2020年11月13日

    

二度寝・三度寝はいけないの?

おしゃべり


二度寝・三度寝がよくないということはしばしば言われることですが、どうしてよくないのでしょう。

よく、夜中にオシッコに起きてしまうのだけれど、オシッコに行って そのあとまた寝たら二度寝になるのでしょうか?と聞かれることが多いのですが、残念ながらそれは整体的には二度寝になっちゃうんですね。 (^_^;)

眠っている間というのは、そもそもオシッコが出ないように生理的にはなっているものなんです。
だから、目が覚めるからオシッコがしたくなる、わけですね。
オシッコしたくて目が覚めるわけではないんです、そもそも。

これにはいろんな問題があって、その人の今の状態に必要な睡眠の時間(量)というものが前提として、まずあるわけです。
エネルギーをたくさん抱えている人ほど、それを消費するために長く眠らないといけなくなる。
ですから、年を取ってくると睡眠時間が短くなるのは当然です。
20代の人たちよりはエネルギーが枯れてくるわけですから。

加えて、50代以上になってくると、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠が、眠りの最初に一回しか来なくなります。
ノンレム→レムの睡眠のひとサイクルは、約90〜120分ですから、約2時間後の2サイクル目の始まりには もう深いノンレムは来ない。

なので、2時間くらいするとスッと目が覚めてしまうことが多くなってくるわけです。
つまり、それでとりあえずの睡眠は足りているということだし、それ以上頑張って寝ても、深いノンレム睡眠はもうやってこない(つまりはその努力はムダ)ということなんですね。

そもそも眠った状態から自然に目が覚めるということは、目が覚めるにふさわしいくらいに体が緊張状態に入っているということです。
いわば、腰がスッと引き締まり始めて、体が目覚めてきた状態です。
ですから、そのまま起きてしまうのが一番いいわけです。
たとえそれが2時間であろうとも。

腰がキチンと緊まってきて目が覚めたら、素直にそのまま起きるべきなんですね、本来。
そういう癖をつけておかないと、腰に力のないひきしまりづらい体になっていってしまうからです。
腰がキチンと緊まるということがとても大切だということは、皆さん分かっていただけていると思います。

その状態があれば、腰にスッと力が入って動きにキレがある。
快さ、美しさがある。
体全体の働きが調和しながらしっかりと働くためには、それがとても必要とされることなわけです。

だから目が覚めたら、そこでサッと起きたい。
二度寝・三度寝がよくないと言われるのは、一つにはそういうことがあるからです。

ところが、いろんな理由から息が浅くなってくると、眠りも一緒に浅くなってきてしまいます。
眠りが深い人は 深さ(縦)が深いですから、時間(横)が短くても、十分な量(体積)の睡眠が取れますよね。

ところが眠りが浅い人は、深さ(縦)が浅くて薄まったような状況ですから、深い人と同じだけの量(体積)をとろうと思ったら、どうしても時間(横)を長くとらないといけなくなるわけです。
それで、眠っても眠っても眠い、二度寝して三度寝して、まだ眠いというようなことになってくる。

目は覚めて意識は覚めてきているのだけれど、どうしてもまぶたが上がらない、目が開かない。
目覚めの爽やかさがまったくない。
布団の中で20〜30分もウダウダしてからでないと起き上がれない・・なんてことになってくるわけです。 (^_^;)

次に、そうなってしまう原因を いくつか見ていくことにしましょう。

  〜 つづく



野口整体に関する記事は「光るナス@らくらく塾」に、だんだんとりまとめ中。

*前後のエントリーは左上の「過去の記事とシリーズ」からとべます♪

物見見物

Posted by appie_happie at 15:16│Comments(0)