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2017年04月

シートヒーターSWの抜け対策

シートヒーターSW暖かくなってきたからではなく取付当初から建付けが悪く浮き上がっていましたが、とうとう全く納まらなくなって来ました。 助手席側はキッチリ収まってくれますから一度SWを取り出して原因を究明したいと思います。
このSWは中古をオークションから入手(ケーブル付属の左右 1セットで 8,111円)したので前歴はわかりません。


出っ張り比較 LO側の亀裂 HI側の亀裂
  メクラ蓋との比較        LO側の亀裂          HI側の亀裂
メクラふたと比べると爪(ストッパー部)の出っ張りが少ないように思います。原因は支点になる部分に両側とも亀裂が生じていました。これではバネとしての復元力が失われ枠から外れてしまいます。修復方法としては「爪を起こして瞬間接着材で補修」を試してみました。


修理中 研磨後
先端を折り曲げたゼムクリップで引っ張った状態でLOCTITEで亀裂部分を塗り固め乾燥後研磨しました。

目線から LH RH
   運転席の目線           LH側              RH側
LH側と比べて完全には入り切ってくれませんが、このままの状態キープであれば「良し」としたい。



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80フロントアクスルのOH完了 day10

昨日は手元が暗かったので未確認だったハブのロックワッシャ爪の確認をしました。助手席側はコーンワッシャがなかなか取れなかったので556が浸潤する間にデフオイル充填作業を挟みました。
(1)助手席側ロックワッシャ (2)運転席側ロックワッシャ
助手席側           運転席側
内外とも未ロックでした   外側だけ未ロック

(3)デフオイルの充填  油量調整
    初回充填時         28Km走行後
デフオイルの充填には手軽に入手可能なトヨタ純正ハイポイドギヤオイルLSD GL-5 85W-90 4L缶 を使うことにした。500ml程でフラッシングしました。日本製のオイル充填器はなかなかに優秀で、空気の吸い込みもなく充填ピストンの手応えも良好でした。規定量は2.8L(フィラー下面 +0,-5mm)ですが(充填器で6回分)特に計量はせずに溢れ出たら完了、としました。4L缶の残量は0.5L程度でしたのでフラッシング分を差し引いても多めに入ったのはフロントをジャッキアップしている為でしょうか。
規定量以上は何かとトラブル誘発しかねないので 28Km走行後、ジャッキアップしない(フロントダウン)状態でフィラープラグを取って下面以上のオイル分を抜きました。元のグリスと混ざってグレーし変色したオイルが100ml位は抜けたとおもいます。


(4)タイロッドのコッターピン3箇所のタイロッドのキャッスルナットを規定トルク925kg.cmで固定して新品のコッターピンを挿入。 割ピンが手前に来るようにしたのは取り外す時に足を伸ばしたりハンマーでヒットする作業がし易かろう、との思いやりからです。



OH前後の画像
20170120にネッツトヨタでの点検時にリフターの下からフロント側を見た画像と今回のO.H後の比較です。ナックルシールやアームのスタッドボルトのベトベトがすっかりきれいになりました。
運転席側
運転席20150211  運転席2011e011 (6)運転席側アクスル
    20150211                    20170120                 today

助手席側
助手席20150211  助手席側2b197bbf  (5)助手席側アクスル
    20150211                     20170120              today

パーツ購入費:      91,469円
 ハブ純正部品      11,750円
 ナックル純正部品    39,635円
 純正SST         11,210円
 油脂類、その他     28,873円



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80フロントアクスルのOH     day9

昨日は雑務で修理時間を確保できず、今日の午前中はバイクでジム通いしましたからようやく午後から運転席側のハブ取付作業から再開できました。

回転ロック実はローターとハブを固定する 6本のセットボルトは仮止めなのです。両輪が浮いているので750Kgcmのトルクをハブに掛けると回転してしまい固定できません。ならば、とセンターデフやフロントデフをロックしましたが何故かロックしてくれません。)あまり奨められませんが)幸いキャリパーを取り付けていたのでブレーキロータの空冷フィンの隙間にマイナスドライバーを差し込んでキャリパでロックされるようにしました。 フランジのナット締付けも同じ手法で解決。

