68. ^ Ribavirin and interferon therapy in patients infected with the Middle East respiratory syndrome coronavirus: an observational study
    69. ^ Investigating treatment strategies for the Middle East respiratory syndrome coronavirus The Pharmaceutical Journal 2014年10月20日
    70. ^ 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染症 松山州徳
    71. ^ 発見者のザキ博士がエラスムス医学センター (EMC) にウイルスを政府の許可なく直接送付し、その結果を独自にProMED(世界中の感染症情報を提供する有力民間機関)を通して情報公開したとして、サウジアラビア政府が非難している(当時ハッジ(メッカ巡礼)を控えていたために、影響を考慮したという見方がある。)。ザキ博士は公表直後、病院を解任されエジプトに帰国させられ大学教授となった。センターがウイルスに対して特許を申請したため、対策が3ヶ月以上遅れたとサウジ政府とWHO関係者から非難されている(センターは強く否定しているが、その中で留保条件をつけている。EMCのウイルス譲渡契約書類の原文はどこからも公開されていない。サウジ政府も情報公開が進んでいないとして非難されている。サウジ政府がGenBankに遺伝子を登録したのは、WHO調査団が帰国後の6月12日になってからである。)。上記記事に「ロンドンで確認」とあるのは、2012年9月のエラスムス医学センターの確認情報が遅れたという事情からである。(ProMEDが9月20日、イギリスHPAの発表が9月23日、EMCによるNEJMの掲載が10月17日である(投稿日は不明)。mBioの掲載は11月20日(投稿日は10月24日)。GenBankの掲載は9月27日。)「失われた3ヶ月」というのは7月に発見されてからNEJMに掲載されるまでの期間を指す。例えばコッホ研究所のバーガー所長は「(このような重大な)院内感染について専門家が雑誌を通じて初めて知るのはきわめて異例なことだ。」とする。「HCoV-EMC」という命名があるのも、最初に学術誌 (NEJM) に発表されたときの名称からである。
    72. ^ WHO Convenes Emergency Committee on MERS Virus Science
    73. ^ 「2012年4月イギリスで発見された」という有力メディアによる報道がある。The ABC News MERS Coronavirus Facts infographic June 3, 2013 04:36 PM
    74. ^ 2012年新型コロナウイルス(HCoV-EMC)重症肺炎の発生について IASR Vol. 33 p. 303-304: 2012年11月号 国立感染症研究所
    75. ^ 新たなコロナウイルスについて 厚生労働省検疫所 2012年9月
    76. ^ 中東でSARSに似た新型ウィルス「メッカの巡礼」で感染拡大懸念 J-Castニュース 2012年9月25日閲覧
    77. ^ 취재현장 - '메르스' 국내 첫 확진..치사율 40% Daum 미디어다음 2015年5月21日
    78. ^ 中東呼吸器症候群(メールス)対応の現状と対策 (アレアハングル形式、朝鮮語) 韓国疾病予防対策センター 2015年5月26日
    79. ^ OZ723 / AAR723 — Asiana Airlines Plane Finder Data
    80. ^ China says South Korean traveller tested positive for Mers virus South China Morning Post 2015年5月29日
    81. ^ Punish travellers who lie about their health, Sars expert urges South China Morning Post 2015年6月1日
    82. ^ a b 韓国でMERS患者12人に…香港でも女性1人に症状 中央日報 2015年5月30日
    83. ^ a b Hong Kong orders 18 into quarantine after Korean traveller is diagnosed with Mers South China Morning Post 2015年5月29日
    84. ^ a b 香港全力排查MERS在港接触者 已至少隔离12人 中国新闻网 2015年5月29日
    85. ^ MERS患者が搭乗したアシアナ機、消毒しないまま名古屋までフライト ハフィントンポスト 2015年06月02日
    86. ^ (朝鮮語)확진자 탔던 아시아나 여객기, 늑장 통보 탓에 이틀간 그대로 운항(確定者乗ったアシアナ旅客機、先延ばし通報のせいで二日間そのまま運航) 朝鮮ビズ 2015年05月31日
    87. ^ “韓国、MERS初の死者男女2人 感染者計25人に”. 47NEWS. 共同通信. (2015年6月2日). http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060201001027.html 2015年6月2日閲覧。 
    88. ^ 메르스 '3차 감염' 현실화…공기감염될까 聯合ニュース 2015年5月29日
    89. ^ 台湾発の訪韓ツアー、キャンセル相次ぐ=MERS感染拡大で 中央社フォーカス台湾 2015年6月3日
    90. ^ MERSがベトナムに波及しないよう ベトナムの声放送局 2015年6月2日
    91. ^ 中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A 厚生労働省
    92. ^ 韓国MERSウィルス遺伝子に変異の可能性 伝播力強く致死率は低い 中央日報 2015年5月30日
    93. ^ 【時視各角】我々が「MERS」を逃した理由=韓国(2) 中央日報 2015年6月3日

