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2010年08月

ATF(オートマオイル)を交換しました

1ATF給油口整備記録簿では 19980514@51,073Km時点でATF 15L交換の記録があり、交換時期を逸する前にD.I.Y交換しました。
準備したものです。
トヨタ純正ATF DⅡ 20Lは某オークションで送料込みで約7,300円。
ガスケット(12157-10010)トヨタ部品共販で105円
その他、給油ジョッキ兼軽量カップ、廃油受け、古新聞紙、廃油処理BOX、トルクレンチ

0準備品
交換方法はオイルパンのドレーンからの自然流下式です。フラッシング
も含めて3サイクル交換で20Lを使い切ります。 各サイクル間は1ヶ月間隔とし、今回はその1回目です。
先ず全ての容器や工具をきれいにしてATFへのゴミ混入を防ぎます。
2レベルゲージ
■事前点検
エンジンをかけ、フットブレーキをかけシフトレバーをP~Lまで動かした後Pにして、レベルゲージで Coolの範囲内にあるかを測定します。

■ATF抜き
3ドレインプラグ
ATFパンの24mmのドレインプラグを抜いてATFを廃油トレイに受けて計量します。 約5.5L抜けました。ドレインプラグに付着した金属粉はきれいに拭いましょう。
■フラッシング
ドレインプラグを開けたまま1L新油を流し込み、そのままドレインからの排出します。

■汚れ具合
6新旧オイルの色
軍手に浸み込んだ新旧オイルの色です。約50,000Km走行で色は顕著に変化しています。





4ドレイン中■廃油受け容器
何時までもポタポタと垂れ落ちます。また粘土が低いので容器は静かに移動しないと溢れ出てしまいます。




■給油
5新旧ガスケット
新しいガスケットに交換したドレインプラグを適正トルク(2.8kg・m)をかけて締め付けつけます





7給油■給油
抜けた分量(5.5L)だけ注ぎ足します。 レベルゲージで確認します。




ゴミ処理
■廃油処理
羽村市で決められた「燃やせるゴミ」の日に戸別収集してもらいました。


■走行確認
全ATレンジを使って10分間試験走行後、レベルゲージのHOTの範囲内にあるかを調べ、少なければ注ぎ足します。
なんとなくアクセルワークにスピードが食い付いて来て、ATの切り換えショックも少なくなったような「感じ」がします。燃費への影響は後日レポートします。


@y(アッティー)apoc_works  at 09:20コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

自家燻製ボンレスハムです

発色材、結着材、保存材は一切使いませんので、色は自然食で自然な弾力の食感を味わえます。

01購入
岩手県館ヶ森高原産の豚ももブロックを 1,480g買ってきました。筋肉はピンク色で脂肪が真っ白なブロックを選びました。1,302円と大変お手ごろ価格でした。 




02成型前鮮度が命なので直ぐに加工しますが、なるべく包丁は使わず手だけで筋肉の塊に分けていきます。包丁は筋をカットする時だけ使います。




03成型後脂肪を削いで成型したら 1,260gになりました。表皮に近い部分の脂肪(左部分)は捨ててしまいました。
荒塩で揉んで一昼夜冷蔵庫で重石をして血抜きをします。




04香辛料湿塩法で塩分濃度15%(1Lの水に塩150g)のピックル液を作ります。 今回はベイリーフを切らしていたのでブーケガルニ以外にはホールブラックペッパーだけ加えました。




06湿塩ひたひたに漬け、ペーパータオルで乾かないように覆います。
冷蔵庫で2-3日おきに位置を変えて7-8日漬け込みます。





07切り分け
出来るだけボンレス部が丸くなるように、余分の部分は切り落とします。




08結束サラシに巻いて乾燥させます。






10乾燥
風通しの良い日陰で3-4時間。
夏場は防虫ネットで蔽う。




13燻煙後
燻煙中
今回は大きめなので3時間くらい煙にあてました。




14完成
燻製の完了。
切り落とし部分はラップに包んで冷凍保管。




15消毒65-70℃付近に温度管理して2-3時間消毒してお湯から取り出して乾燥と冷却をします。





16スライススライサーがないので包丁で1-2mm厚にスライスします。
冷蔵庫で1週間、冷凍にすれば 1ヶ月美味しく保存できます。



@y(アッティー)apoc_works  at 10:30コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

