2017年03月10日

成長期の子どもに学んでほしい4つのこと(教えるべき4つのこと) 前編

在るべきように


以前、子どもの発達・成長のことに絡んで、生後13ヶ月間のあたりのことを 少しお話ししました。
『大事な大事な「記憶のない時期」 前編』
『大事な大事な「記憶のない時期」 後編』

子どもの成長を順々にざっくりと見ていくと、まずは腹がだんだんとしっかり育ちます。
それに併行して3ヶ月目くらいには頸がしっかりとしてきますが、そうすると腰が育つ準備が始まる。
そして5ヶ月目くらいに座れるようになって、今度はハイハイの準備が始まります。

7ヶ月くらいにはハイハイを始め、いよいよ足腰を強くしていって、10ヶ月目くらいで立ち上がり、どんどん動いて自分の生活空間を拡げていくようになると、運動系が発達し始めます。
それに伴って、模倣の欲求が起こるようになります。
マネをしたい時期、習いなぞる時期ですね。
これが依存期まで続く。

「依存期」というのは、この生後13ヶ月間を含めて、3〜4歳まで続きます。
この周囲に依存して育つ時期に、いわば体の「自律性」が育ってきます。

そうして4歳くらいになると、「わたしはもう一人でできるのよ」と一人前であることを主張する「独立要求期」が入ってくるようになります。
独立(自立)はもちろん出来ないわけですが、それを要求するようになる。
自発性がだんだん育ってくるわけです。

小学校にあがるくらいから それ以降は、この「独立の要求」がメインになってきますが、まぁ3〜4歳から小学校を卒業するくらいまでは、依存期と独立要求期を交互に繰り返していくような感じになります。
そうして、中学生以降くらいからは、本格的かつ最大の独立要求期である思春期へと入っていき、うまくいけば その後めでたく独立(自立)・・・
という運びになるわけですね。

この一連の成長の中で、その時期その時期で育つものがありますから、その時期その時期でとても大事にしてほしいことがあるわけです。
整体の世界では、それは4つありますよと言われています。
これは晴哉先生のご子息の裕之先生が仰っていることです。

まずはどちらかというと依存がメインとなる0〜6歳までですが、この時期には、生存能力の基本が育ちます。
情緒やモラルの基礎が、生理的な自律性の成長を通して しっかり育つ時期なんです。

この0〜6歳までの時期には、
 『 この世の中には「楽しいこと」と「つまらないこと」がある 』
ということを教えたい。
 「楽しいことは力をもち、つまらないことには意味がないんなんだよ」
ということを教えたい。

赤ちゃんのときには、まわりの人たちから与えられることで楽しいことを知っていきますね。
それが「マネする」ということでもあります。
そうして、小学校に上がる頃は、そうやって人から与えられなくても 自分から楽しいことを見つけ、楽しむことができるようになってきます。
遊び道具がなかったとしても、石ころ一つからゲームを考え出したりする。

体力がスムーズに発揮できて、健やかに育ってきていると、自ら楽しむ能力が育ってくるわけです。
何もないところから楽しむことを見つけ出し、発見していくことが出来る。
そういうことが生命力、生存能力なんだと言われます。
どんな状況下におかれても、快の方向に自分を引っ張っていくことができる。
幼少期にこれさえ身につけておけば、どんな苦境に陥っても楽しく生き残ることができるわけです。

次に、独立要求期メインの6歳〜思春期の、ちょうど小学校の時期には、
 『 この世の中には「やりたいこと」と「やりたくないこと」がある 』
ということを教えたい。

社会のルールを守るとか、いろいろと制約や強制がある中で行動していくことを学ぶ時期になりますが、自分から「やりたいこと」、大変そうだけど「やってみたいこと」がちゃんと分かるようになりたい。

というところで、残りの2つは また次回に〜♪



野口整体に関する記事は「光るナス@らくらく塾」に、だんだんとりまとめ中。

*前後のエントリーは左上の「過去の記事とシリーズ」からとべます♪

乱舞

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『サピエンス全史』その13〜自己愛の起源【愚慫空論】at 2017年03月29日 12:01