2007年10月11日

    

いいことばかりは ありゃしない(本日のへぇ〜♪)

クスリ?なんか久々の気がしますが♪

さて。
タバコを喫う人がなかなかやめられない理由は、「ニコチン」というアルカロイド成分にあるというのはご存じの通りです。
肺から吸収されたニコチンは、血流に乗って簡単に中枢神経系に到達し、アセチルコリン受容体の一種である「ニコチン受容体」に作用します。
この受容体は神経細胞にプラスイオンを流入させ、これが神経細胞を興奮させます。

ですからニコチンには、脳ミソを覚醒させて集中力を高める働きがあり、記憶力を増強させるんだそうです。
パーキンソン病の症状を改善させる効果もあるらしい。
また、アルツハイマー病などの認知症患者の脳では、アセチルコリン作動性神経、つまりアセチルコリンによって作動する神経群が劇的に減っているんだそうです。

ニコチンは、アセチルコリン受容体の一種である「ニコチン受容体」に作用するわけですよね。
ということは。。。
ニコチンの脳内作用を解明することは、健康な脳がどうやって記憶や集中力を保つかを理解するための足がかりになるだけでなく、脳疾患の治療に役立ちそうな新発見をもたらす可能性もある、ってことですねぇ。

ところで、「ドーパミン」というものをご存じでしょうか。
昔から「快楽を生み出す神経伝達物質」だと言われてきています。
脳の奥深くの「中脳」にある「腹側被蓋野」という小さな部位に、ドーパミン性の神経細胞がたくさんあります。
ここを刺激すると、ドーパミンがたくさん出る。
食事からセックスに至るまで、日常のあらゆる「快楽行動」に深く関わっている部位と物質です。

覚醒剤やニコチンなど快楽をもたらす薬は、どうやらこの「腹側被蓋野」を活性化するらしいんですね。

( 池谷裕二 著『脳はなにかと言い訳する』より )

こういう快楽のやっかいな点は、ただ気持ちいいばっかりではなくて、習慣性とか依存性とかが出てくるということ。
ニコチンは、このドーパミン性神経を活性化させて記憶力や集中力や快楽を与えてくれますが、いわゆるニコチン中毒もまた、この腹側被蓋野で生まれるわけです。

やっぱりものごとには、どうしても一長一短があるみたいですね。


*前後のエントリーは左上の「過去の記事とシリーズ」からとべます♪


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この記事へのコメント
ドーパミンどばー!私も中毒ー!
なんにでも作用・副作用はあるものですね。
私の父は昔アル中だったので、断酒のためにそうゆう勉強してますた。なんで中毒になるのか説明してくれたんですが忘れちゃった。
ニコチンがパーキンソン病の症状改善するというのは知りませんでした。
まあ、キツエンは弊害を力説して止められる場合がほとんどですがね。最近は肩身せまーいです。

この絵は潰瘍のできた胃に見えます。最近、内視鏡の画像でお父ちゃんの胃潰瘍を見たとこなの。トホホ。
Posted by 青グリン at 2007年10月11日 21:34
私は以前、パイプ煙草をやっていたんですよ。パイプの吸い方っていうのは肺には入れない『ふかし』なもんで紙煙草に比べてニコチンの血中への吸収率が悪そうですね。となると、快感も劣るのかしらん…。
でも、友達が言ってました。パイプ吸いは自らの口から吐き出される明瞭な煙の様子を見ながら自己の存在を確認するんだと…、そして心が落ち着く。その時はう〜む、哲学的!と感心しましたが…。
ところで横道に逸れますがパイプというのは一度葉を詰めると30分から1時間かけて吸うんですが、火を絶やさぬよういつも注意を払っていなければなりません。だからパイプを吹かしながら(集中して)本を読むなんて優雅なことはまずできないんです。かなりのベテランになれば分りませんが。
Posted by アイアイ at 2007年10月11日 21:41
・青グリンさん
あ、グリンさんは中毒者でしたね。 (^o^)
うふふ、みかしゃんとニコチン切れでアセアセしてたのを、思い出しました。
僕は全然吸わないんですが、食欲もなくなるんでしょ?
よく禁煙して太ったって人いますもんね。

お父様の胃袋はだいじょぶでした?
胃潰瘍も、肝臓のくたびれ果てがなければなれませんからねぃ。
肝臓の養生も必要ですね。
Posted by アキラ at 2007年10月11日 23:57
・アイアイさん
へぇ〜、パイプやってらしたんですか。
途中で火が消えちゃったら、またつけるってわけにはいかないんですか?

