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2014年11月

ランクルにシートヒーターが欲しい.....⑤シート分解

シートヒーター CSH-U100 を埋め込むためにフロントシートの分解です。

(1)シートアジャスターのノブやハンドル (2)バックボード (3)スイッチブラケット
   サイド及びバーチカル         バックボードの取り外し     スイッチブラケットの
   アジャスタノブ、レリーズ         下方へ抜く            取り外しは難行
   ハンドルの取り外し

(4)クッション部とシートバック部 (5)シートレール (6)クッション部のフレームパッドカバー
 アジャスタを外すとクッション部         シートレールの取り外し      シートクッション部の   
 とシートバック部に分離できる                             フレーム、パッド、カバー


(7)カバー裏面とパッド面  シートバックのフレーム、パッド、カバー
 シートカバー裏面とパッド面             シートバック部の
                          フレーム、パッド、カバー

・ホグリングの取り外し
ホグリング一辺に 3個づつ固定されていますから全部で約50箇所以上を外すのは難行苦行の上再使用も不可能! 何故タイラップなんかを使わないのだろう? 耐久性、単価、施工時間? 





・スイッチブラケット取り外し
(1)SWブラケット取付穴 SWブラケット
コネクターはロックに指が届くので容易に外せます。SW本体は両サイドの板バネを⊖ドライバで押し縮めて抜くのですが奥の方にあるので手や工具が届きません。止むなしで奥のバネは外から当たりを付けてバネを押して外し、手前のバネは内側から外しました。


・ヘッドレストサポート取り外し
ヘッドレストサポートシートフレームパイプにはクサビ型のバネ突起で引っかかっていますからシート内部から突起をつまみながら外からサポートを引っ張ると抜くことができます。





ランクルにシートヒーターが欲しい⑥へ続く



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i3の足回りの冬支度.....

ラベル11/24に注文した冬用タイヤBLIZZAK NV ologicスタッドレスタイヤ155/70 R19 84Q が 4本届きました。





冬タイヤ タイヤカバー 運搬方法
 外径70cmはさすがに手に余る       ケースに入れてみました          i3後部座席への納まり
                                            取っ手が付いて扱いやすい        交換工場に悠々運べます


タイヤ保管取り外した 4本のタイヤは軒下に2本毎立てて並べて保管することにしました。
バイクカバーを被せて風雨や直射日光から守ります。



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ランクルにシートヒーターが欲しい.....④シートヒータ試験

CSH-U100後付シートヒーター商品として CSH-U100 を選びました。
選択ポイントは発熱素子配線が網目状に配置されている(イワユル一筆書きの直列配線ではない)ので万一数カ所で断線しても機能してくれそうな点でした。 webと同じフェイルセイフ設計と言えます。引出しケーブルの根元付近に挿入されている温度ヒューズがごろごろ感じないように配置しないといけません。


納品検査をして正常に動作することを確認しました。
確認セット LO HI
optimaバッテリーを電源   LO作動時は黄色が点灯    HI作動時は赤色が点灯
にしての機能確認セット      温度表示は31.4℃      温度表示は47.0℃

実際に座ってみました。今日は気温が 15℃程度しかありませんでしたのでほかほか快適です。

回路図おこし(手書きで)
回路図おこし配線を追いかけてメモに落としました。 小型2LED連動のトグルSWと単極相双投のリレーを巧みに組み合わせて 2枚のヒーターがHIでは並列、LOでは直列接続に切り替わるように動作させています。


P4カプラランクルのシート下の床カーペットから出ているP4とO7カプラの①、②、③端子に
CSH-U100 のヒーター部だけを 2枚接続すればランクルのシートヒーターSWで作動させることが可能です。



残る問題はシートヒータ部のランクルシート下への貼り付けとカプラの形状合わせに絞られて来ました。

ランクルにシートヒーターが欲しい⑤へ続く



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ランクルにシートヒーターが欲しい.....③ヒーターSW配線

落札商品純正シートヒーターSWはオークションで中古を落札しました。
届いた商品には黄色いペイントでべったりと管理番号やらが塗られたままでした。あまりの非常識さなので出品者評価には「悪い」を入れさせていただきました。



(1)SWハーネス
 (2)クールボックス (3)クールボックス
シートヒータSW付属のハーネス       ハーネスが短くてコンソール       シートヒータSWを仮止め
 をカプラに接続してみました          ボックスから顔を出さない        カチッとは決まらない

   
(4)LOW (5)HIGH
ライトSWの「夜間」位置でシート表示が灯ります。 IGキーのON位置でシートヒータが使用可能になり、シーソー型シートヒータSWのLO-OFF-HI切換えで作動を切り替えると表示灯が点灯します。
       LO:緑色                  HI:燈色


シートヒーターSWを LO,OFF,HIに切り替えた時にP4とO7カプラの①、②、③端子が以下の基準値に切り替わることの確認が必要です。

シートヒーター回路図 
           ①     ②      ③
HI       GND    12V      GND
OFF          --   --     GND
LO           12V     --     GND







ランクルにシートヒーターが欲しい④へ続く



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ランクル始動の改善......