    カテゴリ:
    因果応報悪行悪果±0理論
    https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E5%9B%A0%E6%9E%9C%E5%BF%9C%E5%A0%B1%E6%82%AA%E8%A1%8C%E6%82%AA%E6%9E%9C%C2%B1%EF%BC%90%E7%90%86%E8%AB%96+

    因果応報悪行悪果±0理論- livedoor Blog(ブログ)

    blog.livedoor.jp/aplantes-984971antulion/
    因果応報悪行悪果±0理論 ..... 後のエーテル理論に繋がる。 ..... 状況については、15件の回答のうち支部設立初年度から不足しているという回答が5件、今後不足するという回答が9件、わからないという回答が1件、しばらくは不足しないという回答は0件だった。
  • 因果応報悪行悪果±0理論: 2011 - livedoor Blog(ブログ)

    blog.livedoor.jp/aplantes-984971antulion/tag/2011
    2011/01/17 - 因果応報悪行悪果±0理論. 華札月豚堕無厄鬼釈迦BuDu人間絶滅鬼陀仏逆察日本握間経済底脳(遊戯王)虐殺日本悪魔経済特定犯罪秘密犯罪反故法疎龍死五千垓∞超数zozolezentulionn桁階乗地爆寺消費税増税反対!皿金拷盗憎贅 ...
  • 因果応報悪行悪果±0理論: INSPLETR - livedoor Blog(ブログ)

    blog.livedoor.jp/aplantes-984971antulion/tag/INSPLETR
    2011/11/28 - 因果応報悪行悪果±0理論. 華札月豚堕無厄鬼釈迦BuDu人間絶滅鬼陀仏逆察日本握間経済底脳(遊戯王)虐殺日本悪魔経済特定犯罪秘密犯罪反故法疎龍死五千垓∞超数zozolezentulionn桁階乗地爆寺消費税増税反対!皿金拷盗憎贅 ...
  • 因果応報悪行悪果±0理論: 計画予定- livedoor Blog(ブログ)

    blog.livedoor.jp/aplantes-984971antulion/archives/cat_10034086.html
    2008/10/24 - 因果応報悪行悪果±0理論. 華札月豚堕無厄鬼釈迦BuDu人間絶滅鬼陀仏逆察日本握間経済底脳(遊戯王)虐殺日本悪魔経済特定犯罪秘密犯罪反故法疎龍死五千垓∞超数zozolezentulionn桁階乗地爆寺消費税増税反対!皿金拷盗憎贅 ...
  • SATAM思想確認記事タイトル : HALMAGWDON

    blog.livedoor.jp/aplantes-zentulion4444/archives/51498459.html
    2015/04/07 - 相対性理論 - W(重要保存) · SEATTLE TERA EARTHQUAKE【定期保存】 · SATAM思想確認記事タイトル. カテゴリ別 ... 因果応報悪行悪果±0理論 · OBSTACL GOD PROPHECY · 2C超宝局【2C百選】 · 巨大地震革命災害予測.
  • ストレンジクォーク - W(保存) : 資本主義終焉超恐慌

    blog.livedoor.jp/aplantes-9393gramzan/archives/306316.html
    2015/04/18 - ... 反ストレンジクォーク(s). 理論化, マレー・ゲルマン(1964) ジョージ・ツワイク(1964) .... 因果応報悪行悪果±0理論 · OBSTACL GOD PROPHECY ... 本田翼 演技に悪評価が殺到してもCMでは引っ張りだこの謎 · 安岡力也の息子は「10歳 ...
  • 超∞数学入門=トップをねらえ!劇場版 ガンバスター合体シーン ...

