2019年04月05日
80パーキングブレーキ調整 151,226km
先日の継続車検の試験コース上でレバーを8ノッチ分引いても「もう一度」警告が表示されたので調整することにした。
主な調整ポイントは 3つ:①シューアジャスティングボルト調整(8-43、10~) でシューの摩耗分を補正する。
標準値:ディスクとシューが密着状態から8コマ戻す
②PBベルクランク調整(8-44、12~)でL-Rケーブル間のテンションを補正する。
確認値:テンションスプリング取付後にスロテッドスクリューとバッキングプレートの隙間がないこと
③PBケーブル調整 (8-3、1~)でケーブルの経年伸び分そ補正する。
基準値:ロックナットを緩め7~9ノッチにアジャスティングナットを締め込む
車内のパーキングブレーキレバーを全開にして①、②、③の順に調整するが今回①は実施済で②をスキップして③に挑戦する。



PBケーブル末端のボルト部が冗長すぎる。急遽購入(886円)したソケットで緩めることができた。
PBケーブルのアジャスティングナットはクーラBOXと運転席間の隙間でカバーを取ると見えるがとても狭くて工具が制限される。鍔付ダブルナット(90179-06058 x2)のサイズは M10だが通常のスパナやソケット型やメガネ型レンチは入らないので 10Mx40位のディープソケットが必要になる。
ところがそのソケットで緩めようとしてもダブルナットのナットとケーブルが共回りして緩まない。先端が細いプライヤで下側ナットの共回りをロックすることでようやく緩んだ。下側ナットをフルに締め込んだ状態で 6ノッチになったのが再び 9ノッチ以上に緩むようだと新品ケーブル(46410-60560 @4,950円)に交換だ。