さて助手席側のナックル取付けに再挑戦です。
ナックル裏のシールセットの中のゴム製シールは突起をフェルト側にします。運転席側では間違って逆に入れましたが放置します。

ナックルキャップの傷 自然な状態 修正する
   薄っすらとついた傷     そのままだと斜めになるのを   下端を引っ張って修正する

昨日のトライアルで真っ直ぐに入らなかったのでナックルのキャップ部に傷が付いていました。原因はナックルとナックルケースは支えがないとセンターがずれますのでそのままキャップを入れようとするとベアリングのインナーレースに真っ直ぐ入りません。ケースの下端を外側に引き寄せてセンターを出す必要があることに気が付きました。

アームの取付 アームはすぐ入る ナックルのプレロード値
    躾けの針金         手で揺するだけでここまで     キャップとアームボルト
                       入ってしまいました      980Kgcmで固定後測定

実際にはアームベアリングの穴に針金を入れて躾けキャップをハンマーでコンコンを叩いて入れて行きます。叩く度にナックルケースを左右に回してベアリングに真っ直ぐに入っていることを確認し、キャップボルトが入るようになったら左右のボルトを交互に少しづつ締めて行きます。アーム側は簡単に固定できました。規定トルクで固定後プレーロード値を測定すると基準値 2.5~4.5Kgに対して 3.0Kgでしたので合格!!

タイロッド ドライブシャフト シャーシグリス
   タイロッドの仮留め       長くて重いドライブシャフト    シャーシグリスてんこ盛り
この作業はシャーシーグリスを手で充填しますからビニール手袋に履き替えます。左右のナックルへの充填で4Kgのグリス缶は半分以下に減りました。よろよろしながらホーシングに差し込んだドライブシャフトのデフへの嵌合は思ったよりスムースに「ゴトッ」と入ってくれて胸をなでおろしました。

ハブの固定 FLプレロード
スピンドル、ダストカバー、ガスケット類を共締めごローター&ハブを取付けロックナットを締め、ハブのプレロード値を測定しました。4.5Kgとちょっと高めながら合格!!

6PM近くになり手元が暗くなったので後片付けして今日は終了。



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80フロントアクスルのOH     day8

ハラハラドキドキの長い一日が予想されます。8:00AMからナックルやアームの錆取り研磨から作業を開始しました。
(1)錆とり研磨お隣に大工さんの軽トラが入り、足場固定作業を始めたので騒音を気にすることなく遠慮なくドリルを使えます。





(2)自作SSTで (3)失敗しました (4)アウターレースの打ち込み
助手席側から自作SSTでオイルシールを打ち込みましたが真っ直ぐ入らず失敗! 再利用できないので部品共販に飛び込んで再注文して運転席側用のシールと上下ナックルベアリングのアウターレースを打ち込みました。

(5)再打ち込み (6)シャーシグリス
10:30に注文して 11:10にシールが入荷したので運転席側のシールとアウターレース打ち込みを再開。慎重にも慎重を期して打ち込んだのでシールとアウターレースで1時間も掛かってしまいました。 午後からの作業準備としてシールのリップ部に MPグリースNO.2を塗布、 4個のナックルベアリングにシャーシグリースを十分に揉み込んで休憩。

(7)アームスタッドボルトの交換 (8)M12P1c5タップ立て (10)ねじ込みしろ
ナックルケースの取付から再開と思いきやスタッドボルトが未挿入なのに気が付き 8箇所のボルト穴を M12P1.5のタップで浚った後ロックタイトを塗りダブルナットで 12mmを残して捩じ込んでで圧着固定しました。