    blog.livedoor.jp/aplantes-zentulion4444/archives/51496220.html
    2015/03/06 - 相対性理論 - W(重要保存) · SEATTLE TERA EARTHQUAKE【定期保存】 · SATAM思想確認記事タイトル ... 因果応報悪行悪果±0理論 · OBSTACL GOD PROPHECY · 2C超宝局【2C百選】 · 巨大地震革命災害予測.
  • 政 治 王 カ ー ド 【2C百選】 : 資本主義終焉超恐慌

    blog.livedoor.jp/aplantes-9393gramzan/archives/306036.html
    2015/04/07 - 超弦膜∞M統一理論 (3) · 物理科学入門 (2) · 素粒子量子 (1) · 数理科学 (1). リンク集. 広瀬隆[地球の落とし穴] · シェ・タチバナ ... 因果応報悪行悪果±0理論 · OBSTACL GOD PROPHECY · 2C超宝局【2C百選】 · 巨大地震革命災害予測.
  • SF : 資本主義終焉超恐慌 - ライブドアブログ - Livedoor

    blog.livedoor.jp/aplantes-9393gramzan/archives/cat_6470.html
    2015/01/27 - ... スターゲイト\u003c\/b\u003e","tw":90,"cl":9,"pt":"STOIC KANA\u0026#39;S LABEL-自作DVDラベル スターゲイト","rt":0,"ru":"http://stoickana.blog5.fc2.com/blog-category-26.html","oh":1417} .... 因果応報悪行悪果±0理論.
  • (エドガー)エドウィン・ハッブル - W(保存) : 資本主義終焉超恐慌

    blog.livedoor.jp/aplantes-9393gramzan/archives/306116.html
    2015/04/10 - この発見は後にビッグバン理論につながることになる。 ハッブルの発見に先立つ1917年、アルベルト・アインシュタインは、新たに構築した一般相対性理論によると宇宙は収縮してしまうことを見出した。しかし、 .... 因果応報悪行悪果±0理論.
  • カテゴリ:
    虎馬:ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題 - W 

    ヤン-ミルズ方程式の存在と質量ギャップ問題(:Yang–Mills existence and mass gap)とは、「任意のコンパクトで単純なゲージ群 G に対して R 4 上の自明でないヤン-ミルズ場の量子論が存在し、質量ギャップが存在することを示せるか?」という量子色力学および数学上の未解決問題である。 2000年アメリカ合衆国クレイ数学研究所ミレニアム懸賞問題の一つとしてこの問題に100万ドルの懸賞金をかけた。



    公式な問題の記述

    問題は次のように要約される。[1]

    ヤン・ミルズ方程式の存在と質量ギャップ問題とは、任意のコンパクトな単純ゲージ群 G に対して、非自明な量子ヤン・ミルズ理論が \mathbb{R}^4 上に存在し、質量ギャップ Δ > 0 を持つことを証明せよ、という問題である。存在とは、Streater & Wightman (1964)Osterwalder & Schrader (1973)Osterwalder & Schrader (1975) に主張されていることと少なくとも同等な確立された公理的な性質を持つことを意味している。

    このステートメントでは、ヤン=ミルズ理論は、素粒子物理学標準モデルを基礎とした(非可換な)場の量子論である。\mathbb{R}^44次元ユークリッド空間であり、質量ギャップ英語版 Δ はこの理論によって予言される最も小さな質量を持つ粒子の質量である。

    従って、この賞金の勝者は下記を証明する必要がある。

    • 予言する力の場の理論の最小な粒子の質量が厳密に正であること。

    たとえば、G=SU(3) —強い力の核力- の場合に、賞金の勝者はグルーボールが小さな質量境界を持り、この質量より軽い質量は存在しないことを証明する必要がある。

    [...] 4次元の時空での場の量子論の数学的に完全な例は、未だ得ることができていなく、まして、厳密な 4次元の量子ゲージ理論の定義は得ていない。21世紀には、これは変わるのであろうか? そのように期待する!

