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ナショナル掃除機のO.H

BlogPaint奥さんからの「調子が悪い」訴えで分解・整備しました。症状は「電源が入らない」「ホースが抜けない」。 この掃除機(MC-P800WX-R)は 2008-08-30にビッグカメラ.comで購入しました。 48,400円。 たしか松下電器が Panasonicへの社名変更するまえ前の Nationalプランド掃除機の最終モデルでした。






「これまでの修理履歴」
20120809: 主ホース(AMC94P-01)元の破断修復
20121104: 主ホース(AMC94P-010V)新品交換 PanaSele楽天市場 5,250円
20140219: 親ノズル(AMV99R-6S0W)新品交換 アンドン屋amazon 7,300円
20140223: 小ノズル(AMV88R-9Q0L)の接点修復
20140304: 小ノズル(AMV88R-9Q0L)新品交換 Panasonic Store 2,100円
補修用性能部品は6年間保有なので純正パーツ交換は無理。パーツを自作しての修復となりそうです。幸い奥さんからは「見栄えは気にしない」と言ってもらえています。

「ホースの固定ロック機構」
ホース接続口 本体側 ロックバネ
ロック部分が折れたことによりリリースボタンを押しても解除されず、当然ホースが抜けない。 折れた隙間からロック爪を押しているバネが見えたので強引に引きずり出し、破損したロック爪を穿りだすとホースを抜くことが出来ました。
分解-1 ロック金具 装着状態
   これ以上分解できず            間隔57.5mmに成型         使っているうちに緩めば
                          3M鍋タッピングと 4Mハトメ      ハトメ交換して再固定する

修復方法検討の為に2012年に交換したホースを捜しましたが残念ながら破棄してしまったようです。ホース接続部の分解を試みましたがプラ部品の嵌合方法と場所が不明で断念。 57.5mm間をブリッジするステンの継ぎ手を曲げ加工し、既存のタッピングスクリューを利用して固定することにしました。その内緩むのは織り込み済みです。


「保護装置」
エンジ色のトップシェルを固定しているタッピングスクリューを取って揺すると徐々に緩みが出てきて剥がすことが出来ました。 配線コネクタを外し基板を清掃しましたがヒューズらしいものは見当たらず元に戻して電源を入れたらモーターが回転しましたので「これで良し!」とします。



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