その昔、ハーブのお勉強をしていたときに、老先生がやっぱりパイプをやってまして、刻みにハーブなんかをいろいろ調合してブレンドして、いい香りの煙をふかしてました。
ちょっといい趣味で楽しそうだなぁと思ったものです。

葉巻はやってみたいな、と常々思っているんです。 (^o^)
でも普通のタバコもやらないから、死んじゃいそうになるんだろうなぁ。。。
Posted by アキラ at 2007年10月12日 00:01
食欲はなくなりませんが、一時空腹感がまぎれるような気がすることはあります。
あと、体調が悪いとマズく感じるので、健康かどうかそれで分かったりしますよー。
禁煙で太るのは、なにか代替品を摂ってしまうからだと思います。
私はアルコールはほとんど摂らないのですが、毎日晩酌するのも立派な中毒らしいですよ!うふふ。でも、アルコールを摂るいい事もきっとあるんでしょうね。

父グリンは入院してますよ。チョットしょんぼりしてますねぃ。入院治療のストレスが前からの胃潰瘍を大きくしたみたいです。肝臓は昔酷使してたはずなので、くたびれきってるのでしょうね。

Posted by 青グリン at 2007年10月12日 00:29
もちろん火が消えたらまたつければ良いのですが、未熟だと思われてたくないので…(笑)。と言うか、パイプ吸いはタンパーという道具を常備していて、これで煙草をボウル内に仕込むんです。ギュウッと詰めると燃えにくいので(タンパーとセットの)針金のようなもので刺しながらほぐして燃えやすくしてやります。火が点いている最中でもこうやって空気穴を追加したりするんですよ。なので、一度消えると火だけ付けてやればという雰囲気ではないんです。映画やドラマで目にする優雅さとは大違いでしょ?
湖面を優雅に進む水鳥の足が水面下では忙しく動いているのと似ています、いや、俺はモテるんだと豪語している奴が実は小まめに女の子に気を遣っているのと同じと言うべきか…(笑)。
Posted by アイアイ at 2007年10月12日 08:02
煙草は多分やめられない銕三郎です。

禁煙区域で我慢はできるんですが、吸っていいとなるとチェーンしてしまいます。

その昔、水キセル(液体をフィルター代わりにするもの)の水の代わりにアルコール(ウイスキー)を入れて吸った事があります。
下戸の私は一発で酩酊。肺からのアルコール摂取は非常に危険だと気付きました。
Posted by 銕三郎 at 2007年10月12日 10:06
・青グリンさん
考えてみたら、アルコールではドーパミンは出ませんねぇ。 (^_^;)
あれはマヒさせていく方だからなぁ。
その意味で、いいこといろいろありますよ。
煩わしいことが、とりあえずどうでもよくなるとか。 (^o^)

父グリン、しっかり治して元気になるといいですね。
やっぱり、何をするにも体が資本。
青グリンさんも、バタバタしてて自分がぶっ倒れないように、ちゃんと足湯と中頸の温湿布してくらさいね〜♪
Posted by アキラ at 2007年10月12日 12:08
・アイアイさん
あははは〜、喩えが面白すぎます。 (^o^)
そうですか、なかなか忙しいんですねぇ。
ホッと一息って感じじゃないみたいで。
そういえば、キセルなんかもけっこう忙しそうですもんね。

・銕三郎さん
>その昔、水キセル(液体をフィルター代わりにするもの)の水の代わりにアルコール(ウイスキー)を入れて吸った事があります。
<
やば〜。。。
これって、けっこうやってる人はやってるんですかね?
いろんなことをする人がいますねぇ。 (^_^;)
水キセルというと、僕はアヘンをピンッと思い出します♪
Posted by アキラ at 2007年10月12日 12:12
>やば〜。。。
いえいえ、決して裏通りの商品などでなく、煙草の器具などを扱っているお店で普通に手に入るものです。

手に乗るぐらいのガラスの壜に管が2本出ていて片方が吸い口、片方が紙巻煙草(普通の煙草)を差し込む口になっており、内部に水を入れてその水をフィルターにするんです。ニコチンは水溶性なので吸っているうちに水がどんどん茶褐色に色づいていきます。その分煙草は軽く感じます。

水によっても煙草の味が変わるので、試してみたってだけです。まじめな好奇心ですよ。
Posted by 銕三郎 at 2007年10月12日 16:50
昔のCMに
「水パイプ アクアフィルター」って商品がありましたが、この原理を単純化したものですよ。
Posted by 銕三郎@追記 at 2007年10月12日 16:54
師匠の危惧、やっとわかりました。

どうもすみません、世の中変わっていたんですね。
「水パイプ」で検索するとボングといわれるハッパ系の道具ばかり出てきました。私も驚きましたよ。

私の経験は20年も昔の話。今ほどハッパさんはいまほど簡単に手に入れることはおろか器具すら手に入れることは困難でしたよ。

両切りの「ゴールデンバット」をいかにかっこよく吸うかという命題で吸引器具を探して行き着いたものでした。
Posted by 銕三郎@さらに追記 at 2007年10月12日 17:20
あ〜、なるほど、ニコチンは水溶性!
タバコの葉を水につけてると茶色くなりますが、あれはニコチンが溶け出してるんですね。

そうそう、ガンジャをやるときにも水パイプ使ったりするんですよね。
レゲエ大好きの僕ですから、ずいぶん憧れたんですよ。 (^o^)
だから、水パイプ自体は「カッコいい」カテゴリーです♪

そうかぁ〜、となると、水の代わりに緑茶とかハーブティーとかにすると、煙の味も変わってくるってことですね?
面白いですねぇ。
Posted by アキラ at 2007年10月13日 08:41