    アサー・ジャッフェ英語版(Arthur Jaffe)とエドワード・ウィッテン(Edward Witten)による Clay Institute の公式な問題提起の記述より

    問題は、ワイトマンの公理を満たし、質量ギャップの存在を示すような QFT の構成を要求している。これらの話題を、双方とも以下に記述する。

    ワイトマンの公理系

    ミレニアム賞の問題は、ワイトマンの公理もしくは、同じような厳密な公理を満たすヤン・ミルズ理論を提示することを要求している[1]。ワイトマンの公理系には、4つの公理がある。

    W0 (相対論的量子力学の条件)

    量子力学は、フォン・ノイマン(von Neumann)に従い記述される。特に、純粋状態は、放射光、つまり、ある可分な複素ヒルベルト空間の 1-次元の部分空間により与えられる。

    時空変換の群は可換であるので、作用素は同時対角化可能である。これらの群の生成子は、4つの自己随伴作用素 P_0,P_j, j = 1, 2, 3 をもたらし、この作用素の同次群の下での 4-ベクトルとしての変換は、エネルギー運動量ベクトルと呼ばれる。

    ワイトマンの 0 番目の公理の第二の部分は、表現 U(a, A) がスペクトル条件を満たすことである。すなわち、エネルギー運動量の同時スペクトルが、前方錐の中に含まれていることである。

    P_0\geq 0............... P_0^2 - P_jP_j\geq 0.

    三番目の部分は、一意な状態の存在で、このことはヒルベルト空間内の放射光により表現されていて、ポアンカレ群の作用の下に不変である。これは、真空と呼ばれる。

    W1 (場の領域と連続性の条件)

    各々のテスト函数 f に対し、作用素 A_1(f),\ldots ,A_n(f) の集合が存在し、それらの随伴作用素と合わせて、真空を含むヒルベルト状態空間の稠密な部分集合上に定義される。場 A は作用素に値を持つ扱い易い分布である。ヒルベルト状態空間は、真空に作用する場の多項式により張られる(巡回条件)。

    W2 (場の変換法則)

    場は、ポアンカレ群の作用の下に共変で、ローレンツ群、あるいはスピンが整数でない場合は SL(2,C) の表現 S に従い変換する。

    U(a,L)^{\dagger}A(x)U(a,L)=S(L)A(L^{-1}(x-a)).
    W3 (局所可換性、マイクロ因果律)

    2つの場のサポートがスペースライク英語版(space-like)に分離されていると、場は可換か、もしくは反可換である。

    真空の巡回性、一意性は、ときには分離して考えることができる。また、漸近的完全性もある。つまり、ヒルベルト状態が漸近空間 H^{in}H^{out} により張られ、S-行列の衝突が現れる。場の理論のもうひとつの重要な性質として、公理からは要求されていない質量ギャップ英語版(mass gap)が存在する。質量ギャップとは、エネルギー運動量スペクトルが、零とある正の数の間のギャップを持つことである。

    質量ギャップ

    場の量子論質量ギャップ(mass gap)とは、真空と次に低いエネルギー状態の間の差異のことを言う。真空のエネルギーは定義により 0 であり、すべてのエネルギー状態が平面波での粒子として考えることができ、質量ギャップは最も軽い粒子の質量と考えられる。

    実数の場 \phi(x) が与えられると、2点函数は次の性質を持つ場合、理論は質量ギャップを持つということができる。

    \langle\phi(0,t)\phi(0,0)\rangle\sim \sum_nA_n\exp\left(-\Delta_nt\right)

    ここに、\Delta_0>0 はハミルトニアンのスペクトルの最も低いエネルギーの値であり、従って質量ギャップである。この量は、容易に他の場へ一般化することができ、格子計算で測ることができるものである。格子の上では、ヤン・ミルズ理論がこの方法で質量ギャップを持つことが証明された[4][5]

    ヤン・ミルズ理論の重要性

    4次元の最も有名な非自明な(つまり相互作用を持つ)場の量子論は、カットオフ英語版スケールを持つ有効場の理論である。ほとんどのモデルに対しベータ函数は正であるから、そのようなモデルが非自明なUV固定点英語版(UV fixed point)を持っているか否かは全く明らかではないように、ランダウの極英語版(Landau pole)を持っているように思われる。このことは、もしQFTがすべてのスケールでwell-definedであれば、公理的場の量子論英語版(axiomatic quantum field theory)の公理を満たすことになるように、自明であるはずである(つまり、自由場となってしまう)。