我が家の放送視聴環境

ご覧の通り、2011年対応はされていますが全て2世代前くらいのアナログ設備を騙し騙し修理しながら使ってきています。 
3D、ブルーレイ、オオンデマンドサービスの普及を見据えながら最低限の設備更新を行っています。


BSアンテナ
■BSアンテナ
先代のTDK製 BS-TA502が雷害で破損したのでBCS-45DHVに交換しました。センターフィード型はまん丸でスタイルと性能がいいので気に入っているのですが、雪が積もるのでレドーム(専用カバー)をつけた方が雪かきしないですみます。


地上アンテナ■地上波アンテナ
2Fベランダに1986年に建立したクリエイトデザイン製のKT-4Mタワーアンテナの最上部にマスプロ製のUHFアンテナ UHM204を取り付けて受信しています。(写真中央)
垂直偏波水平2列スタックアンテナ 435UF15GWとローテーターポールを共有して室内からアンテナの水平の向きを制御できます。142度(4時50分)の方向で地上波デジタルが最適受信できます。
このタワーには過去VHFアンテナ 112CA12と
FMアンテナ FM8が乗っていましたが昨年CATV契約時に撤去しました。

上から、
チューナ、光学プレイヤ、アンプ■BSチューナ Panasonic社の TU-PH300。
■地上波チューナ IO-DATA社の HVT-T100
■CD/DVDプレーヤ Panasonic社の DVD-RP91
■AVアンプ YAMAHA社の DSP-AX10



配線■配線
配線へは廊下側クローゼットからアクセスできます。この場所には電話回線、通信回線、放送(BS,CS,アマチュア無線)回線、LAN回線、5.1chスピーカー配線、CATV回線、アース配線、ブースター装置からの配線が犇き合っています。


プラズマモニター■プラズマモニターとスピーカー
中央にはPanasonic社の 42インチプラズマモニター TH-42PM50と Denon社のセンタースピーカSC-C55SA。
左右にはJBL社の38cmウーファー、ツイーター、スコーカを組み合わせたSPシステム。 WiiもWi-Fi接続済です。


リヤSP■リヤスピーカー
JBL社の COTROL 3が壁用ブラケットで鴨居に固定されています。
他にSony 3モーターカセットテープ、PanasonicダイレクトドライブレコードプレーヤはDSP-AX10に接続済。
SonyのEDbetaやHi-8ビデオデッキはDVDへの保存のため VAIO PCに接続されており、TEAC社の3モーターオープンリールテープデッキはオブジェ化しています。



@y(アッティー)apoc_works  at 13:01コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

BAJAの前タイヤ交換

今日は午後になって小雨がぱらつく等して25℃以下と凌ぎやすくなった
のでタイヤ交換をしました。
  
ジャッキアップ-1ジャッキアップ前にスピードメーターケーブルを外し、フロントアクナット4個を緩めてフロントアクスルを緩めます。
ハンドルをロックし、リヤホイールに車止めを噛まして左フロントサスペンションをジャッキアップしてホイールを浮かします。



ホイールを外すナットを緩めてフロントアクスルボルトを抜き、ホイールをディクロータと共にサスペンションフォークから取り外します。
スピードメーターギヤボックスや左ホイールカラーがボタッと落下するので注意。








ジャッキアップ-2フロントホイールを取り外した後は微妙なバランスで浮かんでいますから車体には絶対に寄りかからないこと。強風のときは馬を噛ませての作業が安全でしょう。




リムから外すタイヤレバーを使ってビードを落としてリムから外します。
写真は手前から
・外したタイヤ
・新品タイヤ
・古リヤタイヤ(この上でタイヤレバー作業するとハブの部分の損傷が免れます)

ホイールパーツ右上から...
・左ホイールカラー
・虫バルブと同キャップ
・スピードメータケーブルスクリューと同ギヤボックス
・アクスルシャフト
・虫まわし

新タイヤ新タイヤのリムに当たる部分には十分にビードクリームを塗布することで作業性が良くなりリムの損傷も少なくなります。
捻らないようにチューブを入れた後、ビードをリムに嵌め込んで行きます。最後の20cm位はレバーでリムを傷つけないようにプロテクターをあてます。