2011/08/22以来セルモーターオーバーランパニック対策としてバッテリーにカットSWを設けていましたが最近どうも始動が安定しない。スタートポジションにしてもウ~ンッと言ったきりセルが廻りません。 フードを開けバッテリー端子を押し込んで一時的にスタートしても又元の状態に戻ってしまいます。バッテリー電圧も 12.04Vから満充電しても改善しないので電気経路を再点検しました。
(1)B⊖ターミナル (2)キルSW端子 (3)溶融
 車体接地ターミナルのダメージ         キルSWとの接続部          キルSWの継電部
                             溶融しています            左:異常   右:正常

2012/11/12には助手席側で同様の現象が発生してカットSWは撤去しました。最近奥さんは専らBMW i3ばかりで 80には乗らないのでこれら奥さんのためのファイルセーフ装置は取り外すことにしました。

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BMW i3に冬用タイヤを.....

12月から 3月までの 4ヶ月間は冬用タイヤ着用を検討中です。

i3の夏用タイヤは「ECOPIA EP500 ologic」が標準装着されています。
  タイヤサイズ   前:155/70R19 84Q   後:175/60R19 86Q     
  ホイールサイズ   前:5.0Jx19         後:5.5Jx19

i3冬用タイヤとしてBLIZZAK NV oligicスタッドレスタイヤ155/70 R19 84Q
が1種類だけ市場に出ています。最安価格 23,300円  (税、送料別)。
こいつをフロントにリプレースするのは簡単ですがリアはホイールサイズ 5.5なので装着可能か?が疑問です。 

watt試しにディーラーさんに見積もってもらったら左のようなアルミホイール(40,000円?)組前後4本セットで298,000円とのこと。 いい感じのホイールだけどちょっと手が出ないなぁ.....






再度ディーラさんに標準装着ホイールをそのまま使う方法での再見積もりをお願いすると:
上記スタッドレスなら前後とも155サイズに交換できることがブリジストンに確認をとってわかりました。
  工賃込みで159,120円。
  タイヤ持ち込みでの交換工賃は 25,200円とのことでした。
近所のサービス工場でタイヤ持ち込みでの交換工賃見積を取ったら:
  普通のタイヤで 8,208円、

  ランフラットタイヤ
だと 12,096円とのことでした。

ここで再び疑問:
ランフラットタイヤはTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の装着が前提ですがタイヤ交換時は新車時の設定値を設定し直すなどの作業を要するようです。近所のサービス工場は外車専門工場なのでそれらを考慮しているとは思いますが.....

誤解の訂正:
「ECOPIA EP500 ologic」 も 「BLIZZAK NV oligic
」 もランフラットタイヤではありません。



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ランクルにシートヒーターが欲しい.....②ヒータSWカプラ

3度目のカプラ捜しに挑戦です。(1、2回目は残念ながら見つけられずに敗退していました)
(1)外ケースを取る
 (2)横から (3)後から
クールBOXの両サイドのボルト M10x2本 と M8x4本を抜き、丁寧に抉っていくとズボッとケースが抜けました。

カプラ  (4)カプラ発見 
駐車ブレーキの隙間から辛うじてカプラを発見! 左が助手席用のO6、右が運転手席用のP1です。ハーネス間際なのでシートヒーターSWに付属ケーブルはクールボックスの撤去状態でないと接続できないみたいです。 

(6)シートを戻すクールボックスケースは取ったままで両シートを戻してみました。 うまくするとこのまま両シートがある状態でクールボックスケースを戻せるかもしれません。





ランクルにシートヒーターが欲しい③へ続く



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シート固定からの教訓......