(11)アームのプレロード測定 (12)オイルシールの順番 (13)ナックル部の完成
気を取り直して運転席側からナックル取付を開始。 ベリングキャップもそれほど苦労することなくインナーレースに入って行ってくれました。アームもスイスイ入ってくれたので調子こいてボルトを締めていてコーンワッシャを忘れてしまいやり直しすることになりました。
プレロード測定値(起動時)は3.5Kg(基準値 2.5~4.5Kg)なのでオイルシールセットリテーナーを取り付けました。 順番、上下、裏表は助手席側のパーツを組んで確認。フェルトは平らな部分が上と下に、ゴムは凸がフェルト側、金属輪は切れ目が真上。

(15)スピンドル (14)シミュレーション (16)共締め完成
シャーシグリスを充填したナックルにドライブシャフトを挿入後はスピンドルの固定です。スピンドルは対策新品を使いますがこれも似たような 2つのガスケット、ダストカバー、ダストシールを共締めするので作業は難儀しました。

(17)ハブのプレロード (18)運転席側アクスル
ハブを取付けてアウターベアリング、クローワッシャ、ロックナットを規定トルクで固定後のプレロード値は 3.5Kgでしたのでロックナットの固定、フランジガスケットを入れフランジをコーンワッシャと平ワッシャ付きナットで固定。ドライブシャフトはM8ボルトで引っぱり出して今日の作業は 5PMで終了しました。

(19)助手席側アクスル (20)宿題
明日は所要がありその後は雨らしい。助手席側は数日頭を冷やして対策を考え再挑戦です。



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80フロントアクスルのOH     day7

朝から風がなく夏日のような陽気。 今日は目一杯サンデイメカニックに没頭できました。

昨日雨の為に中断した運転席側のナックルの分解を 8:00AMから始めました。ナックルアームの 1本のワッシャがナットを取っても外れませんでしたがコーンワッシャと一緒に取り出せホットする。次はナックルアームが固着している。マイナス貫通ドライバーで隙間を広げ、鏨を周囲から少しづつ間隔を広げて行きようやく地面に落ちてくれた。キャップは昨日同様下からブラスバーで叩いて浮かび上げました。 こちら側はオイルが混じったグリスがアウターレースをカンカンと抜いている間もポタポタ落ちてきます。

シールの破損 シールプラー 亡骸
   リップからバネが露出             SSTプラーで抜く               再使用しないから良いものの
  シール役になっていない            支点がプッシュ?            傷だらけになりました

ナックル内のシールを検分して驚きました。 1cm程リップ部分のゴムが欠損してバネが露出しています。 これではシールの役割は果たせるわけがありません。
運転席側からシールを抜きましたが安物SSTを引っかけて抜く時支点の部分は逆に押し込まれます。助手席側では支点部分に金物をあてましたが曲がってしまいました。助手席側はエッジ部分の引っかかりが浅く、SSTで捏ねると何カ所も千切れてしまいましたが、9:30AMに作業完了しました。
ホーシング内運転席側からホーシング内部を覗いてみました。 やはりグリスが廻っているようですのでデフオイル注入時にはフラッシング充填したいと思います。

それから昼食を挟んでひたすら洗浄作業です。 ネジ、ナット、ワッシャ、キャップ、シム類はペイント薄め液で、ダストカバー、アーム、ナックルケースはアルカリ洗浄液を取り換えながら。

ダブルナット 12mm 比較
   M17のダブルナットにして            捩じ込みシロは12mm                    新旧比較
    メガネレンチで抜きます

ナックルアームスタッドボルトは折れやすいとかで対策品への交換サービスキャンペーンがありましたのでこの際両側の8本とも交換する為に抜きました。ロックタイトで強力接着固定されているとのことで焼き切ることまで覚悟していましたがすんなりと緩みました。 (助手席側の 1本だけは何故だか対策品でした)