虫を虫まわしでねじ込み空気を入れで漏れなければ以下を注意しながら組み戻します。
トルクレンチ アクスルシャフト ナット
・ディスクブレーキのピストンをマイナスドライバ等でパッド表面を傷付けないようにこじって押し広げておくとディスクローターを入れ易い。
・右サスペンションが伸び切っているので先にアクスルシャフトにギヤボックスとホイールカラーを通して右フォークに入れた後で左フォークに入れてナット4個で仮止めする方がやり易い。
・ジャッキダウンした後、アクセルシャフトを規定トルク7.5kg-mで締め、ナット1.2kg-mで固定する。スピードメータケーブルを固定する。
・ナットは上2個から下2個の順番で締める。
・フロントブレーキレバーを何回か操作して油圧を回復させておくこと。

人通りの少ない場所で徐行しながらスピードメーター、タイヤのぶれ、ブレーキの効き、空気漏れ、異音の有無を確認します。


@y(アッティー)apoc_works  at 16:00コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

自家製燻製食品です

10数年ロースハムは自家製で通していますので、その手順をまとめておきます。
■肉の調達
・選定
材料でほとんど出来あがり具合が決定付けられてしまいますので妥協せずに時間をかけて選別します。ピンク色してぷっくりとコアの部分があり、ベーコン部分の少ないロース肉を選びます。肉職人に50cm位のブロックを見せてもらい「ここからここまで30cmカットして」と言えなければなりません。良いブロックにありつくために1-2週間お店に通うことはザラです。
・成型
脂肪部位を削いだりベーコン部位を剥がしたりして、最終的に丸ぁーるくなるように仕上げていきます。
ベーコン部位も吊るし安い形に整えます。
荒塩で揉んで重石をして冷蔵庫に入れ一昼夜血抜きをします。 血抜き後のぬめりは流水で洗い落とします。
・湿塩法
1,000ccの水に食塩150gを加えて沸騰させます。 ブーケガルニなどの香辛料を加えて 5分間煮てピックル液を準備します。
冷ました後に血抜きをした材料を浸してペーパータオルで覆います。 冷蔵庫で時々ひっくり返しながら1週間漬け込みます。
■準備
・塩抜き
流水でぬめりをとります。
・風乾IMG_4183
ロースはさらし巻き、タコ糸でしばります。ベーコンはS字フックにかけて日陰に吊るし風に当てて湿気をとり、煙が掛かりやすくします。 1-2時間。 季節によってはハエが卵を産みに集ってくるので防虫カバーが必要になります。



・燻煙IMG_4187
いろいろ試しましたが、さくらチップとザラメに落ち着いています。 約2時間くらい弱火で燻すといい香りと色がつきます。









IMG_4188スモーカーはレンジフードを利用して自作しました。5Kg位は平気で吊るせます。画像では取り外していますが前面もボードで覆いますが小窓を開けており、そこから燻材の追加&攪拌ができます。








タイルに燻煙がかかり着色されるので新聞紙を当てておきます。
       IMG_4189 IMG_4208
            before                        after
・消毒
大型の鍋にたっぷりのお湯を70-75℃に沸かして材料をいれます。
裏表をひっくり返しながら約2時間消毒します。
消毒後はすぐお湯から上げて3時間程度冷まします。

■保存
・スライス
ブロックのまま冷蔵庫で保存出来ますが、うちの場合2-3Kgなるのでスライス後小分けして冷凍庫保存しています。
・ラップ&冷凍





その他の自家製燻製食品としてラムチャップ、ビーフジャーキー、ベーコン、ソーセージ、牛タン。

@y(アッティー)apoc_works  at 12:15コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

ディーゼル車を東京都で永ぁ~く乗る

先日黒煙排出対策をしたので我が家のランクルの延命対策をまとめておきます。
トヨタランドクルーザー80中期型でエンジンは直噴ディーゼルターボ4,200CCで現在走行距離約12,000Kmです。
      