ランクル80のフロントシートの再取付時には注意が必要です。 シートは厚手のカーペットの上に 400kg.cmの既定トルクで固定しますが前方から合わせて行くと後方外側のシートレールとの穴位置が大きく(>5mm)ずれてしまい、スクリュ-が斜めに入り気味になり、ネジ穴を壊しそうになります。 以下は対策です。

  (8)シート固定ボルト  (7)シート取付穴(助手席後外側)
   上:再使用不可                    シート固定ネジ穴
   下:90119-10322         ふさふさ絨毯で覆われている
    (テーパーが無い)

(1)ネジ穴周辺の絨毯の毛足は切り取る(剃毛処理)。
(2)ネジとネジ穴にはグリスを塗布する(潤滑処理)。
(3)後方外側の固定アナから仮止めし、前方は後から(揺すりながら)締めるようにする。
(4)傷んだネジ穴はタップ(M10x1.25)で再生し、はネジ山・谷が潰れたスクリュー90119-10605(代替90119-10322)は再利用しない。


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ランクルにシートヒーターが欲しい.....①導入検討

シートヒーター解説80の要メンテナンスリストに中に「フロント運転席シートカバーの交換」をあげておきました。 結論としてクッションパッド以外は「生産打ち切り」でした。 そうこうしているうちにBMW i3でシートヒーターの有難さを実感してましたから運転席側だけでも欲しくなり後付けが可能かどうかの検討を始めました。 もちろんシートごと交換の選択肢もありで。
購入当時はシートヒーター機能は寒冷地仕様OPTの中で強化バッテリー、オルタネーター、ラジエータースクリーンと共に70,000円で設定されていました。



以下の(1)~(4)を備えることで部品レベルでのシートヒータ設定が可能になるようです。

(1)ヒューズ
ヒューズ最下段の右端がパワーシート等のヒューズで、その左隣にあるヒューズホルダーがシートヒータ等の 30A中電流ヒューズが使われています。
(解説書199/10 6-2)



(2)シートヒーター
    シートバックヒーター         87510-60010   @16,100 打ち切り
    シートクッションヒーター     87510-60040    @17,600   打ち切り
  R,L同じ。単体での入手は無理なのでシート本体を入手して取り出すのが現実的。
  ヒーターは体重がかかる部品であり故障しやすいのでオークション入札時には要動作確認(10-102)。
PV1とP3(バックルSW)_RH PT1とP4_RH フロアtoシートNO1ワイヤ_OU1(LHフルパワー)
 標準装備カプラ              パワーシート、寒冷地仕様カプラ   助手席側
 
上:PV1 ランバーサポートへ        左:PT1  パワーシートへ        左:OU1 パワーシートへ
 下:P3  バックルSWから         右:P4    シートヒーターへ      中:O7  シートヒーターへ
                                      右:不明(PV1と同形状)

(3)シートヒーターSW     84751-60030,40      @2,690
 メーカー在庫はクールボックス無し仕様の運転席側(84751-60010)しかないそうです。
 オークションで見つけたシートヒーターSWは左右セットで8,208円+700円(送料)もします。
 HDJスイッチ  HDJカプラ
  左:運転席側 84751-60030          上:P1 運転席側
   右:助手席側 84751-60040           下:O6 助手席側

(4)シートヒーターSW用カプラ
  
配線艤装図でのP1、O6の両カプラはクールボックスケース内までハーネス配線されているようです。
 偽装図フロアハーネス  偽装図パワーシートハーネス  アイスメーカー解説
 
カプラの場所はクールボックスのケース内のようだが見つけて引っ張り出すことは可能だろうか。エアコンガスを抜かないでアッパーケースだけを取り外すことは出来るでしょうか。

ランクルにシートヒーターが欲しい②へ続く

@y(アッティー)apoc_works  at 13:37コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

インストルメントパネル組み戻し時の注意.....

ありゃりゃの手戻りを発生させないための教訓です。

①苦労の末フィニッシュパネルセンターパネルを嵌め戻したのに灰皿受けが入りませんでした。
灰皿リテーナーの取付
ナビを取り付ける時に灰皿受けNo1リテータの奥をアンテナコネクタ等で塞ぐとリテーナーがつかえて奥まで入らなくなります。リテーナーの底の部分は利用可です。
灰皿照明のソケット挿入はクリップイン方式。シガーライター照明は回転イン方式。
シガーライターソケット端子が他のパネルを損傷しないように取り外しておいた方が賢明です。

②フィニシュロワーパネル、オープナーリッドを取り付けイザステアリングコラムを戻そうとしたら閊えて入りませんでした。
フィニシュロワーパネルは取り外しましたが、フィニッシュパネルセンターパネルの取り外しは辛うじて免れました。

③ヒーターコンASSYへの2本のフラットケーブルコネクタは大変固いし、パネルの裏側に手を突っ込んでラッチを外しつつ引き抜くのは難行。刺す時には奥まで完全に刺すより少し緩めに刺した方が抜く時に楽。



@y(アッティー)apoc_works  at 21:04コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!