BlogPaint 運転席側 ブラスバー
取り外しパーツの助手席側と    運転席側        満身創痍のブラスバー



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80フロントアクスルのOH     day6

午後から「時々雨」の天気予報なので午前中に出来るところまですすめました。

助手席側のオイルシールリテーナーの小さなM10ボルト 6本から外していきます。
タイロッド切り離し緩く固定されているが裏側に手を廻すので結構汚れます。難関に設定していた「タイロッドの切り離し」。これは予想以上に大変でした。時々ブラスバーで叩きながらでしたが時間と力がかかりました。ここでバネばかりでプレロードを測定しました。動きはじめは2~3Kgで規定内でしたが動き方がゴトッゴトッとスムースさがありません。 これはベアリングを疑うべし!
ナックルアームの 4本のナットを外した後は難関の大口径コーンワッシャ。ブラスバーで下から上向きにたたくと思いのほか簡単に飛び出してくれました。外したナックルアームの重いことと言ったら!
ベアリングキャップボルト 2本は簡単に抜けたのですが、キャップは空転はするが抜けてくれない。仕方がないのでボトム側ベアリングの穴からキャップのセンターをブラスバーで叩いたら抜けてくれました。左手で下側ナックルベアリングが落ちないように支えながらナックルケースを引き抜きます。 
キャップ側アウターレース アーム側アウターレース アウターレース
  キャップ側のアウターレース        アーム側アウターレース        アウターレース取り外し
    波状に摩耗している?          なんとなく偏摩耗?

ナックルを潜らせてオイルシールセットを抜き取りキッチンペーパーでグリスを荒取りした後はナックルベアリングのアウターレースの取り外し。ブラスバーの径が太くて切りかけに収まらないのでマイナスの貫通ドライバーで叩きました。場所を変えながらかなり強くたたくと最後に「キ~~ン」と鳴り響いて外れます。
撤去パーツ撤去したパーツです。
再利用のダストカバー、ナックルケース&アームは洗浄、再塗装(?)しますが、その他はスピンドルも含めて燃えないゴミor金属ゴミとして廃棄します。




運転席側に移ります。
脚が欠けた-2こちらはオイル漏れが酷いのでオイルシールリテーナーはベトベト状態。しかもタイロッド切り離しに難航しました。緩まないように注意をしたもののSSTの爪の先端を欠いてしいましたが本当に全力でレンチを回さないと外れませんでした。プレロード値は若干低くて 2.5Kg位でしたが動きはスムース。 
ここで昼食、しかも雨がポツポツ落ち出したのでお片付けしました。



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80フロントアクスルのOH     day5

ローター付きハブを撤去したままになっていた運転席側のドライブシャフト抜きですが、バイクスタンドの緊急修理の為に 3PM過ぎからの作業となりました。

(1)ダストカバーダストカバーの8つあるボルトの下の 4つを取る時からもうヨーグルト状のグリス混じりオイルが漏れ出てきます。
ナックルケースのベトベト度から予想していた通り明らかに運転席側のナックルシールの劣化が進行しています。



(2)スピンドルブラスバーでカンカン叩いて隙間を開けたらスピンドルが外れました。と、同時にドボドボと灰色の臭い廃液が予め用意しておいた新聞紙を広げたオイル受けに垂れてきます。
丁寧にドラシャを引き抜き、ナックルケース内のヨーグルトを使い捨てスプーンで掻き出します。


(3)貫通光
ドラシャが無くなったホーシングからは向こう側が見えます。当たり前ですが感動しました。

次工程がスムースに進行するよう 556を吹いた後にナックルスタッドボルト x4、キングピンx2、キャッスルナットx1をやんわりと緩めておきました。



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バイクのスタンドが壊れた  31,730Km

ランクルがフロントアクスルのオーバホール中なのでその間バイクで凌いでいます。 ところが....
        サイドスタンド    位置画像
自宅に戻って左足でスタンドを立てようとしたら空振りする感触と同時に「ボタ」っと黒いスプリングが落ちました。
スプリングの上端をひっかけるポストが錆か金属疲労により脱落していました。スタンドがグラグラのままで格納できないとギアを入れられず走行できません。 走行中なら事故に、外出先なら帰宅困難に陥る故障だけに不幸中の幸いでした。
ランクル修理中の「足」にと頼りにしていたのでショックです。ポスト直径は9mmあるので4~5mmのタップを切ってボルトを埋め込む手術をしたいと思います。それが駄目ならスポット溶接かな!?

