ナショナル扇風機のオーバーホール



この扇風機は 1970年製のナショナル扇風機30JBです。 いまだに現役で活躍していますが古いモーター家電の発煙事故が多発しているので 2010年07月19日に位相コンデンサーを交換しました。



リモコン機能(?)は問題なし。 速度切換えSWの分解掃除と接点復活剤の塗布、電源ケーブルの屈曲部の切り詰めをしました。ワットメーターでの測定では 最弱でも24.7Wもの消費電力は最新エアコンのドライ並みです。
ずーっと気になっていた1Fのダイキン製エアコン(AN-25FPS-W C001207 2005-06-29 ノジマ青梅電気館@77,800)の設置をやり直しました。
電源とマルチモニターランプが点灯しないが、2014-02-25のメーカー点検では「冷媒や機能に異常なし。ランプは¥15,000円の基盤毎交換になるがこのままでも致命的支障がない」とのこと。技術料金(3,300円)と出張料金(2,300円)を支払って使い続けて来ましたが、最近室外機の土台が劣化が激しいので基礎を造り直しました。
合板の土台が下水升の蓋を 表土を剥がすと予想通り 配管を跨ぐように軽量
踏んづけています Pガスの配管が顔を出す ブロックで基礎を造ります
埋め戻す前に水準み確認します 冷媒配管に注意しながら 撤去した合板の基礎
右の足が 10mm低いです 雨水升を避けて20cm移動 触っただけで崩壊します
サドル、ブレーキブラケット、ハンドルバーテープに続いて、前後ホイールを交換しました。
凹凸が発生していたリアリムだけを交換する計画でしたが程度が良く安価なリムだけの入手は困難でした。リム入替え工賃(約5,000円)も高額な見積もりでした。片やオークション入札していた前後ホイールの方が割安に落札できたのでホイールごと交換することにしました。
5,193円で落札した中古の700cチューブラーホイール前後セットはシマノ105、HB-1050、スポークはステンレス36H 、リムは700cチューブラー(シルバーのつや消しアルマイト、無名だが多分ウカイ)、ボスフリーはシマノの6速 14・15・16・18・21・22T でした。(8.8.8製は15・16・17・19・21Tの5速 )
QRは古そうなデザインでしたが、リムセメントの残渣は綺麗に除去できました。Fリムの振れは皆無。Rリムは1箇所だけ3本のスポークを 1/4回転締めるだけで問題ない範囲に改善できたので既存のブレーキシュー調整も不要でポン付けでした。前後ハブはベアリンググリスの交換、リムは研磨と脱脂後リムテープ処理をして安物のチューブラータイヤ(SOYO SuperMaximum-290 )を装着しました。
前後ブレーキ、前後ディレーラーは無調整でも新ホイールにベストポジションでした。歪みがある旧Rホイールセットはスポークを抜いて下屋に吊るし、Fホイールセットは 3Fのスタンドで保管。