カタログ  明細書
■1ナンバー時代
末娘が生まれた翌年1994年に三菱パジェロから乗り換えて新車登録しました。
■8ナンバー時代
3人の子供たちを楽しませるため翌1994年にキャンパー仕様の8ナンバーに登録変更して北海道を数回オートキャンプしながら周遊しました。8ナンバーの自動車税は2万円前後でした。
石原都知事がペットボトルに入った煤を振っての都条例「環境確保条例による走行規制」キャンペーンにより、大都会ではディーゼル車が悪者扱いになり2005年9月30日以降東京や大阪等の大都会に乗り入れることができなくなってしまいました。 
さぁこまった!家族に聞いても80以外に乗りたい車がないのでガソリン車への買い替えも考えました。当時の下取り価格は92万円で中古ガソリン車は 210万円でした。
都条例「環境確保条例による走行規制」をよく読むと対象は貨物車でしたので乗用車登録する抜け道(?)を発見しました。 それからが大変メーカー(トヨタ自動車)では80ディーセルでの乗用車保安登録していませんのでこれを全部ユーザーが「貨物も乗用車と同一である」ことを証明しなければなりません。
8ナンバー車検証8to3自動車検査表3ナンバー車検証
CD-ROMのパーツカタログ、修理書、新型車説明書、保安基準ハンドブックを調べ上げるとともに何回もの八王子自動車検査登録所スタッフとの打ち合わせて書き上げた「トヨタランドクルーザ HDJ81型式の乗用車への用途変更技術説明書」を添付して3ナンバープレートをゲットしました。2003年7月16日でした。
       構造変更手順書   Auction-3
この時のノーハウを編纂して Yahoo!オークションに出品したら 1万円の即決価格で 10数部がコピー落札され喜んでいただけました。
自動車税が一挙に84,600円になってしまったのは言うまでもありません。
■3ナンバー時代
都条例クリヤーの次に待っていたのが「平成17年9月30日以降の有効期間満了日を越えて特定地域内に使用の本拠を置くことが出来ません」と言うお国のNOxPM法でした。使用の根拠を東京都以外に移転する抜け道も考えられますが、正面突破することにしました。 つまり NoxPM適合車にすることです。 ここでもトヨタ自動車は使用過程車救済してくれませんでしたのユーザー自身で個別対応することになりました。規制値をしらべたらとても3ナンバーではクリヤーできないので 1ナンバーでPDF装着、排ガス測定、車両検査と登録をしました。2007年3月27日でした。
                           
職権訂正連絡書
以下は(財)日本車両検査協会での排気ガスの測定結果です。
  CO   0.012g/km
  HC   0.022g/km
  Nox  1.108g/km
  CO2 305.6g/km
  PM   0.008g/km
自動車登録 車検証備考欄の変更は以下の通りです。
 「この自動車はNOx・PM特定地域内に使用の本拠を置くことが出来ません」の記載が削除され、 「使用車種規制(NOx・PM)適合。NOx・PM法対応変更有」が追記されました。   
■1ナンバーに戻る
再び自動車税は84,600円から17,600円台に激減しましたが高速道路1,000円乗り放題の恩恵には与かれなくなりまりました。子達が成長した今うちの80は殆どが街乗りで高速は夫婦でのGOLFくらい。年間走行距離は4,000Km以下になってしまいました。
その後毎年の継続車検での懸念事項は「黒煙検査」だけとなっております。

            2010検査票  ランクル

 
                              



@y(アッティー)apoc_works  at 09:46コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

チェーンスライダーの交換

何気に足回りを点検したら、チェーンスライダーが外れかけてブラブラしていましたので早速部品手配して交換しました。 
破損状況 部品発注
部品番号52170-KZ1-671の値段は手持ちの旧版カタログでは¥2,700なのが修理店での見積もりは¥3,700(税別)もしました。
修理書を熟読してもどこまで分解すべきか?判然としません。 
ジャッキアップ-2 ジャッキアップ-3
馬x2個をエンジン底に噛ましたり、外したりするためのリフト時に100kgの車体がふらつくので妻の補助が必要になりました。4駆用の3tジャッキなど総動員でなんとか安定に後輪を浮かして交換準備ができました。
ドライブスプロケット 交換後
ラッキーなことにスライダーはリヤクッションやスイングアームを取らなくてもドライブスプロケットカバーを外した隙間から交換できました。

今回の作業を通しての発見としてフロント、リヤのホイールを浮かすのにはいわゆる「犬の立ちション」スタイルが取れるジャッキポイントでした。

@y(アッティー)apoc_works  at 16:15コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!