    非可換なゲージ群を持ち、クォークを持たない量子ヤン=ミルズ理論英語版(Quantum Yang-Mills theory)は、例外である。なぜならば、漸近自由性がこの理論を特徴づけ、理論が自明なUV固定点を持つことを意味するからである。従って、これが 4次元の最も単純な非自明な構成的QFTである。(QCD(Quantum chromodynamics)はクォークを持っているので、より複雑な理論である。)

    クォークの凝固

    これは、すくなくとも理論物理学の厳密さのレベルではすでに証明されているが、数理物理学の意味での厳密さではない。すなわち、非可換なリー群の量子ヤン=ミルズ理論は、クォークの閉じ込めとして知られている性質を示す。数理物理学的な厳密さの意味ではないが、この性質の詳細は、適当なQCDの記事を参照のこと(QCD、クォークの閉じ込め、格子ゲージ理論など)。この性質の結果の一つは、あるスケールを超えると、QCDスケールとして知られているように (より適切には、この理論は、クォークの閉じ込めを参照)、色電荷(color charge)は、QCDストリング(chromodynamic flux tubes)により結合され、電荷の間の線型なポテンシャルを導く。従って、自由な色電荷と自由なグルーオンは存在しない。閉じ込めのない状態で、質量を持たないグルーオンがあることが期待されるが、それらは閉じ込められているので、グル―ボール英語版(glueball)という中性の色を持つグルーオンしか観察することができない。もしグル―ボールが存在するとすると、それらは質量を持ち、期待の質量ギャップの理由を示すことになる。


    関連項目

    参考文献

    1. ^ a b Arthur Jaffe and Edward Witten "Quantum Yang-Mills theory." Official problem description.
    2. ^ R. Streater and A. Wightman, PCT, Spin and Statistics and all That, W. A. Benjamin, New York, 1964.
    3. ^ K. Osterwalder and R. Schrader, Axioms for Euclidean Green’s functions, Comm. Math. Phys. 31 (1973), 83–112, and Comm. Math. Phys. 42 (1975), 281–305.
    4. ^ Lucini, Biagio; Teper, Michael; Wenger, Urs (2004). "Glueballs and k-strings in SU(N) gauge theories : calculations with improved operators". Journal of High-Energy Physics 0406: 012. arXiv:hep-lat/0404008. Bibcode:2004JHEP...06..012L. doi:10.1088/1126-6708/2004/06/012. .
    5. ^ Chen, Y.; Alexandru, A.; Dong, S. J.; Draper, T.; Horvath, I.; Lee, F. X.; Liu, K. F.; Mathur, N.; Morningstar, C.; Peardon, M.; Tamhankar, S.; Young, B. L.; Zhang, J. B. (2006). "Glueball Spectrum and Matrix Elements on Anisotropic Lattices". Physical Review D 73: 014516. arXiv:hep-lat/0510074. Bibcode:2006PhRvD..73a4516C. doi:10.1103/PhysRevD.73.014516. .

    外部リンク

    • The Millennium Prize Problems: Yang–Mills and Mass Gap
    • Streater, R.; Wightman, A. (1964). PCT, Spin and Statistics and all That. W. A. Benjamin . 
    • Osterwalder, K.; Schrader, R. (1973). "Axioms for Euclidean Green’s functions". Comm. Math. Phys. 31 (2): 83–112. doi:10.1007/BF01645738. 
    • Osterwalder, K.; Schrader, R. (1975). "Axioms for Euclidean Green’s functions II". Comm. Math. Phys. 42 (3): 281–305. doi:10.1007/BF01608978. 
    • Bogoliubov, N.; Logunov, A.; Oksak; Todorov, I. (1990). General Principles of Quantum Field Theory. Kluver . 
    • Strocchi, F. (1994). Selected Topics of the General Properties of Quantum Field Theory. World Scientific . 
    • Dynin, A. (2014). "Quantum Yang-Mills-Weyl dynamics in the Schroedinger paradigm". RJMP 21 (2): 169–188. 
    • Dynin, A. (2014). "On the Yang-Mills Mass Gap problem". RJMP 21 (3): 326–328. 
    • Bushhorn, G.; Wess, J. (2004). Heizenberg Centennial Symposium "Developments in Modern Physics". Springer . 


    このページのトップヘ

    見出し画像
    ×