(1)修理スタンドへ (2)鑢がけ (3)グラインダー
修理しやすいようにバイクスタンド に乗せサイドスタンドを分解する。 凸凹の破断面はグラインダーで平らにしてセンターにポンチを打ちます。
(4)下穴 (5)タップ立て (6)完成
M3.2のドリルでの下穴開けですが 残念ながらセンターからずれちゃってます。 M4 P0.7の中タップを立てて行きます。下穴サイズが小さいとネジが切れないし大きいと強度不足になります。サイドスタンドを組み戻してバネをひっかけると完成。

バネが強く M4ボルトはその内負けてしまいそうです。そうなったら M5に変えたりスポット溶接にしますがバネを回収する措置も別途必要です。



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80フロントアクスルのOH     day4

フロントデフオイルも抜け切ったので助手席側のナックル分解整備に着手しました。 一か月前にOHしたばかりのフロントハブをハブオイルの混入形跡に注意しながら分解していきますが、3回目ですからすっかり手際が良くなりました。
(1)プレロード値 (2)ハブASSY (3)スピンドル
    MP2の元の色                         デフオイル成分は全く           ダストカバー固定の
 プレロード値は3-3.5Kg              見当たりません            8本のボルトを緩める

(4)ダストカバー取り外し (5)ドラシャ登場 (6)ナックル内部
  ここからは未体験ゾーン        ブラスバーで斫るとゴトッ           ドラシャを引き抜いて
ボルト穴からも漏れて来ない        とスピンドルが落ちる            ペーパタオルでグリス落し

グレー色のシャーシグリスをナックルケースから除去するためにペーパータオルをタップリ使いました。ある程度拭い取った後はペイント薄め液などの洗浄剤で仕上げます。
野外での作業なので雨はもとより風にも閉口します。特に今日は風が強く、土埃に混じって花びらや雄蕊、雌蕊が作業現場に渦巻く始末となりました。

(7)ハブASSYの保管 (8)養生 (9)ドライビングシャフト
 ロータ付きハブは後部     これらは洗浄待ちです   ドライブシャフトは床下保管
 座席足元で出番待ち

キングピンx4、キャッスルナットx3をやんわりと緩めておきました。



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80フロントアクスルのOH     day3

先日のリアデフオイルの劣化度確認では真っ新のさらさら状態でしたがフロントデフはドロドロでした。これはハブのグリス分も含まれている、と言うことなのかしらん?

デフオイル抜き プラグ上下 ドレインプラグ
上下M24のボルトの締め付けはリアと比べて格段に緩く作業しやすい。ドレインプラグだけを先に抜くと廃油がドクンドクンと脈動して垂れ出て来る(動画あり)。 フィラープラグを抜くとそれこそドボドボとほとばしり落ちてきました。 ドレインプラグの磁気にはヘドロ状の鉄粉が絡みついていましたが何時入れたオイルなんだろう。2年間 4万Kmが推奨されていますが記録簿には残っていません。

コッターピン タイロッドエンド
J本・瑞穂店に 3x40のステンレスコッターピンが置いてたので購入(@54円)。キャッスルナットにぴったり納まったので純正品(95381-03025@130円)が節約できました。 画像でエンドブッシュにヒビが入っているのに気が付いた。その内交換したいけどブッシュだけを入手できないのでASSYレベルでの交換かな。
 
運転席側アクスル一晩置くと、運転席側のスピンドルのすきまから漏れ出るデフオイルが養生のポリ袋に溜まっていました。 デフオイルを抜いたとはいえダストカバーを取り外すとナックルに溜まっていた大量のオイルがこぼれる出ることが予想されます。



助手席側ロータ助手席側のロータには錆が発生し始めた。こちら側のハブは先日分解整備済なのですがナックル整備に備えて取り外したいと思います。新しく入れたグリスがどれだけデフオイルに侵されているか、に興味あります。



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